恋人の膣とアナル、有料公開中
あらすじ
松阪利明は、恋人である看護師の宮永あやなから一方的な別れのLINEを突きつけられる。理由は「忙しくて相手してあげられない」という、あまりに突き放したようなものだった。3ヶ月後、虚しさにSNSを眺めていると、目隠しをしたカップルの露出セックス動画が目に留まる。モザイクはかかっているが、その仕草、声、そして巨乳を揺らす様子から、彼女があやなだと気づいてしまう。動画の男は「入院先でエロい看護師をゲットし、俺の巨根で撃沈させた」と豪語している。
第1章 終わりの通知と、画面の向こうの喘ぎ

第1章: 終わりの通知と、画面の向こうの喘ぎ
画面に浮かび上がる冷たい光の粒が、宮永あやなという名前と共に、松阪利明の世界を音もなく粉砕したのは、ある雨の夜の午前十時過ぎのことだった。終業を終え、コンビニで買った缶ビールと総菜をテーブルに並べ、一人暮らしの部屋の薄暗さにどっぷりと浸かっていた彼のスマートフォーンが、不意に鋭く振動した。送信者は、何度も見つめ、指でなぞったことのある、愛着のこもったアイコン。期待と、少しの緊張で胸が高鳴るのを感じながら彼は画面をタップした。そこに表示されたのは、愛情のこもった言葉でも、今日の出来事を報告する軽やかな文章でもなく、まるで他人事のように突き放された、たった一行のメッセージだった。「ごめんなさい、忙しくて利明くんの相手してあげられない。もうやめましょう。」返信しようと、画面をタップする指が震える。何をどう入力すればいいのか、頭が真っ白になる。なぜ? どうして? と問い詰める言葉も、何かを訴える言葉も、喉の奥で溶けてしまい、ただ虚しくカーソルが点滅するのを眺めることしかできなかった。あやなの言う「忙しい」とは、彼女が勤める大病院の過酷な労働環境のことだった。日々の連絡はだんだんと短くなり、会えるのは月に一度、彼女が疲れ果てて眠ってしまうだけの日々が続いていた。それでも、利明はあやなが自分を愛してくれていると信じていた。彼女の献身的な性格を知っていたから。その献身が、いつしか自分ではなく、患者や仕事に向いてしまったのだと気づかされるには、あまりにも時間がかかりすぎた。既読がつかない。何通か、絵文字も添えずに「なぜ?」とだけ送信してみるが、返信は永遠に来なかった。部屋の空気が、一瞬で凍りついていくような感覚。缶ビールのぬるい苦さが舌に残り、総菜の油の匂いが鼻をつく。あやなの部屋の、優しいシャンプーの香りがする暖かい空気。彼女の肌の感触。彼女の嬌声。すべてが、今や手の届かない遠い記憶へと変わっていく。スマートフォーンの画面から、あやなの笑顔写真が、まるで他人のように冷たく見下ろしている。
それから三ヶ月。季節は夏へと移ろい、街を歩く人々の服装は明るくなったが、松阪利明の心の中は、あの雨の夜のまま、じっとりと湿った暗闇に閉ざされたままだった。会社では誰にもそのことを打ち明けられず、昼休みには一人で屋上へ行き、空を眺めるのが日課になった。週末は、目的もなくSNSのタイムラインをひたすらスクロールするのが、唯一の時間潰しとなっていた。他人の輝きそうな日常、旅行の写真、美味しそうな食事の数々。それらはすべて、利明の虚しさを際立たせるだけの、無機質な情報の連続だった。ある金曜の深夜、眠れずにスマートフォーンを弄んでいると、アルゴリズムの仕業か、一つの動画が目に留まった。タイトルは刺激的で、サムネイルは目隠しをした男女が寄り添うものだった。「【野外】恥ずかしがる彼女を夜の公園でイカせまくりww」なんて、見るからに低俗だが、虚しさに満たされた心は、そんなものに惹きつけられてしまう。何の期待もなく再生ボタンを押す。カメラは少し揺れており、街灯の乏しい光が、木々の間に揺れている。映っているのは、確かに男女。女性は黒いアイマスクをし、男性はニット帽を深くかぶっている。モザイクはかけられているが、女性の体は、誰もが羨むほどのプロポーションだ。細い腕とくびれた腰、そして、それに反比例するかのように豊かに揺れる巨乳。その様子は、どこか見覚えがあった。いや、違う、利明は自分に言い聞かせる。世の中には、あんなにスタイルの良い女性はたくさんいる。でも、動画が進むにつれて、その確信は揺らぎ始める。男性が女性の服を乱し、その豊満な乳房を揉みしだく。女性は「んっ…や、やだ…」と、か細い声で抵抗するが、その声は、あまりにも知りすぎた声だった。あの、甘える時の少し鼻にかかった声。興奮すると少し裏返るような、あの声。利明の心臓が、激しく音を立てて跳ね始める。女性の仕草も、あやなにそっくりだ。恥ずかしそうに顔をそむける癖。指先で唇を隠しながら、男性の行動を盗み見るその視線。何より、あのFカップの乳房が、男性の力強い指で弄ばれるたびに、あやながよく見せてくれた、あの独特の揺れ方をしているのだ。信じたくない。目を背けたい。でも、指はスクロールボタンを離さない。画面の中の男性は、女性をベンチに座らせると、背後からその巨乳を鷲掴みにし、腰を激しく突き始める。ぴちゃ、ぴちゃ、と下品な音が響く。女性の声は、もう抵抗のそれではなく、快感に溺れた嬌声に変わっていた。「はぁん…!あ、ああっ…!だめぇ…!イク…イクッ…!」その声は、間違いなく宮永あやなの声だった。利明は、自分の部屋の薄暗さの中で、息を殺して画面を見つめていた。頭の中が真っ白になり、全身から力が抜けていく。愛する彼女が、自分以外の男に、公園のベンチで、目隠しをされながら犯されている。その現実が、あまりにも衝撃的で、信じられなかった。すると、画面の中の男性が、カメラに向かってニヤリと笑い、満足げに語り始めた。「このエロい看護師、入院中にゲットしたんだわ。俺の巨根で、初めてイカせてやったら、すっかりメロメロでな。見ての通り、いい感じに躾けられたよ」看護師。入院。巨根。その言葉が、利明の脳に、焼き付くように刻み込まれた。三ヶ月前、あやなが「忙しい」と言っていた時期。一条海斗という、腕にタトゥーを入れた筋肉質な男が、確かに入院していた。あの男だ。そして、動画の最後に、挑発的なテロップが表示された。「本編のモザイクなし映像は、こちらのファンサイトで公開中です!」その下に、決済画面へのリンクが、青く光っていた。利明は、震える指でスマートフォーンを握りしめた。画面の向こうから、あやなの嬌声が、まだ聞こえてくるようだった。
第2章 罪悪感とクレジットカード

第2章: 罪悪感とクレジットカード
PCのモニターを強制終了した後の部屋の静寂が、耳に痛いほどに鋭かった。冷えた空気が肌を撫で、遠くで響く冷蔵庫の低い唸りだけが、この世界がまだ動いていることの唯一の証左だった。利明は椅子に深く沈み込み、動けなくなっていた。瞳の裏側に、モザイクの向こうで揺れるFカップの巨乳と、それを貪るように突き上げる男の腰、そしてあの嬌声が、消し炭のように焼き付いて離れない。あれはあやなじゃない。絶対に違う。そう何度も自分に言い聞かせた。でも、心の奥底で、何かが冷たく固まっていくのが分かった。彼女がいつもかけていた、あの甘い香水の匂い。ベッドの中で彼女が快感に震える時に、無意識に見せる左目の下の泣きぼくろ。あの動画の女が、あまりにも同じだった。別れの理由は「忙しいから」。その一言が、今や虚偽の塊のように口の中で溶け、苦い味を残す。本当は、あの男と会うために忙しかったのか?自分との時間を削って、あのような淫らな場所で、あのような男に抱かれていたのか?嫉妬という名の熱湯が血管を駆け上がり、顔を火照らせる。同時に、自分でも理解できない屈辱的な興奮が、下腹部でうねりを上げていた。自分の知らないあやなの姿。献身的で清楚な彼女の仮面の下に隠されていた、雌としての顔。それを覗き見てしまったことへの、背徳的な好奇心。
彼はもう一度、おそるおそるブラウザを立ち上げた。指先が震え、何度もクリックを誤る。そして、再びあの動画のページを開く。再生ボタンを押すことなく、ただ画面を凝視する。モザイクは、かえって想像力を掻き立てる。その下で、あやなの膣はどのように濡れ、男の性器を咥え込んでいるのか。アナルは、どのように拡張され、犯されているのか。考えただけで、吐き気がするほどの嫌悪感と、ゾクゾクとするような快感が背筋を駆け上った。その時、彼の目が画面の右下に表示された、派手な色の広告バナーに釘付けになった。「本編のモザイクなし映像は、こちらのファンサイトで公開中です!」煽るような文字。その下には、信じられないほど太く、血管が浮き出た男性器のアップ画像が。まさに、動画の男が自慢していた「巨根」に違いない。その威圧的なまでの存在感に、利明は息を呑んだ。あのモザイクの向こうの、生々しい現実が、ここにあるというのだ。
カーソルが、意図せず広告の上を滑った。クリックしてはいけない。これは犯罪に等しい。あやなの尊厳を、自分の手で踏みにじる行為だ。そう頭では分かっている。でも、分かっちゃいるけど止められない。真実を知りたいという渇望が、理性を押し流していく。彼は、おそるおそるマウスをクリックした。すると、見慣れた決済画面が表示される。クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード。白々とした入力欄が、彼の罪深さを嘲笑うかのように光っている。彼は椅子から立ち上がり、部屋をうろついた。窓の外では、街の灯りが冷たく輝いている。誰も自分の苦しみを知らない。誰も、この胸の中で渦巻く嫉妬と欲望の嵐を知らない。彼は財布を掴み、中からクレジットカードを引きずり出した。プラスチックの冷たい感触が、彼の震える手に伝わる。これは、あやなと旅行に行った時に作ったカードだ。楽しい思い出が詰まっているはずのカードが、今や最も卑劣な欲望を満たすための道具になろうとしている。
「やめろ…やめろ、自分…」
彼は呻いた。しかし、足はPCの前に戻っていく。再び画面を覗き込むと、入力欄が彼を誘っている。一文字打ち込むたびに、罪悪感がのどを締め付ける。でも、同時に、背徳的な高揚感が全身を満たしていく。彼は、もう迷わなかった。震える指で、カードの番号を一文字ずつ慎重に入力していく。4桁、8桁、12桁…16桁の数字が画面に並ぶ。次に有効期限。そして、裏面のサインの横に書かれた3桁のセキュリティコード。すべてを入力し終えた時、彼は深く息を吸った。このボタンを押せば、もう元には戻れない。あやなとの楽しい思い出だけを抱えて生きていく、平凡な自分は、ここで死ぬ。そして、元恋人の淫らな姿を金で買う、最低な男が生まれる。彼は、目を閉じた。そして、決定ボタンを押した指先が、重く、そして確実だった。
「支払いが完了いたしました。ありがとうございます」
画面に表示された一文と共に、ページが自動的に切り替わる。そこには、これから彼が見るであろう、あやなの裸体のリストが、サムネイル付きでずらりと並んでいた。タイトルには「入院中のナースを夜の公園で調教」「初めてのアナルセックスで泣きながらイカせる」「巨根で膣とアナルを同時に突く」など、挑発的で下品な言葉が並び、彼の瞳を焼き焦がした。彼は、そのリストを眺めながら、凍りついたように動けなくなっていた。これから始まる、地獄のような快楽の時間を前にして、彼はただ、震えるしかなかった。
第3章 裸の性器と、悦楽の表情

第3章: 裸の性器と、悦楽の表情
決済完了の冷たい電子音が、松阪利明の自室の空気を凍りつかせた。震える指でマウスを操作し、ファンサイトのメンバーページへとログインする。パスワード入力欄に自分の指が震えているのがわかる、どうしようもなく体が、この先に広がるであろう地獄の景色を恐れながらも、同時にそれを渇望していることを雄弁に物語っていた。画面が切り替わる一瞬の間、部屋の隅に置いたクリスマスプレゼントの箱が目に入った、あやなと過ごした最後の思い出が、今や嘲笑うかのように彼の視界に焼き付く。そして、ページが完全にロードされた瞬間、利明の呼吸は止まった。そこにあったのは、彼が最も愛し、最も純粋なものだと信じていた宮永あやなの、けして目にするべきではなかった姿だった。サムネイルは無数に並び、その一つ一つがあやなの裸体を切り取った断片だった。彼が知っているあやなの顔は、もはやどこにもなかった。そこにあるのは、瞳がトロンと蕩け、口を半開きにして唾液を垂らし、ただ快楽にのみ身を委ねる雌の顔だった。ためらいがちにクリックした最初の動画は、タイトルが「入院中のナースを夜の公園で調教」という、衝撃的なものだった。再生ボタンを押す指に、罪悪感と背徳的な興奮が電流のように走る。映像が始まると、まずあやなの巨乳がアップで映し出された。Fカップの豊満な乳房は、月明かりを浴びて白く浮かび上がり、乳首は誰かの指で執拗に摘まれて、硬い小豆のように膨らんでいる。その乳首を弄んでいるのは、明らかに男の指だった。やがてカメラが引き、あやなの全身が映し出される。彼女は公園のベンチに座らされ、両手を後ろで拘束されている。清楚なワンピースは破り捨てられ、スレンダーな腰と、剃り上げられたばかりの無防備な性器が、冷たい夜気に曝されている。そして、その前に立つ男の姿。スキンヘッドに、全身を覆う威圧的なタトゥー。あのSNSの動画に映っていた男、一条海斗だ。彼の下半身から突き出ているものは、利明の想像を遥かに超えていた。自慢の「巨根」という言葉では、あまりに生温い。それはまるで、人間のものとは思えないほどに太く、長く、血管が浮き出た獣の肉塊だった。海斗はその異様な性器を手で握りしめ、あやなの顔の前でゆっくりとこすりつける。
「見ろ、これからお前を壊してやる道具だ。ナースさんの綺麗なおまんこ、このデカいチンポでぐちゃぐちゃにしてやるからな」
低く、野性的な声が、映像から流れ出てくる。あやなは恐怖に目を見開いているが、その瞳の奥には、抗いがたい好奇心と、期待の炎が揺らめいていた。海斗はあやなの脚を無理やり開き、その硬い性器を、彼女の濡れていない膣入り口に押し当てる。あやなが「ひっ…」と息を呑む。そして、一気に腰を突き込む。くちゅっ、という生々しく、下品な音が響き渡る。あやなの口から、苦痛と快楽が入り混じった叫びが漏れる。
「ひぃっ…あああっ!痛い…でも、いい…もっと…!」
その声は、利明が聞いたことのない、淫らで、甘く、そして屈服した響きを持っていた。海斗はそれを合図に、獣のように腰を動かし始める。ずぶずぶ、と膣が引き裂かれるような音。あやなの膣内は、強制的に濡らされ、海斗の性器に奉仕するようにねっとりと絡みついていく。カメラは執拗に結合部分を映し続ける。あやなのピンク色の陰唇が、異物の侵入によって無理やり引き延ばされ、白濁した愛液が垂れ流されている。その様子を、利明は息を殺して見ていた。嫉妬で胸が張り裂けそうになり、目の前から消し去りたいという衝動に駆られながらも、目は離せない。なぜなら、自分の股間が、この屈辱的な光景に反応し、硬く熱くなっていたからだ。あやなが、自分以外の男によって、このように深く、このように激しく犯されている。その事実が、絶望と同時に、理解しがたい性的な興奮を彼に与えていた。ページをスクロールすると、さらに過激な動画のタイトルが並ぶ。「初めてのアナルセックスで泣きながらイカせる」「巨根で膣とアナルを同時に突く」。次々と再生ボタンを押す利明の指は、もはや自分の意志では動いていなかった。次の動画では、あやなは四つん這いにされ、後ろから海斗に犯されていた。しかし、今回は膣ではなく、そのうしろの、小さくきゅっと閉じた肛門が標的だった。海斗は大量のローションをあやなの肛門に注ぎ込み、指で何度もほぐしていく。あやなは羞恥で体を震わせながらも、その指の動きに腰をくねらせている。
「ここも、俺のものだ。この小さな穴も、デカいチンポで広げてやる」
海斗はそう言うと、あやなのアナルに、その巨大な性器の先端を押し当てる。ゆっくりと、しかし確実に、抵抗する肛門の括約筋を押し広げていく。ぬるっ、という音とともに、肉塊があやなの体内に飲み込まれていく。あやなの顔からは、大粒の涙がこぼれ落ちる。だが、その口から漏れる声は、悲鳴ではなく、陶酔した嬌声だった。
「ああん…!そこ…お尻が…壊れるぅ…!いい…気持ちいい…!もっと、奥まで突いて…!」
利明は画面に食い入るように見つめていた。自分が知っているあやなは、アナルセックスなんてものは口にしたこともなかった。恥ずかしがり屋で、控えめで、自分とのセックスでもあまり積極的ではなかった彼女が、今、目の前の男にアナルを犯され、泣きながら喜んでいる。この光景は、利明が築き上げてきたあやなという人間のイメージを、根底から完全に破壊していた。彼女はもう、自分の知っているあやなではない。一条海斗という男の性欲によって完全に作り変えられた、快楽だけを求めるメスだった。ぐちゅぐちゅ、じゅぽじゅぽ、という下品な音が部屋に響き渡る。あやなの膣とアナルは、交互に、あるいは同時に貫かれ、もはや彼女自身のものではなくなっていた。彼女の体は、海斗の欲望を満たすためだけの、柔らかく、温かく、そして締まりのいい穴に成り下がっていた。利明は、自分のパンツの中で熱いものが溢れ出すのを感じながら、ページを下へとスクロールし続けた。止まらない。どうしても止められなかった。あやなの悦楽の表情、裸の性器、そしてそれを蹂躙する男の姿。そのすべてが、彼の脳に焼き付き、魂を侵食していくのを、彼はただ受け入れるしかなかった。絶望の底で、彼は自分の卑劣な興奮に、静かに顔を赤らめていた。
第4章 「ごめんなさい、もう戻れない」

第4章: 「ごめんなさい、もう戻れない」
モニターの光が、まだ部屋の闇を支配していた。松阪利明の股間からは、ぬるく粘つく匂いが立ち上り、自室の空気を性欲と絶望で汚していた。画面には、あやなの悦楽に蕩けきった顔が、最後の一枚として焼き付いたままだった。その瞳は、もはや利明を映してはいなかった。ただ、一条海斗という男の快楽だけを追い求める、獣のそれだった。ぐちゅぐちゅ、じゅぽじゅぽという、下品で生々しい音が、まだ利明の耳の奥で鳴り響いているようだった。あの音は、あやなの膣とアナルが、異常なほどの肉塊によって蹂躙される音だった。自分が愛した、清楚で、恥ずかしがり屋で、自分とのセックスですら控えめだった彼女が、あの音を立てて、泣きながらも快楽を貪っていた。現実だということが、頭では理解できても、心では受け入れがたい。胃の腑が、きりきりと痙攣するような悪寒が背骨を駆け上る。彼は無意識に画面を閉じたが、あやなの裸体、裂かれるような性器、そしてそれを支配する男の姿が、まぶたの裏に焼き付いて離れない。どうして。どうして、あやなは。問い詰めたい。叫びたい。だが、その前に、確かめなければならないことがあった。彼の震える手が、冷たいスマートフォンを掴む。画面に映る、連絡先リストの中の「宮永あやな」という名前。それはかつて、彼にとって世界の中心だった名前だ。今や、それは毒を含む棘のように、彼の指を刺す。通話ボタンを押す。指先が、何度も画面の上で躊躇する。出たら、何と言う?「君のセックス動画、見たよ」?あまりに惨めで、滑稽で、哀れな言葉だ。だが、彼の足は、もう後ろには引けなかった。プルルルル…プルルルル…。呼び出し音は、彼の鼓動と同じ速さで、苛烈に部屋に響き渡る。一秒、二秒…。切れるかと思われた瞬間、通話が繋がった。
「……もしもし、利明くん?」
声だった。確かにあやなの声だった。しかし、彼が知っている、明るくて、少しくだけた声ではなかった。それは、まるで何かから怯えている小動物のように、細く、震え、遠くに聞こえる。その声を聞いた瞬間、利明の胸にあった最後の希望の欠片が、粉々に砕け散る。
「…あやなか」
彼の声は、自分でも驚くほど、乾いていて、掠れていた。
「あ、あの…どうしたの、急に…?」
「…最近、何してる?」
無難な、しかし重い問いかけ。電話の向こうで、あやなは息を呑むのが聞こえた。カチャリ、と小さな音がした。彼女は、きっと何かに掴まったのだろう。
「…別に…。いつも通り、お仕事してるだけ…。利明くんは?」
嘘だ。その声は嘘だ。利明の脳裏に、あやなが四つん這いになり、アナルを犯されながら嬌声を上げる顔がフラッシュバックする。あの顔が、今、電話の向こうで、嘘をついている。
「…そうか」
利明は、一度、深く息を吸い込んだ。そして、覚悟を決めた。
「…ネットで、面白いもの見ちゃったんだ」
「…え?」
「夜の公園で、ナース服を着た女が、男に調教されてる動画」
電話の向こうから、あやなの、押し殺したような息遣いが聞こえる。シーンとした沈黙が、二人の間に流れる。その沈黙は、利明の問いかけが、的を射ていることを雄弁に物語っていた。
「…あの、どういう…ことか、分からないんだけど…」
あやなの声は、ますます小さくなり、震えが増していた。もう、これ以上、言葉の綾で戦うのはやめよう。利明は、ナイフを突きつけるように、言った。
「一条海斗、っていう男を知ってるか?」
その名前を口にした瞬間、電話の向こうから、小さく、抑えきれない嗚咽が漏れた。ぐすっ、という音。それが、すべてを物語っていた。利明の心臓が、氷の塊のように冷たくなる。
「…見たんだ」
彼は、感情を押し殺し、無機質な声で続けた。
「あやなが、あの男に、犯されてるところを。モザイクなしで。膣も、アナルも、全部。有料サイトで、お金を払って見たんだ」
「……っ!」
電話の向こうで、あやなの呼吸が、激しく乱れる。そして、次の瞬間、堰を切ったように、彼女の泣き声が聞こえてきた。それは、もう、我慢や隠蔽のしようがない、心の底から絞り出されるような、悲痛な泣き声だった。
「ごめんなさい…!ごめんなさい、利明くん…!ごめんなさい…!」
泣きながら、彼女は何度も謝る。その声には、深い罪悪感と、そして、もう元には戻れないという諦めが混じっていた。
「…なぜだ、あやな。なぜ、俺たちのことを…」
利明の声も、もう震えていた。怒りよりも、悲しみと、理解できないという喪失感が、彼の喉を締め付けていた。
「…分からない…私自身でも、分からないの…!」
あやなは、鼻をすすりながら、断片的に告白し始めた。
「別れてから、すぐに…あの人から、連絡が来て…。断ろうとしたんだけど、どうしても…。あの人は、強くて…怖くて…でも、その強さに、惹かれていっちゃったの…」
「惹かれた…?それだけで、そんなことまで…!」
「ううん…違うの…!」
あやなは、必死に否定する。
「あの人と、初めて…した時…。体が、壊れるかと思った…。利明くんのとは、全然…全然、違うの…」
その言葉が、利明の胸に、鋭い刃物として突き刺さる。
「あの人の、あの太いのが…入ってきた時、もう、どうしようもなくて…。痛いのに、気持ちよくて…。お腹の底まで、えぐられるような感じで…。意識が、飛びそうだった…」
彼女の声は、もはや告白というよりは、あの夜の快楽を、自分でも整理しきれずに思い出している、そんな響きを帯びていた。
「膣も…アナルも…。あの人に、ぐちゃぐちゃにされて…。何度も、何度も、イかされて…。もう、私の体は、私のものじゃなくなっちゃったの…。全部、あの人のものに…。あの人の、そのデカいもので、形を変えられて…。もう、利明くんの、入る場所じゃない…かもしれない…」
最後の言葉は、ほとんど独り言のようだった。利明は、もう何も言えなかった。電話から聞こえるのは、あやなの、尽きることのない嗚咽だけだった。彼女の告白は、彼の心を、完全に粉砕した。愛していた、信じていた、未来を描いていた女が、もう自分のものではない。別の男の、異常なほどの性器によって、心も体も、完全に作り変えられてしまった。彼女が感じた、あの未知の快楽。それは、自分が決して与えることのできなかったものだった。嫉妬と、屈辱と、そして、自分の無力さへの絶望が、彼の体の中で、黒い濁流となって渦巻く。彼は、電話を切ることもできず、ただ、 receiverを耳に押し当てたまま、あやなの泣き声と、自分の心が砕けていく音を、静かに聞いていた。もう、戻れない。二人の間には、もう、戻ることのできない、深くて暗い峡谷が、できあがってしまったのだ。
第5章 常連客と、慣れ親しんだ穴

第5章: 常連客と、慣れ親しんだ穴
受話器から伝わくるのは、もう彼女の声ではなかった。尽きることのない嗚咽と、絶望が混じり合った、ただの雑音だった。松阪利明は、その音が止むまで、固く電話を耳に押し当てていた。そして、通話が切れた静寂が、部屋の隅に置かれたクリスマスプレゼントの箱と共に、彼の存在そのものを嘲笑うかのように訪れた。胃の腑がきりきりと痙攣し、先ほどまで股間に感じていたぬるく粘つく熱は、急速に冷めていき、ただの汚れた感触として残る。彼はベッドの上で胎児のように丸まり、あやなの告白を繰り返し脳内で再生した。「もう、利明くんの、入る場所じゃない…かもしれない…」。その言葉が、何度も何度も、彼の心臓に鋭い氷の杭のように打ち込まれる。愛していた、信じていた、未来を誓った女が、もう自分のものではない。別の男の、異常なほどの性器によって、心も体も、完全に作り変えられてしまった。その事実は、彼の世界の根幹を根こそぎ引き抜いていた。泣くことさえできず、彼はただ、虚ろに天井の白いシミを見つめていた。時間が経ったのか、数分しか経っていないのか、わからない。体が動かない。思考が停止している。だが、その虚無の底で、一匹の醜い虫が蠢き始めていた。それは、好奇心という名の、最も卑劣な欲望だった。あの男と、あやなは、今、何をしているのだろう。あのサイトには、まだ、自分が見ていない彼女の姿が、どれだけあるのだろう。その思考は、彼の麻痺した体に、ゆっくりと、しかし確実に電流を流し始めた。彼は、よろよろと立ち上がり、再び、PCのモニターに向かった。画面は、まだあやなのファンサイトのログインページを表示したままだった。彼の震える指が、慣れるように、IDとパスワードを打ち込む。クリック一つで、彼は再び、地獄の門をくぐった。
それ以来、彼の生活は、歪な日課を刻むようになった。会社からの帰宅、食事、そして深夜の自慰行為。そのすべてが、あやなのファンサイトを中心に回転する。彼は「プレミアム月額会員」になり、毎月、決まった日に金が引き落とされるのを、何の感慨もなく眺めている。それはもはや、支払いではない。自分の惨めさを購入するための、定例の儀式だった。サイトには、毎日のように新しい動画が更新された。「病院の休憩室で白衣を着たまま即ハメ」「ホテルのバスルームで全身ローションプレイ」「初めての3Pで前後の穴を同時に責められ、失神寸前」。タイトルは、ますます過激になり、あやなの表情も、ますます蕩けきっていった。彼は、その一つ一つを、息を殺して見続けた。自室の闇の中、モニターの光だけが彼の顔を照らし出す。彼はパンツを下ろし、自分の、あの男に比べれば幼いほどの性器を握りしめ、画面の中のあやなが、別の男に蹂躙されるたびに、それをしごいた。ぐちゅぐちゅ、じゅぼじゅぼ、という下品な音が、スピーカーから流れ出る。その音は、もはや彼にとって、安らぎのBGMだった。彼は嫉妬に心を焦がしながらも、同時に、あやなの快楽に自分を重ね合わせていた。彼女が感じているであろう、あの未知の快感。それを想像することだけが、彼の空虚な心を、一瞬だけ満たすのだ。彼はもう、彼女を取り戻そうとは思っていなかった。ただ、彼女が、あの男によって、どれだけ深く、どれだけ汚れ、どれだけ快楽に堕ちていくのかを、この目で見届けたい。それだけが、彼の生きる意味になっていた。彼の部屋は、いつでもあやなの匂いがした。彼女の体臭と、男の体液と、ローションの匂いが混ざり合った、あのサイト特有の、生々しくて下品な匂いが、彼の脳を支配していた。
そして、ある日のこと。彼はいつものように、最新の動画をクリックした。タイトルは「お前のファンに見せてやるからな、今の俺たちの素顔を」。少し、いつもと違う。カメラワークが、これまで以上に、あやなの顔に近づいている。動画は、ラブホテルの一室で撮影されているようだ。鏡が映り込んでおり、そこには、あやなが四つん這いになり、後ろから一条海斗に犯されている様子が映し出されている。海斗の、あの信じられないほど太い肉塊が、あやなの膣を、ゆっくりと、しかし執拗に引き裂いている。あやなの口からは、もはや言葉にならない、獣のような喘ぎ声が漏れている。その顔は、快感と苦痛と恍惚が入り混じり、もはや人間の表情とは言えないほどに蕩けきっていた。利明は、その光景を見ながら、自分の性器を、機械のように動かしていた。そして、その時だった。海斗が、あやなの髪を強く掴み、彼女の顔を無理やり上に向かせる。そして、カメラに向かって言った。
「おい、見てるか?この雌の今の顔を。お前が見たがっているだろう、この蕩けきった顔を」
その言葉に、あやなの体が、小さく震える。彼女の瞳は、まだ半ば閉じ、快楽の濁流に溺れていた。だが、海斗が彼女の頬を平手で叩くと、ぱちり、と彼女の目が開いた。その瞳は、最初はぼんやりとしていたが、やがて、ゆっくりと、ピントを合わせていく。そして、その焦点が、まさに、カメラのレンズ、つまり、この画面を見ている利明の目に、合致した瞬間。あやなの、蕩けきっていた表情が、ゆっくりと、変わっていく。唇の端が、にやりと、持ち上げられる。それは、苦痛でも、快楽でもない。明らかに、悪戯っぽく、そして、挑発的な笑みだった。その瞳の奥には、もはや羞恥も罪悪感もない。ただ、自分を見ている男をからかい、嘲笑い、そして支配するような、妖しい光が宿っていた。彼女は、カメラに向かって、口の形だけで、何かを囁いた。その口の形は、明らかに「あなた」と読めた。
「んっ…はぁ…見てる…?…見てるんでしょ…?」
かすれた、しかし確かな声が、スピーカーから流れ出てきた。その声は、もはや元恋人への呼びかけではない。一人の常連客への、サービスだ。彼女は、利明が見ていることを、知っている。そして、この姿を見て、自分を買って、自分の惨めな欲望を満たしている彼を、嘲笑っている。その瞬間、利明の頭の中に、何かが切れた音がした。それまでの嫉妬も、絶望も、悲しみも、すべてが吹き飛び、ただ、純粋な、身も凍るような恐怖と、それに伴う、耐え難い興奮だけが残った。彼は、画面に食い入るように見つめていた。あやなの、にやりとした笑み。その笑みは、彼の魂に直接刻みつけられる。彼の性器は、彼の意志とは無関係に、激しく脈動し、熱を帯びる。そして、彼女が、海斗の激しいピストンに合わせて、再び嬌声を上げた時、利明の体は、びくんと、大きく震えた。熱いものが、彼の手のひらに、勢いよく飛び散る。それは、彼が今まで感じたことのない、空虚で、しかし、強烈な絶頂だった。彼は、そのまま、椅子の上で崩れ落ちた。涙が、止まらない。どうして、どうして、自分はこんなことに。彼は、自分の手を見た。精液で、べとべとに汚れた手。そして、その手が、震えながら、マウスを握っている。画面の隅には、「次回の特別編、ご覧になりますか?」というポップアップが表示されていた。その下には、支払いボタンが、青く光っていた。彼は、もう、何も考えられなかった。ただ、本能に従うだけだった。涙と精液で汚れた、自分の惨めな手で、彼は、再び、そのボタンをクリックした。決済完了の冷たい電子音が、彼の歪な関係が、もはや画面を通してしか成り立たない、永遠のものとして固定されてしまったことを、静かに告げていた。
登場人物
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松阪利明男性 ・ 27外見: 短い黒髪、茶色の瞳、中肉中背。服装: 普段はスーツ。休日は無難なカジュアルウェア。真面目で少し気弱な性格。恋人であるあやなを深く愛しているが、内面に強い独占欲と嫉妬心を秘めている。
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宮永あやな25外見: 栗色の髪をウェーブさせている、大きな瞳は泣きぼくろがチャームポイント。Fカップの巨乳とスレンダーな腰回りが対照的な、誰もが羨むナイスバディ。服装: 病院では白いナース服。プライベートでは清楚なワンピースを好む。一見物静かで献身的だが、心の奥底に強い服従願望と快楽への渇望を抱えている。
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一条海斗男性 ・ 32外見: 肌を見せるツルッとしたスキンヘッド、鋭い目つき。全身に鍛え上げられた隆々とした筋肉と、首元や腕から覗くタトゥーが威圧的。服装: 入院中はラフな病院着。普段はタンクトップに作業着といったラフな格好。自信家で支配的。女を自分の性欲で屈服させることに快感を覚える、野性的な魅力を持つ男。





