第3章: 下着を履かないで、プロレス再戦

第3章: 下着を履かないで、プロレス再戦
次の日、優希は朝からそわそわしていた。
学校のチャイムが鳴るたび、休み時間が待ち遠しくて仕方がない。昨日の夜、布団の中で指をあの場所に当てながら考えた。あの電気アンマの感触を、もっと直接的に味わいたい。ショートパンツの下にパンツを履かなければ、生地の薄さを通してもっと鮮明に感じられるかもしれない。
――でも、それって恥ずかしいかな。
そんな思いが頭をよぎるが、もう一度あの波に押し流されたいという欲求のほうが強かった。放課後の掃除の時間、優希は男子たちがいる校庭の隅へ歩いていった。
「おい、健太、拓也」
声をかけると、二人はサッカーボールを蹴るのをやめて振り向いた。
「なんだよ優希。今日もプロレスやる気か?」
健太がにやりと笑った。その表情には、前回優希がぐったりしたことを覚えていて、面白がっているような色が浮かんでいる。
優希は胸の高鳴りを抑えきれなかった。彼らがまたあの技を仕掛けてくれるだろうという確信が、股の奥をじんわり温めた。
「ああ。今度こそリベンジしてやるからな」
できるだけ平然とした声を出そうとしたが、喉の奥が少し震えているのが自分でもわかった。
拓也がボールを拾いながら近づいてきた。
「いいぜ。でもまたギブアップしても泣くんじゃねーぞ」
「誰が泣くかよ!」
優希はわざと大声で返した。でも心の中では、ギブアップどころか、むしろあの状態にまたなりたいと願っていた。その矛盾が、お腹のあたりをくすぐったくさせる。
校舎の陰になる砂利の上が、彼らのいつもの戦場だ。陽射しが傾き始めた午後の光が、コンクリートの壁に長い影を落としている。
優希はそっとショートパンツのウエストバンドに手を当てた。その下には何も履いていない。薄い綿生地が、直接肌に触れている。普段と違う解放感が、同時に危険な気持ちよさを運んでくる。
「じゃあいくぞ!」
健太の掛け声と同時に、三人は互いに組み合った。
優希は男の子らしく、積極的に攻めに出る。拓也の腕を掴んで背後へ回り、軽く膝を背中に当ててみせる。でも内心では、自分が優勢になればなるほど、逆転を狙って彼らが電気アンマを仕掛けてくるだろうと計算していた。
「おっと、まだまだだぜ!」
拓也が振りほどき、今度は優希の足を払おうとする。砂利の上でバランスを崩しそうになりながら、優希は健太の首に腕を回す。プロレスごっこの流れはいつも通りなのに、今日は全ての動きが別の意味を持っているように感じられた。
――早く、早くやってよ。
そんな思いが、額ににじむ汗と混ざって背中を伝う。
優希が健太をうつ伏せに押さえ込み、得意の関節技をかけようとした瞬間だった。
「これでどうだ!」
健太が猛然と体勢を反転させ、優希の上に覆いかぶさる。そしてすかさず、自分の足を優希の股の間に滑り込ませた。
「あ!」
その動きはあまりに自然で、遊びの流れの一部だった。でも優希の身体には、それが待ち望んでいた合図として雷のように響いた。
ショートパンツの薄い生地を通して、健太の運動靴の側面が直接股間に押し当てられる。前回とは違う。パンツを履いていないから、布地の皺一つ、縫い目一本がすべてダイレクトに伝わってくる。
最初は軽い圧迫だった。でも次の瞬間、健太が足首をひねるように動かすと、その動きがまるで生き物のように優希のアソコ全体をこする。
「や、やめて……!」
優希は反射的に声をあげた。でもそれは本心ではない。本心はもっと、もっと強く押し付けられたいという叫びだった。
股間がじわっと熱くなる。まだ乾いているはずなのに、身体の奥から何かが滲み出てくるような感覚。あの小さな突起――自分が「気持ちいい場所」と認識した部分が、ショートパンツの生地に擦られてぷくっと腫れあがるのがわかった。
「おい拓也、押さえつけてやれよ!」
健太の声に、拓也が飛びついてきた。優希の両腕を砂利の上に押さえつける。動けなくなった優希の上で、健太はより大胆に足を動かす。
今度は足の甲全体が、優希の股間を覆う。ぎゅっと押しつぶすような圧力。そして上下に擦る動き。
「くっ……」
優希は歯を食いしばった。嫌がっているふりを続けなければいけない。でも身体は正直に反応している。股の奥が熱く疼き、先ほどまで乾いていたショートパンツのクロッチ部分に、じんわり湿り気が広がっていく。
生地が肌に張り付き始める。健太の足が動くたびに、くちゅっ、という小さな音が聞こえるような気がした。それは彼女自身の身体から滲み出た何かが、布と皮膚の間で押しつぶされる音だ。
「お前、前より弱くなってんじゃねーか?」
健太がからかうように言った。でもその目は、優希の顔をしっかりと見つめている。頬が赤くなり、息が荒くなっているのを観察しているようだった。
「違う……やめろってば……」
優希はそう言いながら、腰をわずかに浮かせてしまった。意識せずに、より強く擦られることを求める動きだ。
すると拓也が気づいた。
「おっ、優希動いてるぞ」
「ほんとだな。じゃあもっと本気でいってやるか」
健太の足の動きがより力強くなる。今度はかかとの部分が、優希のアソコの中心めがけてぐりぐりと押し込まれる。
「あっ……!」
声が裏返った。嫌がっている演技の枠を、一瞬で飛び越えてしまうほどの刺激だった。
そのかかとが、ちょうど陰唇の割れ目に沿って動く。薄い生地越しに、唇が左右に押し広げられる感覚。そして一番敏感な先端部分――あの小さな突起に、硬いゴム底の凹凸が直接こすりつけられる。
「んぐ……!」
優希は目を見開いた。視界が白くぼやける。頭の中が沸騰しそうな熱に包まれる。股間はもう自分だけのものではなく、健太の足の一部になったように感じられた。
濡れがどんどん広がる。ショートパンツの生地はもはや意味をなさないほどに湿り、肌色が透けて見えるかもしれない。優希はそんな恥ずかしい状態を想像しながら、かえって股の奥がぎゅっと締まるのを感じた。
「代わってくれよ拓也。お前もやってみろよ」
健太が足を引っ込めると、優希は一瞬で物足りなさに襲われた。まだ、まだ終わってほしくなかった。
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