第1章: 理想の夫婦、穏やかな寝床(続き 2/2)
亮介はそっと指を抜き、自分のパジャマも脱ぐ。彼のペニスはすでにしっかりと勃起している。
「入れてもいい?」
遥はうなずき、目を閉じる。亮介は彼女の脚の間に体を入れ、先端を湿った入口に当てる。
そしてゆっくりと、少しずつ中へと進んでいく。
「ん……あっ……」
遥が甘い声を漏らす。亮介もゆっくりと腰を進める。膣内は温かく、彼を優しく包み込む。
完全に収まったところで、彼は一瞬動きを止める。遥の顔を見つめる。彼女は目を閉じたままだが、口元には満足そうな微笑みがある。
「気持ちいいよ、りょうさん」
「僕も……遥の中は、いつも気持ちいい」
亮介はゆっくりと腰を動かし始める。深く、しかし激しすぎないリズムで。ベッドがきしむ音と、二人の息遣いだけが部屋に響く。
遥の手が亮介の背中に回る。彼女は亮介にしがみつくようにして、一つ一つの動きを受け止める。
時折、亮介が深く突き刺さると、遥が小さく声を上げる。その声を聴くたびに、亮介は彼女を大切に思う気持ちが強くなる。
――この人を、ずっと幸せにしなければ。
そう心に誓いながら、彼は腰の動きを続ける。
やがて亮介も頂点が近づく。彼は遥の耳元で息を漏らす。
「遥……そろそろ、一緒に……」
「うん……私も、りょうさんと一緒がいい」
遥の声に後押しされ、亮介は最後の力を込めて腰を振る。そして深く突き刺さったまま、膣の奥で熱いものを放出する。
遥も同時に震え、もう一度小さな絶頂を迎える。
二人はそのまま動かず、ただ抱き合ったまま息を整える。亮介のペニスはゆっくりと萎えていくが、彼はまだ遥の中にいた。
やがて亮介がそっと抜くと、白濁した液体が遥の股間から少しあふれた。
「あ……」
遥が恥ずかしそうに股を閉じるが、亮介は微笑んで彼女の額にキスする。
「きれいにしてくるね」
彼はバスルームへ向かい、温かいタオルを持って戻る。そして優しく遥の股間を拭う。
すべてが終わった後、二人は再びベッドに横たわり、亮介が遥を腕に抱く。遥は亮介の胸に顔を埋め、深く息を吐く。
「……りょうさん」
「ん?」
「私、幸せだよ」
遥の声は本当に幸せそうだった。亮介は彼女の髪を撫でながら、そっと答える。
「僕もだよ。遥がいてくれるから」
「これからも、ずっと……このままでいられるかな」
「もちろんだよ。僕がずっと守るからな」
亮介はそう言い、遥の肩をぎゅっと抱きしめた。
遥は何も言わず、ただ亮介の腕の中でうなずく。彼女の肌は温かく、心臓の鼓動が少しずつ落ち着いていくのを感じた。
窓の外には月が静かに昇り、部屋の中を淡い光で照らしていた。二人の体は密着し、お互いの体温を感じ合っている。
――この温もりが、ずっと続きますように。
遥は心の中でそう願い、ゆっくりと眠りについていった。
亮介も目を閉じる。明日も仕事がある。でも、この家に帰ってくれば、遥が待っていてくれる。それだけで、どんなに辛い日でも乗り越えられる気がした。
彼は最後に遥の髪に軽くキスをし、眠りに落ちた。
部屋には静けさだけが残り、テーブルに飾られたカーネーションがほのかな香りを漂わせていた。
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