第6章: 見られる悦び――おじさんの視線の前で、私はもっと濡れてしまう(続き 3/3)
「ひゃうっ……! んん……っ、クリ、触っちゃった。おじさんに見られながら、クリトリス、触っちゃったよぉ……」
彼女の指はもう止まらなかった。人差し指と中指の腹で、硬く充血した陰核をくりくりと円を描くように弄り始める。くちゅくちゅ、という粘液と湯が混ざり合う卑猥な音が、浴室の壁に反響し、翼の耳の奥へとねっとりとこびりつく。ひまりはもう、翼がそこにいることも忘れてしまったかのように、ひたすら自分の快楽に没頭し始めていた。彼女の口からは、さっきまでの遠慮がちな吐息ではなく、はっきりとした甘い喘ぎ声が漏れ続けている。
「んあっ……! あ、あ、気持ちいい……すごい、いつもより、何倍もいい。おじさんに見られてると思うだけで、陰核が、じんじんって、どんどん固くなってくの……! 見て、見て、翼おじさん……あたし、ここ、こんなにしちゃってる……」
彼女は空いた左手で自分の小陰唇をさらに左右に押し広げ、翼の視線にすべてをさらけ出した。割れ目の奥、ひくひくと痙攣する膣口が、とろりと白濁した愛液を溢れさせている。その液体が湯に溶ける前に、糸を引いて彼女の太ももを伝い落ちるのを、翼はしかと目に焼き付けた。彼の股間はもはや限界まで膨張し、先走りの汁で下着がぐっしょりと濡れていたが、そんなことはどうでもよかった。ただ、この奇跡のように淫らで、美しい少女の自慰を、一秒たりとも見逃したくなかった。
ひまりは、ついに中指を、ぬぷり、と自分の膣口に沈めた。狭い少女の膣壁が、侵入してきた指をきゅうきゅうと締め付け、同時に溢れ出る愛液が、指の根元までをぬらぬらと濡らしていく。彼女はその指をゆっくりと出し入れしながら、もう一方の手で陰核への刺激を加速させた。ぐちゅっ、ぬちゃっ、ぐちゅぐちゅ……水音と粘液音が混ざり合い、浴室全体が、彼女の分泌する淫液の匂いで満たされていく。
「あ、あ、ああ……っ、もう、くる、きちゃう……! おじさん、見てて、あたし、おじさんの前でイくの、初めてなの……! み、見て、見て、見て……っ!」
ひまりの声が裏返り、全身が弓なりにしなる。彼女は膣から指を引き抜くと、その濡れた指で陰核を素早く、執拗に擦り上げ始めた。ぐちゅぐちゅぐちゅっ、という必死な水音が浴室に響き渡る。翼は椅子から腰を浮かせ、まるで祈るように両手を組み合わせて、彼女の絶頂の瞬間を見守った。
「ひうぅ……っ! あ、は、ぁ……イ、く、イっちゃう、イっちゃうよぉぉ……んっ!」
ひまりの身体が、一際大きく跳ね上がった。彼女の背中が浴槽の縁にぶつかり、どぼん、と大量の湯が床へ溢れ出る。彼女のつま先がピンと伸び、太ももが小刻みに震え、膣口がまるで何かを貪るように、くぱくぱと収縮を繰り返しているのが見えた。その間から、とろりとした白濁の愛液が新たに湧き出し、それが湯の表面に雲のように広がっては、ゆっくりと溶けていく。ひまりはしばらくの間、脱力して浴槽の壁にもたれかかり、はあはあと荒い息を繰り返していた。その頬は涙に濡れ、口元には、すべてを許したような、とろけるような微笑みが浮かんでいる。
翼は、そこでようやく深く息を吐き出した。自分がどれだけの間、息を止めていたのかもわからない。彼は震える足で立ち上がり、浴室の入り口に立ったまま、静かに言った。
「……素晴らしかった。ひまり、これだ。これこそが、俺がずっと求めていた、最高の出汁の源だ。今のお前の、その……すべてが溶け込んだこの湯が、明日からの翼屋の、新しい看板メニューになる。俺は、ちゃんとこの目で見届けた。お前の、恥ずかしいけど、誰よりも美しい、その儀式を」
ひまりは、潤んだ瞳をゆっくりと翼に向けた。その表情には、もはや先ほどまでの強い羞恥はなく、代わりに、満たされた充足感と、新たな秘密を共有した共犯者の親密さが浮かんでいた。
「……おじさん。あたし、嬉しい。こんなに気持ちよくて、そのうえ、お店の役にも立てるなんて。あたし、もっともっと、上手になりたい。おじさんの前で、もっと、すごいの……見せてあげたい」
翼は静かにうなずき、跳ねた湯で濡れた浴室の床に、自分の作ったラーメンがもたらす未来の光景を幻視していた。それはもう、単なる味の追求ではない。ここには、少女の秘められた性の悦びと、男の倒錯した商売とが、湯の中で一つに溶け合った、誰にも侵せない禁忌の聖域が生まれていた。浴室の湯気の中で、ひまりの愛液の香りが、まるで麝香のように濃密に立ち込め、彼らだけの密やかな共犯関係を、より深く、より甘美に彩っていくのだった。
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