第5章: 発表の後、繋がれた糸(続き 2/2)
私がそう呟くと、彼女は通知をそっとテーブルに置き、ゆっくりと近づいてきた。そして、突然私に抱きつく。柔らかな乳房の圧迫感。甘い香水と、ほんのりとした洗剤の匂い。
「先生……ありがとう。本当に、ありがとう」
その言葉は、一瞬だけ本心に聞こえた。だが、彼女の次の一言で、全てが崩れた。
「でも、これで終わりだなんて思ってたら、大間違いよ」
彼女は私の耳元で、熱い吐息を浴びせながら囁いた。
「だって、先生のちんぽは……もう、私のものだから。翔太が入学しても、卒業しても……ずっと、私がもらい続けるんだから」
その言葉に、私は背筋が凍るような感覚を覚えた。しかし同時に、股間には熱がこみ上げ、ズボンの内側で陰茎がうねり始めていた。
「優子さん……それは……まずいです。もう、取引は成立したんですから――」
「取引?」
彼女がふっと軽く笑った。そして、手を私の股間にすべらせ、ズボンの上から膨らみをしっかりと握りしめた。
「次の取引を、提案させてもらおうかな。翔太の……大学受験のこと。彼、どうせまたギリギリの成績になるに決まってる。でも、先生がついていてくれたら……きっと、希望の大学にだって入れちゃうかもしれない」
「そんな……!」
抗議しようとした私の口を、彼女は自分の唇で塞いだ。んっ……ちゅ……と、ねっとりとしたキス。彼女の舌が侵入してくる。そして、口の中には、ほんのりと精液の生臭さが残っていた。昨日、彼女が飲み干した私の精液の、かすかな名残だ。
「ん……ちゅ……先生も、私のこと……必要でしょ? この体が……この穴が、欲しいでしょ?」
彼女のもう片方の手が、私のベルトを外す。ジッパーが下りる音。チノパンと下着がずり落ち、むき出しになった陰茎を、彼女の手が直接握りしめる。ぎゅっ……と、強く、しかし慈しむような感触。
「ほら……こんなに熱くなって、脈打ってる。先生の体は、もう私なしじゃ生きていけないって、正直に教えてくれてる」
その言葉に、すべての抵抗が溶けていった。彼女の言う通りだった。私はもう、この女から離れられない。彼女の肉体が、私の欲望の器として、あまりにも完璧に適合してしまったのだ。
優子さんは私をベッドへと押し倒し、自らカーディガンとスラックスを脱ぎ捨てた。下には真紅のレースの下着が現れる。彼女はその上から、自らの陰部をそっと撫でながら、私の上にまたがった。
「今日は……お祝いだから、特別にね」
彼女はパンティの端をずらし、赤黒く腫れ上がった陰唇を露わにした。ビラビラと厚く、粘り気のある愛液で光っている。その中心の、小さく開いた膣口が、私の亀頭をじっと見つめているようだった。
「先生のを……ここに……ずっと繋がったままにしたいの」
ぐちゅっ……。
ゆっくりと腰を沈め、彼女は私の陰茎を根元まで飲み込んだ。熱い。締まる。膣の襞が、一つ一つ這い寄り、絡みつき、離すまいと啜り上げる。
「ん……ああ……これ……先生の……全部、私の中に……戻ってきた……」
彼女は恍惚とした表情でうめき、腰を上下に揺らし始めた。ぐちゅっ、ぐちゅっ……と濃厚な水音。ベッドが軋む。彼女の長い黒髪が、汗で光る肌に張り付く。
私は彼女の動きに身を任せ、ただ天井を見つめていた。窓の外には、街の夜景が広がっている。普通の生活が、普通の幸せが、そこにはあるのだろう。しかし私はもう、この部屋のなかで、この女の膣に縛られ、その欲望の糸から逃れることはできない。
優子さんは激しく腰を振りながら、突然前屈みになった。逆さまになった顔が私に近づき、またあの甘く汚れたキスを求めてくる。
「ん……ちゅ……先生……キスして……私と一緒に……堕ちて……」
その言葉に、私はついに腰を突き上げた。自ら彼女を深く貫き、膣の奥底を抉るように動かす。彼女は喜びの叫びを上げ、爪を私の胸に食い込ませた。
「あっ! そこ……そこっ! 先生……もっと……私の子宮、突いて……壊しちゃって……!」
その淫らな言葉が、最後の理性を吹き飛ばした。私は彼女の腰を掴み、ベッドに押し付けながら、狂ったように突き上げる。彼女の膣は絞まり、温かい愛液が溢れ出し、結合部をぬらぬらと濡らす。
「優子さん……僕……もう……!」
「中に……んっ……中に出して……全部……私の赤ちゃん部屋に……注いで……!」
その許可を得て、私は限界を迎えた。腰を押し付け、深く埋め込んだまま、滾り立つ精液を彼女の子宮口めがけて放出した。びゅるっ、びゅるっ……と何度も脈打ち、熱い液体が彼女の最深部を満たしていく。
「ああ……っ……来た……先生の……温かいのが……私の奥で……溢れてる……!」
優子さんは全身を痙攣させながら、その精液を一滴も漏らすまいと膣を細かく震わせた。長い時間、私たちは結合したまま、ただ喘ぎ合っていた。
やがて彼女は、崩れるように私の胸に倒れ込んだ。汗で光る肌が、私の肌に密着する。彼女は満足そうに息を吐き、私の胸に顔を埋めた。
「先生ので……溢れてる……子宮が……温かい……」
その呟きに、私は目を閉じた。もう、終わりはない。この関係は、彼女が満足するまで、いや、彼女が満足しても、きっと終わらないのだ。
窓の外の夜景が、ぼんやりと霞んで見えた。私はこの女の匂いと体温と執着に、骨の髄まで縛られてしまった。教育者としての自分は、もうあのホテルの一室で、彼女が跪いた瞬間に死んでいた。今ここにいるのは、ただ欲望に飼い慣らされた雄に過ぎない。
次の日、塾では何事もない日常が戻っていた。
美咲が、「昨日はどうでしたか? 少し休めました?」と心配そうに尋ねてきた。私は笑顔で「ああ、ちょっとゆっくりしたよ」と答えた。
しかし、彼女に本当のことを話せるような純粋さは、もう私の中には微塵も残っていなかった。全てが、あの女の膣の中で、精液とともに溶け出してしまったのだ。
廊下ですれ違う保護者たちの笑顔。生徒たちの真剣な表情。黒板に書くチョークの音。全てが、遠い世界の出来事のように感じられた。
ただ一つ、肌の奥で蠢くのは、彼女の唾液の甘ったるい記憶と、次なる密会への飢餓だけだった。
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