第2章: お風呂で見つけた、気持ちいい場所(続き 2/2)
今日のお風呂で覚えた動きを、もう一度再現する。クリトリスをこつこつとこすりながら、目を閉じる。
すると、目の裏に映像が浮かんできた。
校庭。拓也と健太の笑顔。自分が仰向けに倒され、足で股間を押さえつけられているあの瞬間。
――あの時、もっと強くやってほしかったな……
妄想はどんどん膨らむ。
もしも、あの時、ショートパンツの下にパンツを履いていなかったら? 男子たちの裸足が、直接オマンコに触れていたら?
ぐりぐりと、足の裏でぐいぐい押し込まれて。
「あ……そこ、もっと……」
優希は知らずに声を漏らしていた。布団の中で、腰を微かにくねらせながら、指の動きを早める。
妄想の中では、拓也と健太が二人がかりで自分の股間を責めてくる。裸足で交互に踏みつけ、こすりつける。オマンコの割れ目がじっとり濡れて、くちゅくちゅと音を立てている。
「優希、気持ちいいだろ?」
健太の声が、耳元で聞こえるような気がした。
「女子なのに、こういうの好きなんだな」
拓也の笑い声。
現実の指と、妄想の刺激が重なり合って、優希の呼吸はどんどん荒くなった。股の奥が熱く疼き、もう我慢できないほどに締まりかけている。
――あ、ああ……いっちゃいそう……
腰を突き上げ、背中を反らせた。
指先でクリトリスを強くこすりつける。びんびんと電気が走り、視界が白く染まっていく。
「んぐっ……!はぁ……はぁ……」
息を殺した叫びが、布団に消えた。身体がぴくぴくと痙攣し、股の間からじわっと熱いものが滲み出る感覚。あの時と同じ、ぐだっとした脱力感が全身を包んだ。
しばらくぼーっとしていた後、優希はゆっくりと目を開けた。
暗い天井が見える。身体は汗ばんでいて、パジャマが少し肌に張り付いている。股の間は、べたついていた。
――これが、オナニー……なのかな。
学校で男子たちがこっそり話しているのを、聞いたことがある。でも、女子がするものだとは思っていなかった。だって、優希は男子みたいに遊んでいたんだから。
でも、今、この快感は紛れもない現実だ。
そして、もっと欲しい。机の角でも、自分の指でも足りない。あの時の、男子の足の強さ。あの圧倒的な刺激が、もう一度欲しい。
優希は布団の中でくるりと横向きになり、膝を抱えた。
――今度、またプロレスごっこするとき……わざと負けてみようかな。
そうすれば、きっとまた電気アンマを仕掛けてくれる。その時は、もっと強い刺激を味わえるかもしれない。
顔が熱くなる。恥ずかしい。でも、どこかわくわくする。
男の子のように育った自分の身体が、今、女の子の快楽を貪り始めている。その矛盾が、優希の胸をざわつかせた。
明日、学校で健太と拓会うのが、なんだかとても楽しみで仕方なかった。
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