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ガムテープで拘束され下半身を晒された俺が彼女のレイプ現場を見て勃起した背徳の放課後

学生/いけない / 寝取られ(NTR) 全7章 約64分で読了(31,514字) 新着 2026年9月12日

あらすじ

放課後、雨宮優と永瀬夏恋は教室で二人きり。夏恋は優に「キス、したかったんだよ」と恥ずかしそうに告げ、初めてのキスを交わす。優はその甘さと温もりに浮かれながらも、どこか不安が胸をよぎる。帰り道、校門の前で藤原純也とその仲間二人に出会う。純也は夏恋のスカートをじろじろと見ながら「お前ら、いい雰囲気じゃん」とからかい、優を挑発する。優は震える声で「関係ないだろ」と言い返すが、純也はニヤリと笑って「覚えてろよ」とだけ言い残し去る。夏恋は優の腕にしがみつき「怖いよ、優くん」と震える。優は「大丈夫だよ」と言うものの、胸のざわつきが収まらない。夕焼けの中、二人の影が長く伸びる。その夜、優は夢の中で夏恋が泣いている姿を見る。この章の終了時点では、優と夏恋はまだ無事で、互いの愛情を確かめ合っているが、純也の存在が影を落とし始めている。

第1章 放課後の境界線

第1章のシーン

窓の外に沈みかけた夕陽が、教室の床一面を茜色に濡らすように染め上げていた。放課後の静けさが、優と夏恋の二人だけを包み込んでいる。雨宮優は、目の前で恥ずかしそうに俯く永瀬夏恋の睫毛がつくる影を、じっと見つめていた。黒板に残ったチョークの乾いた微粒子の匂いと、夏恋の髪から漂う柑橘系の甘い香りが、教室の淀んだ空気の中でゆっくりと溶け合っていく。

「優くん」

夏恋が小さく名前を呼んだ。その声はガラス細工のように震えていて、今にも壊れてしまいそうだった。

「あたしね、ずっと言いたかったことがあるんだ」

優は息を詰める。制服の襟元から覗く夏恋の白い首筋が、夕陽に染まって淡い桜色に変わっていく。教室の窓には二人の姿がぼんやりと映り込み、輪郭が黄金色に縁取られていた。夏恋は小さく肩で息をし、ブラウスがかすかに上下する。

「キス、したかったんだよ」

そう言うと夏恋は顔を上げ、大きな茶色の瞳で優を真っ直ぐに見つめた。その瞳の奥には期待と不安が混ざり合い、深い井戸の水面のように揺らめいている。優の胸は高鳴り、耳の奥で心臓の鼓動がドクドクと皮膚を内側から叩いた。指先がじわりと熱を持ち、制服の下で背中に汗が滲む。

「夏恋……」

優は返事の代わりに、そっと夏恋の肩に手を置く。制服のブラウス越しに、彼女の体温がじんわりと掌に伝わってくる。布地の硬さの下にある、女性の柔らかな肩の丸み。夏恋はビクッと身を震わせたが、逃げようとはしなかった。むしろ、ほんの少しだけ目を閉じ、顎を上げる。その仕草があまりに愛おしく、優の胸は締め付けられる。

優はその仕草に導かれるように、ゆっくりと顔を近づける。夏恋の吐息が唇に触れる。温かくて、ほんのりと甘い香りがした。それは果実のように甘酸っぱく、鼻腔の奥をくすぐる。二人の唇が重なった瞬間、優の全身に電流のような感覚が走り抜けた。夏恋の唇は驚くほど柔らかく、触れただけで溶けてしまいそうな感触がする。互いの唇の温度が混ざり合い、境界線が曖昧になっていく。たった数秒の口づけ。けれど、その数秒は永遠にも感じられるほど濃密だった。時間が教室の中でだけ、ゆっくりと澱んでいるかのようだった。

唇を離すと、夏恋は真っ赤になって俯いた。耳まで朱に染まり、自分の指先をぎゅっと握りしめている。

「……やっとできたね」

優がそう呟くと、夏恋はこくりと小さく頷く。

「うん。あたし、優くんのこと、ずっと前から好きだったんだから」

その言葉が優の胸に甘く染み渡る。幼い頃からずっと隣にいた夏恋。公園の砂場で一緒に泥団子を作ったこと、同じ小学校の同じクラスで過ごしたこと、中学校の入学式で緊張しながら二人で並んで歩いたこと。無数の記憶が脳裏をよぎり、すべてがこの瞬間のためにあったかのように思えた。夏恋の存在は、優にとって空気のようなもので、当たり前に隣にあるものだった。その空気が今、甘い蜜のように胸の奧を満たしていく。

けれど同時に、優の胸の奥底に、微かな不安が芽生え始めていた。それはほんの小さな棘のようなものだ。何かが違う。何かがおかしい。そんな漠然とした予感。幸せすぎる瞬間にこそ訪れる、かすかな違和感。優はそれを振り払おうと、夏恋の手をそっと握りしめた。夏恋の指は細く、冷たく、そしてかすかに震えている。その感触が、優の不安をさらに煽った。

「帰ろうか」

優の声に夏恋は笑顔を見せる。その笑顔は、夕陽に照らされて儚く輝いていた。

「うん」

二人は手を繋いで教室を出る。廊下には誰もおらず、自分たちの足音だけがやけに大きく響いた。磨き込まれたリノリウムの床に、二つの影が寄り添って映り込む。下駄箱で靴に履き替え、校門へと向かう道すがら、夕陽はさらに赤みを増し、空を茜色から紫色へと変え始めている。生温かい風が二人の間をすり抜け、夏恋の髪がふわりと揺れた。その髪から、また柑橘系の香りがふわっと漂う。

校門の前に立っていたのは、藤原純也と、その取り巻きと思われる二人の男子生徒だった。純也は派手な柄のシャツにダメージジーンズという出で立ちで、他の生徒たちが着ている制服とは明らかに風格が違う。がっしりした体格に、吊り上がった目が獣のような鋭さを放っていた。夕陽を背にして立つ三人の影が、まるで生き物のように揺らめいている。

「お前ら、いい雰囲気じゃん」

純也がニヤリと笑いながら、夏恋のスカートをじろじろと見下ろす。その視線は粘着質で、まるで舐め回すような不快さがあった。夏恋は怯えたように優の腕にしがみつく。彼女の指は震え、優の制服の袖をぎゅっと握りしめている。その力の強さが、彼女の恐怖の深さを物語っていた。夏恋の細い指の関節が白く浮き上がり、爪が制服の布地に食い込む。

「な、何か用かよ」

優は勇気を振り絞る。声は自分でも情けなくなるほど震えていた。膝がガクガクと笑っているのを必死に隠しながら、純也を睨み返す。強く握りしめた掌には、じっとりと冷たい汗が滲んでいた。

純也は一歩近づき、優の肩を乱暴にポンと叩いた。その手は重く、優の体がわずかによろめく。

「用なんてねえよ。ただ、お前らが楽しそうだったから声かけただけだぜ」

仲間の一人が声を上げて笑う。その笑い声が夕暮れの静けさに鋭く突き刺さった。純也の視線は再び夏恋に戻り、彼女の脚や胸元を舐め回すように見渡した。夏恋の太腿が、純也の視線に晒されてかすかに震える。スカートの裾から伸びる白い脚を、守るように閉じる仕草が、純也の口元をさらに歪ませた。

「彼女、名前なんていうんだっけ? 永瀬、だよな。可愛い顔してるじゃん」

優は夏恋を背中にかばうように前に出た。心臓が喉から飛び出しそうだった。背中に感じる夏恋の体温と、彼女の小さな震えが、優の恐怖をわずかに押し流す。

「関係ないだろ」

優の声は震えていても、その目は純也をまっすぐに見据えていた。純也は一瞬驚いたような表情を浮かべたが、すぐにまたニヤリと笑う。その笑みは、獲物を見つけた捕食者のようにも見えた。

「へえ、意外と度胸あるじゃん、雨宮。まあいいや、覚えてろよ」

それだけ言い残すと、純也は仲間を連れて校舎の方へと歩き去っていく。三人の影が夕陽に伸び、まるで歪な怪物のような形を作り、ゆっくりと校舎に吸い込まれていった。

「……怖いよ、優くん」

夏恋の声は消え入りそうだった。彼女は優の腕に顔を埋め、全身で震えている。その細い肩が小刻みに揺れるのを感じながら、優は何とか笑顔を作る。けれど頬の筋肉は硬直し、ぎこちない笑みになった。夏恋の柑橘系の香りと、汗の微かな塩気を含んだ匂いが混ざり合い、優の鼻腔をくすぐる。

「大丈夫だよ」

優は自分に言い聞かせるように呟いた。けれど優の心臓はまだ激しく鼓動を続け、掌にはじっとりと汗が滲んでいた。脳裏に焼き付いた純也の粘つく視線が、まるで呪いのように離れない。その視線は、皮膚に薄い膜のように張り付き、剥がそうとしても剥がれない不快な感触を残している。

二人は夕陽に背を向け、家路を急いだ。伸びた影がアスファルトの上で長く黒く尾を引き、やがて闇に溶け込んでいく。生温かい風が二人の間をすり抜け、遠くでカラスが鳴いていた。

その夜、優は夢を見た。

夢の中は薄暗く、どこまでも広がる暗闇が四方を取り巻いている。歪んで揺らめく影が壁のように立ちはだかり、優の足を絡めとろうとしていた。その闇の中心で、夏恋が泣いていた。床に座り込み、両手で顔を覆いながら声を殺して泣いている。彼女の細い肩が震えるたびに、周囲の闇がその震えを増幅させるように歪んだ。

「夏恋!」

叫んでも声は届かず、彼女の泣き声だけがこだまのように響き続ける。闇はまるで生き物のようにうごめき、優と夏恋の間を遮る。近づこうと足を踏み出すたびに、足の裏にかすかな粘着感がまとわりつき、一歩一歩が重くなる。その不快な感触は、何か目に見えないものが靴底に絡みついているかのようだった。

やがてその泣き声は、少しずつ別の質感に変わっていった。耳の奥にこびりつくような、湿った粘着質な響き。暗闇がその音を吸い込み、吐き出し、歪め、増幅させる。優は目を覚ました。

暗い天井を見つめながら、優は自分の胸にじっとりと渦巻く不快な予感を拭い去れずにいた。窓の外では、月明かりがぼんやりと夜を照らしている。優の心の奥底に、何か暗く重たいものが沈み込むようにして広がっていく。純也のあの笑顔。あの視線。自分は夏恋を守れるのだろうか。胸の奧で、その問いが鈍く脈打つ。

優は布団の中で丸くなり、もう一度だけ目を閉じた。けれど眠りは訪れず、かすかな不安だけが皮膚の下で脈を打ち続けていた。シーツにこすれる自分の肌の感覚だけが、やけにはっきりと意識に残る。

第2章 誘いの罠

第2章のシーン

第2章: 誘いの罠

翌日の放課後、図書室は静寂に包まれていた。窓から差し込む午後の陽射しが、本棚の背表紙を淡く照らし、空気中には古びた紙の匂いがかすかに漂っている。雨宮優は窓際の席で、開いた本に視線を落としながらも、その内容は頭に入ってこなかった。昨日の夕方、校門で藤原純也に見せたあの笑みが、どうしても脳裏から離れないのだ。

ページをめくる指が、無意識のうちに震えていた。夏恋の顔を思い浮かべるたびに、胸の奥がざわつく。まだ何も起きていないのに、まるで目に見えない糸で首を締められているような息苦しさが、優の全身を覆っていた。

そのとき、背後で床がきしむ微かな音がした。

「雨宮、ちょっといいか」

振り返ると、そこには純也の取り巻きの一人が立っていた。名前は知らないが、いつも純也の後ろで薄ら笑いを浮かべている男だ。制服のボタンを二つほど外し、だらしなく袖をまくった姿に、優の警戒心が一気に高まった。

「……何の用だよ」

声がかすかに上ずる。図書室の静寂が、二人の間に張り詰めた空気を際立たせていた。

「永瀬がさ、体育倉庫に来てほしいって言ってたぜ」

男は口元を歪めながら言った。

「今すぐ来いって。何か急ぎの用らしいぜ」

優の心臓がドクリと跳ねた。夏恋が?体育倉庫に?そんなはずはない。昨日、あんなことがあったばかりなのに、わざわざ人気の少ない場所に呼び出すだろうか。

「……お前、何言ってるんだ」

疑念を込めた視線を向けると、男は肩をすくめた。

「知らねえよ。俺は伝言を頼まれただけだ。行くも行かないも、お前の自由だろ。でも、もし何かあったら、お前のせいだからな」

優は本を閉じ、立ち上がった。嘘かもしれない。いや、十中八九罠だろう。それでも、もし本当に夏恋が困っているなら、行かないわけにはいかない。迷っている時間すら惜しかった。

「……わかった」

短く答え、鞄を机に置いたまま図書室を飛び出す。廊下を走り抜けながら、優は何度もスマホを確認した。しかし、夏恋からの連絡はない。やはりおかしい、と頭では理解していながらも、足は勝手に体育倉庫へと向かっていた。

校舎の裏手に回り込むと、そこには体育の授業で使う用具を収めた古びた倉庫が建っている。周囲には人影はなく、ひっそりと静まり返っていた。空気は湿り気を帯び、かび臭い埃の匂いが鼻をつく。優は重い鉄の扉に手をかけ、ゆっくりと横に引いた。

ギィ……と軋む音とともに、薄暗い内部が露わになる。とたんに、むっとした空気が顔にまとわりついた。汗と埃と、何か別の甘ったるいような匂いが混ざっている。目が慣れるまでの一瞬、優の視界は闇に閉ざされた。

「優くん!」

鋭い叫び声が、鼓膜を刺した。その声は紛れもなく夏恋のものだ。

優が目をこらすと、倉庫の奥に押し込められた夏恋の姿が浮かび上がった。両腕を後ろに回され、壁に押しつけられている。制服のブラウスは乱れ、肩が露わになっていた。大きな瞳には涙が溜まり、唇は恐怖に震えている。

「来ちゃだめ!逃げて!」

夏恋の警告が、倉庫内にこだまする。しかし、それよりも早く、優の背後で扉が重々しい音を立てて閉まった。

「よく来たな、雨宮」

暗がりから響いた声に、優は全身を硬直させた。純也だ。マットや跳び箱の陰から、ゆっくりと姿を現した藤原純也は、口元に残忍な笑みを浮かべている。その隣には、もう一人の取り巻きが立っていた。

「お前……夏恋に何をした!」

「まだ何もしてねえよ。これから、だぜ」

純也が顎をしゃくった瞬間、優の背後からたくましい腕が伸びてきて、両肩をがっしりと掴まれた。さっき図書室で声をかけてきた男だ。羽交い締めにされ、優は身動きが取れなくなる。

「放せ!離せよ!」

必死にもがくが、体格差がありすぎる。相手はがっしりとした体格で、腕には筋肉が盛り上がっていた。優の細い腕では、その拘束を振りほどくことなど到底できない。

「優くん!やめて!純也くん、お願い、許して!」

夏恋の悲痛な声が、倉庫の壁に吸い込まれていく。しかし、純也はその声を嘲笑うかのように、ゆっくりと優に近づいた。スニーカーの底が、床に落ちた砂利を踏みしめる音がやけに大きく響く。

「お前の彼女、昨日からずっと気になっててな。どうやって呼び出そうか考えてたんだよ」

純也はポケットから何かを取り出した。それは銀色に光るガムテープだった。

「ちょっと協力してもらうぜ、雨宮」

粘着質なテープが引き出される音が、ざりっ、ざりっと耳障りに響く。優は目を見開き、必死に身体をよじった。しかし、背後から押さえつける腕の力はまったく緩まない。

「いいか、暴れるなよ。暴れたら、その分お前の彼女が痛い目にあうからな」

純也の声には一片の良心も感じられない。ただ純粋な悪意だけが、その瞳の中でギラギラと輝いている。優は歯を食いしばり、目の前の男を睨みつけた。

「夏恋には手を出すな……!」

「はは、まだそんなこと言ってんのか。面白れえな、お前」

純也はぐるぐるとガムテープを手に巻きつけながら、優の目の前でしゃがみ込んだ。汗と埃の混ざった空気が、ますます濃くなっていく。倉庫の中は薄暗く、わずかな光が壁の隙間から差し込むだけで、三人の男の表情が不気味な影に覆われていた。

「さて、と。まずはお前からだ」

優の背後に立つ男が、さらに強く腕を締め上げる。肩の関節がぎしりと軋み、痛みが走った。夏恋の「いやあっ!」という悲鳴が、倉庫の中にこだまする。

純也の手の中で、ガムテープが無情に引き伸ばされていく。その粘着面が、かすかに光を反射してぬらりと光った。

「お前の彼女と、面白いことしようぜ」

優の耳元で囁かれたその言葉は、絶望の始まりを告げる合図だった。何もできないまま、優はただ夏恋の泣き顔を見つめることしかできない。自分の無力さが、刃となって胸の奥深くに突き刺さる。

夏恋の瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちた。その雫が、薄暗い倉庫の中でかすかにきらめく。優は声にならない叫びを喉の奥に押し込め、全身の筋肉を硬直させた。まだ何も始まっていないのに、すでに負けは決まっているような、底なしの絶望感が優を支配し始めていた。

ガムテープの粘着力が、肌に触れる直前の冷たい予感を帯びて、優の手足に迫る。体育倉庫の中は静かで、ただ四人分の荒い息遣いと、夏恋のすすり泣く声だけが、かび臭い空気の中に溶けていった。

第3章 無力と拘束

第3章のシーン

第3章: 無力と拘束

背後から羽交い締めにされた優の耳元で、ガムテープが引き裂かれる音がした。ビリビリビリ——体育倉庫の薄暗がりに、その無機質な破裂音がやけに大きく響く。むき出しのコンクリート床から這い上がる冷気と、長年積もった埃と汗の饐えた匂いが、優の鼻の奥にへばりつく。

「足からいこうぜ」

純也の声はひどく陽気で、まるで放課後の遊びを提案するかのようだった。後ろから優を捉えている仲間の一人——たしか佐藤と呼ばれていた坊主頭の男——が、優の身体を床に押しつける。冷たいコンクリートの硬さが背骨に突き刺さり、優は短く呻いた。

「ぐっ……!」

「暴れんなよ、雨宮。おとなしくしてれば痛くしねえから」

純也はしゃがみ込み、優の足首を無造作に掴む。そしてガムテープをぐるぐると巻きつけ始めた。粘着面が皮膚に吸いつく感触は生温かく、それでいて決して逃がさない冷酷さがあった。ベタベタという粘着音が、巻かれるたびに耳の奥で反響する。一巻き、二巻き、三巻き——優の足首はみるみるうちに銀色のテープで覆われていく。

「次は手だ。後ろに回せ」

優は一瞬ためらった。脳裏に、壁際で震える夏恋の姿が浮かぶ。ブラウスのボタンが二つほど千切れ、白い首筋と鎖骨が覗いていた。大きな瞳に涙を溜めて、ただ黙って優を見つめている。

「嫌っ……!」

優は渾身の力で身体を捻り、佐藤の腕から逃れようとした。しかし体格差は歴然としていた。佐藤は優の腕を簡単にねじ上げ、背中の後ろで手首を交差させる。

「おとなしくしてろって言ってんだろ」

純也は苦笑しながら手首にもガムテープを巻きはじめた。今度はよりきつく、皮膚にテープが食い込むほどに。ビリビリ、ベタベタ——音と感触が優の無力さを刻みつける。手首の骨が軋み、指先が冷たく痺れていった。

「よし、できあがり」

純也は立ち上がり、自分の作品を眺めるように優を見下ろした。その目には嗜虐的な愉悦が浮かんでいる。優は手足を縛られ、まるで芋虫のように床の上で身動きできなくなっていた。

「次は下半身だな。ズボン脱がせろ」

佐藤が優の腰に手をかける。優は必死に身をよじったが、拘束された手足では抵抗のしようもない。ベルトが外され、ジッパーが引き下ろされる金属音が、倉庫の静寂を切り裂いた。

「やめろ!触るな!」

優の叫びも虚しく、学生ズボンはずるずると引き下ろされていく。膝のあたりまで下ろされたところで、今度はパンツに手がかけられた。純也がわざとらしく口笛を吹く。

「お、パンツも脱がしちまえよ。せっかくだから全部見せてもらおうぜ」

優の顔が羞恥で赤く染まる。しかし佐藤は容赦なくパンツまでずり下ろした。冷たい倉庫の空気が、晒された下半身に直接触れる。太ももの内側がひくつき、縮こまったペニスがむき出しになった。

純也はしげしげと優の股間を覗き込み、それから大げさに肩をすくめてみせた。

「ちっちぇえなあ、雨宮。お前、これでよく彼女と付き合ってるよな」

もう一人の仲間——色白で細面の男、名前はたしか山田と言ったか——が、クスクスと笑いながら近づいてくる。

「ほんとだよ。これじゃあ女の子が可哀想だぜ。なあ、永瀬」

山田はわざとらしく夏恋の方を向いたが、夏恋は両手で口元を覆ったまま、声もなく涙を流しているだけだった。その姿を見た瞬間、優の胸の奥で何かが熱を持ち始める。それは怒りなのか、羞恥なのか、それとも別の何かなのか——自分でもわからなかった。

「彼女も悲しむぜ、こりゃあ」

純也はまだ続ける。指で優のペニスを軽く弾くような仕草さえしてみせた。

「お前の彼女、処女なんだろ?こんなちっちゃいのでも一応セックスできるのかな」

優は唇を噛みしめた。歯の根が軋むほど強く噛んだが、それでも溢れ出る無力感は止められない。縛られた手首のガムテープが、血管の拍動にあわせて微かにきしむ音を立てていた。

「さて、と。こっちの準備はできたし、いよいよ本命の相手をしようぜ」

純也はくるりと向きを変え、夏恋の方へゆっくりと歩いていく。彼の制服のポケットからスマホが取り出されるのが見えた。画面の光が、薄暗い倉庫の中で不気味に輝いている。

「やめて……お願い……」

夏恋の声は震え、ほとんど空気の振動にしか聞こえないほどか細かった。純也はそんな少女の恐怖を楽しむかのように、ゆっくりと間合いを詰めていく。

「暴れたら承知しねえぞ、かれん」

壁際に追い詰められた夏恋は、逃げ道を探して首を振った。しかし背後は冷たいコンクリートの壁、左右は用具の山だ。純也は彼女の目の前で立ち止まり、スマホを構える。

「記念撮影しようぜ。まずはその制服姿からだな」

フラッシュが焚かれた。バシッ——一瞬の閃光が、夏恋の恐怖に歪んだ顔を照らし出す。涙で濡れた頬、乱れた前髪、噛みしめられた唇。純也は何枚も何枚もシャッターを切る。

「いい表情だな、永瀬。ほら、もっとこっち向けよ」

純也が手を伸ばし、夏恋のブラウスの襟元を掴んだ。そのまま強引に引き寄せる。ボタンがはじけ飛び、ぱちぱちと床に落ちる音がした。露わになったのは、薄いピンク色のブラジャーと、その下に隠された慎ましやかな膨らみ。

「やめて!やめてください!」

夏恋は悲鳴をあげ、両腕を胸の前で交差させた。しかし純也はその腕さえも力任せに引き剥がす。佐藤が夏恋の背後に回り込み、両肩を押さえつけた。これで彼女の腕は完全に動かなくなった。

「スカートも脱がそうぜ」

山田の声が横から飛ぶ。純也はニヤリと笑い、スマホを山田に手渡した。

「お前、撮ってろよ。俺が脱がすから」

山田はカメラを構えながら、純也の動きを追う。純也は夏恋のスカートのホックに手をかけた。金属の小さな留め具が外される軽い音。そしてファスナーを下ろす、じりじりという音が続く。

「いやあっ!」

夏恋は身体をくねらせて抵抗しようとしたが、佐藤に肩を押さえられているため動きは制限されていた。スカートはあっけなく床に落ち、今や彼女を覆うものは上下の下着だけとなった。白い太ももが震え、膝頭がかくかくとぶつかり合う。

純也は落ちたスカートを足で蹴り飛ばし、夏恋の全身を舐めるように見つめた。

「おお、やっぱり可愛いな。かれんの下着、ピンクなんだな」

フラッシュが再び焚かれる。今度は連続して何度も。バシッ、バシッ、バシッ——白い閃光が、夏恋の恥辱に満ちた姿を容赦なく暴き出す。乳房の膨らみ、細いくびれ、ショーツに包まれた腰のライン。すべてがスマホのカメラに収められていく。

「やめろ!」

優の絶叫が倉庫にこだました。手足をガムテープで縛られ、膝までズボンを下ろされた無様な姿で、それでも彼は叫ばずにはいられなかった。

「夏恋に触るな!それ以上やったら、絶対に許さないからな!」

しかし純也は振り返りもしない。スマホを構える山田も、夏恋を押さえつける佐藤も、優の叫びなどまるで聞こえていないかのようだった。むしろその声を愉悦のスパイスとして味わっているようにさえ見える。

「うるせえな、雨宮。口を塞げ」

佐藤が優の背後に回り込み、硬い手のひらで彼の口を覆った。掌からはタバコのヤニの匂いと、かすかな汗の塩気が伝わってくる。優は必死に首を振って抵抗したが、すぐにもう一方の手で頭を固定された。

「んんっ……んーっ!」

声にならない叫びだけが、鼻にかかって漏れ出る。視界の先では、純也が夏恋のブラジャーのストラップに指をかけていた。

「次はこいつも外そうか、なあ」

体育倉庫の蛍光灯は切れかけていて、かすかにちらついている。その不安定な明かりの下で、夏恋の白い肌は異様なほど輝いて見えた。露わになった肩、鎖骨のくぼみ、うっすらと浮かぶ肋骨の影——すべてが優の網膜に焼きつく。

夏恋はもう抵抗する力も尽きたのか、されるがままに身を任せているようだった。ただ、大きな瞳からはとめどなく涙が溢れ、頬を伝って床に落ちていく。その一滴一滴が、優の心臓を握り潰すように締めつけた。

純也はスマホを再び手に取り、今度は夏恋の顔にぐっと近づける。

「よく泣いてる顔も可愛いぜ、かれん。ほら、その泣き顔、もう一枚」

バシッ——また一つ、フラッシュの閃光が夏恋の絶望を焼きつける。エメラルドのように光る涙の粒、震える唇、恐怖に見開かれた瞳。それらすべてがデジタルのデータに変換され、純也のスマホの中に収められていく。

優は口を塞がれたまま、ただその光景を見つめ続けることしかできなかった。手足を縛るガムテープの粘着力が、無力さの象徴のように皮膚に食い込んでいる。冷たい床の感触だけが、これが悪夢ではないことを告げていた。股間のペニスはまだ縮こまったままだが、身体の奥底で、何か得体の知れない熱が蠢き始めている——優はそのことにまだ気づいていなかった。

第4章 撮影と実況

第4章のシーン

体育倉庫の空気は、まるで目に見えない泥のように澱んでいた。締め切られた窓のわずかな隙間から差し込む西日が、舞い上がる埃の一粒一粒を金色に縁取りながら、床に投げ出された跳び箱や折り重なった古いマットを薄く照らし出している。その斜めに走る光の帯の中を、純也が一歩、また一歩と夏恋へ近づいていく。ただそれだけのことが、優の鼓膜には不自然なほど明瞭な足音として響いていた。心臓が喉の奥でどくどくと脈打ち、息を吸うたびに、黴の匂いと汗の匂い、それから古いゴムの底が焼けるような饐えた空気が、肺の奥の隅々にまでねっとりと入り込んでくる。優は背後の鉄パイプに回された手首で、ガムテープの粘着面がぬるりと肌に張りつく感触を、まるで他人事のように、どこか遠い場所の出来事のように感じていた。

純也の指が、空気を裂いて夏恋の背中へ伸びる。薄暗がりの中で、その指先が白いブラウス越しに背骨の窪みを確かめるようになぞった瞬間、夏恋の肩がびくりと跳ねた。怯え切った小動物のように窄まった肩を、純也は楽しむかのような緩慢さでまさぐり、それから手を制服の裾から滑り込ませていく。背中の肌を這い上がる指はやがてブラジャーのホックへと辿り着き、ぷちん、というあまりにも小さな金属音が、澱んだ空気を裂いて優の耳奥に突き刺さった。それは本当に些細な音だった。だというのに、断頭台の刃が空気を断つ音にも、真冬の湖に張った氷が一気に罅割れる音にも似て、優の鼓膜を容赦なく打ち据える。ホックの外れた背中で、薄いピンクのブラジャーが総毛立つようにずり落ち、露わになったのは、白く柔らかな二つの膨らみだった。まだ熱を孕みきれていない、それでいて男の視線を吸い寄せるには十分すぎる、十六歳の乳房が、埃っぽい蛍光灯の下で淡く浮かび上がっていた。

「あっ……やだ……お願い、やめて……」

夏恋の唇から、息を吐き出すような小さな悲鳴が漏れる。慌てて両腕を胸の前で交差させようとするが、背後の佐藤が彼女の両手首を掴み、そのまま高く頭上へと引き上げた。強制的に伸び上がらされた身体では、乳房の形がさらにくっきりと浮き彫りになる。薄暗い蛍光灯の明かりが、その滑らかな曲線を舐めるように照らし出した。胸の先端では、つんと尖った乳首が硬くしこり、かすかに震えている。桜色というにはあまりに淡く、まだ熟しきる前の白桃の果肉のような、青く澄んだ白さ。その頂だけが、ほんのりと血の色を滲ませていた。

純也が一歩前に出る。手にしたスマホのレンズを、夏恋の胸の真下からぐいと差し入れるように近づけ、画面越しにその乳首を嘗め回すように見つめた。

「おいおい、もう乳首勃ってんじゃん、かれん」

純也の声には、獣じみた喜悦がべったりと張りついていた。恐怖で強張った身体とは裏腹に、冷たい外気に晒された乳輪はちりめん状に縮み、乳首はぷっくりと膨らんで自己主張している。純也はスマホを左右にゆっくりと動かしながら、まるでこれから始まる凌辱の一部始終を、画面の向こうの不特定の誰かに見せつけるような調子で続けた。

「さっきまでは怖がって泣いてたくせに、体はすげえ正直だな。今ここに映ってるぞ、ピンクの乳首がこんなに勃ってるって。これ、あとでたっぷり拡大して鑑賞してやるからな」

フラッシュが焚かれた。バシッ、という鋭い光と電子音が、薄暗い倉庫を一瞬だけ真昼のように支配する。その閃光のたびに、夏恋の肉体のあらゆる細部が暴き立てられた。汗ばんだ肌のきめ細やかさ、鎖骨の薄い影、そして右乳房の下に浮かぶ小さなほくろまで。純也は撮った画像を何度も確認するようにスマホの画面を覗き込み、満足げに口の端を歪めた。

「おい、山田。お前もちゃんと見とけよ。これが処女の乳首だぜ。まだ誰にも吸われたことも、舐められたこともねえ、新品のオッパイだ」

山田が隣から画面を覗き込み、ごくりと唾を飲み込む。その喉仏が上下する様子まで、優の目にははっきりと見えていた。クスクスという男たちの笑い声が壁に反響し、湿った空気を震わせる。手首に巻かれたガムテープは汗で少し緩み、ぬるりとした感触が皮膚にまとわりついている。膝まで下ろされたズボンの中で、太ももが冷えたコンクリートの床に直接触れていた。ひりひりとした痛みが走る。それなのに、腹部の奥底で、かすかな熱が息を吹き返そうとしていた。まだ半勃ちにも満たない、ほんの兆しに過ぎない。けれどその変化は、優自身の感覚としてあまりにもはっきりと自覚できるものだった。無力感と恥辱が身体の中で渦巻き、自己嫌悪の熱がこめかみを打つ。

「やだ……見ちゃ……いやっ……やめて、お願い……」

夏恋は涙声で叫びながら、脚をばたつかせようとする。しかし佐藤が膝で彼女の腰を押さえつけ、その動きを容易く封じた。純也はそんな抵抗を気にも留めず、片手でスマホを構えたまま、もう一方の手で夏恋の左乳房の下に指を滑り込ませる。白くてやわらかな肉が、純也の手のひらにすっぽりと収まり、指の間から零れるように形を変えた。手のひらに吸いつくような弾力が、純也の掌に伝わる。

「おお、これこれ。この掴み心地、すげえしっとりしてる。汗かいてんのか、それともお前の体が男を欲しがってんのか、どっちだ?」

純也は実況を続けながら、その指先をそっと乳輪の縁へと滑らせ、くるくると円を描くように撫でる。夏恋の白い喉が仰け反る。産毛が逆立つのが、逆光の中で淡く光って見えた。純也の指はやがて乳首を摘むように挟み込む。親指と人差し指の腹で、硬くしこった小さな突起をゆっくりと押し潰し、転がし、引っ張り上げた。

「あっ……ひぁ……や、やめ……っ、だめ……あっ……」

夏恋の口から、押し殺したような甘い悲鳴が漏れる。それは恐怖の声であるはずなのに、語尾が微かに掠れ、空気を震わせた。純也の指は休むことなく乳首を捏ね続ける。くりくりと、爪の先で押し込んだかと思えば、こりこりと摘まみ上げ、今度は指の腹で潰すように押し付ける。そのたびに、夏恋の背中が小さく波打ち、太ももがぴくりと跳ねた。くにゅっ、くちゅっという、汗と皮脂の混じる小さな粘液音が、静まり返った倉庫の中で妙に艶めかしく響く。白い乳房は純也の手の中で何度も形を歪められ、頂に咲いた乳首はますます硬く、赤く色づいていった。

「乳首こねるだけで、こんなに声出してよ。見ろよ、すげえ尖ってきた。自分の彼女の乳首が男の指でこんな風になってるの、どんな気分だよ、雨宮?」

純也の声が、けたたましい哄笑とともに倉庫の中へ放り込まれる。優は唇を噛みしめた。歯の根がぎりぎりと音を立てるほど強く、奥歯で感情を噛み殺す。やめろ、やめてくれ、夏恋をこれ以上汚すな。だが、純也の指が乳首を摘み上げるたびに、夏恋の喉から零れる声が、粘りつくように優の耳へ絡みつく。そして、その声を聞いている自分のペニスが、パンツの中で密かに硬さを増していることも、優はもはや否定できなかった。無力感と自己嫌悪が熱い泥のように腹の底で渦を巻き、それでもなお、ペニスは夏恋の声を追いかけて頭をもたげようとしている。

「や……だめ……お願い、それ以上しないで……あっ……やめて……!」

夏恋の懇願は、喉の奥で涙と混ざり合い、掠れた吐息となって床に落ちていく。それでも純也の指は執拗に乳首を捏ね続け、時折、爪の腹でそっと弾くように擦り上げた。そのたびに夏恋の背筋がしなり、乳房がぷるりと揺れる。混乱と羞恥に濡れた瞳が、助けを求めるように優のほうを一瞬見た。その視線に込められた、信じたいという微かな縋りと、見られているということへの耐え難い恥辱と。ふたつの感情がない交ぜになった眼差しが、優の胸を刃物のように貫いていく。

純也は頃合いを見計らい、スマホを山田に手渡した。

「次は下、いこうぜ。おい山田、ちゃんと撮れよ。雨宮へのお土産に、たっぷり実況してやるんだからな」

その一言で、この撮影がただの記録ではなく、優に見せつけるための辱めであることを、改めて突きつけられる。山田は興奮した面持ちでスマホを両手に構え、揺れるレンズを夏恋の下半身へ向けた。純也が両手で夏恋の腰に手をかける。ピンクのショーツのゴムに指を這わせ、わざと時間をかけて、じりじりと布を押し下げていく。するすると滑り落ちていく生地が太ももをくすぐるたび、夏恋は涙で濡れた首を振り、ひくつく声で「やだ、やめて」と繰り返した。

「いやぁ……ほんとにお願い……そこはだめ……あっ、やだ……やめて……」

夏恋の涙混じりの哀願が、湿った空気を震わせる。純也の指がショーツの縁をくいっと引っ張るたび、彼女の腰が逃げを打つように小さく跳ね、太ももの内側が緊張で細かく痙攣した。露わになった下腹には、うっすらと逆三角形に生え揃った細い陰毛が見えている。まだ完全に成熟しきっていない、どこかあどけなさの残る陰部だった。

「いやっ……見ないでっ、お願い、見ないでぇ……いやあぁ……!」

夏恋の声がひときわ高く張り裂ける。全身を震わせて抵抗しようとするが、佐藤が肩を押さえ、純也が腰を固定しているため、ビクビクと小さく痙攣することしかできない。ショーツは足首まで引っ張り下ろされ、あえなく床に落ちた。蛇の脱け殻のように床でくったりと丸まった薄いピンクの布が、優の視界の端に焼きつく。夏恋の白い裸身が、薄闇に浮かび上がった。乳房の膨らみ、腰の括れ、そして太ももの付け根に隠された慎ましい割れ目まで、すべてが曝け出される。体育倉庫のむっとした空気の中で、少女の肌だけが幽霊のように白く発光していた。

純也は落ちたショーツを指先で摘み上げ、優のほうへわざと見せびらかすように掲げてみせる。濡れた布が蛍光灯の光を弾いて、妖しく揺れていた。

「雨宮、お前の彼女、かなり可愛いパンツ履いてんじゃん。これ、誰のために選んだんだろうなあ。お前、見たことあんの?いや、まだ脱がせたことすらなかったんだろ。童貞にはもったいねえよな、こんなにいやらしい下着を履く女はよう」

優は口を塞がれていないのに、声が出なかった。喉が引きつり、目の奥が熱くなる。縛られた手首を無理に動かそうとすると、ガムテープが皮膚に食い込み、じくじくとした痛みが走る。その痛みだけが、これが現実であることを証明していた。床から這い上がる冷気が、剥き出しの臀部を冷たく包み込む。それでも、夏恋の泣き声と、男たちの荒い笑い声が交わるたび、腹部の奥の熱は少しずつ、確かな質量を持って膨らんでいく。

「さてと——大股開いて、マングリ返しだ。みんなでたっぷり拝ませてもらおうぜ」

純也の舌なめずりするような声が下ると、佐藤が夏恋の体を床に押さえつけ、両脚を左右へ無理やり押し開いた。太ももが大きく引き裂かれ、膝の裏がぴんと伸び切る。股関節がぎしりと軋み、夏恋は痛みと羞恥で声にならない悲鳴をあげた。

「いやああぁッ……!やめて……開かないで…見ないでぇぇぇ…お願い……!」

夏恋の甲高い懇願が、倉庫の壁に反響してこだまする。必死に閉じようとする太ももを、佐藤の無遠慮な手がさらに強く押し広げた。あらわになった割れ目は、薄い陰毛の下で慎ましく閉じており、肉付きのよい大陰唇が淡いベージュ色の線を描いている。それはまだ誰の手にも侵されていない、静謐ですらある光景だった。

「御開帳デース」

純也はわざと間延びした声で茶化しながら、両手の指を大陰唇に当て、ゆっくりと左右に開いていく。くちゅり、と、かすかに濡れた粘膜の音がして、内側から薄紅色の小陰唇が露わになった。まだ誰にも触れられたことのない、ひだひだとしたその花弁は、ほんのりと湿り気を帯び、天井の蛍光灯の明かりを受けて、ぬらりと光っている。尿道口も膣口もまだ幼く、固く閉ざされている。その奥から、かすかに甘酸っぱいような、男の本能を逆撫でするような雌の匂いが立ちのぼり、優の鼻の奥をかすめた。

「おお、これが処女のオマンコか。きれいなピンクしてんな。ちょっと濡れてんじゃん、かれん。気持ちよくなってきてるのか?乳首こねられただけで、ここまで濡らすタイプかよ、お前」

純也はレンズを近づけ、その一瞬を動画で撮り始める。小さなレンズが、夏恋の最も秘められた場所の細部を余すところなく記録していく。フラッシュの光が断続的に焚かれた。バシッ——バシッ——そのたびに、陰唇のしわ、クリトリスのほんの小さな頭、そして膣口のまだ幼い形がはっきりと浮かび上がる。画像の一枚一枚の中で、夏恋の肉体は否応なくエロティックな輝きを増していった。

「すげえ、マジで濡れてるよ、これ。女ってレイプでも濡れるんだな」

山田が息を乱しながら呟く。その声には、驚きよりも浅ましい興奮が勝っていた。

「そういうとこが、またいいんだよな。怖がって泣いてるのに、体は男を求めてる。その矛盾が、見てる奴を滾らせるんだよ」

純也はスマホを構えたまま、今度はレンズを夏恋の顔へ向ける。彼女の大きな瞳からは絶え間なく涙が溢れ、頬を伝って冷たい床に落ちている。唇は震え、かすかに開かれた口元からは、もはや言葉にならない嗚咽だけが漏れていた。しかし、その表情には確かに、恐怖だけではない何か——快感を拾ってしまった自分の肉体への戸惑いが、かすかに滲んでいた。腰が、意思に反して微かに浮く。乳首を弄られたときの感覚が、まだ尾を引いているのか、彼女の白い太ももが内側へむずかるように擦り合わさりかけて、佐藤に押さえつけられて止まった。

「いや……ちがう……こんなの……だって……あっ……」

夏恋は涙で濡れた唇を震わせ、消え入りそうな声で否定の言葉を繰り返す。けれどその言葉とは裏腹に、白い腰がふるりと浮き、太ももの内側がひくひくと蠢いた。

「今、腰浮きかけたよな。体は素直だなあ。ほら、そのままもっと開いて、自分から男を誘えよ」

純也の実況が、夏恋の羞恥をさらに深く刺し穿つ。夏恋は涙を振り散らしながら「ちがう、ちがうの」と小さく首を振った。けれど、それを暴くための証拠は、つい今しがたスマホに記録された映像の中に、まざまざと収められているのだった。

「さて、みんなで夏恋のオマンコと記念撮影しようぜ」

純也はスマホを自撮りモードに切り替え、マングリ返しにされた夏恋の横にしゃがみ込む。山田と佐藤も両側から身を寄せ、三人の男が、無防備に股を開かされた少女を囲んだ。カメラのレンズは、男たちのニヤついた顔と、その中央でひくつく割れ目を晒す夏恋の姿を、同時にフレームに収めている。あたかも戦果を仲間と飾るための、忌まわしい記念写真だった。

「はい、チーズ」

純也がシャッターを切る瞬間、フラッシュが焚かれ、男たちの笑い声が体育倉庫にこだました。その光は、拘束されたまま目を逸らすこともできない優の網膜にも強く焼きつく。ぎらりとした白い残像が、優の視界の中でいつまでもちかちかと瞬き、彼の無力さを網膜の奥に焼き付けた。

写真は複数枚、続けざまに撮られた。純也は角度を変え、膣口にピントを合わせながら接写する。佐藤が彼女の腰をさらに高く持ち上げ、山田が陰唇を左右に引っ張って広げた。膣口がほんの少し開き、内部の粘膜のぬめる色が、薄暗い中でいっそう生々しく覗く。ひくひくと窄まるその小さな孔は、男たちの視線を嘲るように、愛液の雫を光らせて震えていた。

「やぁっ……ひどい……やめて……いやああ……!」

夏恋の口から、自分でも制御できないような高い悲鳴が幾度も迸る。腰を捻って逃れようとするたび、佐藤の大きな手が彼女の尻をがっしりと掴み、無理やり元の開いた姿勢へと戻した。太ももの付け根が、羞恥と力みで白く震えている。

「よし、これでばっちり記録できたな。雨宮、お前も今の見てたか?彼女のオマンコがこんなに綺麗に写ってるぜ。乳首も、広げて撮った中も、全部お前のための実況だ。ありがたく鑑賞しろよ」

純也は振り返り、優へスマホの画面を突きつける。そこには、まぎれもなく夏恋の——優が愛していた、あの清らかで無垢だった夏恋の——剥き出しの性器が、生々しく映し出されていた。画面の中の彼女は、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらも、陰唇からはかすかに蜜が滲み、乳首はあられもなくしこって、淡い赤を滲ませている。その肉体は、確かに反応を示していた。

優の目はその画像に釘付けになった。頭の中では、やめろ、そんなもの見せるな、彼女を解放してくれと、血を吐くように叫んでいる。しかし彼のペニスは、先ほどまでとは比べ物にならないほど硬さを増し始めていた。パンツの中で窮屈そうに根元が持ち上がり、亀頭が少しだけ顔を覗かせる。冷たい空気に触れた亀頭の先端が、じんじんと熱を持っていた。脈打つたびに、ずきり、ずきりと痛みにも似た快楽の予感が突き上がる。その熱さが、自分でも信じがたい背徳の証だった。

優は唇を噛みしめ、目をぎゅっと閉じた。しかし一度焼きついた画像は、まぶたの裏で何度もフラッシュバックする。純也たちの嘲笑、スマホのフラッシュ、乳首を摘ままれて上がった悲鳴、そして泣き叫びながらも蜜を滲ませた夏恋の身体——それらすべてが、優の心をずたずたに切り裂きながら、同時に彼のペニスを硬化させていく。

体育倉庫の埃っぽい空気が、夏恋の汗と、かすかに漂い始めた雌の匂いで満たされていく。優の手首を縛るガムテープは、汗でさらに湿り、ぬめる感触が不快なのに、彼のペニスはますます硬く反り返っていった。その矛盾に、優は自分自身の内側で、何か大切なものが音を立てて砕けていくのを感じていた。

第5章 処女の代償

第5章のシーン

純也はまるで獲物をいたぶる獣のように、ゆっくりと焦らしながら自分のベルトへ手を伸ばした。金属のバックルが外れる乾いた音が、体育倉庫の沈黙を切り裂く。カチャリという冷たい響きが、優の耳の奥で何倍にも増幅されて反響する。続いてジッパーが下ろされるじりじりとした擦過音。それはまるで、夏恋の純潔が一秒ごとに剥ぎ取られていくカウントダウンのように、優の鼓膜を苛んだ。

「さあ、ここからが本番だぜ、かれん」

純也はズボンを膝までずり下ろし、トランクスまでも一気に押し下げる。露わになったのは、優のものとは比べ物にならないほど太く、長く、ほぼ20センチに達する凶器そのものだった。薄暗い蛍光灯の白っぽい光を受け、血管の浮き出た幹がぬらりと不気味に照り映える。亀頭はすでにぬめる透明な汁で濡れそぼり、凶暴なまでに膨れ上がっていた。その先端からは、雄の匂いが立ち昇っている。

夏恋はそのおぞましいまでの質量を目の当たりにし、全身を小刻みに震わせた。

「いやぁ……そんなの、無理、無理だよぉ……」

涙で濡れた顔を左右に振り、なんとか逃れようともがく。しかし背後から佐藤が肩を押さえつけ、山田が両脚をさらに大きく左右に開かせていた。ぐぎり、と膝の裏の筋が軋み、股関節が悲鳴をあげる。大陰唇は左右に引き裂かれ、まだ誰にも触れられたことのない薄紅色の小さな膣口が、恐怖にひくひくと震えていた。

純也はその無防備な割れ目に、ぬめる亀頭をぐりっと押し当てる。冷たくぬらつく感触に、夏恋の腰がびくんと跳ねた。

「やだあっ!いやあっ!優くん!助けてぇっ!」

夏恋の絶叫が倉庫の壁にこだまし、優の胸を直接えぐる。優は縛られた手足を無理に動かそうとし、ガムテープが皮膚に食い込む痛みに顔を歪めた。口を塞がれていないのに、声が出ない。喉の奥が引きつり、眼前の光景が信じられなかった。純也の巨根が、自分の何倍も太く、夏恋の小さな入り口を今にもこじ開けようとしている。その先端が、ひくつく粘膜にめり込み始めている。

「優くん、助けてぇ……!」

もう一度、夏恋の悲鳴が響く。その声は優の胸を貫き、同時に彼のペニスをさらに硬くさせた。自分でも信じがたいことに、パンツの中で亀頭が完全に持ち上がり、先走りが滲んでいる。冷たい倉庫の空気に触れた先端が、じんじんと熱を持っていた。自己嫌悪と背徳感で頭が真っ白になりながらも、身体だけは正直に反応している。その矛盾が、優をさらに深い自己嫌悪へと突き落とした。

「雨宮、よく見とけよ。これがかれんの処女膜をぶち破る瞬間だ。お前ができなかったことを、俺がやってやる」

純也はスマホを山田に手渡し、両手で夏恋の腰をがっしりと掴んだ。骨盤の突起に指が食い込むほど強く固定し、腰の位置を決める。そして膣口に亀頭をあてがい、ぐっと圧力をかけた。まだ誰も侵入したことのないその場所は、固く閉ざされ、ぬめる亀頭を拒絶するかのように押し返す。

「ひっ……いや、お願い、それだけは……」

夏恋の声は震え、涙がこめかみを伝って冷たいコンクリートの床に落ちる。純也はその泣き顔をじっくりと舐め回すように眺めながら、ゆっくりと、しかし確実に腰を進めていった。膣口が少しずつ押し広げられ、粘膜のひだが無理やりこじ開けられていく。ぬぐぐ……という鈍い圧迫音が、夏恋自身の耳にも届いた。

「んああああっ——!」

瞬間、純也は一気に腰を突き出した。ぐしゃっという鈍い衝撃が夏恋の身体を貫き、何かが裂ける感触が純也の亀頭に生々しく伝わる。鮮血がびゅっと飛び散り、灰色のコンクリートの床に赤い染みを作った。処女膜が完全に破れた瞬間だった。

「いだああああああっ!」

夏恋の絶叫が倉庫に轟く。身体が弓なりに反り返り、両脚ががくがくと痙攣した。純也の20センチ近い巨根が、彼女の膣の奥深く、子宮口にまで押し込まれている。膣壁が異物を拒もうと激しく収縮し、純也のペニスをぎゅうぎゅうと締めつけた。その締めつけの強さが、逆に純也には堪らない快感となる。

「すげえ、きついわ。これが処女のマンコかよ。締めつけがハンパねえ」

純也は快感に顔を歪めながら、スマホのレンズに向かって実況を続ける。山田がカメラを構え、結合部のアップを撮影した。鮮血と愛液が混ざり合い、ペニスの根元でピンク色の泡となって溢れている。バシッ——フラッシュが焚かれ、処女喪失の瞬間がまた一つデジタルデータに焼きつけられた。その閃光が、結合部の淫らな光景を一瞬で切り取る。

「やだ……痛い……抜いて……お願い……」

夏恋は嗚咽を漏らしながら、それでも必死に懇願する。膣内は裂けるような痛みで満たされていた。異物が無理やり入り込んだ圧迫感と、内壁が擦られる灼熱感が同時に襲いかかる。内臓を押し上げられるような苦しさに、涙がとめどなく溢れ、鼻水も垂れた。

しかし純也は構わず腰を動かし始める。ぐちゅっ……ぐちゅっ……ぬめる水音が倉庫に響き、血と粘液の混合物がペニスを伝って太腿にまで滴り落ちる。引き抜くたびに膣口が裏返りそうになり、押し込むたびに夏恋の下腹部の奥が盛り上がった。その動きに合わせて、夏恋の小さな乳房が上下に揺れる。

「ああっ……あっ……!」

夏恋の声が、次第に悲痛な悲鳴から息を詰めるような声に変わっていく。痛みはまだ続いていたが、その奥底で、かすかに別の感覚が芽生え始めていた。膣壁が純也の巨根に擦られるたび、腰の奥がじんわりと熱を持つ。擦過による摩擦熱と、粘膜が異物を受け入れようとする生理的な反応が、身体の中でせめぎ合っていた。

「あ……んっ……はぁん……」

嗚咽の中に、微かな嬌声が混ざり始める。夏恋自身もその変化に戸惑い、涙でぐしゃぐしゃになった顔を左右に振った。唇が震え、そこから漏れる声が、もはや拒絶ばかりではないことを示していた。膣が純也のペニスに絡みつき、吸い付くように収縮している。

純也はその変化を聞き逃さなかった。

「お、感じてきたんじゃねえか、かれん。ほら、見てみろよ、オマンコが俺のチンポに絡みついてるぜ。ぐちゅぐちゅいってるぞ」

結合部をスマホで接写するよう山田に指示しながら、純也は抽送の速度を上げていく。ぐちゅぐちゅぐちゅ——淫らな水音が連続し、夏恋の膣は完全に純也の形を覚え込まされていた。膣内のひだ一つ一つがペニスに吸い付き、引き抜くのを拒むように絡みつく。

「ああっ……だめ……どうして……あたし……んはぁっ!」

夏恋の腰が自然に浮き上がり、純也のペニスをより深く受け入れようとする。自己嫌悪と快感が入り混じり、彼女の理性をずたずたに切り裂いていた。涙を流しながらも、膣は蜜を溢れさせ、純也の抽送を潤滑にしている。ぐちゅぐちゅという水音が、さきほどよりも明らかに湿り気を帯びている。

優はその光景を目の当たりにし、自分のペニスが完全に勃起しきっているのを感じていた。亀頭からは先走りが滲み、パンツにじっとりとした染みを作っている。無力感、嫉妬、そして抗いがたい興奮——それらが渦を巻き、優の内面を粉々に砕いていた。

「ああっ……イくっ!出すぞ、かれん!」

純也が低く唸り、腰を深く突き入れた瞬間、熱い精液が夏恋の膣内にどくどくと放たれた。初めての男の精液が、処女を奪ったばかりの子宮口に直接叩きつけられる。その熱い飛沫の感触に、夏恋は背筋を反らせ、声にならない悲鳴をあげた。

「はぁ……はぁ……すげえ、処女に中出しはやっぱ最高だな」

純也が満足げにペニスを引き抜くと、どろりとした白濁液がひくつく膣口から溢れ出て、床に滴り落ちる。血と精液が混ざり合い、生臭い匂いが倉庫に立ちこめた。その匂いは男たちの鼻孔を刺激し、さらなる興奮を掻き立てる。

「さあ、次は俺の番だ。今度は口を使わせてもらうぜ」

佐藤が興奮した声で言い、純也と入れ替わるように夏恋の正面に膝をついた。ズボンを脱ぎ、すでに硬く勃ち上がったペニスを露わにする。純也ほどではないが、それでも十分に太く長い。その亀頭からは、すでに我慢汁がとろりと垂れている。

「口、開けろよ。噛んだらわかってんだろうな。喉の奥まで咥えろ」

佐藤は夏恋の顎を乱暴に掴み、無理やり口を開かせた。そして臭気のきついペニスを、容赦なく彼女の口腔に押し込む。汗と尿の混じった雄の匂いが、夏恋の鼻腔を突いた。

「んぐっ……うえっ……」

夏恋はえずきながらも、口の中に異物を受け入れた。喉の奥を亀頭が突き、吐き気がこみ上げる。唾液が溢れ、佐藤のペニスをぬめる感触が口内に広がった。涙と唾液でぐしゃぐしゃになりながらも、夏恋はされるがままに口を動かす。舌がペニスの裏筋を舐め、頬の内側がぎゅっと締まった。苦しさと同時に、口腔粘膜を通じて伝わる異物の形と熱さに、彼女の身体はまたも反応してしまう。

「おお、上手いじゃねえか、永瀬。喉の奥まで入ってるぜ。あったけえな」

佐藤が腰を動かすたび、ぐぽっ……じゅるっ……という淫猥な音が響く。生暖かい口腔の粘膜が、ペニス全体を包み込んでいた。口角から唾液がだらだらと垂れ、夏恋の顎を濡らし、首筋まで伝っていく。

「俺も我慢できねえ。後ろ、もらうぜ」

山田がズボンを脱ぎながら、夏恋の背後に回り込んだ。まだ誰にも触れられたことのない、薄紅色の小さな肛門が、恐怖にひくひくと収縮している。汗でしっとりと湿った臀裂の奥に、その蕾は隠れていた。山田は指に唾を絡め、ぐりっと肛門に押し当てる。冷たい唾液の感触に、肛門がきゅっと窄まった。

「ひっ……!」

夏恋の身体が強張る。しかし口には佐藤のペニスがまだ押し込まれており、声にならない悲鳴だけが漏れた。口内のペニスをくわえたまま、首を振ろうとするが、佐藤が頭を固定している。山田は構わず指をゆっくりと埋め込んでいく。ぎちぎちと狭い括約筋が指を締めつける感触に、山田のペニスはさらに硬さを増した。

「きっついな。でも、ここに入れたら絶対気持ちいいぜ。この締めつけ、たまんねえ」

指を引き抜き、今度は亀頭を肛門にあてがう。熱くぬめる亀頭が、ひくつく蕾に触れた瞬間、夏恋の全身が震えた。夏恋は必死に首を振り、拒絶の意思を示そうとしたが、佐藤が頭を固定しているため微動だにできない。

「入れるぜ。力抜けよ、痛いだけだぞ」

山田は腰を突き出し、無理やり肛門をこじ開けた。ぬぐぐっ——という鈍い音と共に、亀頭が埋め込まれる。夏恋の身体がびくんと大きく跳ね、括約筋が異物を拒絶しようと激しく痙攣した。その締めつけの強さに、山田は思わず息を詰める。

そのまま山田のペニスが、ずぶずぶとアナルに埋まっていく。直腸の圧迫感と灼熱感が夏恋を襲った。まるで焼けた鉄棒を挿入されているかのような熱さと、内臓を押し込まれる異物感。彼女は目を白黒させながら、口の中のペニスを強く吸い込んだ。苦しさを紛らわせるように、無意識に舌が動く。

夏恋は今、三つの穴を同時に犯されていた。

膣にはまだ純也の精液がべっとりと残り、口には佐藤のペニスが出入りし、肛門には山田のペニスが完全に埋め込まれている。

三人の男たちは「せーの」と声をかけるように、同時に腰を動かし始めた。夏恋の身体を好き放題に蹂躙する三本のペニス。

ぐちゅぐちゅ、じゅぽじゅぽ、ぬぐぬぐ——それぞれの穴から異なる淫らな水音が響き、不協和音となって倉庫に充満する。生臭い精液と汗と、そして夏恋自身の牝の匂いが混ざり合い、むわりと暑苦しい空気を作り出していた。

「あ……んっ……はぁん……」

夏恋の嗚咽は、いつしか完全に嬌声に変わっていた。

涙を流しながらも、腰が自然に揺れ、三本のペニスを同時に受け入れようと動いている。

膣は激しく収縮し、残っていた純也の精液を搾り出し、口は佐藤のペニスを根元まで咥え込み、口腔全体で扱きあげ、肛門は山田の形を覚え込まされ、異物を受け入れながらも締めつけを強めていた。

自分という存在が、ただの穴の集合体になったような感覚。しかしその感覚が、恐ろしいことに、夏恋を恍惚の淵へと突き落としていた。

「いくぞ、出るっ!飲めっ!」

「俺もイく!奥で出すぞ!」

「ああっ、締まるっ!」

三人の男たちがほぼ同時に絶頂に達し、熱い精液が夏恋の膣と口と直腸にどくどくと注ぎ込まれる。

喉の奥に流れ込むドロリとした液体を、夏恋はごくりと嚥下する。生臭い味と熱さが喉を焼いた。

膣では二度目の中出しが行われ、子宮口に叩きつけられる精液の感触に子宮が疼く。

肛門では直腸の奥深くに精液が放たれ、腹の中が満たされていく感覚があった。

夏恋はその衝撃に全身を震わせ、喉の奥で精液を飲み込み、膣をひくつかせ、肛門を締めつけた。

ぐったりとしながらも、彼女の身体は三本のペニスが抜けた後も、しばらく痙攣を繰り返していた。

自分の身体が完全に男たちのものになったことを、彼女は朦朧とした意識の中で理解する。

そして、その事実が恐ろしいことに、かすかな快感という形で全身に染み渡っていたのだった。

第6章 空白の残滓

第6章のシーン

体育倉庫の重たい鉄扉が、耳障りな金属音を軋ませながら閉じられた。純也が最後に残した「じゃあな、雨宮。精々彼女を慰めてやれよ」という嘲笑が、むき出しのコンクリートの壁に吸い込まれ、やがてすべての足音が遠のいていく。倉庫の中に取り残されたのは、縛られたままの優と、床に打ち捨てられたように横たわる夏恋だけだった。

蛍光灯は相変わらずかすかにちらつき、不安定な明かりが空間を支配している。むっと立ち込める精液の生臭い匂い——塩素にも似たアルカリ性の刺激臭と、汗と埃が混ざり合った饐えた臭気が、優の鼻の奥にへばりついて離れない。その匂いが彼女の身に起きたすべてを、否応なく現実として突きつけてくる。

優の目は、床に横たわる夏恋の姿に釘づけになっていた。黒髪がまるで墨を流したようにコンクリートの上に広がり、その白い肌は汗と精液でてらてらと光っている。力なく投げ出された細い手足、乱れきった制服、そして太ももの内側を伝う白濁の筋。どれもが現実感を失った絵画のように、しかし異様な生々しさをもって優の網膜に焼きついた。

(何てことを——何てことをしてくれたんだ)

胃の底からせり上がってくる吐き気を、優は必死に飲み込んだ。口の中に苦い酸味が広がる。自分の何もかもが許せなかった。目の前で恋人が蹂躙されるのを、ただ見ていることしかできなかった自分が。そして何より、今もなお両脚の付け根で硬く反り返り続けている自分自身の肉が。

コンクリートの冷たさだけが、ただひとつの現実だった。背中に食い込む床のざらつき。太ももを伝う生温かい液体の感触。そして、まだ奥で疼いている——あの異物に抉られた痕が、心臓の鼓動にあわせてずきずきと脈打っている。永瀬夏恋はゆっくりとまぶたを持ち上げながら、自分の身体に起きたことを、ひとつひとつ確かめるように意識を這わせていた。

優は声を出そうとした。しかし喉の奥が張りついたように動かず、かすれた吐息だけが漏れる。手首と足首に巻かれたガムテープは汗で湿り、ぬめる粘着面が皮膚に食い込むたびに、じくじくとした痛みが走った。膝までずり下げられたズボンはねじれ、太ももは冷たいコンクリートに直接押しつけられている。

それなのに——それなのに、両脚の付け根で硬く反り返ったペニスは、萎える気配すら見せず、亀頭の先端からは透明な先走りがとろりと滲み出ていた。

(最低だ。こんな時に、なんて格好を晒しているんだ)

自己嫌悪に目を閉じる。まぶたの裏に、さっきまで繰り広げられていた光景が生々しくフラッシュバックする。純也の巨根が夏恋の中にめり込む瞬間、山田に肛門をこじ開けられる瞬間、佐藤に口を犯される瞬間——そして何より、嗚咽の中に嬌声を混ぜ始めた夏恋の表情が、優の網膜に焼きついて剥がれない。自分が感じてしまった興奮を、身体は正直に突きつけている。

そのとき、床に広がった黒髪がゆっくりと持ち上がった。

夏恋が動いたのだ。優は息を詰め、目を奪われる。彼女は両腕をつっぷして上体を起こすと、小さな肩甲骨が浮き上がり、背骨の一つ一つが震えるように動いた。まだ膣の奥からどろりと溢れ出てくる白濁液が、内ももを伝って床に滴り落ちる。彼女の白い肌は汗と精液でてらてらと光り、ところどころに純也たちが残した紅い手の痕が浮き出ていた。

「……かれ、ん……」

優の口から、ようやく声が漏れた。それは自分でも驚くほどか細く、震えきっていた。

夏恋は何も答えない。虚ろな瞳は、優を見ているのか、それとも何も映していないのか。涙でぐしゃぐしゃになった頬、乱れた前髪、半ば開いた唇。彼女の表情から感情を読み取ることができず、優の胸は縛るように締めつけられた。怖かった。傷ついた彼女を前に、自分は何を言えばいいのか。何ができるのか。何もかもが白紙のまま、時間だけがねばつくように流れていく。

夏恋はゆっくりと自分の身体を起こし、膝を立てた。その拍子に、彼女の内ももから精液がまたひとすじ、白い筋を引いて床へと落ちていく。優の視線は、どうしても彼女の肢体に向かってしまう。乱れたスカートの裾、露わになった太ももの内側、その奥に覗くまだ濡れた割れ目。なのに彼女はそれを隠そうともしない。その無防備さが、かえって優を戦慄させた。

やがて夏恋は、ゆっくりと顔を上げた。涙でぐしゃぐしゃになった頬、乱れた前髪、そして——虚ろだった瞳の奥に、何かが灯る。いや、灯るというよりは、すべてが吹っ切れたような、空虚で深い光だった。彼女は優を見つめたまま、ゆっくりと口元を歪める。それは笑顔と呼ぶにはあまりにも歪で、以前の純粋だった夏恋の面影を完全に塗り潰した、狂気そのものの表情だった。

優の背筋を、氷の手で撫でられたような悪寒が走り抜けた。知らない。こんな顔の夏恋は、見たことがない。何かが違う。決定的に、取り返しのつかないほどに。

「……優くん」

夏恋の声は落ち着いていて、先ほどまでの嗚咽が嘘のように澄んでいた。彼女は自分の髪にそっと指を通し、額に張りついた前髪をゆっくりとかき上げる。その指先が、そのままこめかみから頰へと滑り、唇の端をなぞった。自分の顔の輪郭を確かめるかのような、ひどくゆっくりとした仕草だった。その指に、まだ乾かない精液がほんの少し付いていた。

彼女は指の汚れをじっと眺め、それから、うつろな笑みを浮かべたまま、その手を胸元へと運んだ。制服のブラウスがはだけ、白く柔らかな双丘が覗いている。無造作に肌の上を這う指先は、自分の乳房の膨らみを確かめるように円を描き、胸の先の尖りに触れた。彼女の口から微かな吐息が漏れた。

優はその光景を、ただ呆然と見つめることしかできなかった。夏恋の指が、自分自身の身体を、まるで他人の肉体を慰めるように触れている。その仕草は、優の知っている彼女からあまりにも遠く、それでいて、息が止まるほど淫らだった。

やがて夏恋は、四つん這いの姿勢のまま、ゆっくりと優の方へ這い寄ってくる。乳房が重力に従って揺れ、太ももの間からはまだ精液が垂れていた。滲む白い液体が、コンクリートの上に点々と跡を残していく。

「や、夏恋……ごめん……僕、何もできなくて……」

優は縛られた手を無理に動かそうとした。ガムテープが皮膚を擦り、ひりつく痛みに顔を歪める。夏恋はそんな優の前まで這ってくると、膝立ちの姿勢で止まった。彼女の視線は、優の顔ではなく、真っ直ぐに股間へ向けられている。まだ硬く勃ち上がったままの、先走りで濡れた優のペニスを。

しばらくの沈黙が続いた。空気が澱み、精液の匂いだけが倉庫の中で存在を主張している。蛍光灯がまた一度、不安定にちらつき、二人の陰影を歪めた。

「……勃ってる」

夏恋の口元が、さらに歪む。それは微笑というより、何かが完全に壊れてしまった人間だけが浮かべられる、危うい弧だった。彼女の瞳には涙の膜がまだ張っているのに、その下の光は乾いていた。

「夏恋、違うんだ、これは……!」

優は必死に首を振った。縛られた手足をばたつかせ、なんとかこの状況から逃れようとする。しかし身体は言うことを聞かず、ペニスはますます硬く反り返るばかりだ。自分でも理解できなかった。なぜこんな時に、なぜ彼女が傷つけられた現場を目の当たりにして、こんなにも昂っているのか。無力感と興奮が脳内で渦を巻き、吐き気さえこみ上げてくる。

(本当に違うんだ。僕は、僕はただ、助けたくて——)

心の中で繰り返す言い訳も、自分の肉の反応の前には何の意味も持たなかった。見透かされている。彼女の乾いた光を宿す瞳が、自分の剥き出しのすべてを、内側の醜い望みまでも、静かに値踏みしているようで。

「違うんだ……僕は、僕はただ……」

言い訳の言葉が喉につかえる。夏恋は無表情のまま、ゆっくりと優の太ももに手を伸ばした。指先が肌に触れた瞬間、びくんと身体が跳ねる。彼女の指は冷たく、それでいてねっとりと汗ばんでいた。爪の先が、太ももの内側をそっと撫で上げる。

「見てたもんね、ずっと。あたしが、他の男の人にされてるところ」

夏恋の声は淡々としていて、そこに感情の波は見えない。まるで他人事のように、自分の置かれた状況を口にする。その無機質さが、かえって優の恐怖を募らせた。手首のガムテープが汗を吸って締まり、骨がきしむほどに痛い。心臓が早鐘を打ち、指先が冷たくなっていく。

「ちが……夏恋、違うんだ……僕は助けたくて……でも手足が動かなくて……」

「うん、知ってるよ。ガムテープ、痛かったよね」

夏恋はそう言いながら、今度は優の縛られた手首にそっと指を這わせた。粘着テープのざらついた表面を、愛おしむようになぞる。その仕草はひどく優しくて、かつて二人で過ごした穏やかな放課後を思い出させるのに——彼女の瞳だけが、まるで別の生き物のようだった。

「でもさ、優くん。身体は違ったみたいだね」

夏恋の視線が再び、硬くそそり立つペニスに戻る。彼女は口元の歪みを深くしながら、亀頭の先端から滲む先走りに、そっと人差し指を伸ばした。ぬるりとした透明な液体が、彼女の指先に糸を引く。

「あ……」

優の口から、喘ぎにも似た声が漏れた。冷たい指先が敏感な亀頭に触れた瞬間、腰が勝手に浮き上がる。精液と汗と牝の匂いが充満する空気の中で、夏恋の指の感触だけが、やけに鮮明に脳裏に焼きついた。

夏恋はその指を顔の前まで持ち上げ、しげしげと先走りの糸を眺める。それからゆっくりと、自分の唇に運んだ。薄く開かれた口元から、桃色の舌が覗く。ぺろり——彼女は指先についた液体を舐め取り、それからほんの少しだけ首を傾げた。

「どくとくの匂いと味。でも……嫌なじゃないよ」

その仕草に、優のペニスはさらに硬度を増した。血管が浮き出て、亀頭は紫がかった紅色に充血している。自分でも制御できない身体の反応が、たまらなく恥ずかしくて、そして恐ろしかった。視界の端で、夏恋の唇がてらてらと光る。自分自身の先走りを舐めた舌が、薄く開いた口の中でもう一度動くのが見えた。

(もう、何を考えても無駄だ。俺の身体は勝手に——いや、そんな言い訳も、この子の前では通らない)

頭の中を、ぐるぐると後悔と自己嫌悪が渦巻く。それでも、腰の奥で脈打つ熱は止められなかった。

「やめてくれ、夏恋……そんなこと、しないで……」

優は縛られた手首を再び動かし、ガムテープの接着面が皮膚を擦る痛みに顔を歪める。夏恋はそんな優の抵抗をじっと見つめてから、ゆっくりと身体を起こした。膝立ちのまま、優の腰を跨ぐようにして近づく。彼女の太ももの間からは、どろりとした純也たちの精液が垂れ落ち、優の剥き出しの下腹部に冷たい感触を落とした。

「しないで、って言うけどさ」

夏恋は腰をかがめ、優の耳元に唇を寄せる。熱い吐息が耳介をくすぐり、ぞくりとした震えが背筋を走った。倉庫の澱んだ空気の中で、彼女の息だけが異様に生温かく、甘ったるい匂いが鼻をかすめる。

「優くんのこれ、こんなになっちゃってるよ?」

彼女の指が、優のペニスの裏筋をそっとなぞる。爪の先が血管の浮き出た幹をゆっくりと上下し、そのたびに腰がひくついた。夏恋は顔を離すと、優の目を真っ直ぐに覗き込む。虚ろで、それでいてどこかあたたかい、壊れた光が彼女の瞳の中で揺れていた。

「優も、結局したかったのね。言ってくれればいいのに…」

その言葉は、優の胸の奥に深く突き刺さった。先ほどまで純也たちの暴力に曝されていた少女とは思えないほど、静かで確信に満ちた声だった。夏恋の唇が、ふたたび狂気の弧を描く。それはもう、優の知っている夏恋ではなかった。彼女の奥底で何かが決定的に砕け、別の何かが代わりに顔を出している。

優は何も言えなかった。言えるはずがなかった。彼女の言葉は、自分の内奥に潜んでいた醜い欲望を的確に射抜いていたからだ。手足を縛られ無様に晒されながら、目の前で恋人が蹂躙される光景に、確かに快楽を見出していた自分がいる。それは決して認めたくなかった真実で、だからこそ身体はこんなにも正直に反応している。

(違う、違うんだ。僕は気づいていなかっただけだ。こんなのが、僕の本性だなんて——)

必死に否定しようとする心をよそに、夏恋の細い指が、またゆっくりと亀頭の先を撫でる。先走りが糸を引き、彼女の指先と自分の肉の間に、銀色の橋が架かるのが見えた。ぞくりとした快楽が腰を走り、情けない声が喉の奥で潰れた。

夏恋はゆっくりと腰を落とし、優の腰の上に跨った。彼女の割れ目が、硬く勃ち上がったペニスの上に触れるか触れないかの距離で止まる。まだぬめる膣口からは、純也たちが注ぎ込んだ精液がとろりと溢れ、優の亀頭を生温かく濡らした。そのぬめりが、彼女と自分との間に下品な音を立てるのが聞こえた。湿りきった肉が、生き物のように互いを求め合っている。

優の息が詰まる。視線がどうしても、彼女の股間と自分の先端の間に落ちる。薄暗い蛍光灯の下で、夏恋の割れ目がとろとろと光っていた。まだ開ききったその入り口から、純也たちの精液が泡立つように溢れ出し、硬い亀頭の先に絡んでくる。

「……これ、優くんのじゃないよ。みんなの、匂いがする」

夏恋がぽつりと言う。その声はうわごとのようでいて、ひどく静かだった。彼女は片手を下ろし、自分の割れ目を指でそっと開いた。ぬちゅ、という粘液の音が、静寂に満ちた倉庫の中でやけに鋭く響く。彼女の膣口から、どろりとした白濁液が目の前にある亀頭の上へと垂れた。その瞬間、優のペニスがひくんと震え、さらに先走りがあふれ出た。

(夏恋の、中から……あいつらの精液が……)

頭が沸騰しそうだった。嫉妬と興奮と吐き気が、どろどろに溶けて内臓を焼く。彼女の中に他人の体液があるのに、それを受け止める自分は、それを苦痛ではなく肉の快楽として感じてしまっている。亀頭に落ちる白濁液が生暖かく、その匂いが鼻をつくほど近い。まったく情けない、と心のどこかで思う。しかし、それ以上に、荒い呼吸を止めることができなかった。

静寂が倉庫を包んだ。二人の荒い息遣いだけが、むっとする精液の匂いと混ざり合って、澱んだ空気を震わせている。蛍光灯がかすかに唸り、ちらつく明かりが夏恋と優の肌を交互に照らし出した。彼女の腰が、あと数センチ下りれば——それだけで、優のペニスは彼女の中に飲み込まれてしまうだろう。しかし夏恋は動かない。ただ狂気の笑顔を浮かべたまま、優の目をじっと見下ろしている。

その静寂こそが、何よりも耐えがたい苦痛だった。

第7章 終焉の祝祭

第7章のシーン

第7章: 終焉の祝祭

夏恋の腰が、ゆっくりと落ちていく。

ぬるりとした熱が亀頭に触れ、それからずぶずぶと沈み込むように、優のペニスは彼女の膣に飲み込まれていった。抵抗と呼べるものは何もなかった。純也たちが注ぎ込んだ精液がまだどろりと絡みつき、内壁はとろけるように柔らかく、ぬめりを帯びて優を受け入れる。くちゅっ……ぐぷっ……粘つく水音が、二人の結合部から湿っぽく響いた。

「んっ……」

夏恋の喉から、かすかな吐息が漏れる。それは苦しさからくる声でも、ましてや痛みの悲鳴でもなかった。ただ深く、何かを確かめるように、彼女は腰を沈めきった。根元まで咥え込まれた優のペニスは、今まで感じたことのない生暖かい圧力に包まれている。純也たちが残した精液のぬめりと、彼女自身の蜜が混ざり合い、ぐちゅぐちゅと淫らな潤滑を生んでいた。

優は声を出せなかった。縛られた手足が無意識に強張り、ガムテープが皮膚に食い込む痛みだけが、かろうじて自我を繋ぎとめる。目の前にあるのは、紛れもなく夏恋の裸体だ。乱れた黒髪が汗で額に張りつき、涙の跡がくっきりと残る頬。しなやかな腰のくびれ、そして二人が結合しているその場所——薄い陰毛に覆われた割れ目が、優のペニスを根元までくわえ込み、ぴったりと密着している。

「……してあげる」

夏恋の唇が、ゆっくりと言葉を紡いだ。その声はひどく落ち着いていて、体育倉庫の澱んだ空気の中にすっと溶けていく。切れかけの蛍光灯がちらつくたび、彼女の白い肌に陰影が走り、狂気の笑顔を不気味に照らし出した。

「処女じゃなくて、ごめんね」

その瞬間、彼女は腰を動かし始めた。最初はゆっくりと、壊れ物を扱うかのような優しさで。膣壁が優のペニスをきゅうっと締めつけながら、上下にゆるやかなストロークを繰り返す。ぐちゅっ……ぬぷっ……結合部から溢れた精液が白く泡立ち、太ももの内側を伝って滴り落ちた。

「あ……っ」

優の口から、自分のものとは思えない喘ぎが漏れる。脊髄を直接掴まれているような快感が、腰の奥から突き上げてくる。夏恋の膣は、さっきまで純也の巨根に蹂躙されていたとは思えないほど、優の形に吸いつき、うごめく粘膜がペニス全体を嘗め回していた。

夏恋は上体を少し後ろに反らし、両手を優の胸に突く。ぬめる膣口がペニスの根元をぎゅうっと締めつけ、彼女が腰を上げるたびに、内部のひだひだが引きずり出されるような感触が亀頭を刺激した。

「優くん……気持ちいい?」

夏恋の問いかけはあまりにも優しく、まるで放課後の教室で交わすような穏やかな響きだった。しかし、その瞳の奥に灯る光は、明らかに正気のものではない。彼女はうっすらと笑みを浮かべながら、腰の動きを少しずつ速めていく。ぐちゅぐちゅぐちゅ——水音が連続し、結合部から溢れた粘液が二人の下腹部を汚していった。

優の呼吸が乱れる。縛られた手首を無理に動かそうとしても、ガムテープはびくともしなかった。ただされるがままに、夏恋の腰のリズムを受け入れ続けるしかない。彼女の膣内は熱く、ぬめる襞がペニスをきつく締めつけては緩め、そのたびに背筋を電流のような快感が走り抜けた。

「や、夏恋……僕、もう……」

優の声は震え、懇願するように細くなる。しかし夏恋は腰の動きを止めなかった。むしろ、優が限界の近いことを察すると、さらに激しく、貪欲に腰を打ちつけ始める。ぱんっ、ぱんっ——彼女の臀部が優の太ももに叩きつけられる湿った衝突音が、倉庫の壁にこだました。

「いいよ……出していいんだよ」

夏恋は身をかがめ、優の耳元に熱い吐息を吹きかける。乱れた髪の毛先が優の頬をくすぐり、汗と精液の混ざった牝の匂いが鼻の奥を満たした。

「あたしの中で、いっぱい出して。そうしたら優くんも、みんなと同じだね」

その言葉が、とどめだった。優の腰が勝手に浮き上がり、ペニスが夏恋の膣奥でびくびくと痙攣する。どくんっ——熱い精液が勢いよく放たれ、彼女の子宮口に直接叩きつけられた。

「あ……ああっ……!」

優は声にならない声をあげ、全身を硬直させる。二度、三度と断続的に精液が迸り、夏恋の膣内を白く染めていく。縛られた手足が無意味にばたつき、ガムテープがぎしぎしと軋んだ。絶頂の波が引いていくにつれ、どっと汗が噴き出し、自己嫌悪と罪悪感が津波のように押し寄せてくる。

夏恋は腰の動きをぴたりと止め、まだ硬さの残る優のペニスを咥え込んだまま、じっと彼の顔を見下ろした。膣の奥で、優の精液と純也たちの残滓がぐちゃぐちゃに混ざり合っている。彼女はゆっくりと目を閉じ、その生暖かい感覚を味わうように、数秒間じっとしていた。

それから、薄く目を開く。ふたたび、狂気の笑顔が彼女の唇を歪めた。

「あら、もう終わっちゃったね」

夏恋の声は、どこか弾んでいるようでもあり、同時に底冷えのする淡々とした響きでもあった。彼女はゆっくりと腰を上げ、結合部を解く。ぬぷっ——引き抜かれた優のペニスは、精液と愛液でてらてらと濡れ光り、まだかすかにひくついていた。膣口からはどろりとした白濁液が溢れ出し、優の萎えかけたペニスの上に糸を引いて垂れ落ちる。

「優くん、弱いんだね。あっという間だったよ」

夏恋はそう言うと、くすくすと笑った。それはもう、優の知っている夏恋の笑い方ではなかった。泣き腫らした赤い目、乱れた前髪、精液で汚れた太もも——すべてが痛々しいのに、彼女の口元だけが異様なほど明るく弧を描いている。体育倉庫のむっとする精液の匂い、汗と埃の饐えた臭気、ちらつく蛍光灯の不気味な明滅。そのすべてが、壊れてしまった彼女の笑顔をより一層浮き彫りにしていた。

「優くん、何か言ってよ」

夏恋は腰をかがめ、優の身体にぴったりと抱きついた。汗ばんだ肌どうしが吸いつき、彼女の乳房が優の胸板にむにゅっと押しつぶされる。心臓の鼓動が直接伝わり合う距離で、彼女は優の耳元に唇を寄せた。

「でもね、あたし……ここにいるとき、初めてなのに気持ちよかったよ」

その囁きは、優の心臓を握り潰すように締めつけた。初めて気持ちよかった——純也たちに蹂躙され、三つの穴を好き放題に犯され、そのすべてが初めての気持ちよさだったと、今、彼女は優に告げているのだ。

「優くんも、そうでしょ?」

夏恋の手のひらが、優の汗で濡れた頬をそっと包んだ。指先は冷たく、それでいてひどく優しかった。かつて教室で初めてキスを交わしたとき、優の手を握ったあの温もりと同じ優しさで——だからこそ、なおさら恐ろしかった。

優の唇が震える。何か言おうとして、しかし言葉は喉の奥で張りついて出てこない。僕は違う、そうじゃない、お前を助けたかった——そんな言い訳は、すでに彼女の前では意味をなさない。自分のペニスは確かに勃起し、彼女の膣内で精液を迸らせた。身体は正直に、夏恋の言葉を肯定していたのだ。

「……ごめん……ごめん、夏恋……」

ようやく絞り出せたのは、かすれた謝罪の言葉だけだった。涙が優の目尻から溢れ、こめかみを伝って床に落ちる。縛られた手足の感覚はとうに麻痺し、ただ心臓だけが、ばくばくと痛いほど脈打っていた。

夏恋は何も言わず、ただ優の涙を指先でぬぐった。それからもう一度、そっと抱きしめる。彼女の身体はまだ熱く、混合した精液が二人の肌をぬめらせていた。乳房の先端で硬くしこった乳首が、優の胸に押しつけられて形を変える。

「謝らなくていいんだよ」

夏恋の声は、まるで子守唄のように甘やかだった。

「だって、これが優くんだもん。弱くて、優しくて、あたしのこと大好きな優くん。そうでしょ?」

その言葉は、包み込むような慈愛に満ちているのに、優の心を粉々に砕く刃にしかならなかった。彼女はもう取り返しのつかない場所まで行ってしまったのだ——そしてそれを見ていた自分もまた、同じ場所に引きずり込まれたのだ。優は何も言えず、ただ天井の蛍光灯を見つめた。切れかけの灯りがかすかに唸り、ちらちらと点滅を繰り返している。その不安定な光が、壊れた二人の影を歪ませ、体育倉庫の埃っぽいコンクリートの上に揺らめかせていた。

夏恋は優の胸に顔をうずめ、満足げに小さくため息をつく。彼女の唇は、まだ狂気の笑顔を保ったままだった。その弧が消えることは、おそらくもう二度とないのだろう。

静寂が、倉庫を包んだ。むっとする精液と汗の匂い、冷たいコンクリートの硬さ、そして二人の間で混ざり合う体温だけが、この終焉の祝祭を彩っている。ガムテープで縛られたままの優は、身動き一つできず、ただ夏恋の重みと温もりを感じ続けることしかできない。彼の心はもう壊れかけていて、それでもまだ、かすかに彼女を愛している自分がいることを、残酷なまでに自覚していた。

体育倉庫の重たい鉄扉は閉ざされたまま、外の世界から二人を隔てている。時が止まったかのような静寂の中で、夏恋の笑顔だけが、いつまでもいつまでも、優の網膜に焼きついて消えなかった。

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読み終えたあとの余韻に。

OVA 夏妻 #2 を FANZA で見る →
登場人物
  • 雨宮優 あまみや ゆう
    男性 ・ 16

    外見: 黒い短髪、茶色の瞳、細身で大人しい。服装: 高校の制服。[性格: ヘタレで無力。彼女への執着は強いが状況に抗えない。自己嫌悪と背徳感を抱く。]

  • 永瀬夏恋 ながせ かれん
    女性 ・ 16

    外見: 肩までの黒髪、大きな茶色の瞳、白い肌、Cカップのバスト。服装: 女子制服。[性格: 純情で優にしか心を開かない。レイプで徐々に諦め、狂気に変貌する。]

  • 藤原純也 ふじわら じゅんや
    男性 ・ 16

    外見: 茶髪の短髪、吊り上がった目、がっしりした体格。服装: 派手な私服。[性格: 横暴で嗜虐的。親が建築会社オーナーで羽振りが良い。リーダー格。]

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