第6章: エスカレートするプロレス?(続き 2/2)
でも優希は目を離さなかった。そして思わず、指先についたその液を舐めてみた。
少し塩っぱい。でも嫌な味じゃない。健太の身体から出たもの。
「な、なにしてるんだよ!」
健太が驚いて声を上げたが、優希はただ微笑んだ。
「健太の味が、知りたかったから」
その言葉に、健太は完全に言葉を失った。
一方で拓也も、黙って自分の服を脱ぎ始めていた。シャツを脱ぎ、ズボンを下ろす。下は白いブリーフだった。
「拓也も……」
優希が振り向くと、拓也はうつむいたままブリーフを下ろした。
拓也のペニスは健太より少し細めで、包皮は少し長めだった。でも優希が見つめると、同じようにだんだんと立ち始める。
「二人とも……こんなふうになるんだ」
優希は感動に近い気持ちで呟いた。自分の身体とは全く違う、男の子の身体。それが自分の触れるだけで反応する。
「じゃあ……みんなで、プロレスする?」
優希が提案すると、二人は顔を見合わせた。
「裸で……プロレス?」
「うん。最初はそうやって遊んでたんだから」
優希はニッコリ笑った。でもその笑顔には、純粋な遊び心だけでなく、何か別の期待も込められていた。
三人はカーペットの上に立った。全裸で向き合うのは、これまでにないほどの恥ずかしさがあった。
「じゃあ……いくよ」
健太が声をかけると、三人はゆっくりと近づいた。
最初はぎこちない。お互いの裸体を見つめ合い、触れるのが恥ずかしい。でも優希がまず動いた。
彼女は健太に飛びつき、プロレスごっこのように組みついた。肌と肌が直接触れ合う。
「わっ!」
健太の胸に、優希のまだ小さな胸が押しつけられる。その感触に二人とも息をのんだ。
「あ……優希、それ……」
「私も……健太の肌、温かい」
優希は健太の背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。すると股間で、健太のペニスが自分の下腹部に押しつけられるのを感じた。
「あ……」
「ご、ごめん……」
「だいじょうぶ。気持ちいいよ」
優希はそう囁き、腰をそっと動かした。自分の陰唇が、健太のペニスに擦れる。
「んっ……!」
今度は健太が声を漏らした。その表情は、苦しそうでもあり、気持ちよさそうでもある。
拓也もそれを見て、つられて近づいてきた。彼は優希の背後から抱きつくようにし、自分のペニスが優希のお尻の割れ目に触れる位置に立った。
「優希……僕も……」
「うん、いいよ」
優希が振り返って微笑む。三人はゆっくりとカーペットの上に倒れこんだ。
上になったのは優希。彼女は健太の上にまたがり、拓也は横から優希の身体に寄り添っている。
「こうやって……みんなで……」
優希は腰を動かし始めた。自分の股間を、健太の勃起したペニスに擦りつける。ぬるっとした感触。彼の先端から滲む液が、自分の陰唇を湿らせる。
「あ……優希、それ……すごく……」
健太の息づかいが荒くなる。彼の手が優希の腰をつかみ、自然と動きを促す。
「私も……」
拓也が優希の背中にキスをした。そして手を伸ばし、優希の胸を優しくつかむ。まだ小さなふくらみを、そっとなでる。
「あん……拓也、そこ……」
胸への刺激が、股間の快感と重なる。優希は目を閉じ、すべての感覚に身を委ねた。
健太のペニスはますます硬くなり、優希の動きとともに包皮がめくれ、赤い先端が完全に露出する。
「見て……健太の、こんなに……」
優希が手を伸ばし、そっと握った。熱く、脈打っている。
「触られると……もっと、気持ちいい……」
健太の声が、うめきに変わった。
優希は思わず、その先端に口をつけた。さっき舐めたあの液の味が、もう一度味わいたくて。
「あっ! 優希、それ……」
健太の身体がびくっと震える。優希は小さく舌を動かし、先端を舐め回した。塩っぱくて、少し生臭い。でもなぜか、もっと味わいたくなる。
「僕も……僕もしてほしい」
横から拓也がせがむように言った。
優希は健太から口を離し、今度は拓ちんのペニスに近づいた。同じように舐めてみる。形は少し違うけど、温かくて、同じように液が出ている。
二人を交互に舐めながら、優希は自分の股間がますます熱くなるのを感じた。愛液が腿を伝い、カーペットにしたたり落ちそうだ。
「優希……僕、もう……」
拓也の声が苦しそうになる。
「私も……イク……」
健太も喘ぎ声を上げる。
優希は二人のペニスを同時に握り、一生懸命に動かし始めた。どうしたら気持ちいいのか、まだよくわからない。でも二人の反応を見ながら、感じながら。
「ああ……だめ、もう……」
拓也が最初に叫んだ。彼のペニスがぴくぴくと痙攣し、白い液を勢いよく吐き出した。
その瞬間、優希の股間も熱い波に襲われた。拓也の射精を見て、感じて、自分もイッてしまった。
「はあ……ああ……」
でもまだ健太がいる。優希は涙目になりながら、健太のペニスを動かし続ける。
「優希……そこ……もっと……」
健太の腰が突き上げる。そして彼もまた、激しく射精した。液が優希の手やお腹にかかる。
三人ともぐったりと倒れこみ、ただ息を整えるだけで精一杯だった。
カーペットの上には、三人の体液が混ざり合った染みが広がっている。生臭い匂いが、部屋に充満していた。
「すごかった……」
しばらくして、拓也が呟いた。
「うん……私、二人を同時にイカせた」
優希の声には、小さな誇りがにじんでいた。
「これからも……こんなこと、する?」
健太が尋ねた。
優希は二人の顔を見回し、しっかりとうなずいた。
「うん。だって……みんなでやるの、すごく気持ちよかったから」
窓の外では、夕日が沈み始めていた。三人の間には、遊びを超えた何かが確かに生まれていた。これから先、どこまでエスカレートしていくのかはわからない。でも少なくとも今、彼らはお互いの身体と快楽を分かち合う、特別な関係を築き始めたのだった。
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