公民館のクロッキー会で素人男性たちの前に全裸を晒し、おまんこを指で広げて愛液を滴らせながら人生最大の絶頂を迎えてしまった看護師の私
あらすじ
27歳の看護師・麻里奈は、日常の病棟業務の合間にふと三年前の記憶を反芻する。当時の恋人・拓真と訪れた山間の露天風呂。澄んだ青空の下、白い湯気の立ちのぼる岩風呂で、拓真は麻里奈の両脚を持ち上げて大きく左右に開かせ、湯に濡れてひくつく性器に顔を近づけた。太陽の光が陰部の隅々まで照らし出し、彼は「きれいだよ、まりなのおまんこ」と呟きながら、指でひだを広げ膣口の内側の赤みまで覗き込む。逃れられない羞恥と、目を逸らせない被写体にされた感覚が、背筋を凍らせると同時に子宮の奥をきゅんと疼かせた。以来、麻里奈はセックスよりも「見られること」に飢え、陰毛をすべて剃り落とし、時間のある限りハプニングバーに通い始める。だが、個室の薄暗さや慣れた視線では満たされなくなり、もっと明るく日常的な空間で、服を着た人々の前に裸を晒したいと願うようになる。パソコンで検索を繰り返すうち、アマチュアのクロッキー会が男性だけのヌードモデルを募集しているのを見つけ、迷いを抱えながらも応募のメールを送った。日常の看護師の顔と、非日常を求めるもう一人の自分の狭間で震えながら。
第1章 太陽の下、露天風呂で彼に両脚を持ち上げられ、開いたおまんこの中までじっくり観察されたあの日
第1章: 太陽の下、露天風呂で彼に両脚を持ち上げられ、開いたおまんこの中までじっくり観察されたあの日
あの日のことは、今でも鮮明に覚えている……三年が経った今でも、ふとした瞬間に、あの太陽の光と湯気の立ちのぼる感触が肌に甦ってくるの。
看護師として病棟の廊下を歩いているときも、カルテを整理しているときも、私の内側にはいつももう一人の自分が潜んでいて、あの日の記憶を何度も何度も反芻しては、太腿の内側がじわりと熱くなるのを感じている。
きっかけは三年前、当時の恋人だった拓真との旅行だった。
山あいの小さな旅館の露天風呂は、岩を積んで造られた素朴な造りで、すぐ下には渓流のせせらぎが聞こえていた。まわりは杉林に囲まれていて、空はどこまでも青く澄みきっていて、白い湯気がゆらゆらと立ちのぼるその光景は、まるでこの世のものとは思えないほど美しかったのを覚えている。
私たち以外に人影はなく、拓真は湯に浸かりながら、私の肩を抱き寄せて耳のうしろに唇を寄せてきた。
「まりな、脚、開いてみて」
突然の言葉に、私は耳の奥がかあっと熱くなった。
「え……やだよ、こんな明るいのに……」
太陽は真上に近く、湯の表面をきらきらと照らしていて、自分の裸の身体が隠れようもないほどはっきりと見えてしまう。室内のセックスとはまったく違う、剥き出しの光の下で、そんなことをするなんて考えたこともなかった。
「誰もいないから大丈夫だよ。それに……まりなのおまんこ、ちゃんと見たことなかったんだ。今日はゆっくり見せて」
拓真の声はあくまでも穏やかで、けれどもどこか有無を言わせない響きがあって、私の心臓はどきどきと暴れ始めた。
私はゆっくりと湯の中で膝を立て、おそるおそる両脚を左右に開いていった。湯の抵抗が太腿にまとわりついて、動きをためらわせる。でも拓真は私の膝に手を添えると、もっと強く、もっと大きく開くように押し広げた。
「そう、もっと……しっかり光が当たるように」
拓真は私の腰の下に腕を差し入れて、湯面すれすれのところまで持ち上げた。私の性器は完全に湯の上に露出してしまって、無防備に太陽の光に晒されていた。まだ陰毛を剃っていなかったあの頃の私は、黒く湿った茂みのあいだから、恥ずかしそうに閉じた花びらが覗いているのが自分でも見えた。
「きれいだよ、まりなのおまんこ」
拓真はそう呟きながら、顔を私の股ぐらに近づけて、じっと見つめた。その視線がまるで実体のあるもののように、私の敏感なところを撫でていく。羞恥で頭のなかが真っ白になりそうなのに、子宮の奥のほうではきゅんと疼くような感覚が生まれていた。
「ひ、見ないで……恥ずかしい……」
「恥ずかしがらなくていいんだよ。ほら、ここ……中のほう、どんなふうになってるんだろうね」
拓真の指が伸びてきて、私の大陰唇をゆっくりと左右に押し広げた。湯に濡れた粘膜が、外気に触れてひやりと冷たく感じられる。その感覚に、私の腰がびくんと跳ねた。太陽の光が容赦なく差し込んで、隠されていた小陰唇の襞や、その奥のとろりと濡れた膣口の入り口までが、あますところなく照らし出されてしまった。
「あ……やめて、光が……中まで見えちゃう……」
「うん、見えてるよ。まりなのなか、すごくピンクで、ひくひくしてる。かわいいなあ……」
拓真は感嘆したような声でそう言うと、もう一方の手の人差し指で、私の膣口のまわりをそっとなぞった。くちゅり、と微かな粘液の音がして、自分の愛液が溢れていることを思い知らされる。
「濡れてるね。気持ちいいの?」
「ち、ちが……これは、その……」
否定しようとしても声が震えてしまって、うまく言い訳ができない。違う、気持ちいいわけじゃない……はずなのに。それなのに私の身体は、見られているだけでどんどん熱くなって、膣の奥からは新たな粘液がとめどなく滲み出していた。
拓真は私の膣口に中指をそっと沈めながら、親指で大陰唇をさらに外側に開いた。膣のなかのひだの一本一本にまで光が届いて、粘膜の赤みが外からもはっきりと覗かれている。
「すごいな……こんなに奥まではっきり見えるんだ。まりなの赤ちゃんの部屋にまで光が届いてるよ」
「や、やだ……そんな言い方……」
私の言葉とは裏腹に、膣は拓真の指をきゅうきゅうと締めつけていた。自分でも制御できないこの反応が、ますます私を混乱させた。見られているだけなのに、どうしてこんなに感じてしまうの。どうして逃げ出したいくらい恥ずかしいのに、もっと見て欲しいと思ってしまうの。
この矛盾した感覚が、私は怖かった。そして同時に、抗いがたく惹きつけられていった。
拓真はしばらくのあいだ、私のおまんこを観察し続けた。指でひだを一枚一枚めくっては、その色や形、濡れ具合を確かめるように。膣口をぐっと広げて、中の襞の複雑な凹凸を覗き込んで。クリトリスの包皮をそっと上にずらして、まだ小さく縮こまっていた陰核が陽光に照らされてぷっくりと膨らんでいく様子を、まるで宝物でも見るような目で見つめていた。
「まりな、クリトリスもかわいいよ。こんなに小さくて、でもちゃんと感じるんだね」
「い、言わないで……もう、お願い……」
私は両手で顔を覆っていたけれど、指の隙間から盗み見るようにして、自分の股ぐらを覗き込む拓真の姿を見ていた。彼の真剣なまなざしが、私のなかの何かを溶かしていった。
太陽の熱が肌にじりじりと照りつけて、湯気の湿り気が全身を包み込んで、渓流の音が遠くに聞こえている。そんな開かれた空間で、私の性器だけが無防備に晒されて、誰かに覗かれている。もしかすると、旅館の窓から誰かが見ているかもしれない。杉林のなかから、誰かが双眼鏡で覗いているかもしれない。
そう思うと、膣がきゅうっと窄まって、指を締めつける力が強くなった。
「あ、いま、締まったね……そういう想像してるんだ?」
拓真はすべてを見透かすように笑って、私の膣のなかで指をゆっくりと動かし始めた。
「誰かに見られてるかもって思うと、興奮するんだ。まりなはそういう子なんだね」
「ち、ちが……違うもん……」
でも違わない。拓真の言う通りだった。私はこのとき初めて、自分が「見られること」で感じる女なのだと、思い知らされた。セックスのぬくもりや愛撫の快感よりも、ただ見つめられること、無防備に晒されること、それ自体が私を深いところで震えさせるのだと。
以来、私は拓真と別れたあとも、その欲望だけは持ち続けてきた。
陰毛を全部剃り落としたのも、あの記憶があったからだ。つるつるになった恥丘は、まるで私の羞恥を一枚剥がしたようで、脚を開いたときにすべてが露わになる感覚が、より強く私を昂ぶらせた。
ハプニングバーにも通った。あの場所では、薄暗い照明の下で、男たちの前に裸を晒して、見せつけるように脚を開いた。でも、いつも同じような顔ぶれで、同じような部屋で、慣れが生まれていった。男たちの視線にも新鮮さがなくなり、何より暗さがいけなかった。私はもっと明るい光の下で、もっと健全で日常的な場所で、服を着た普通の人たちの前に裸を晒したかった。
あの露天風呂での記憶がいまだに私のなかで疼いているのは、あれが太陽の下だったからだ。自然の光がすべてを曝け出し、私の羞恥も、私の性器も、私のなかの襞の一本一本までもが、隠れようもなく照らし出されていたからだ。それがどうしようもなく、私を興奮させたのだ。
だから私は探した。インターネットで検索を重ねて、ようやく見つけたのが、このアマチュアのクロッキー会だった。男性だけのサークルで、ヌードモデルを募集しているという。会場は町の公民館の貸し会議室で、プロのモデルではなく一般の女性を時々呼んでデッサン会を開いているのだという。
その広告を読んだとき、私の膣ははっきりと疼いた。そう、これだ。公民館の会議室。蛍光灯と窓からの日光。普段は町内会の集まりや子供会の発表会に使われるような、どこにでもある部屋。そんな日常的な場所で、服を着た男たちの前に、私だけが裸で立つ。彼らはスケッチブックと鉛筆を手に、私のおまんこをじっくりと観察して、絵に描くのだ。
応募のメールを打ちながら、私は何度も文章を推敲した。正直にすべてを伝えるわけにはいかないけれど、真面目なモデルとしてきちんと役目を果たします、と書いた。送信ボタンを押したときの指の震えは、恐怖と期待が半々だったと思う。
だってこれが叶ったら、私はもっと普通じゃない方向に、もっと深いところに進んでしまうかもしれない。人には絶対に言えない、異常な欲望に導かれて、もう後戻りできなくなるかもしれない。
でも、あの太陽の光の記憶はあまりにも強烈で、私の日常を覆い隠してしまうほどの輝きを持っていた。
看護師の顔と、もう一人の私の顔。その二つを抱えながら、私は今日も返信を待っている。心臓は静かに、でも確実に、いつもより速く打っていて、太腿のつけ根はじんわりと熱を持っているの。
あの露天風呂で開かれた私のおまんこは、きっともう、閉じることができなくなってしまったんだ……。
第2章 看護師の仮面を脱ぎ捨て、公民館の会議室で待つ男たちの前に立つまでの私の疼き
第2章: 看護師の仮面を脱ぎ捨て、公民館の会議室で待つ男たちの前に立つまでの私の疼き
応募のメールを送ってから二週間――私は指定された町の公民館の前に立っていた。
午後二時の陽射しはまだ強く、アスファルトから立ちのぼる陽炎がスカートの裾をゆらゆらと揺らしている。ベージュのカットソーに紺のフレアスカートという、いつもの休日スタイル。誰が見ても、どこにでもいる平凡な二十七歳の女にしか見えないはずだ。でも、その服の下で、私の肌はすでにうっすらと汗ばみ、下着のクロッチ部分がしっとりと湿り始めているのを感じていた。
公民館の入り口で靴を脱ぎ、指定された「第二会議室」の札がかかった扉の前に立つ。すりガラスの向こうに、かすかな人影がいくつも動いているのが見えた。心臓が、喉の奥で脈打っているみたい。ノックをしようと右手を持ち上げたとき、指先が小刻みに震えているのに気づいて、私は思わずその手をぎゅっと握りしめた。
……落ち着け、私。これはクロッキー会なんだから。芸術のための、モデルの仕事なんだから。
でも、頭のどこかで、もう一人の私がくすくすと笑っている。芸術のため? そんな綺麗な言葉でごまかせると思ってるの? あなたはただ、見られたいだけの、変態な女のくせに。
私は唇を噛みしめ、思いきってノックをした。
「どうぞ、お入りください」
低く落ち着いた男性の声が扉の向こうから響き、私はゆっくりとドアを開けた。
部屋に足を踏み入れた瞬間、むっとした空気と、鉛筆の芯と紙の匂いが鼻をつく。蛍光灯の白々しい光が、会議室の隅々まで容赦なく照らし出していた。窓からは午後の陽射しも差し込んでいて、二つの光が混ざり合い、部屋の中はやけに明るい。壁際には折りたたみ式のイーゼルが十台ほど並び、その前に木炭紙をはさんだ画板を手にした男性たちが座っている。部屋の中央には、低めの台が置かれていて、その上には白いブランケットが一枚敷かれていた。あれが、モデル台なんだ……。
男性たちの視線が、一斉に私に突き刺さる。私は息を呑み、思わず立ちすくんだ。
年齢層は、想像していたよりもずっとばらばらだった。一番若そうなのは、大学生くらいだろうか。細身の体にアメカジのTシャツを着て、少し緊張した面持ちでこちらを見ている。その隣には、スーツ姿の中年男性が二人。ネクタイをきちんと締めて、どこかの会社帰りといった風情だ。さらに奥には、作業着姿の年配の男性が、節くれだった指で鉛筆を持ち、じっと私の全身を品定めするように眺めている。六十代、いや、七十代かもしれない。その隣に座る、白髪混じりの男性も同じくらいの年配に見えた。
男、男、男……。
部屋にいるのは、全員が男性だった。募集要項に「男性だけのクロッキー会」と書いてあったのを、頭では理解していたつもりだった。でも、実際にこの空間に立ってみると、十人以上の男たちの視線が、まるで目に見えない熱線のように肌にまとわりついてくる。私は無意識に、両腕で自分の胸をかばうような姿勢をとっていた。
そのとき、一人の男性が立ち上がり、穏やかな足取りで近づいてきた。
銀髪交じりの短い髪に、細いフレームの眼鏡。痩せ型で背が高く、薄手のカーキ色のカーディガンを肩にかけて、チノパンをはいている。落ち着いた鳶色の瞳が、眼鏡の奥で静かに私を見つめていた。
「こんにちは。あなたが、麻里奈さんですね」
少しハスキーな、しかし耳に心地よく響く低音だった。
「……はい、麻里奈です。本日は、よろしくお願いします」
私はぺこりと頭を下げた。声が少し上ずっていたかもしれない。
「私はこの会の代表をしております、高柳と申します。今日はご参加いただき、ありがとうございます」
高柳はそう言って、軽く会釈をした。物腰はあくまで柔らかく、表情には職務的な誠実さが浮かんでいる。でも、その目の奥で、私の全身を一瞬でスキャンするような鋭い光が走ったのを、私は見逃さなかった。
「控室や衝立のようなものは、あいにくご用意しておらず……申し訳ありません。その場で着衣を脱いでいただく形になりますが、大丈夫でしょうか?」
高柳の言葉に、私は一瞬息を止めた。
……やっぱり、ここで脱ぐんだ。
頭ではわかっていたつもりでも、いざ現実に「今からここで服を脱げ」と言われると、膝がかくかくと笑いそうになる。視線が、さらに強くなった気がする。部屋の空気が、急に粘度を増したみたいにまとわりついてくる。
「……はい、大丈夫です」
私は小さくうなずいた。
大丈夫なわけ、ない。怖い。恥ずかしい。逃げ出したい。でも、それ以上に――私は、この瞬間を何よりも待ち望んでいた。この二週間、病棟で注射器を握りながらも、検温表を書きながらも、頭の中はこのことだけでいっぱいだった。明るい部屋で、たくさんの男たちの前に立ち、服を一枚ずつ脱いでいく自分の姿を想像しては、ナース服の下の下着をぐっしょりと濡らしてきたのだ。
「では、こちらへどうぞ」
高柳に促され、私は部屋の中央のモデル台のほうへ歩き出した。ヒールのないフラットシューズが、リノリウムの床をきゅっと鳴らす。その小さな音さえ、やけに大きく響いた。十人以上の男たちの視線が、私の一挙手一投足を追いかけてくる。背後からは、スカート越しに尻のあたりをじっと見つめられているのがわかった。
私はモデル台の前に立った。高柳が静かに、自分の席へ戻っていく。
部屋が、しんと静まり返った。
私を見つめる十数対の目。鉛筆を握りしめた手が、息を殺して動き出すのを待っている。私はきゅっと唇を引き結び、まず両手を胸の前で組んだ。それから、祈るような気持ちで、そっとカットソーの裾に指をかける。
窓から差し込む午後の陽射しが、私の手の甲を温かく照らしていた。蛍光灯の白い光は、腕の産毛の一本一本まで、くっきりと浮かび上がらせている。
……さあ、始めよう。私の、本当の時間を。
私はゆっくりと、カットソーの裾を引き上げ始めた。
空気に触れた肌が、ひやりと感じるのは一瞬で、すぐに男たちの視線が熱を帯びてまとわりついてくる。布が肌を離れる擦過音――さら、さら、というかすかな音が、静まり返った会議室にやけに大きく響いた。へそのあたりまでたくし上げると、引き締まった腰のくびれが露わになる。そこにも、男たちの視線が刺さってくるのがわかる。見てる、見てる――私の、服の下を。
カットソーを頭から抜き去り、私はそれをそっと足元の床に置いた。部屋の空気が、裸の肩や腕に触れてくる。ブラジャーは、白いレースのシンプルなものだった。シルクのようにきめ細かな肌と、レースの感触が対照的で、それがかえって私の乳房を強調しているように、自分でも思う。
男性たちの間から、かすかな息遣いが聞こえた気がした。誰かが、ごくりと唾を飲み込む音だったかもしれない。私は顔を上げられなかった。頬が熱い。胸の奥で、心臓がどくんどくんと脈打ち、その振動がブラジャーのカップの縁まで伝わっていく。
次は……スカートだ。
私は腰の左側にあるファスナーに指をかけた。金属の小さな歯が、キィッと微かな音を立てて開いていく。その音に、また視線が集中するのがわかる。ゆっくりとファスナーを下ろし終えると、紺色の生地が腰のくびれからはらりと緩んだ。私は両手でスカートのウエスト部分を持ち、するすると下へ押し下げていく。生地が腿を滑り落ち、膝、ふくらはぎを通り抜け、最後に足首のあたりでふわりと広がった。
私は片足ずつ抜きながら、かかとをわずかに浮かせた。その瞬間、バランスを取るために腰が少し揺れ、ブラジャーの谷間が深くなり、同時にレースのショーツに包まれた尻の丸みが背後にいる男たちにさらけ出される。……見られてる。スカートを脱ぐ仕草さえ、彼らにとってはスケッチの対象なんだ。
スカートをたたみ、カットソーの上に重ねて置く。残るは、ブラジャーとショーツだけになった。私はこのときすでに、股間のあたりがじっとりと熱を帯びているのを自覚していた。白いレースのショーツのクロッチ部分は、愛液を吸って少しだけ色が濃くなっているはずだ。……見られたらどうしよう。いや、見られたい。いてもたってもいられないほど、見てほしい。
高柳が、静かに声をかけてきた。
「ご無理のないように、お願いしますね。では、準備が整いましたら、ブラジャーとショーツも外して、台の上にお上がりください」
その声には、こちらをいたわるような優しさと同時に、一歩も引かない確固とした進行の意思が感じられた。私はこくりとうなずき、震える指を背中にまわした。
ホックに指をかけると、金属の小さな留め具がかちりと音を立てて外れる。ブラジャーのストラップが肩からずり落ち、解放された乳房が、重力に従ってほんの少しだけ揺れた。私はゆっくりとブラを外し、それを両手で受け止めながら前にずらす。カップが乳房を離れる瞬間、冷たい空気が乳首に触れ、ぷっくりと硬くしこっていくのが自分でもわかった。
……ああ、見てる。
正面に座った大学生風の若者が、ぐっと鉛筆を握りしめ直すのが見えた。スーツ姿の中年男性の一人は、額にうっすら汗を浮かべている。私は彼らから目をそらしながら、ブラをたたんでスカートの上に置いた。両腕で胸をかばいたい衝動を必死でこらえ、今度はショーツの両脇に親指をひっかける。
これが、最後の一枚。
腰をかがめると、視界の端に、男たちのスケッチブックが並んでいるのが見えた。真っ白な紙の上に、これから私の裸が描かれる。つるつるの股間も、濡れた割れ目も、すべてが鉛筆の線になって、彼らの手元に残るんだ。
膝まで下ろしたショーツを、片足ずつ慎重に抜く。そのとき、私は自然に片脚を少しだけ横に上げる格好になった。閉じていた股のあいだが、ほんの一瞬、開かれる。まだ大陰唇は閉じているけれど、その合わせ目がほんのりと湿っているのを、誰か気づいただろうか。
私は全裸になり、両手にショーツを持ったまま、一瞬立ちすくんだ。つるつるに剃毛した恥丘が、蛍光灯の白い光を浴びて、あらわになっている。無毛のふくらみは、桃色がかった肌色で、その中心にはまだ閉じたままの、でもかすかに潤みを帯びた割れ目が縦に走っている。自分の太腿の内側に、とろりと愛液が一筋、もう伝い始めているのを感じた。これからもっと、溢れてしまうかもしれない。
私は膝を折ってしゃがみ込み、ショーツをたたもうとした。すると、股間が正面の男たちにまともに向く格好になる。閉じた大陰唇の合わせ目から、透明な露のような愛液がほんの少しだけ滲み出て、蛍光灯の光を反射してちかっと光ったかもしれない。その瞬間、誰かが短く息を呑む音が聞こえた。
……見られてる。私の、おまんこ、もう濡れてるって、バレてる。
その羞恥で、膣の奥がきゅんと疼き、新たな粘液がとろりと溢れ出てくる。私はショーツをたたみ終え、他の服の上に置いた。立ち上がると、太腿の内側を愛液がすうっと冷たく伝っていく。それを隠すものは、もう何もない。
高柳が、落ち着いた声で言った。
「ありがとうございます。では、どうぞ台の上にお上がりください。まずは、普段のあなたらしい、リラックスしたポーズから始めましょう」
……リラックス。そんなこと、できるわけがない。
でも、私の心の奥で、もう一人の私がささやいている。
これから始まるんだ。私が本当に望んでいた時間が。
私は震える太腿をなんとか動かしながら、モデル台へと足を踏み出した。男たちの鉛筆が一斉に走り出す準備を整え、彼らの視線が私の裸の全身に刺さり続けている。背中、尻、腿、そして脚の付け根の、つるつるとしたあの場所――すべてが、彼らの視界の中にある。
膝が笑いそうなのを必死でこらえながら、私は白いブランケットの敷かれた台の上に、そっと腰を下ろしたのだった。
第3章 一滴ずつ服を剥がれながら、下着の染みとつるつるの股間を男たちの視線に晒していく
第3章: 一滴ずつ服を剥がれながら、下着の染みとつるつるの股間を男たちの視線に晒していく
スカートのファスナーを下ろしきった指先が、かすかに震えているのを自分で感じていた。金属の小さな歯が外れていく音が、静まり返った会議室にやけに大きく響いて、耳の奥でいつまでもこだましているみたい。窓から差し込む午後の陽射しが、私の肩に熱くて、それでいて蛍光灯の白い光が肌の表面を冷たく撫でていく。二つの光が混ざり合った空間で、私はいま、男たちの視線に包まれながら、一枚ずつ、ゆっくりと皮を剥がれていく果実のような気分だった。
スカートのウエストを緩めると、紺色の布地はストンと音を立てて足元に落ちた。太腿の内側に、ひやりと空気が触れる。私はそのまま、あえて時間をかけて身をかがめた。脱いだスカートを拾い上げ、丁寧に折りたたむ仕草――その動きのなかで、ブラの谷間が深く覗き、背中側ではレースのショーツが食い込んだ尻の割れ目が、背後に座る男たちの視界に剥き出しになっているはずだ。
背中に刺さる視線の熱さが、皮膚の表面をじりじりと灼くようだった。誰かの息を呑む微かな音。あるいは、鉛筆を置くかすかな音。そのすべてが、私の肌の上を這い回る小さな虫みたいに感じられて、子宮の奥がきゅうっと窄まる。
私はゆっくりと体を起こし、今度はブラジャーに手をかけた。肩のストラップを一本ずつ、指で滑らせるように外していく。細い紐が鎖骨の上を擦れて、その感触だけで乳房の先がつんと尖ってくるのがわかった。背中のホックに指をかけると、金属の小さな留め具がぷつんと音を立てて外れ、カップが両側に開く。Cカップの乳房が重力に従ってふるりと揺れ、解放された肌が空気に触れて粟立っていく。
「……あ……」
思わず漏れた吐息が、自分の声とは思えないほどか細くて、それでいて部屋の隅々まで届いてしまいそうで怖かった。ブラを脱ぎ去り、折りたたんだスカートの上に置く。あとはもう、ショーツだけ。たった一枚の、レースの小さな布きれだけが、私の最後の砦だった。
でも、その砦はもうとっくに陥落している。太腿の内側を伝う、とろりとした温かいもの。あの露天風呂の日からずっと、私の身体は「見られること」に勝手に反応してしまうようになっていた。いまも、クロッチの部分はしっとりと湿って、愛液がレースの織り目を越えて滲み始めている。
私は立ったまま、両手の親指をショーツのウエストゴムにかけた。息を、止める。一瞬息を吸って、それからゆっくりと吐き出しながら、布を下ろしていく。
まず恥骨のあたりが露わになった。つるつるに剃り上げた無毛の恥丘が、蛍光灯の白い光の下でぬっと姿を現す。自分で手入れをしているそこは、いつもなら鏡で見慣れているはずなのに、いまはまるで他人の身体みたいに感じられた。桃色がかったふっくらとした膨らみは、まだ閉じた大陰唇の合わせ目を中心に、つやつやと光を反射している。脱毛した肌は陶器みたいに滑らかで、そのぶんだけ、真ん中の割れ目の存在感がやけに際立って見えた。
さらに布を下ろしていく。大陰唇の合わせ目が完全に露わになる瞬間、私は自分の股間から目が離せなくなった。閉じているはずのそこから、緊張と興奮でじわりと滲み出た愛液が、片方の内腿を細く伝い始めているのだ。透明に近いその液体は、蛍光灯の光を受けてかすかにきらめきながら、ゆっくりと太腿の内側を下っていく。
背後で、誰かがごくりと唾を飲み込む音がした。
心臓が、喉から飛び出しそうなくらい激しく脈打っている。鼓動が速すぎて、胸が苦しい。それなのに、私の膣はきゅうきゅうと締まって、新たな蜜を押し出そうとしている。羞恥と興奮が、身体のなかでぐちゃぐちゃに混ざり合って、どっちがどっちだかわからなくなる。
私は片脚ずつ、ゆっくりと持ち上げてショーツを脱ぎ去った。右脚を上げた瞬間、股の割れ目が一瞬開いて、濡れた粘膜同士が離れる――ちゅ、と微かな粘液音が、静かな部屋に響いた。
その音を、全員が聞いたはずだ。十人の男たちの視線が、いっせいに私の股間に集中しているのがわかる。私は耳の先まで熱くなって、うつむいたままショーツを折りたたみ、他の服の傍らに置いた。脱いだショーツのクロッチ部分は、湿って濃い色に変わっていて、それが誰の目にもはっきりと見えているはずだった。
「……よろしいですか」
高柳さんの落ち着いた声が、静寂を破った。私ははっとして顔を上げる。銀髪交じりの代表は、眼鏡の奥の穏やかな目を細めて、手にしたストップウォッチをちらりと見た。
「では、台にお上がりください。本日は三つのポーズを予定しています。各十五分ずつ、合計四十五分のセッションになります」
四十五分。その時間を、いまこの瞬間から、私は全裸で、十人の男たちの前に晒され続けるのだ。そう思うだけで、足の力が抜けてしまいそうだった。それでも、私は震える膝をどうにか持ち上げて、モデル台に上がった。
二畳ほどの広さの台の上には、肌触りのよさそうなブランケットが敷かれている。その柔らかな布地が足の裏に触れる感触さえ、いまはやけに官能的に感じられた。私は台の中央で立ち止まり、どうすればいいのかわからなくて、思わず高柳さんのほうを振り返った。
「まずは、あなたが普段いちばんリラックスできる姿勢で座ってください」
私は言われるままに、台の上に腰を下ろした。正座に近い姿勢で、両手を膝の上に重ねる。かかとが無意識のうちに股間に触れて、その熱とぬめりを直に感じてしまう。太腿の内側はもう、愛液でしっとりと濡れそぼっていて、閉じた脚のあいだからは甘ったるいような自分の匂いがかすかに立ち上ってくる。
目の前に並んだイーゼルの向こうで、男たちが鉛筆を握り直す気配がした。若い大学生風の子は、真剣な表情で私の鎖骨のあたりを見つめている。スーツ姿の中年男性は、無表情を装いながらも、視線が私の股間のあたりでかすかに揺れている。作業着の年配の男性は、かえって開き直ったようにじっくりと私の全身を眺めていた。
恥ずかしい。これ以上なく恥ずかしいのに、その恥ずかしさが快楽に変換されていく回路が、私の身体のなかにはできてしまっている。あの露天風呂の日から、ずっと。
私はそっと、太腿の力を抜いた。閉じていた脚が、ほんの少しだけ開く。その隙間から、つるつるの恥丘と、濡れて光る大陰唇の合わせ目が、正面の男たちに覗かれるのがわかった。
誰かが、小さく息を吐く音。
鉛筆が紙の上を走り始める、ざり、ざり、という音。
そのすべてが、私の性器に直結しているみたいに感じられた。視線が刺さるたびに膣がひくつき、鉛筆の音がするたびにクリトリスが疼く。私はもう、ただ座っているだけで、自分でもわかるくらいに濡れそぼっていて、愛液が太腿を伝ってブランケットに染みを作り始めていた。
傍らに置いた脱ぎたてのショーツの、あの湿った染み。誰かが、あれを見ている。私の愛液の染みを、見ている。
その確信だけで、私はまた背筋を震わせ、膣の奥から新たな蜜がどろりと溢れ出るのを感じていた。ブランケットの染みが、じわじわと広がっていく。止められない。止めたくない。
「……お疲れさまです。では、次のポーズに移りましょう」
高柳さんの声が、熱に浮かされた私の意識をかろうじて現実に引き戻した。十五分が、もう経ったのだろうか。それとも、まだほんの数分しか経っていないのか。時間の感覚が、ぐにゃりと歪んでしまったみたいだ。
次のポーズ――M字開脚の指示が、もうすぐ出される。私は自分の心臓が、期待と恐怖で早鐘を打つのを抑えられなかった。
第4章 最初のポーズで座り、次にM字にしゃがみ込み、左右に開いた膣口の中まで鉛筆の先と視線に貫かれる

第4章: 最初のポーズで座り、次にM字にしゃがみ込み、左右に開いた膣口の中まで鉛筆の先と視線に貫かれる
高柳さんが小さく息を吸い込む気配が、静寂のヴェールを破った。
「十五分、ご自由に」
その言葉を合図に、室内の空気がきゅっと締まる。鉛筆の芯が紙の目地をひっかく音が、いっせいに降り始めた。ざり、ざり、ざり……かすかな振動が床を伝わって、モデル台のブランケット越しに私の太腿の裏まで届いてくるようだ。
私は、まず正座に近い姿勢で坐っていた。膝をぴたりと揃え、両手を重ねて太腿の上に置く。肩の力を抜いて、呼吸をゆるやかに。そんなふうに装いながら、意識のすべては股のあいだに吸い寄せられていた。かかとが無意識のうちに陰部に触れていて、その熱とぬめりがじかに伝わってくる。正座の窮屈さがかえって、閉じた脚の奥にある柔らかな肉を圧迫して、とろりと滲む愛液が下着もないまま肛門のあたりにまで伝いそうになるのを感じていた。
五感が、ありえないほど研ぎ澄まされている。蛍光灯の放つ白い光が、私の露出した背中や肩に降り積もる感触さえ感じ取れてしまいそうだった。窓からの陽射しが腕の産毛を金色に縁どり、空調の微風が乳首の先端をかすめて、そのたびに尖ったそれがひくりと震える。
それ以上に、男たちの視線が熱かった。正面のイーゼル越しに、十人の男たちの目が私の身体のどこかに注がれている。鎖骨の窪みを見つめる者。乳房のふくらみを追う者。太腿の付け根に食い入る者。それぞれの視線がまるで細い針みたいに肌に刺さって、そのたびに小さな疼きが生まれ、それが集まって子宮の奥できゅんきゅんと渦を巻く。
鉛筆の音が、私の耳のなかで増幅されていく。ざり、ざり、ざり、ざり。誰かが紙の上で手をすばやく動かすたび、芯と紙の摩擦音がまるで私の性器を直接擦っているみたいに感じられた。ざり、という音のたびにクリトリスがぴくんと震え、別の誰かが濃い線を引くために鉛筆を寝かせる、あのざあ、という低い音には、膣口がきゅうっと窄まる。
耳を澄ませば、かすかな吐息も聞こえてくる。正面やや左の、若い学生風の男の子。私の顔と股間を見比べながら、時折はっ、と短く息を漏らしている。あの子はきっと、私のつるつるの恥丘を描いているんだ。無毛のそこは、どうしても目立つもの。太陽の下で元彼に見られた日から、ずっと剃り続けている私の秘部は、陶器みたいに滑らかで、かえって真ん中の割れ目の存在感が際立ってしまう。
右側の作業着の年配男性は、深い皺の刻まれた目を細めて、私の乳房のあたりをじっくりと観察していた。あの視線は、性欲というよりも、モデルを前にした真摯なまなざし……そう思うと、かえって背徳感が増す。芸術のために真面目に見つめられているのに、私はその視線を官能に変換して、こっそりと濡れているのだ。
自分の太腿のつけ根が、じわりと熱くなっていく。ブランケットに触れている部分の肌が、愛液で湿っているのがわかる。正座のせいで圧迫された陰部から溢れた蜜が、かかとにまで達していて、ほのかに甘酸っぱいような自分の匂いが、静かな空気のなかに立ちのぼっている気がした。
誰かが、それを嗅ぎつけただろうか。あの匂い、なんだろう、って。
そう思うだけで、膣がきゅうきゅうと締まり、新たな粘液がどろりと溢れ出る。私は自分の顔が赤くなっていくのを感じながら、うつむき加減に、正面の男たちのようすをちらりと盗み見た。スーツ姿の中年男性が、眉をひそめるようにして私の脚のあいだを見つめている。その視線の先には、閉じたはずの大陰唇の合わせ目からとろりと滲み出た透明な液が、太腿の内側を細く伝っているのが見えているはずだ。
「……すごい」
誰かが思わず呟いた。ごく小さな声だったけれど、静寂の張りつめた部屋にははっきりと響いた。その瞬間、イーゼルの向こうで空気がかすかに揺れた気がした。みんな、見ている。私のあそこから何かが溢れているのを、確かに見ている。その確信が、さらなる蜜を呼び寄せる。
鉛筆の音が、さっきよりも速くなる。ざりざりざりざり。芯が紙の上を走る速度が増すほど、私の心臓も早鐘を打つ。太腿の内側を愛液が伝い落ちる感触に、思わず脚の力を抜きたくなるのを必死でこらえた。開いてしまいたい。見せてしまいたい。でも、まだ、まだだめ。最初のポーズは、あくまでも「おとなしい私」でいなければ。
時間の感覚が、ぐにゃりと歪んでいく。十五分が永遠にも一瞬にも感じられる。汗が、こめかみから一滴、頬を伝って顎にたまった。呼吸が浅く速くなっているのが自分でもわかる。それでも私は、膝の上に重ねた両手をぎゅっと握りしめて、じっと坐り続けた。
どれだけ経っただろう。高柳さんの低い声が、熱に浮かされた私の意識に染み込んでくる。
「……では、次のポーズに移りましょう」
私ははっとして顔を上げた。視界がかすんでいる。涙?違う、これは興奮で潤んでいるんだ。高柳さんは眼鏡の奥の目を細めて、穏やかな口調で続けた。
「少し開いた姿勢をお願いできますか。そうですね……しゃがみ込んで、膝を左右に大きく開いていただければ」
しゃがみ込んで、膝を左右に大きく開く。それはつまり、M字開脚の姿勢。ハプニングバーでも何度かしたことはあるけれど、こんな明るい部屋で、しかも芸術の場として、正面からじっくり見つめられながら。
頭のなかが、かあっと熱くなった。それなのに、私の口は勝手に動いている。
「……はい」
か細い声が、自分のものであることが信じられない。私はゆっくりと正座を崩し、モデル台の上にしゃがみ込んだ。ブランケットの柔らかな布地が、足の裏と尻のあいだでくしゃりと潰れる。膝を、まずは揃えてしゃがみ、それから……ゆっくりと、左右に開いていく。
右の膝が、右へ。左の膝が、左へ。
太腿の内側の筋肉が伸びて、股関節がじんわりと開いていく感覚。閉じていた大陰唇が、それに引っ張られるように左右に少しずつ離れていくのがわかる。空気が、いままで覆われていた粘膜に触れて、ひやりとした。
そこまで開いたところで、私は一瞬息を止めた。いま、自分の脚がどのくらい開いているのか確かめるのが怖かった。でも、目の前のイーゼルの向こうで、息を呑む音がいくつも聞こえた。鉛筆の動きが止まる。紙が落ちるかすかな音さえした。
私は、おそるおそる視線を下ろした。
自分の股間が、丸見えだった。つるつるに剃り上げた恥丘は、桃色がかったふっくらとした膨らみを正面に向けて突き出している。その下で、左右に開いた大陰唇のあいだから、中の小陰唇が覗いていた。小陰唇のひだは、薄いピンクと濃い紅色が入り混じった複雑な襞を描いて、まるで異国の花びらみたいにひらめいている。その奥には、膣口がとろりとした入り口を開きかけていて、粘膜の濡れた赤みが、蛍光灯の光を受けててらてらと輝いている。
自分で見ていて、頭がくらくらした。これが、いまの私。十人の男たちの目の前で、自分の膣の奥まで晒している。しかも、膣口はひくひくと窄んでは緩み、窄んでは緩みを繰り返していて、そのたびに透明に近い愛液がじわりと滲み出て、太腿の内側を伝ってブランケットに染みを作っている。
恥ずかしい。どうしようもなく恥ずかしい。顔から火が出そうで、耳の先まで熱くて、頭のなかで羞恥が渦を巻いている。それなのに、子宮の奥からは新たな粘液が滝のように溢れてきて、膣口がひくひくと収縮を繰り返すたびに、ぐちゅ、と微かな水音が鳴ってしまう。
ああ、音がしてる。私のおまんこ、こんな静かな部屋で、くちゅくちゅって音を立ててる。
その音を聞きつけたのか、さっきまで止まっていた鉛筆の音が、また動き始めた。今度はさっきよりずっと速い。ざりざりざりざりざり!誰かが必死に線を重ねている。別の誰かが、紙をめくる大きな音を立てた。正面の大学生風の若者は、目を大きく見開いて、私の股間から目が離せないようすで、鉛筆を握った手が小刻みに震えている。
視界の端で、スーツの中年男性が、無意識のうちに自分の股間のあたりを気にしているのが見えた。作業着の年配男性は、額にうっすらと汗を浮かべて、食い入るように私の膣口を見つめている。
すべての視線が、私のあそこに集中している。膣口に、小陰唇に、クリトリスの包皮に、尿道口の小さなくぼみに。それらすべてが、十人ぶんの視神経を通じて、脳裏に焼きつけられている。
その確信が、私をさらに追い詰める。もう、太腿の内側はぐっしょりと濡れて、ブランケットの染みは直径が十センチ以上に広がっていた。その染みが、じわじわと広がっていくのが自分でも見える。愛液は太腿を伝って、膝の裏にまで達し、しゃがみ込んだかかとの下でブランケットを湿らせている。甘ったるい、女の匂いがもう部屋の隅々にまで充満しているはずなのに、誰も窓を開けようとはしなかった。
それどころか、高柳さんは静かな声でこんなことを言った。
「皆さん、陰部の構造も丁寧に描いてください。特に襞の重なりや、粘膜の質感の違いを意識されるとよいでしょう」
陰部の構造。襞の重なり。粘膜の質感。その言葉のひとつひとつが、私の膣壁をきゅうっと締めつける。高柳さんは、私のあそこを「陰部の構造」と言った。まるで、私の一番恥ずかしい場所が、ただのデッサン対象であるかのように。でも、それがかえって、私の羞恥を倍増させる。だって、デッサン対象として真面目に見られているのに、私はこんなに感じて、ぐちゅぐちゅに濡らしているのだから。
膣口が、ひくつくたびに、まるで別の生き物みたいに勝手に開閉している。その動きに合わせて、小陰唇のひだも一緒にひらめき、奥の粘膜がチラチラと見え隠れする。自分でコントロールできない。見られているという事実が、私の身体を完全に支配してしまっている。
鉛筆の音が、ピークに達していた。ざりざりざり、ざざざざざ。紙を擦る音の大合唱が、私の耳の奥で反響する。誰かの吐息が荒くなっている。椅子がきしむ音。これらのすべてが、私のクリトリスに直結しているみたいに感じられて、包皮の下でそれがぷっくりと膨らみ、じんじんと疼いているのを自覚する。
我慢できない。指で触りたい。クリトリスを剥いて、ここにいるみんなの前で転がしたい。
でも、まだ。まだ、時間があるはず。私はかろうじて理性の糸を手放さず、震える膝を支えながら、M字開脚の姿勢を保ち続けた。膣口からは次から次へと新しい愛液が溢れ、ブランケットの染みはもう大きな水たまりのようになっている。太腿の内側を伝うそれが、くすぐったくて、それでいてたまらなくもどかしい。
ああ、なんてことをしているんだろう、わたし。公衆の面前で、おまんこをぐっちょり濡らして、ひくつかせて、それで「もっと見て」って無言でねだっているみたいじゃない。
そのとき、高柳さんがストップウォッチをちらりと見る気配がした。
「お疲れさまです。最後のポーズに移りましょう」
その声が、遠くのほうから聞こえてくるようだった。最後のポーズ。次はもっと開いて、指で広げて、クリトリスを見せつける。そう思った瞬間、私のなかで何かが音を立てて壊れた。もう、自制する気持ちの箍が、ぷつんと切れてしまったのだ。
最後のポーズ。わたし、どこまで見せられるんだろう。どこまで、自分を晒せるんだろう。
その期待に、膣の奥がぎゅうっと疼いて、新しい蜜がどろりと溢れ出るのを、私ははっきりと自覚していた。
第5章 限界まで開いたおまんこを指でくぱぁと広げ、剥き出しのクリトリスを見せつけながら愛液が滴るままに

第5章: 限界まで開いたおまんこを指でくぱぁと広げ、剥き出しのクリトリスを見せつけながら愛液が滴るままに
最後の五分間。高柳さんのその声が、熱に浮かされた私の意識のなかで、やけに冷たく響いた気がした。最後のポーズ——もう、これで終わり。次はもっと開いて、もっと奥まで見せて、そして……。
私はゆっくりとM字開脚の姿勢を崩し、モデル台の端に腰を下ろした。尻の下で、愛液を吸ってぐっしょりと重くなったブランケットが、ぐちゅりと小さく鳴く。その感触に背筋がぞくりと震えて、膣の奥がきゅうっと窄まるのを感じた。
「脚を、もう少し開いていただけますか。台の縁に、かかとをかけるような形で」
高柳さんの声は、相変わらず淡々としていた。でも、その声の奥に、かすかな緊張が潜んでいるのを私は聞き逃さなかった。眼鏡の奥の目が、私の股間をじっと見つめている。いや、見ているだけじゃない。待っているんだ。私がどこまで開くのかを。
私は両手を後ろについて、上体を少し後ろに傾けながら、両脚をゆっくりと開いていった。膝を曲げ、かかとをモデル台の縁にかける。太腿が左右に大きく割れて、股関節がじんわりと伸びていく感覚。その動きに合わせて、まだ閉じきっていない大陰唇が、さらに左右に離れていくのが自分でも見えた。
まだまだ閉じられるはず——私のおまんこは、もっと開ける。
私は左右の人差し指と中指を、自分の大陰唇の両側にあてがった。剃り上げてつるつるの恥丘のすぐ下、柔らかな肉のひだに指を添える。自分の指先が触れたそこは、信じられないくらい熱くて、愛液でぬめぬめと滑った。
息を、深く吸う。そして、ゆっくりと吐き出しながら、両側にめいっぱい指を開いた。
くぱぁ……。
自分の指で、自分のおまんこを左右に広げる。その瞬間、膣口全体が円形に開くのが、自分の目にもはっきりと見えた。大陰唇は私の指によって左右に引き離され、その内側の小陰唇のひだも一緒に開いていく。薄いピンクと濃い紅色が複雑に入り混じった襞が、まるで花びらがほぐれるみたいに、一枚一枚ほどけていくようだった。
その奥には、膣口がぽっかりと口を開けていた。粘膜の赤みが、蛍光灯の白い光を反射しててらてらと濡れ光り、ひくひくと窄んでは緩む動きが、もう誰の目にも隠せないくらいはっきりと見えているはずだ。そのすぐ上には、尿道口の小さな窪みがぷっくりと膨らんでいて、さらにその上——包皮のあいだから、クリトリスの先端がほんの少しだけ顔を覗かせているのが見えた。
会議室の空気が、張り詰めたように静まり返った。さっきまであんなに激しく動いていた鉛筆の音が、いっせいに止まる。誰かが、ごくりと唾を飲み込む音が聞こえた。別の誰かが、椅子の上で身じろぎする気配。
全員が、私のあそこを見ている。私の指でめいっぱい広げられた膣口の奥を、食い入るように見つめている。
恥ずかしい。顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。それなのに、私は自分の指を離せない。むしろ、もっと開いて、もっと奥まで見せたくてたまらなくなる。
正面の大学生風の若者の目が、大きく見開かれている。彼の鉛筆はスケッチブックの上に転がったまま、彼はただ呆然と私の股間を見つめていた。スーツ姿の中年男性は、額にうっすらと汗を浮かべて、唇をかすかに震わせている。作業着の年配の男の人は、皺の深い手が拳を握りしめているのが見えた。
私は、彼らの視線を一本一本、肌の上に感じながら、片方の手をそっと離した。大陰唇の右側を押さえていた指を外し、そのまま人差し指の腹で、包皮の上からクリトリスをそっと撫でる。
「……っ……!」
自分の指の感触に、腰がびくんと跳ねた。包皮の下で、クリトリスがぷっくりと充血して膨らんでいるのがはっきりと指先に伝わる。私は震える指先で、器用に包皮を上にずらした。
ずるり、と小さな音が鳴った気がした。
剥き出しになったクリトリスが、蛍光灯の光の下で露わになる。ぷっくりと充血して、てらてらと愛液に濡れて輝いているその小粒は、まるで小さな真珠みたいだった。いや、でもそれは真珠なんかじゃない。これこそが、私の一番敏感なところ。あの露天風呂の日、元彼に「まりなのクリトリスもかわいいよ」と言われた、あの場所。
私はその剥き出しのクリトリスを、そっと指から解放した。包皮が自然に戻りかけるのを、もう一度指で押し上げて、完全に露出させたままにする。空気に触れたクリトリスは、ひくひくと小刻みに震えて、その動きに合わせて膣口もきゅうきゅうと窄まった。
「……あ……はぁ……っ……」
私の口から、抑えきれない吐息が漏れる。クリトリスが、空気に触れているだけで疼いて仕方がない。じんじんと熱を持って、自分で心臓がここにあるみたいに脈打っている。
膣口からは、とめどなく愛液が溢れ出ていた。透明に近い粘液が、左右に開かれた膣口の縁からじわりと滲み出て、会陰を伝い、肛門のあたりまで流れ落ちていく。その感触がくすぐったくて、それでいてたまらなくもどかしい。ブランケットの上にはもう、小さな水たまりができていた。それが蛍光灯の光を受けて、ぬらぬらと輝いているのが自分でも見える。
私はもう一度、左右の指で大陰唇をめいっぱい広げた。今度はさっきよりも強く、限界まで。くぱぁ、という音が、静かな会議室にやけに大きく響いた気がした。膣口はもう完全に円形に開いて、奥の襞の複雑な凹凸や、粘膜のひだの一枚一枚が、誰の目にもはっきりと見えているはずだ。
クリトリスは剥き出しのまま、蛍光灯の光の下でぷっくりと震えている。尿道口はひくつき、膣口はきゅうきゅうと窄んでは緩む。そのたびに新しい愛液がどろりと溢れ出て、肛門を濡らし、ブランケットに染み込んでいく。
甘ったるい、女の匂いがもう部屋の隅々にまで立ちこめているはずなのに、誰も窓を開けようなんて言わなかった。ただ、十人の男たちが、息を詰めて私の股間を見つめている。その視線だけで、私は子宮の奥がぎゅうっと疼いて、また新しい蜜を押し出してしまう。
「……ラストです」
高柳さんの声が、やけに遠くから聞こえた。私ははっとして、顔を上げる。彼はストップウォッチを見ながら、静かにうなずいた。
「あと二分で、本日のセッションは終了です」
あと二分。その宣告が、私の耳にはひどく残酷なものに響いた。いま、ここでやめろというの?この疼きを抱えたまま、脚を閉じて、服を着て、電車に乗って帰れというの?
……無理だ。
だって、私のおまんこはこんなにも開いて、こんなにも濡れて、クリトリスは剥き出しで震えている。こんな身体で、どうやって日常に戻れるというのだろう。
私は高柳さんの顔を見つめながら、ゆっくりとかぶりを振った。そして、大陰唇を広げていた右手を、そっとクリトリスの上に這わせる。
会議室の空気が、はりつめた。
第6章 時間終了の声を無視してクリトリスを転がし膣を掻き回し、「イクッ!見てっ!」と叫びながら公衆の面前で絶頂する私
第6章: 時間終了の声を無視してクリトリスを転がし膣を掻き回し、「イクッ!見てっ!」と叫びながら公衆の面前で絶頂する私
高柳さんの「ラストです」という声が、まだ耳の奥でこだましている。あと二分で終了——その言葉が、私のなかでぷつんと何かを切った。指はもう、自分の意思とは無関係に動き始めていた。
大陰唇を左右にめいっぱい開いていた右手を、私はそっとクリトリスの上に這わせた。剥き出しのその小粒は、空気に触れているだけでひくひくと震えていて、指の腹がかすかに触れただけで、腰がびくんと跳ねる。
「……ま、待って……」
自分の口から漏れたその声が、誰に向けられたものなのか、自分でもわからなかった。高柳さんに? それとも、この疼きを止められない自分自身に?
でも、もう待てなかった。指が、勝手に動く。人差し指の腹で、剥き出しのクリトリスをそっとなぞる。ぬるぬるとした愛液が指先を滑らせて、ぐちゅ、と小さな音が静寂を破った。
会議室の空気が、はりつめたように固まる。さっきまで紙を擦っていた鉛筆の音が、ひとつ、またひとつと止まっていく。代わりに、誰かの息を呑む音。椅子がかすかに軋む音。そして、どくんどくんと自分の心臓が耳の奥で鳴り響く音。
私は指を、ゆっくりと円を描くように動かし始めた。クリトリスの根元から先端へ、先端からまた根元へ。愛液を塗り広げるような、それでいて確実に快感を積み上げていくような動き。ぐちゅ、くちゅ、くちゅ……指と粘膜が擦れ合う粘液音が、静かな会議室にやけに大きく響く。
「……麻里奈さん?」
高柳さんの低い声が、遠くから聞こえた。でも、その声には制止の響きはなくて、むしろ驚きと、どこか好奇心のようなものが混ざっている気がした。私は顔を上げられない。ただ、自分の指がクリトリスを転がす動きだけに意識が集中していく。
くちゅ、くちゅ、ぐちゅ……。
指の動きを、少しずつ速めていく。円を描く動きから、上下に小さく擦る動きへ。クリトリスの包皮はもう完全に上にずれたままで、剥き出しのその粒は充血してぷっくりと膨らみ、指が触れるたびにぴくぴくと震えた。その震えが、指先から私の全身に伝染していくようだった。
太腿が、小刻みに震え始める。腰が、無意識のうちに浮き上がろうとするのを、もう片方の手で必死に支える。モデル台の縁を握りしめた左手の指が、ブランケットをぐしゃりと握り潰した。でも、そんなことどうでもよかった。右手の指だけが、世界のすべてだった。
「あ……はぁ……っ……」
自分の呼吸が、荒く乱れていく。吐息が熱い。額にうっすらと汗が滲んで、こめかみを伝い落ちる。視界の端で、男たちが息を詰めて見つめているのがわかった。大学生風の若者は、口を半開きにして、目が釘づけになっている。スーツの中年男性は、額の汗を拭いもせず、食い入るように私の指の動きを追っている。作業着の年配の男性は、拳を膝の上でぎゅっと握りしめて、皺の深い顔がほんのりと赤らんでいるのが見えた。
みんな、見ている。私が、自分のクリトリスを弄っているのを。
その確信が、さらなる快感を呼び起こす。膣の奥がきゅうっと窄まり、新たな愛液がどろりと溢れ出る。会陰を伝って肛門を濡らし、ブランケットの染みをさらに広げていく。ぐっしょりと濡れた布地が、尻の下でぬちゃりと鳴いた。
私はもう、右手だけでは足りなくなっていた。クリトリスを弄っていた指を、より速く、より強く動かしながら、今度は左手の中指を、そっと膣口にあてがう。
ぬるん……。
濡れそぼった入り口は、指を拒むどころか、吸い込むようにひくついている。私はためらわずに、中指をずぶりと膣内に沈み込ませた。
「……ああっ……!」
自分の声が、部屋の隅々まで届いてしまいそうなくらい大きく響いた。膣壁が、侵入してきた指をぎゅうぎゅうと締めつける。ざらついた襞の感触が、指の腹にまとわりついてくる。私は中指を奥まで差し込み、それからゆっくりと引き抜き、また奥へと押し込んだ。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……。
指を出し入れするたびに、愛液が泡立ってくちゅくちゅと音を立てる。その水音が、静寂を完全に破壊していく。自分で自分の膣を掻き回しながら、もう片方の手の指は、剥き出しのクリトリスを容赦なく転がし続ける。ぐちゅぐちゅぐちゅ、ずちゅずちゅずちゅ——二つの音が重なり合って、耳の奥で膨らんでいく。
視界が、じんわりと滲んできた。蛍光灯の白い光が、やけに眩しくて、涙がにじんでいるのか、愛液のせいで潤んでいるのか、自分でもわからない。ただ、十人の男たちの視線が、私の性器に突き刺さっているのだけは、はっきりと感じられた。
「あ、ああ……見て……見てください……」
自分の口が、勝手に言葉を紡いでいた。何を言っているのか、頭のどこかではわかっているのに、止められなかった。
「わたしの……おまんこ……イクとこ……見て……!」
懇願するような、それでいて命令するような、自分でも聞いたことのない声だった。膣に指を出し入れする動きが、どんどん速くなる。ずちゅずちゅずちゅどちゅどちゅ!クリトリスを弄る指も、ぐちゅぐちゅと激しさを増していく。
腰が、大きく浮き上がった。膣壁が、指を締めつける力が強くなる。子宮の奥から、何かがせり上がってくる——熱くて、甘くて、それでいてどうしようもなく苦しいものが。
「イクッ……!」
自分の叫び声が、会議室に響き渡った。
「見てっ! イクうぅぅっ!」
絶頂が、全身を貫いた。背中が弓なりに反り返り、頭がのけぞる。膣が、自分の指をぎゅうぎゅうと締めつけながら、びくんびくんと痙攣を繰り返す。子宮の奥から、どろりとした熱いものが溢れ出て、指の隙間から泡立って滴り落ちていく。クリトリスは指の下でぴくぴくと跳ね、その痙攣が膣の痙攣と連動して、いつまでも終わらない波のように押し寄せてくる。
大きく開いた脚のあいだで、私の性器がまるで別の生き物みたいにひくついていた。膣口はひくひくと窄んでは緩み、そのたびに愛液がどろりと溢れて、肛門を伝い、ブランケットに染み込んでいく。剥き出しのクリトリスは、まだ指の下で震えていて、触れるたびに小さな電撃みたいな快感が走った。
……ああ、イッてる……みんなの前で……わたし、イッてる……。
頭のなかで、誰かがそう呟いた。蛍光灯の光が、やけに白くて眩しい。天井が、ぐにゃりと歪んでいる気がした。私は全身の力を抜いて、仰向けに倒れ込んだ。背中がブランケットに沈み、愛液で濡れた部分がひやりと冷たい。でも、そんな感覚さえも気持ちよくて、私は開いた脚を閉じられなかった。
荒い息を繰り返しながら、天井を見上げる。蛍光灯の光が、目の奥に染みて、涙がこめかみを伝って落ちていった。嗚咽にも似た声が、自分の口から漏れる。
「……あ……うぅ……はぁ……っ……」
膣が、まだひくひくと痙攣している。指を抜くこともできずに、そのままぐったりと横たわった。脚は大きく開いたままで、濡れそぼった性器が十人の男たちの視界に晒され続けている。愛液が、まだとめどなく溢れていて、太腿の内側を伝ってブランケットに染み込んでいく。
会議室は、しんと静まり返っていた。聞こえるのは、自分の荒い息と、時折膣がひくつくかすかな水音だけ。男たちは、誰も動かない。鉛筆を握ったまま、スケッチブックを膝に置いたまま、みんなが呆然と私を見つめているのが、視界の端で感じられた。
高柳さんも、何も言わなかった。ただ、眼鏡の奥の目を細めて、静かに私のほうを見守っている気配がした。ストップウォッチを持つ手が、下ろされているのがかすかに見えた。
私は、天井を見上げたまま、そっと唇の端を持ち上げた。自分でも、笑っているのか泣いているのかわからなかった。ただ、身体の芯がどろどろに溶けてしまったみたいで、もう何も考えられなかった。
……イッちゃった……みんなの前で……人生で一番、すごいイキかた……。
その思いだけが、熱に浮かされた頭のなかをぐるぐると回っていた。脚のあいだからは、まだ愛液がじわりと滲み出ていて、私はその濡れた感触に包まれながら、しばらく身動きひとつできずに、ただ荒い息を繰り返していた。
第7章 代表に「また来てもいいですか」と尋ねた私のブランケットは愛液まみれのまま、次は屋外でと期待に震える
第7章: 代表に「また来てもいいですか」と尋ねた私のブランケットは愛液まみれのまま、次は屋外でと期待に震える
いつまでも天井を見つめていた。蛍光灯の白い光が、目の奥にじんわりと染み込んで、まぶたの裏でちかちかと点滅している。脚はまだ、閉じられなかった。大きく開いたままの太腿のつけ根から、ひくひくと断続的に痙攣が走って、そのたびに膣口がきゅうっと窄まり、とろりと温かいものが溢れ出ていく。ブランケットの上に広がった水たまりが、尻の下でぬちゃりと音を立てた。
……イッちゃった……ほんとに、みんなの前で……。
頭のなかで、自分の声がこだましている。現実感が、どこか遠くに置き去りにされたみたいだった。いま自分がどこにいて、何をしていたのか、わかっているはずなのに、それがまるで他人の記憶みたいにぼんやりと霞んでいる。
そんな私の耳に、かすかな物音が届き始めた。
誰かが、折りたたみ式のイーゼルをたたむ音。別の誰かが、スケッチブックをバッグにしまうファスナーの音。椅子が引きずられる、かすかな軋み。それらが、ひとつ、またひとつと、静寂のヴェールを破っていく。
私はゆっくりと首を動かして、横目で室内のようすを窺った。さっきまで私の性器に釘づけになっていた男たちが、いまは淡々と片づけを始めているのだ。スーツ姿の中年男性は、無表情のままスケッチブックを閉じ、傍らの革鞄に滑り込ませている。作業着の年配の男性は、皺くちゃの手で鉛筆を一本一本、筆箱にしまい込んでいる。大学生風の若者だけは、まだ私のほうをちらちらと見ていたけれど、それもどこか気まずそうに視線を逸らしながらだった。
その落差に、背筋がぞくりと震えた。
ついさっきまで、全員の目が私の膣口に吸い寄せられ、クリトリスの震えに見入り、私の絶頂に息を呑んでいたというのに。いまはもう、彼らは自分の日常に戻ろうとしている。まるで、さっきの痴態が夢か幻だったみたいに。
でも、それがかえって、私のなかの倒錯をぎゅうっと締めつけた。だって、そうでしょう?私は確かにいま、全裸で、脚を大きく開いて、愛液まみれの性器を光に晒したまま横たわっている。それなのに、誰もそれを気にしない——いや、気にしないふりをして片づけている。そのギャップが、芸術と猥褻の境目で揺れるこの空間が、たまらなく淫らに感じられた。
「麻里奈さん」
低く落ち着いた声が、私の意識をそっと引き上げた。
顔を向けると、高柳さんがモデル台のすぐ傍らに立っていた。眼鏡の奥の穏やかな目が、私の顔を見下ろしている。手には、白いフェイスタオルと、折りたたまれたガーゼの布が握られていた。
「お疲れさまでした。どうぞこちらで、お身体を。冷えますから、早めにお着替えをなさってください」
彼の声は、さっきまでと変わらぬ淡々とした調子だった。でも、その静かな気遣いに、私はようやく自分がどんな格好でいるのかを思い知らされる。
「……あ……はい……すみません……」
かすれた声でそう呟きながら、私はようやく上体を起こした。腹筋がぴくぴくと震えて、子宮のあたりがまだ疼いている。開いた脚を閉じる瞬間、大陰唇の合わせ目からとろりと愛液が溢れて、太腿の内側をぬるりと伝った。
高柳さんは、そんな私を黙って見守っている。じっと見つめるでもなく、かといって目を逸らすでもなく、ただ自然な所作でタオルを差し出したまま、待っていてくれた。
私は震える手でタオルを受け取り、まず太腿の内側をそっと拭いた。白い布地が、透明に近い愛液を吸い込んで、じわりと濃い染みを作る。その染みが広がるのを見ていると、また子宮の奥がきゅんと疼いた。私は急いで股間を拭き、それから胸やお腹、背中へとタオルを滑らせていく。自分の身体が、汗と愛液でべったりと濡れていたことを、いまさらながらに思い知った。
モデル台から降りようとして、私ははたと動きを止めた。
ブランケットだ。さっきまで私が坐り、しゃがみ込み、そして絶頂して倒れ込んだ、あの肌触りのよかったブランケット。そこにはもう、大きな染みがいくつも重なって広がっている。中央のあたりはぐっしょりと湿って、一部は白く濁って泡立った跡さえあった。あれはきっと、絶頂の瞬間に膣から溢れ出た、どろりとした粘液の名残だ。
「あの……これ……!」
私は真っ赤になりながら、ブランケットを指さした。
「わ、わたし……洗濯します。自宅に持ち帰って、きちんと……!」
高柳さんは、一瞬きょとんとした顔をして、それから口元をほんのわずかに緩めた。
「いいえ、お気になさらずに。こちらで洗っておきますよ。次回も使いますから」
そう言うと、彼はモデル台の上に上がり、あの染みだらけのブランケットを丁寧に折りたたみ始めたのだ。愛液でぐっしょりと濡れた部分を、素手でつまみ、幾重にも折り重ねていく。あの白く濁った染みも、透明な水たまりの跡も、ぜんぶ包み込むように、彼の大きな手が布をたたんでいく。
その仕草を見ているだけで、私はまた耳の先まで熱くなった。だって、そうでしょう?あの染みは私がつけたものだ。私が感じて、私が濡らして、私が絶頂して溢れさせたものだ。それを、この穏やかな初老の男性が、何でもないことのようにたたんで、自分のバッグにしまい込んでいる。
「次回も使いますから」
その言葉が、頭のなかでぐるぐると回る。次回。あの染みのついたブランケットを、次回もまた使う。それって、私がまたここに来ることを、暗黙のうちに前提にしているみたいじゃないだろうか。
背筋が、ぞくりと震えた。膣が、きゅうっと窄まる。いまさっきまであんなに激しく絶頂したのに、まだ身体は疼きを覚えている。
私は震える指で、脱いだ服を一枚ずつ身につけ始めた。まずはショーツ。レースの小さな布きれを手に取ると、クロッチの部分はもう乾きかけていて、愛液の染みが白っぽく固まっているのが見えた。私はそれを、みんなの見ている前で履いた。濡れた股間に布があたる感触に、思わず息を詰める。
ブラジャーをつけ、カットソーをかぶり、スカートを履く。ファスナーを上げる指先がまだ震えていて、何度もやり直しているうちに、スーツの中年男性がさりげなく視線をそらしてくれるのがわかった。
最後に髪を軽く手櫛で整えて、私は深く息を吐いた。服を着た自分が、さっきまで全裸で脚を開いていた自分と、どうしても結びつかない。鏡を見たら、いつもの麻里奈が映っているはずなのに、内側にはまだ、さっきの痴態の熱がくすぶっている。
高柳さんが、静かに近づいてきた。
「では、本日のところはこれで。玄関までお送りします」
「……あ、あの……っ」
気がつくと、私は声を絞り出していた。喉がからからに渇いていて、うまく言葉が出てこない。
「高柳さん……また、来てもいいですか……?」
自分の声が、ひどくか細く震えているのがわかった。まるで、叱られるのを怖がる子供みたいだ、と思った。でも、怖がっているのとは違う。叱られるのが怖いんじゃない。断られるのが、怖いのだ。
高柳さんは、少し驚いたように目を見開いて、それからゆっくりと口元をほころばせた。
「今日みたいに、モデルを務めてくださるなら、大歓迎ですよ」
その言葉に、心臓がどくんと跳ねた。大きく、ひとつだけ。
「来月は、少し人数が増えそうですしね。いまのメンバーが、知り合いを連れてきたいと言ってまして」
人数が、増える。
その言葉が、私の子宮の奥をぎゅうっと締めつけた。十人でもあんなに感じたのに、次はもっと大勢の男たちの前に立つことになるかもしれない。もっと多くの視線が、私のつるつるの恥丘に注がれ、もっと多くの鉛筆が、私の開いた膣口の襞を紙の上に写し取るのだ。
「……ぜひ……ぜひ、来ます……」
私がうなずくと、高柳さんは穏やかに笑って、小さくうなずき返した。
「お待ちしていますよ。次回の日程は、またメールでご連絡します」
彼はそう言って、バッグを手に取った。あの、愛液まみれのブランケットが入ったバッグを。
私は公民館の玄関を出て、夕暮れの道を歩き始めた。空は茜色に染まり、西日が長い影をアスファルトの上に落としている。さっきまでの非現実的な空間から、日常の町並みに戻ってきたはずなのに、足元はまだふわふわと浮いているようだった。
膣の奥が、じんわりと熱い。ついさっき絶頂したばかりなのに、歩くたびに太腿の内側が擦れて、そのかすかな刺激でさえも官能に変換されていく。私は無意識のうちに、スカートの上からそっと股間を押さえていた。
来月。人数が増える。あの会議室で、もっと多くの男たちの視線を浴びながら、私はまた裸になる。
そのときは、どんなポーズをとろうか。いまからもう、考え始めている自分がいた。最初のポーズはもっと過激に。正座なんかじゃなくて、最初からM字開脚。あるいは、台の上で四つん這いになって、後ろからも膣口を覗かせるのもいい。いや、もっと大胆に、指でくぱぁと広げた状態をずっと保つのもいいかもしれない。
それに——もしも、もしも高柳さんが許してくれるなら。
私は立ち止まって、ふと西の空を見上げた。茜色から紫色へと移り変わるグラデーションのなかで、一番星がひとつ、かすかに瞬いている。
屋外でのクロッキー会。あの露天風呂の日と同じように、太陽の光の下で、私は全裸になるのだ。公民館の蛍光灯じゃなくて、本物の陽射しが、私のつるつるの恥丘を照らし、開いた膣口の奥の粘膜まで隈なく照らし出す。風が、剥き出しのクリトリスに触れて、私はその感触だけで腰を震わせる。青空の下で、十人以上の男たちに囲まれて、私はM字開脚をし、指でくぱぁと大陰唇を広げ、外の空気のなかでオナニーをするのだ。
そして、あの絶頂をもう一度。いや、もっとすごい絶頂を。風の音と鳥の声と、鉛筆のざりざりという音に包まれながら。
その想像だけで、ついさっきまであんなにぐったりとしていた性器が、またじわりと濡れてくるのを感じる。ショーツのクロッチが、あたたかなものでしっとりと湿り始めているのがわかった。
私は、小さく笑みを浮かべて、また歩き出した。
看護師の麻里奈は、明日も朝から病棟に立つ。淡いピンクの看護服を着て、患者さんの体温を測り、点滴を交換し、カルテに記入する。でも、その内側には、誰にも見せられない欲望が渦を巻いている。
今日、私は戻れない道に足を踏み入れた。いいえ、もうとっくに踏み入っていたのかもしれない。あの露天風呂の日から、ずっと。でも、今日という日は、その道のずっと奥深くへと進む、決定的な一歩だった。
だって、次はもっと過激に。次はもっと大勢の前で。そしていつかは、青空の下で。
欲望の連鎖は終わらない。むしろ、いま始まったばかりなのだ。公民館の会議室で十人の男たちの前で絶頂した私は、もっともっと深い場所へと、自分の足で歩いていく。
夕暮れの風が、まだほんのりと赤い頬を撫でていった。私は、誰にも聞こえないように、そっと呟く。
「次は……外で……太陽の下で……」
その言葉だけで、膣がきゅうっと締まり、新しい愛液がどろりと溢れて、ショーツを濡らしていくのを感じながら、私は帰りの電車に揺られる自分の姿を想像していた。日常のなかに隠れ潜む、もうひとりの私。その二重の生が、いまはただ、たまらなく愛おしかった。
登場人物
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麻里奈 まりな女性 ・ 27
外見: 肩より少し長い黒髪を後ろで一つにまとめ、前髪は眉の上で揃えている。落ち着いた茶色の瞳、きめ細かな白い肌。引き締まったスレンダー体型で、胸はCカップ、腰のくびれがはっきりしている。身長163cm。服装: 病院では淡いピンクの看護服、私服はベージュのカットソーに紺のフレアスカートなど地味で上品な装い。陰毛はすべて剃り落としつるつるにしている。性格: 一見おとなしく控えめだが、内側に激しい露出願望を秘めている。羞恥を感じれば感じるほど興奮する倒錯的な感性を持ち、自分の身体を「見られる対象」として意識する瞬間に至上の快楽を覚える。セックスそのものより視姦されることを渇望する。Image Prompt A: A 27-year-old Japanese woman, Marina, with medium-length black hair tied back, calm brown eyes, fair skin, a slim yet toned build, C-cup breasts, defined waist, and a height of 163cm. Her pubic area is completely shaved smooth.
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クロッキー会の代表 高柳 たかやなぎ男性 ・ 48
外見: 銀髪交じりの短髪、細いフレームの眼鏡の奥の落ち着いた瞳。痩せ型だが姿勢のよい長身。服装: いつも薄手のカーディガンにチノパン、手に鉛筆やスケッチブックを持っている。性格: 寡黙で淡々としているが、芸術への誠実さと人間観察の鋭さを併せ持つ。麻里奈の逸脱を静かに見守り黙認する共犯的な立ち位置。声は低く穏やかで、独特の間が相手の羞恥を煽る。Image Prompt A: A 48-year-old Japanese man, Takayanagi, with short salt-and-pepper hair, calm eyes behind thin-framed glasses, a lean and tall build with good posture.
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元彼 拓真(たくま)(男性、当時28歳)
外見: 日焼けした肌、短く刈り込んだ黒髪、いたずらっぽい細い目。筋肉質で骨太の体格。服装: アウトドア好きで、当時はTシャツにカーゴパンツ姿が多かった。性格: 好奇心旺盛で女性の身体へのこだわりが強く、恥じらう麻里奈を観察することを楽しんだ。麻里奈の露出願望のきっかけを作った張本人。Image Prompt A: A 28-year-old Japanese man, Takuma, with short buzzed black hair, mischievous slender eyes, tanned skin, and a muscular, big-boned build.





