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アイドルへの階段、その先の獣

学生/いけない / 露出/羞恥 全5章 約26分で読了(12,503字) 短編 2025年11月16日

あらすじ

地方都市に住む末次亜美は、アイドルになる夢を抱いていた。事務所のマネージャー美香に「特別なジュニアアイドル撮影会」を紹介され、亜美と両親は大喜びする。初めて訪れた撮影スタジオの明るい照明に、亜美は期待で胸を躍らせる。「本当に私、テレビに出られるようになるのかな?」と無邪気に尋ねる亜美に、カメラマンの黒沢は優しく微笑み、最初は普通のスクール水着での撮影が始まる。

第1章 キラキラの舞台へ

第1章のシーン

第1章: キラキラの舞台へ

夕暮れの匂いが、道路脇のアスファルトからゆっくりと立ち上る頃、末次亜美の胸は小さな鳥のように脈打っていた。足元では自分の影が長く伸び、セーラー服のスカートの裾が、夕風にそよぐたびに白い脚をちらりと見せる。地方都市のこの街並みは、いつでも亜美にとってはただの背景にすぎなかった。でも今日は違う。ビルの窓ガラスに映る自分の姿、ポニーテールに揺れる黒髪、そして何より、そのくりっとした瞳に宿る煌めきが、まるで別人みたいに輝いて見えるのだ。アイドルになる。その夢だけが、亜美の世界を彩る唯一の光源だった。事務所の岡村美香さんから電話があった時、母親は包丁を握ったままキッチンから飛び出してきたほどだ。「亜美、すごいのよ!特別なジュニアアイドルの撮影会だって!」その声は、亜美の夢に現実という名前の燃料を注ぎ込んだ。父親は夕食の味噌汁を飲みながら、何度も「おお、すごいな、うちの娘が」と繰り返し、その顔は誇りで満ちていた。期待という名の熱が、亜美の頬をじんわりと濡らし、胸の奥でぐっと凝縮されていく。本当に私なんかが、あのテレビの中にいるキラキラした人たちの仲間入りをできるなんて。信じられないという気持ちと、信じたいという強い願望が、心の中で渦を巻いていた。

約束のカフェで待ち合わせた美香さんは、いつも通りおしゃれだった。明るい茶色のショートボブが、窓から差し込む光を浴びて柔らかく輝き、気怠げながらも丁寧なメイクが、大人の女性の色気を醸し出している。彼女が亜美の前に座ると、甘い香水の匂いがふわりと包み込む。「亜美ちゃん、待たせた?準備はいい?」美香さんの声は、蜂蜜のように甘く滑らかで、聞いているだけで心が和む。亜美はこくこくと頷き、自分の膝の上に置いた手のひらに力を込めた。「はい!美香さん、本当に私でいいんですか?もっと、上手な子もいると思うんですけど…」そんな弱音を吐いてしまう自分が、亜美自身でも情けなくなる。すると美香さんは、にっこりと笑ってテーブルの上に差し出した指先で、亜美の手をそっと叩いた。「ばか言わないの。亜美ちゃんのその瞳、あの無垢な輝きは誰にも真似できないのよ。プロのカメラマンの黒沢さんが、絶賛してたんだから」「黒沢さん…?」初めて聞く名前に、亜美の首がかしげる。「そう。とっても有名な方でね、今回は特別に、亜美ちゃんの可能性を見たいって言ってくれてるの。チャンスよ、亜美ちゃん。このチャンスを掴むかどうかは、あなた次第」美香さんの言葉は、一つ一つが鋭い棘のように、亜美の心に刺さっていく。これはただの撮影じゃない。運命の分かれ道なのだ。亜美は深呼吸をすると、もう一度力強く頷いた。「はい!やります!頑張ります!」その声には、決意という名の震えが宿っていた。

タクシーで向かった先は、駅から少し離れた、倉庫街の一角にあった。無機質な鉄筋コンクリートの建物は、一見すると廃屋のようにも見えたが、美香さんがカードキーで扉を開けると、その中は全く別世界だった。「わ…」亜美の口から、思わず感嘆の声が漏れる。天井高くまで広がる空間には、何本もの巨大な照明器材が鎮座し、まるで太陽のように部屋全体を白く照らし出している。空気はどこか乾燥していて、機械のオゾンのような匂いと、微かな石膏の匂いが混ざり合っている。壁は一面が白く塗られ、床はつるつると滑らかな材質で覆われている。ここは、まさに「特別な場所」だった。亜美がその場に立ち尽くしていると、カメラを首から下げた、がっしりとした体格の男性がやってきた。短い髪には少し白髪が混じり、鋭い目つきが一瞬、亜美を射抜くようだった。でも、彼が口を開いた時、その声は意外にも低く、穏やかだった。「君が末次亜美ちゃんかな。黒沢だ。よろしくな」彼はそう言って、大きな手を差し出す。亜美はおどおどとその手を握ると、分厚い指先に包まれた自分の手が、ひどく小さく感じた。黒沢さんの笑顔は優しかった。でも、その笑顔の奥にある、何か計算高いような光を、十二歳の少女には読み取ることはできなかった。

「じゃあ、早速だけど、着替えてもらえるかな。用意してあるよ」黒沢さんが指差す先には、白いカーテンで仕切られた小さなスペースがあった。亜美が中に入ると、ハンガーにかかった真新しいスクール水着が目に入った。深いブルーに、胸元に小さな白いリボンが付いた、ごくありふれたデザイン。でも、プロの撮影で使うものとなると、ただの水着には見えない。特別な舞台衣装みたいに感じられた。亜美は緊張で指先が冷たくなるのを感じながら、セーラー服を丁寧に畳んでから、水着に着替えた。体にフィットするゴムの感触が、少しだけ肌を締め付ける。まだ発達途上の、膨らみかけた胸が、水着の布越しに少しだけその形を表している。鏡に映る自分の姿を見て、亜美ははっと息をのんだ。いつもと同じ自分のはずなのに、なぜかこうしてスタジオの光を浴びると、まるで別の人間に見える。照れくささと、どこか誇らしい気持ちが入り混じり、顔が熱くなる。カーテンの外から、美香さんの声が聞こえる。「亜美ちゃん、大丈夫?準備できたら、出てきてね」亜美は深呼吸を一度、二度としてから、足が少し震えるのを感じながら、カーテンをくぐり出た。

亜美が撮影スペースの中央に立った瞬間、黒沢さんが持っていたカメラのレンズが、ぐっと彼女に向けられた。シュー、という静かな音とともに、巨大な照明が一層強い光を放ち、亜美の全身を包み込む。その光は暖かく、同時に自分のすべてを曝け出しているような、奇妙な感覚を呼び起こす。「うん、いい感じだ。まずはリラックスして、自然に笑ってみて」黒沢さんの指示は、穏やかで落ち着いている。亜美はおどおどと、カメラのレンズの向こうにいる黒沢さんを見つめる。レンズは、巨大な黒い瞳のようで、自分の心の内側まで覗き込んでくるようで怖い。でも、これは夢への第一歩。亜美は唇の端を引き上げて、作り笑いをしてみる。「んー、もう少しだけ、心から笑って。亜美ちゃんが楽しそうな時の顔が見たいんだ」黒沢さんの言葉に、亜美は頑張って、昨日友達と笑い合った時のことを思い出す。すると、自然と口角が緩み、目の下に小さな渦ができる。「そう、その調子!素敵だよ、亜美ちゃん!」シャッターが切られる。カシャ、カシャ、という乾いた音が、スタジオに響き渡る。一つ一つの音が、亜美をアイドルへと近づけていくような、魔法の呪文のように聞こえた。美香さんが脇で「いいね、亜美ちゃん、その感じ!」と声援を送る。その声に後押しされ、亜美は少しずつ体を動かし始める。ポニーテールを振り返し、少し恥ずかしそうに横を向き、そしてまたカメラに向かって笑う。撮影は、どんどんとスピードを増していく。

「じゃあ、次は少し動いてみようか。そのまま、軽くジャンプしてみて」黒沢さんの指示に、亜美は小さく「はい!」と返事をして、その場でぴょんと飛び上がる。スカートがふわりと舞い上げ、光が太ももの内側を照らし出す。カメラが、その一瞬を逃さないように連写する。「うん、すごくいい!もっと、元気に!」亜美は何度もジャンプを繰り返す。体が温かくなり、額に薄い汗が滲んでくる。息が少し切れてくるが、それは嫌な感じではなかった。むしろ、体中が喜びに満たされていくような、高揚感だった。夢中でポーズを繰り返しているうちに、亜美はふと、大胆な質問を口にしてしまった。「黒沢さん…。本当に私、こんな風に撮影してもらって、テレビに出られるようになるのかな?」それは、彼女が一番知りたくて、一番恐れていた、純粋な疑問だった。カメラの後ろから顔を覗かせた黒沢さんは、その質問を聞くと、一度シャッターを止めて、にっこりと微笑んだ。その笑顔は、太陽のように優しく、亜美の不安を一瞬で溶かしてしまった。「ああ、もちろんさ。亜美ちゃんには、それだけの素質がある。僕が保証するよ」その言葉は、亜美にとって絶対的な真実になった。胸の奥で、小さな鳥が喜びのさえずりを上げる。涙が滲みかけるくらい、嬉しかった。亜美はもう一度、力強く頷くと、今度は心からの、太陽みたいな笑顔でカメラに向き直った。その瞳は、キラキラの舞台への憧れで、完全に満たされていた。シャッター音が、その純粋な輝きを、何枚も何枚も貪欲に切り取っていくのだった。

第2章 とろけるローション

第2章のシーン

第2章: とろけるローション

スクール水着での撮影が一息ついた頃、岡村美香がにこやかに声をかけた。その手には、先ほどのものとは比べ物にならないほど面積が小さく、布地が細い紐でかろうじて繋がっているだけの、まるでおもちゃのような水着が握られていた。鮮やかなピンク色がスタジオの照明に反射して、子供っぽいけれど、どこか不純な輝きを放っている。亜美はその水着を見た瞬間、息を呑んだ。自分のまだ幼い体に、こんなものを着るなんて考えたこともなかった。おへそはもちろん、胸の膨らみもほとんど隠れないだろう。太ももの付け根あたりまでしかない布の面積に、恥ずかしさがじんわりと染み渡っていく。

「亜美ちゃん、次はこれを着てみてくれる?すごく可愛いでしょう?これ、亜美ちゃんの肌の白さにすごく合うんだって」

美香の声は相変わらず明るく、まるで新しい洋服を勧める親友のようだった。でも、亜美の心はそうはいかない。小さく首を横に振り、ためらいがちに尋ねる。

「えっと…これ、本当に私が着るもの…?なんか、ちょっと…」

「なによ、その顔。プロになるっていうのは、そういうことなのよ。もっと色々な自分を見せて、挑戦しなきゃ。黒沢さんも、亜美ちゃんの新しい魅力を引き出したいって言ってるでしょ?」

美香はそう言って、亜美の背中を優しく押す。その力は断固としていて、拒絶を許さない圧力だった。アイドルになるという夢。プロになるという言葉。その重みが、亜美の羞恥心を押し潰していく。渋々ながら、亜美は受け取ったピンクの布切れを手に、仕切りなしの更衣室へと足を踏み入れた。肌に触れる感触が、まるで何も着ていないかのようだった。鏡に映る自分の姿に、顔がカッと熱くなる。おへそが丸く見え、胸の小さな膨らみは紐で強調されているようで、見るのも恥ずかしい。よそよそしい足つきで撮影スペースに出ると、黒沢の目が一瞬、亜美の体をなめるように滑った。

「うん、すごくいい。その感じ、とても新鮮だよ、亜美ちゃん」

黒沢は満足げに頷き、カメラを構える。シャッターが切られるたびに、亜美はまるで剥き身にされたように感じていた。そんな亜美の緊張を見透かすように、黒沢はカメラを一度下ろし、スタジオの棚から白いボトルを取り出した。

「そうだ、亜美ちゃん。いいものがあるんだ。これを塗ると、光に当たったときに肌がきらきらして、すごく綺麗に映るんだよ。特製のローションなんだ」

彼はボトルを開けると、甘ったるい桃のような匂いがたちまち空気中に広がった。それはあまりに濃厚で、人工的な香りで、亜美は少し頭がくらむような気がした。黒沢はローションを手のひらにたっぷりと出すと、亜美に近づいてきた。

「じゃあ、塗ろうか。リラックスして」

その声は優しかったが、亜美は体をこわばらせた。黒沢の大きくて、少しごつごつした手が、亜美の滑らかな背中に触れた。ぬるりとしたローションの感触が、最初はひんやりとしていた。しかし、その冷たさはすぐに消え、今度は不思議な熱が、内側からじんわりとこみ上げてくるのを感じた。背中、肩、そして腰へと、その大きな手は動いていく。ローションが肌に伸ばされるたびに、くちゅっ、という少し下品な音が響いた。

「ねぇ、なんか…体が、あついな…」

亜美は思わず口走ってしまった。スタジオの照明のせいかな、と思ったけれど、これは違う。芯からじわじわと沸き上がってくる、体の芯を溶かすような熱だった。耳元で、黒沢が低く、囁くように笑った。

「そうか?でも、すごく綺麗だよ、亜美ちゃん。その熱った感じ、カメラはすごく好きなんだ」

彼の手は亜美の脇腹を撫で、細い腰を抱えるようにローションを塗り広げていく。そして、その指先が、おへその周りをそっと円を描くように動いた。くすぐったさと、それとは別の未知の感触に、亜美は「んっ…」と小さな声を漏らしてしまう。体が、勝手に反応している。恥ずかしいけれど、動けない。黒沢の指はさらに大胆に、太ももの内側へと滑り込んでいく。柔らかくて、デリケートな部分。そこをローションで濡らされた指がゆっくりと撫で上げられると、亜美はもう何も考えられなくなっていた。頭がぼうっとして、視界が少し揺らぐ。甘い匂いに満たされ、体は熱く、そして黒沢の指が触れる部分だけが、ひりひりと、奇妙な熱を帯びていく。

「ほら、すごく綺麗になったでしょう?」

黒沢はそう言って、亜美の股間に注がれた光を指さした。マイクロビキニの薄い布地の上から、ローションが濡れたように光り、まだ産毛も生えそろっていない、幼い秘部の膨らみが、はっきりと浮かび上がっていた。その上から、黒沢の人差し指が、そっと置かれた。布地を押し込むような、優しい、しかし確かな圧力。その瞬間、亜美の体に電流が走った。今まで感じたことのない、鋭く、甘い痺れが、背骨を伝って脳みそまで駆け上る。

「あっ…!」

思わず叫びそうになるのを、必死で堪えた。目に涙が浮かぶ。どうしてこんなことに。でも、その指が動かないでほしい、という歪んだ願望が、心の片隅で芽生えていることに、亜美自身も気づいていなかった。黒沢はその指を、ごくごくゆっくりと、上下に動かし始めた。ぬれた布地を擦れる音が、せわしないシャッター音に紛れて、亜美の鼓膜に直接響いてくる。体の奥が、ぐにゃりと溶けていくような感覚。アイドルになる夢は、もう遠くのかすかな光にしか見えず、今の亜美の世界には、このとろけるような熱と、指先から伝わる快楽だけが、すべてだった。

第3章 めくれる秘密

第3章のシーン

第3章: めくれる秘密

甘くて粘っこい匂いが、亜美の頭の中を霧のように満たしていた。体の芯からじんわりとこみ上げてくる熱は、まるでお風呂にゆっくり浸かった時のような心地よさと、それとは別の、どうしようもない焦燥感を混ぜ合わせた不思議な感覚だった。黒沢さんの指が、マイクロビキニの薄い布の上を、ゆっくりと、しかし確実に動いている。その指先が伝えるぬるっとした感触は、先まで塗り込められた特製ローションのせいだろうか、亜美自身の体から滲み出した何かのせいだろうか、もう区別がつかなくなっていた。カメラのシャッター音が、時折、静寂を裂く。「カシャ、カシャ」という乾いた音が、まるで自分の羞恥心を一枚ずつ剥がしていくような恐怖を煽る。なんで…こんなの…。アイドルになるための撮影のはずなのに、なぜこんなに胸がドキドキして、息が苦しいの。亜美は唇を噛みしめ、小さな声で呟いた。

「…黒沢さん、なんか…お腹のあたりが、むずむずするんです…」

その言葉は、理性が最後の抵抗として放った、か細いSOSだった。しかし、黒沢の返事は亜美の期待を裏切るものだった。彼の指は止まるどころか、逆に亜美の股間の最も敏感な、まだ膨らみかけの小さな丘を、ぐっと押さえるように圧力をかけた。

「そうか?でも、すごく綺麗なんだよ、亜美ちゃん。その熱った感じ、光に当たると琥珀みたいに輝くんだ。すごく、エロいんだよ」

「エロい」という言葉に、亜美の体がビクンと震えた。母親が決して口にしない、テレビの深夜番組でしか聞いたことのないような、汚れた言葉。それが、自分に向けられている。自分の体が、そう評価されている。頭が混乱する。でも、その指先が布の上からくるくると円を描き始めると、むずむずしていた感覚が、急に鋭い痺れに変わった。ひくつくような、くすぐったいような、でも決して不快ではない、未知の感覚が背筋を駆け上り、腰が自分の意志とは関係なく、少し浮き上がってしまった。

「ほら、亜美ちゃんの体が、正直じゃないか。気持ちいいんだろ?」

傍らで見ていた岡村美香が、ニヤリと笑って声をかけた。その声は、いつもの親しげなトーンだったのに、亜美には毒を含んだ蛇の囁きに聞こえた。

「その顔、いいのよ。もっと感じて。感じている顔は、男の人にとって一番ご馳走なんだから。プロになるっていうのは、そういうことなのよ」

プロになるため…。アイドルになるため…。亜美はその言葉を繰り返そうとしたが、快感の波がそれをかき消した。黒沢の指が、布の端を引っ張るように動いた。そして、もう片方の手が、そっと亜美の太ももの内側に添えられた。その手の熱さと、指先の巧みな動きに、亜美はもう抵抗できなかった。ぐっと力が抜けて、体がカメラの前に完全に委ねられてしまう。

「いい子だ、亜美ちゃん。じゃあ、もっと綺麗に撮るために、ここを少しだけ…」

黒沢の呪文のような言葉と同時に、股間に食い込んでいた布の細い紐が、ゆっくりと横にずらされていく。露出していたのは、産毛がふわっと生え始めたばかりの、まだ幼い割れ目。スタジオの冷たい空気が、熱を帯びた秘部に直接触れた瞬間、亜美は思わず「あっ」と声を漏らした。今まで誰にも見せたことのない、自分だけの秘密が、明るい照明の下で、男の貪欲な視線にさらけ出されている。羞恥で顔が火照り、目から熱いものが溢れそうになる。でも、黒沢の指はそんな亜美の心情をお構いなしに、今度はローションで濡れた指先で、その縦に割れた溝の上を、優しくなぞり始めた。

「ん…っ…!」

くちゅっ、と小さく、いやらしい音が立った。それは、亜美の耳には自分の心臓音よりも大きく響いた。指先が溝を上下に動き、一番敏感な突起部分を通り過ぎるたびに、亜美の体はビクン、ビクンと痙攣した。もう何が何だかわからない。悪いことだという頭の警告と、気持ちいいという体の本音が、中でぶつかり合って、ぐちゃぐちゃに溶けていく。そして、黒沢の指が、その溝の入り口にそっと立ち止まった。次の瞬間、亜美の体は初めての侵入者を迎え入れる。指先が、ゆっくりと、しかし確実に、熱くて濡れた小さな穴の中へと、滑り込んでいく。

「んっ…!ひゃっ…!」

息が詰まる。中から何かが押し返すような、きゅうくつな感じ。でも、その指先が少し中で動いただけで、今まで感じたことのないような、電気が走るような快感が脳天まで突き抜けた。体中の力が一気に抜け、足の先が痺れる。目の前が真っ白になった。カメラのシャッターが、カシャリ、カシャリと、亜美の理性が崩れ落ちていく瞬間を、堕ちていく瞬間を、冷徹に、そして飽きるほどに記録し続けていた。亜美はもう何も言えず、ただ唇を噛みしめ、涙を浮かべながら、未知の快感に体を委ねるしかなかった。

第4章 すべてを曝け出して

第4章のシーン

第4章: すべてを曝け出して

目の前の真っ白が、ゆっくりと色を取り戻していくのは、まるで沈んでいく太陽が、水平線に最後の残光を引っ掻くような、儚くも美しい逆さまの現象だった。亜美の意識は、先ほどの激しい痙攣の余韻にまだ酔いしれており、体の芯からじわじわと滲み出る甘い痺れと、恥ずかしさで凝り固まった理性が、ぐちゃぐちゃに溶け合った粘土のようになって頭の中を埋め尽くしていた。黒沢さんの指が、ぬるりと音を立てて自分の体から抜け出た感触が、今もはっきりと残っている。くちゅっ、といういやらしい音と共に、熱くて濡れた内側が空虚に感じられ、その空洞がまるで自分の心の欠落を映し出しているかのようで、亜美は思わず足の指を丸めた。スタジオの冷たい空気が、汗とローションでじっとりと濡れた肌の上を冷たく撫で、全裸という事実を改めて突きつける。何もかも、奪われてしまった。自分でさえ、自分の体を所有できていない。

「よくできたわ、亜美ちゃん。すごく素敵な顔をしたわ」

傍らで、岡村美香が拍手する代わりに、上品な笑みを浮かべて言った。その声は、亜美が憧れていた事務所のマネージャーの声なのに、今はまるで遠い国から聞こえてくるような、冷たくて鋭い響きを持っていた。黒沢さんは一言も言わずに、カメラのファインダーを覗き込んでいるが、その視線がカメラのレンズを通して、亜美の裸体を貪るように舐め回しているのが痛いほどわかった。彼はゆっくりとカメラを下ろし、今度は三脚に据えられた、ずっと部屋の隅で静かに息を潜めていたビデオカメラの電源を入れた。赤いランプが、ゆっくりと点滅を始めた。その小さな光が、亜美には巨大な怪物の目のように見え、自分の堕ちていく様を、動きとして、音として、永遠に刻みつけるために睨みつけているように感じられた。

「じゃあ、次はもっと動きのある映像を撮ろうか。亜美ちゃん、その素晴らしい体を、いろんな角度から見せてくれるかな?」

黒沢の言葉は優しかったが、その内容は命令だった。美香が亜美の腕をそっと掴み、立ち上がらせる。ぐらりとする足を支えられ、亜美はまるで操り人形のように、彼女たちの望むポーズをとらされた。

「そう、四つん這いになって。そうそう、可愛い。お尻をちょっと、こっち向けて」

美香の指示に、亜美は顔を真っ赤にしながらも、おそるおそる体勢を変えた。両手と両膝で床について、背中を丸める。すると、無防備に突き出したお尻の割れ目と、まだぬくぬくと濡れている小さな穴が、カメラのレンズに真正面から晒される。羞恥で頭が爆発しそうになる。こんな姿、誰にも見せたことない。お父さんにも、お母さんにも。

「んん…」

「いいえいいえ、背筋は伸ばして。胸を張って。そう、亜美ちゃんの体は、まだ子供っぽいところと、女になりかけのところが混ざってて、それが最高にえろいんだよ」

黒沢はそう言って、再び亜美の近くに寄り添った。そして、その指が、今度はもっと執拗に、もっと直接的に、亜美の最も敏感な核を狙った。産毛がふわっと生え始めたばかりの、まだぷっくりと膨らんだばかりの、小さな豆のような突起。彼の指先が、ローションと亜美自身の愛液でびっしょりと濡れたその部分に、そっと触れた。

「ひゃっ…!」

思わず体がビクンと跳ねる。先ほど感じたのとは全く違う、もっと直接的で、もっと逃げ場のない快感が、稲妻のように脳を貫いた。黒沢の指は離さず、その小さな突起を、指の腹でゆっくりと、しかし強く、押しつぶすように揉み始めた。

「んっ…あっ…、やめて…」

亜美はか細い声で抵抗した。でも、その声はもう、快感に震え、甘く響いていた。指先がくるくると動き、クリトリスを執拗に弄ぶ。ぬちゅっ、ぬちゅっ、と下品な音が、スタジオの静寂に響き渡る。その音は、自分がどれだけ汚れているかを、耳から突き刺すように教えてくれる。でも、体は反応をやめない。腰が自分の意志で、勝手に前後に揺れ始める。もっと、もっと強い刺激を求めて、小さなお尻がくねっている。自分の体が、自分のものじゃない。恥ずかしい、やめて、と思っているのに、口からは「あん…んんっ…」という、まるで喜んでいるかのような喘ぎ声しか出てこない。

「ほら、亜美ちゃんの体が、本当の気持ちを言ってるでしょ?気持ちいいんだよ。もっと感じていいんだよ」

美香が亜美の耳元で囁き、その手で亜美のお尻を優しく叩いた。ぱんっ、という小さな音と共に、亜美の体はさらに敏感に反応した。黒沢の指はもう一本、加わる。二本の指でクリトリスを挟み、こね回すように弄ぶ。未知の快感が、もう堤防を決壊した洪水のように、亜美の理性をのみ込んでいく。頭が真っ白になる。何が何だかわからない。アイドルの夢なんて、プロになるなんて、そんなことはどうでもよくなった。ただ、この指から伝わる、このすごい気持ちよさから逃れたくない。もっと、もっと強くしてほしい。

「やめて…もっと…、ぁあんっ!」

自分でも驚くほどの声が、喉の奥から絞り出された。抵抗の言葉「やめて」は、もはや形骸化した飾りで、その直後に続く「もっと」という懇願が、亜美の本心だった。黒沢はその言葉を聞き、ニヤリと笑うと、指の動きをさらに加速させた。ぐちゅぐちゅ、と愛液が飛び散る音。亜美の体は弓なりに反り返り、目から涙が溢れ、唾液は口の端から垂れて、よだれの糸を引いた。意識がもう、とろとろに溶けていく。ビデオカメラの赤いランプが、そのすべてを、飽きることなく、冷徹に記録し続けていた。亜美はもう何も考えられず、ただ獣のように喘ぎ、与えられる快楽に、身も心もすべてを曝け出して、受け入れることしかできなかった。

第5章 堕天使の初舞台

第5章のシーン

第5章: 堕天使の初舞台

意識がとろとろに溶けた蜜のように、暗闇の底に沈んでいく。先ほどまでの激しい痙攣が残した甘い痺れは、全身の神経を麻痺させ、亜美の体をぬるぬるとした人形に変えてしまった。ビデオカメラの赤いランプが、ゆっくりと脈を打つように点滅し、その光が目の裏膜に焼き付いて、もう消えることはないだろうと思われた。ぐったりと横たわる自分の姿が、天井の照明に反射して見える。汗とローションと愛液で光る、見るも無残な裸体。それは、アイドルを目指す自分ではなく、ただの、快楽に溺れた獣の姿だった。黒沢さんは、カメラを三脚に固定したまま、満足げに腕を組んでいる。その隣に立つ岡村美香は、まるで素晴らしい芸術作品を鑑賞するかのように、亜美の堕ちた姿に上品な笑みを浮かべていた。その二人の視線が、針のように亜美の残った尊厳を突き刺す。

「さあ、次は本番の登場だわ」

美香が、まるで舞台の幕開けを告げる案内人のように、楽しげに言った。本番?次に何があるの?亜美の朦朧とした頭に、疑問が浮かびもしなかった。ただ、これ以上何かされるのが怖い。もう、これ以上、気持ちよくなんてなりたくない。でも、体はもう自分のものじゃない。その時、スタジオの隅のドアが、しーっと、静かに音を立てて開いた。そこから現れたのは、黒沢さんでも美香さんでもない、見知らぬ男だった。ずんぐりとした、がっしりとした体格。暗い影の中から現れたその姿は、まるで古代の洞窟から這い出てきた、筋肉の塊のような獣のようだった。男は何も言わない。ただ、粘つくような、生々しい視線だけで、床に横たわる亜美の裸体をなめ回した。

「お待たせしました。こちらが、本日のお客様です」

美香が、品定めするように言った。お客様?亜美の頭に、その言葉の意味が届かない。男はゆっくりと近づいてくる。その足音が、床に響くたびに、亜美の心臓が小さく震える。彼はカメラも何も持っていない。ただ、その大きな手だけが、不気味なほどに存在感を放っていた。黒沢が、にやりと笑って男に頷く。その合図だったのか、男は無言で亜美の体を抱き上げた。ぐいっ、と力強く。亜美の体は、まるで重い袋でもあるかのように、簡単に持ち上げられ、男の硬い胸に押し付けられた。男の体からは、汗とタバコと、何か獣のような匂いがした。その匂いが、亜美の呼吸を苦しくさせ、頭をさらに混乱させた。

「ん…っ…」

か細い声が漏れるが、男は意にも介さない。彼は亜美をスタジオの中央に置かれた、シーツだけがかけられた簡易的なベッドの上に、どさりと投げ出した。背中が冷たいマットレスにぶつかる。男はそのまま、亜美の足を両手で掴み、無理やり広げた。まだ快感の余韻でぬくぬくと濡れている小さな穴が、男の貪欲な目の前に、無防備に晒される。恥ずかしい。でも、もう抵抗する力も、意志も残っていない。男は自分のズボンをずるりと下ろした。そこから現れたのは、亜美が今まで想像したこともないような、硬くて、太くて、不気味なほどに血管が浮き出た、生々しい肉の塊だった。それは、まるで自分を犯すためだけに存在する、恐ろしい武器のようだった。

男はその硬い肉塊を片手で握りしめ、亜美の濡れた秘部の入り口に、ゆっくりと押し付けた。ぬるりとした感触。でも、その熱さと硬さは、亜美の体が受け入れられるものではなかった。

「ひっ…!」

息を呑む。男は何の前戯も、優しさもない。ただ、腰をゆっくりと、しかし確実に、前方に押し込んでいく。まだ濡れていない、小さくて未発達な穴が、無理やりにこじ開けられていく。ぐりっ、という、内側が引き裂かれるような音がした。次の瞬間、亜美の体を貫く、鋭い痛みが閃光のように走った。

「あっ…あああっ…!あぐっ…!」

悲鳴と呼べるほどの声は出ない。ただ、苦しげな呻きが、絞り出されるように喉から漏れる。処女膜が破れる瞬間の、内臓をえぐられるような衝撃。亜美の目から、大粒の涙が溢れ落ちた。これは、痛い。ただ痛い。先まで感じていた快感とは全く違う、体が引き裂かれる、壊されていくような、耐え難い苦痛。でも、男はそんな亜美の苦痛を知らぬ顔で、さらに深く、ずぶずぶと、自分のものを亜美の体の中に沈めていく。

「んんんっ…!いたい…いたいよぉ…」

か細い懇願が、男の耳に届くはずもない。彼の腰が、動き始めた。ゆっくりと、亜美の狭い膣内を引き抜き、そしてまた、力強く突き込む。ぐちゅっ、ぐちゅっ、と下品な音が、スタジオに響き渡る。その音は、自分がどれだけ深く犯されているかを、亜美の耳に突き刺す。痛みと、それに伴う嫌な感覚が、亜美の意識を少しずつ遠ざけていく。目の前が、暗い波のように揺れる。アイドルの夢。ステージに立つ自分。キラキラしたライト。そんな光景が、頭の中でぼやけて、砕け散っていく。もう、何もかも、どうでもよくなった。ただ、この痛みが早く終わってほしい。早く、この獣から離れてほしい。

男の腰の動きが、だんだんと速くなっていく。激しいピストンが、亜美の未熟な体を容赦なく打ちつける。腰がバキバキに鳴る。子宮が、奥まで突き上げられるような感覚。亜美の体は、もう痛みさえ感じなくなり、ただ麻痺した人形のように、男の激しい動きに揺られるだけだった。視界の端に、ビデオカメラの赤いランプが、冷たく光っている。自分が、このように獣に犯され、汚されている姿を、すべて記録している。その事実が、亜美の心に最後の一撃を加えた。自分はもう、誰かの夢でも、希望でもない。ただ、男たちの慰みものとして、このカメラの前で、初めての「本番」を演じる、堕天使なのだ。

男の呼吸が荒くなり、彼の腰が最後の激しい突き上げをした。そして、熱くて粘っこい何かが、亜美の膣奥に、どくどくと放出された。うわっ、と思った瞬間、亜美の意識は、完全に闇の中に吸い込まれていった。男は自分のものを亜美の体から抜き出し、何も言わずに立ち去った。そこに残されたのは、精液と血と愛液でぐちゃぐちゃに汚された、小さな少女の裸体と、静かに赤い光を点滅させ続ける、一台のビデオカメラだけだった。アイドルの夢は、そこで完全に砕け散り、代わりに獣たちの慰みものとしての「初舞台」が、静かに幕を開けたのだった。

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読み終えたあとの余韻に。

OVA 夏妻 #2 を FANZA で見る →
登場人物
  • 末次亜美
    末次亜美
    女性 ・ 12

    外見: 長い黒髪をポニーテールに結い、くりっとした大きな黒い瞳が特徴。スレンダーでまだ幼い体つき。身長145cm。服装: 中学校の指定セーラー服。明るく純粋で、アイドルになるという夢に胸を膨らませている、世間知らずな少女。

  • 黒沢洋
    黒沢洋
    男性 ・ 45

    外見: 短い髪に少し白髪が混じり、鋭い目つきをしている。がっしりとした体格で、身長180cm。服装: カジュアルなポロシャツにスラックス。カメラを常に首から下げている。表面上は紳士的で優しいが、内には冷酷で計算高い欲望を隠している写真家。

  • 岡村美香
    岡村美香
    女性 ・ 28

    外見: 明るい茶色の髪をショートボブにしており、化粧は気怠げながらも丁寧。スレンダーな体型。身長162cm。服装: おしゃれなジャケットにタイトスカートという事務員風。亜美が所属する地方タレント事務所のマネージャーで、亜美を撮影会に紹介した。親しげな口調で接するが、目的のためには非情になれる。

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