★★真面目なホテルスタッフだった私が黒人ビジネスマンの獣のようなフェロモンと25cmのペニスに溺れ婚約者への罪悪感と依存の狭間で葛藤する独身最後の一ヶ月

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第5章: 深夜3時のガニ股、後悔と決意

第5章のシーン

第5章: 深夜3時のガニ股、後悔と決意

ビリーの部屋の重い扉が背後でかちりと閉まる音が、やけに冷たく耳の奥にこだました。深夜三時をまわったホテルの廊下は、しんと静まり返っていて、自分の荒い息づかいだけが異様に大きく響く。わたしは歩き出そうとして、けれど一歩目で大腿の付け根に走った鈍い痛みに顔をしかめた。

股を大きく開いて歩く、その恥ずかしい姿。ガニ股としか言いようのない格好で、わたしは廊下の絨毯を踏みしめていく。膣の奥にはまだ、彼のペニスの質量がこびりついているような錯覚が消えなかった。あの黒くて太い丸太のような感触が、粘膜の一枚一枚に刻み込まれている。歩くたびに、濡れたパンティーの布が敏感になりすぎた陰唇を擦り、そのたびに腰がひくんと跳ねそうになる。

エレベーターのボタンを押す指が震えていた。鏡張りの壁に映る自分を、直視できない。乱れた髪、紅潮した頬、そして何より、だらしなく開いた膝。あれほど激しく腰を打ち付けられたせいで、脚の筋肉が言うことを聞かないのだ。

ちん、と間抜けな到着音が鳴り、扉が開く。誰も乗っていないことに安堵しながら、わたしは壁に手をついてエレベーターに乗り込んだ。鏡の中で、制服のブラウスがはだけ、スカートが皺だらけになった女が、ぐったりと寄りかかっている。これが本当にわたしなのか。つい数時間前まで、ただのホテルスタッフだった、幸せな結婚間近の女だった、早川桃香なのか。

エレベーターがゆっくりと下降を始める。その振動が、過敏になった子宮に響いて、思わず小さく声が漏れた。

「んっ……」

自分の口から出たその声に、ぞくりと背筋が凍る。さっきまでビリーの上であげていた嬌声と、まったく同じ種類の響きだったからだ。

一階に着き、ロビーに足を踏み出す。夜間の間接照明だけが橙色に灯る広い空間には、当然ながら人影はない。フロントの奥に、夜勤の同僚がひとり座っているのが見えた。わたしは無意識に、髪を手櫛で整え、ブラウスのボタンを留め直しながら、足音を忍ばせて裏口へと回った。こんな姿を誰かに見られるわけにはいかない。何よりも、自分の股間から立ちのぼる、あの獣のようなフェロモンと混ざり合った女の淫臭を気づかれるのが怖かった。

従業員用の裏口を抜け、ようやく外に出る。東京の深夜は、真夏でもないのに生ぬるい風が吹いていた。アスファルトから立ちのぼる熱と、遠くの車のエンジン音だけが、街の静寂を破っている。ホテルの冷房で冷え切った肌に、その生温い夜風がまとわりつき、汗と体液で湿った下着をさらに不快にした。

一歩、また一歩と歩き出す。股間の鈍痛はまだ消えない。それどころか、歩くたびに膣口が「ミリミリ」と引き攣れるような感覚が蘇り、あの最初の挿入の瞬間を思い出させる。

ビリーの亀頭が、拳ほどの大きさでわたしの膣に押し込まれた瞬間。あの時、確かに何かが破られた。処女膜ではない。そんなものはとうの昔に失っている。そうではない、もっと深いところにある、精神と身体を繋ぐ膜のようなものが、ミリミリという音とともに引き裂かれたのだ。

交差点の赤信号に捕まり、立ち止まる。こんな深夜だというのに、タクシーが数台通り過ぎていく。そのヘッドライトが、わたしの顔を一瞬だけ照らし出した。とっさに手で顔を覆う。まるで自分の罪が、ライトに炙り出されるような気がした。

罪。そう、罪だ。わたしは婚約者がいながら、出会って数日の外国人男性と、それも顧客と、あれほど淫らな行為に耽った。それだけじゃない。自ら腰を振り、足を絡め、彼の背中に爪を立て、何度も絶頂した。しかも「ファック」なんて言葉を叫びながら。

信号が青に変わり、虚ろな足取りで横断歩道を渡る。バッグの中でスマートフォンが震えているのに気づいた。立ち止まり、画面を確認する。貴文からのメッセージだった。

「今日も仕事お疲れさま。式の打ち合わせ、来週の日曜でいいかな? それと、引き出物の最終リスト、送っておいたよ。桃香の好きな和菓子のやつにしたから。おやすみ」

文字を追ううちに、視界がぼやけていく。なんて優しいのだろう。なんて誠実なのだろう。なのにわたしは、貴文がこんな時間まで結婚式の準備をしているのと同じ瞬間に、黒人男性の巨根に貫かれ、雌の悦びに堕ちきっていた。

「ごめん……ごめんなさい……」

誰にともなく呟いた言葉が、夜風にかき消される。涙が一筋、熱い頬を伝い落ちた。けれど泣いているのに、心のどこかが冷めている自分もいた。本当に泣きたいのは、罪悪感からなのか。それとも、この先もっと深く堕ちていく自分を、すでに予感しているからなのか。

住宅街に入り、見慣れたアパートの明かりが見えてくる。わたしの部屋は二階の角部屋。窓は当然、真っ暗だ。鍵を開け、玄関に倒れ込むようにして中に入る。誰にも見られていないのに、無意識に手早く鍵をかけ、チェーンも掛けた。まるで自分の罪から逃れるように。

バスルームに直行し、服を脱ぎ散らかす。皺だらけのブラウス、よれよれのスカート、そして黒いレースのパンティー。後ろの部分には、まだぐっしょりと愛液が染み込んでいて、指で触れるとぬるぬるした感触が糸を引いた。ブラにも、ビリーの手の感触がまだ残っている気がする。胸の先端は擦れてひりひりと痛み、鏡に映った自分の乳房には、うっすらと赤い指の痕が残っていた。

シャワーの栓をひねり、熱い湯を頭からかぶる。狭いバスルームに湯気が立ち込め、汗と体液とムスクコロンの入り混じった匂いが、排水溝へと吸い込まれていく。太股の内側を伝って流れ落ちる透明な液体が、わたしの蜜なのか、彼の唾液なのか、それとも彼の精液なのか。よく思い出せない。彼はちゃんと避妊してくれたのだろうか。いや、そもそも避妊の話すらしていなかった。あの場では、そんな理性的な会話をする余裕すらなかったのだ。

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AIが紡ぐ大人の官能短編『妄想ノベル』案内人です

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