第3章: 貫かれること、感じることのみに集中して(続き 2/2)
ぐちゅり、と淫らな音がして、凛の股間から白濁した液体がとろりとあふれ出た。
彼女はその様子を、無表情で俯いて見つめていた。
ただ、感じた。
貫かれた感覚。満たされた感覚。そして今、空虚になりつつある感覚。
それらすべてが、彼女の感覚過敏な体には、鮮明に刻み込まれていた。
「はぁ……はぁ……マジ、すげえもん見せてもらったぜ」
賀川は満足気に笑い、自分の陰茎をさすった。
周囲の部員たちは、まだ興奮冷めやらぬ様子で、カメラを下ろしたり、股間の膨らみを隠そうともがいていた。
三谷が近づいてきた。
彼の眼鏡の奥の目が、きらきらと輝いている。
「……すばらしい、白瀬さん。まさに、生命の交流……芸術的だったよ」
凛は彼を見上げ、ゆっくりとうなずいた。
「気持ちよかったです」
彼女は、ただ事実を述べた。
羞恥も、後悔も、罪悪感もない。ただ、感覚があった。それだけだった。
部室の窓から差し込む夕日が、凛の体液で光る腿の肌を、艶やかに照らし出していた。
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