★★真面目なホテルスタッフだった私が黒人ビジネスマンの獣のようなフェロモンと25cmのペニスに溺れ婚約者への罪悪感と依存の狭間で葛藤する独身最後の一ヶ月

第7章: 結婚式前夜、私が出した答え(続き 2/2)

窓の向こうで、東京タワーが午前零時を告げる瞬間、私は最初の絶頂を迎えた。子宮の奥から津波のように押し寄せる快感に、膝ががくがくと震え、爪がガラスを引っ掻く嫌な音がする。でも、そんなことはどうでもよかった。ただ、もっと、もっともっとと、腰が勝手に動いてしまう。

「ファック……ああ、ファック……!」

私は叫びながら、何度目かの絶頂の波に飲み込まれていった。ビリーの腰の動きはどんどん激しくなり、彼の低い唸り声が耳元で響く。互いの汗が混ざり合い、獣の匂いが部屋中に充満していく。

最後の瞬間、彼が私のなかで果てようとするのを感じた。いつもならコンドームを着けているのに、今夜はそれすらなく、ただ生の熱が私の一番奥を叩いている。

「中に……出していいか」

「うん……きて……私のなかに、全部……」

理性は完全に吹き飛んでいた。ただ、この人のすべてを受け入れたい。その熱で、私の膣を満たしてほしい。そんな原始的な欲求だけが、身体を支配する。

ぐぷんっ! と一番深いところで彼のペニスが膨張し、どくどくと熱い液体が注ぎ込まれる感覚に、私はまた絶頂した。膣が痙攣し、子宮が彼の精を一滴残らず吸い取ろうと収縮する。その快感は、今までのどんな絶頂よりも深くて、そして苦しかった。だって、これで終わりなのだから。

しばらくの間、私たちはつながったまま動けなかった。ガラスに寄りかかった私の背中に、ビリーの広い胸板がぴったりとくっついている。彼の心臓の鼓動が、私の背骨を通して全身に響いてくるようだった。

「愛してるよ、モモカ」

耳元で、彼が初めて口にした言葉。私は答えられず、ただ涙だけがガラスを伝って落ちていった。

翌朝、成田空港の出発ロビーで、私たちは最後の別れを告げた。ビリーはいつもの陽気な笑顔で、でも目だけが少し潤んでいるように見えたのは、きっと私の願望のせいだろう。

「これ、僕の連絡先。もし、もしも、こっちに来ることがあれば」

彼はそう言って、一枚の名刺を私の手に握らせた。うしろに、手書きのプライベートの番号が記されている。私はそれを、胸のポケットに大事にしまう。

「ありがとう、ビリー。私……私……」

「言わなくていい。君が幸せなら、それでいいんだ」

彼はそっと私の前髪をかきあげ、額にキスを落とした。そのまま振り返らずに、保安検査場へと消えていく大きな背中を、私はただ呆然と見送ることしかできなかった。

ホテルに戻り、ロビーのソファに腰を下ろした瞬間、スマートフォンが震えた。画面には、見慣れた名前が表示されている。貴文だ。一週間後に迫った結婚式の、最終打ち合わせの連絡に違いない。

私は通話ボタンを押せずに、ただその文字を指でなぞった。左手の薬指には、彼から贈られた婚約指輪が鈍く光っている。でも、その指輪の下の肌は、昨夜ビリーに貫かれた熱をまだ覚えていた。

カレンダーを開き、挙式の日付をじっと見つめる。あと七日。七日後、私は純白のウェディングドレスを着て、貴文の前に立つ。そして、彼の誠実な愛に包まれながら、平凡で幸せな家庭を築いていくのだろう。

でも、私の膣はもう、平凡なペニスでは満たされない身体になってしまった。子宮の奥で、昨夜注ぎ込まれた精液の感触がまだ疼いている。この身体のまま、本当に貴文の元へ戻っていいのだろうか。それとも、このまま全てを捨てて、ビリーの待つロサンゼルスへ飛び立つべきなのか。

ロビーには、次々と新しい宿泊客がチェックインしてくる。海外からの旅行者、ビジネスマン、カップル。みんな、それぞれの人生を歩んでいる。私はその流れをぼんやりと眺めながら、ビリーの言葉を反芻していた。

「独身時代にしかできないこと」

もう、その言葉に背中を押される必要はない。だって私は、独身最後の一ヶ月で、あらゆる禁忌を犯し、その代償として、かつての自分を完全に失ってしまったのだから。

スマートフォンがもう一度震え、貴文からのメッセージが届く。

「桃香、今日も仕事かな? 式の最終確認、来週の水曜で大丈夫? ドレス、絶対に似合うよ。楽しみにしてる」

私はその文面を何度も読み返してから、ゆっくりと返事を打ち込んだ。画面に浮かぶ文字が、かすかに震えている。

「ありがとう。水曜日、大丈夫だよ。私も、楽しみにしてる」

送信ボタンを押した瞬間、自分がどちらの未来を選んだのか、まだわからなかった。でも、少なくとも今は、この嘘を本当に変えるまで、時間が必要だった。

ロビーの大きな窓から、夕日が差し込んでくる。橙色の光が、床に長い影を落とし、行き交う人々の輪郭をぼやけさせる。私は立ち上がり、フロントへと歩き出した。まだ制服に着替えなければならない。まだ、私はここのスタッフなのだから。

ただ、スカートのポケットのなかで、ビリーの名刺がかさりと音を立てた。その微かな感触が、もう一つの未来を、静かに囁き続けている。私の答えはまだ出ていない。でも、少なくとも、私の身体はもう、あの黒い巨根の記憶なしでは生きていけないところまで来ていた。それだけは、確かだった。

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AIが紡ぐ大人の官能短編『妄想ノベル』案内人です

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