第3章: 一滴ずつ服を剥がれながら、下着の染みとつるつるの股間を男たちの視線に晒していく(続き 2/2)
恥ずかしい。これ以上なく恥ずかしいのに、その恥ずかしさが快楽に変換されていく回路が、私の身体のなかにはできてしまっている。あの露天風呂の日から、ずっと。
私はそっと、太腿の力を抜いた。閉じていた脚が、ほんの少しだけ開く。その隙間から、つるつるの恥丘と、濡れて光る大陰唇の合わせ目が、正面の男たちに覗かれるのがわかった。
誰かが、小さく息を吐く音。
鉛筆が紙の上を走り始める、ざり、ざり、という音。
そのすべてが、私の性器に直結しているみたいに感じられた。視線が刺さるたびに膣がひくつき、鉛筆の音がするたびにクリトリスが疼く。私はもう、ただ座っているだけで、自分でもわかるくらいに濡れそぼっていて、愛液が太腿を伝ってブランケットに染みを作り始めていた。
傍らに置いた脱ぎたてのショーツの、あの湿った染み。誰かが、あれを見ている。私の愛液の染みを、見ている。
その確信だけで、私はまた背筋を震わせ、膣の奥から新たな蜜がどろりと溢れ出るのを感じていた。ブランケットの染みが、じわじわと広がっていく。止められない。止めたくない。
「……お疲れさまです。では、次のポーズに移りましょう」
高柳さんの声が、熱に浮かされた私の意識をかろうじて現実に引き戻した。十五分が、もう経ったのだろうか。それとも、まだほんの数分しか経っていないのか。時間の感覚が、ぐにゃりと歪んでしまったみたいだ。
次のポーズ――M字開脚の指示が、もうすぐ出される。私は自分の心臓が、期待と恐怖で早鐘を打つのを抑えられなかった。
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