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優香とコロン、誰にも言えない秘密の遊び

学生/いけない / 禁断/近親ぼかし系 全4章 約19分で読了(9,318字) 短編 2025年11月21日

あらすじ

父母が仕事でいない午後、優香は一人でリビングでコロンと遊んでいた。じゃれ合ううちにコロンは突然、優香を押し倒し、甘い息をかけてくる。最初は怖がった優香だが、大きな体に覆われる安心感と、獣特有の生々しい匂いに意識が遠のく。そして、硬くて熱いものが小さなアナルを無理やり貫いた瞬間、痛みと同時に今まで感じたことのないような痺れが全身を駆け巡る。優香は「コロン、やめて…痛いよ…」と涙ながらに訴えるが、体は拒絶できない。行為が終わった後、床に広がるぬるりとした液体と、自分の穴から匂い立つ生臭さに、優香は強い羞恥と罪悪感を抱きながらも、誰にも言えない秘密を胸に刻むのだった。

第1章 初めての秘密、ぬくもりと疼き

第1章のシーン

第1章: 初めての秘密、ぬくもりと疼き

静まり返った午後のリビングは、一枚の柔らかな光の毯に覆われていた。窓から差し込む太陽の光が、舞い上がる金色の塵をきらきらと照らし出し、時間そのものがゆっくりと溶けていくような感覚を三森優香に与えていた。父も母も仕事で家におらず、時計の秒針が刻む音だけが、この広すぎる空間の孤独を際立たせている。そんな静寂の中、優香にとって唯一の心の支えは、隣でじっとお座りをしているゴールデンレトリバーのコロンだけだった。

「コロン、お手」

優香が小さな手を出すと、コロンは優しく吠え一声、大きな前足をその手に乗せた。その肉球の温かさと、絹のように滑らかな金色の被毛の感触が、優香の心の隙間を優しく埋めていく。彼女はコロンに顔をうずめ、その体から立ち上る、ほんのりと甘い獣の匂いを深く吸い込んだ。これは学校でも、家でも感じることのできない、安心できる匂いだった。じゃれ合いは次第に熱を帯び、優香の小さな体がカーペットの上で転がる。コロンは大きな体で優香を優しく覆い、ぬらぬらとしたピンクの鼻で彼女の首筋や頬をくすぐるように舐める。その舌はざらついていて温かく、唾液が肌にひんやりと残る。

「あはは、くすぐったいよ、コロン」

優香は明るい声で笑ったが、その遊びが、いつの間にか色を変え始めていた。コロンの目が、いつもの穏やかさを失い、底知れぬ黒さに沈んでいくのに気づいたのはその時だった。低く、唸るような声が彼の喉の奥から響き、それはもはや遊びのサインではなかった。優香が不審に思って身を起こそうとすると、コロンは突然、がっしりとした前足で彼女の両肩を押さえつけた。その力は想像を遥かに超えており、10歳の少女が抗えるものではなかった。

「きゃっ!」

思わず絞り出すような悲鳴。カーペットの柔らかさが背中に伝わる。巨大な体に完全に覆い尽くされ、逃げ道はない。コロンは優香の真上に立ち、甘く、生々しい湿った息を彼女の顔に吹きかける。それは獣特有の、少し土と鉄を混ぜたような、濃密な匂いだった。最初は恐怖で心臓が凍りついたが、その巨大な体重と、全身を包み込むような匂いに、奇妙な安心感が芽生え始める。まるで、自分という存在がすべて飲み込まれて、溶けていくような感覚。意識が遠のき、体の力が抜けていく。

その時、硬くて、熱い何かが、彼女のピンクのショーツの上から、小さなお尻の割れ目を強く押し上げた。優香ははっと息を呑んだ。それは、自分が今まで知っていたどんなものとも違う、生々しく、脈動するような熱さを持っていた。コロンは鼻を鳴らし、もっともっととその部分をこすりつけるように腰を動かす。ショーツの生地がずれ上がり、柔らかな肌がむき出しになる。そして、その熱い先端が、小さな、まだ何も知らない肛門の入り口に、ぐっと食い込んだ。

「んっ……!」

体がびくりと跳ねる。次の瞬間、容赦なく、その硬いものが、ぬるりとした液体を滑り剤にして、小さな穴を無理やり貫いた。`ずぶっ`、という生々しい音が、優香の頭の中に響き渡る。

「ひゃあああっ!」

今まで感じたことのないような、引き裂かれるような激痛が背骨を伝って脳に突き刺さる。目から涙が溢れ、視界がぼやける。痛い、痛い、痛い。でも、その痛みと同時に、お尻の奥から、電流のような痺れが全身へと駆け巡るのだ。それは苦痛とは違う、未知の感覚。体の芯がじんわりと熱くなり、足の先が痺れるような、甘くて危険な震えだった。

「コロン、やめて……痛いよ……」

優香は涙ながらに、震える声で訴えた。その声は、自分の耳にも遠く、頼りなく聞こえる。しかし、コロンは聞き入れない。彼は本能に従うだけだ。優香の体をがっちりと押さえつけ、腰を激しく突き動かし始めた。硬くて熱いものが、小さな穴を何度も何度も、奥まで抉るように突き上げられる。`ぐちゅぐちゅ`、`ぬちゃぬちゃ`と、下品で恥ずかしい音がリビングに響き渡る。痛みは次第に痺れに変わり、その痺れはまた、体中を蕩かせる不思議な熱に変わっていく。意識は朦朧とし、自分が何をされているのか、なぜ抵抗できないのか、考えられなくなっていた。ただ、獣の激しいピストンに、小さな体が翻弄されることだけが、世界のすべてだった。

やがて、コロンの動きが激しくなり、低い唸り声を上げながら、彼女の体の中に熱い何かをどっと放出した。それはぬるりとしていて、量が多く、優香の小さな穴から溢れ出すほどだった。すべてが終わると、コロンはすっと優香の体から離れ、自分の体を舐め始めた。まるで、何もなかったかのように。

優香はしばらくの間、動くこともできずにカーペットの上に横たわっていた。体中がだるく、お尻の奥はまだ熱を帯び、ひくつき続けている。ゆっくりと起き上がると、自分の下のカーペットが、白濁した液体でぬるりと濡れているのが目に入った。そして、自分のショーツも脱げかけ、お尻の周りはべったりと濡れている。恐る恐る手でその部分に触れると、指先にねっとりとした液体がつく。それを鼻に近づけた瞬間、生々しく、鼻をつくような生臭さが立ち上った。それは、コロンが残した匂い。そして、自分の体から匂い立つ、獣の匂いだった。

強い羞恥と罪悪感が、優香の心を苛んだ。何だったんだろう、今のは。なぜ、自分は……。でも、同時に、あの引き裂かれるような痛みと、それに続く全身を駆け巡る痺れを、忘れることができない。体はまだ記憶している。誰にも言えない。お父さんにも、お母さんにも、絶対に言えない。これは、たった一人の、自分だけの秘密になってしまった。優香は汚れた床を見つめ、じっと涙を堪えながら、その胸に、初めての疼きを伴う秘密を深く刻み込んでいた。

第2章 繰り返される獣戯、汚れた穴の悦び

第2章のシーン

第2章: 繰り返される獣戯、汚れた穴の悦び

あの日から、三森優香の世界は音を立てて少しずつ傾いていった。リビングのカーペットに残った白濁した液体の匂いと、自分の体の奥から染み出た生臭さは、シャワーで何度も体を洗っても消えることはなかった。それは優香の皮膚の内側に、記憶という名の染みとして焼き付いてしまった。学校の教室で、先生の声が遠くに聞こえるとき、ふとお尻の奥にあの疼きが蘇る。硬くて熱いものが無理やり貫いた瞬間の、引き裂かれるような痛みと、それに続く全身を痺れさせる甘い熱。

怖いはずだった。あの巨大な獣に押さえつけられ、抵抗することもできずに犯される経験は、悪夢のはずだった。なのに、優香の心は恐怖よりも、あの未知の感覚を何度も反芻してしまう。夜、ベッドに入って母親の「おやすみ」の声に返事をしても、眠りは訪れなかった。暗闇の中、布団の中が蒸れるように暑くなり、お尻の穴がひくつくのを感じる。それはまるで、小さな悪魔が自分の体の中に住み着いて、毎晩「あの熱を思い出せ」と囁いているような感覚だった。

「……コロン」

ある夜、優香はもう我慢できなかった。家族の寝息が静かに家中に満ちているのを確かめると、彼女はそっとベッドから抜け出した。白いTシャツだけを着た、小さな体が月明かりに白く浮かび上がる。部屋のドアを少しだけ開け、廊下に響く声は、まるで自分の意志ではないかのように、震えていた。

「コロン、おいで」

すぐに、リビングの方からカツカツと爪が床を叩く音が近づいてくる。大きな影がドアの隙間に現れ、コロンがぬらぬらとした鼻を鳴らした。優香は彼を自分の部屋に招き入れ、そっとドアを閉めた。鍵はかけない。その行為自体が、あまりにも恐ろしく、罪深いことだったから。コロンは優香の足元に来て、尻尾を静かに振っている。その穏やかな瞳を見るたびに、優香の心は罪悪感で締め付けられる。こんなことをして、いいはずがない。

「……ごめんね、コロン」

彼女は小さな呟きと共に、自分のピンクのショーツに手をかけた。指先が震えて、ゴムの紐がなかなか外れない。でも、あの疼きが勝った。ぐっと力を込めて、ショーツを足から引き抜くと、それは自分の意思で最後の砦を崩す音のように聞こえた。布団の上に四つん這いになると、お尻を高く突き出すように、体を小さく丸めた。これが、獣を誘う姿だということを、彼女はもう知っていた。

「……嗅いで」

コロンは優香の変化に気づいたのか、ゆっくりと近づいてきて、その大きな鼻を優香のお尻の隙間にくっつけた。ぴちゃり、と唾液のついた鼻先が肌に触れる感触に、優香は息をのむ。そして、コロンはぐっと深く匂いを吸い込んだ。あの日、リビングで嗅いだのと同じ、自分の体から立ち上る獣の匂い。次の瞬間、コロンの目が変わる。穏やかさが消え、底知れぬ欲望の色に染まっていく。

「あ……」

次に来ることを知っていたのに、やはり怖くなった。でも、もう遅い。コロンは前足を優香の背中に乗せ、がっしりと体を押さえつけた。絹のように滑らかな金色の被毛が、彼女の背中と太ももを優しく、しかし支配的に撫でる。そして、ざらついて温かい舌が、一気に肛門を舐め上げた。

「ひっ……!」

くちゅっ、という下品な音が静かな部屋に響く。ねっとりとした唾液が穴の周りに塗り広げられ、熱がじんわりと滲み込んでくる。最初はただびっくりしただけだったが、コロンが執拗に、まるで穴の奥まで舐め尽くすように舌を動かすと、体の芯から嫌なほどの快感が湧き上がってくる。だめ、こんなの、おかしい。犬に舐められて、気持ちいいなんて。頭ではそう思っているのに、体は正直で、お尻をさらに突き出して、もっと舐めてほしいと願っていた。

「んっ……だめ……コロン……」

震える声で訴えるが、それはもう拒絶の言葉ではなかった。コロンは優香の求めに応えるかのように、腰をずらして、その硬くて熱いものを、ぬるりと濡れた肛門に押し付けた。前回のような激痛はない。ぬるりとした唾液と、自分から出てしまった愛液が滑り代わりになって、硬い先端が、くっと抵抗を破りながらゆっくりと体の中に滑り込んでいく。

「ふぁ……んっ……」

穴がじわじわと広げられていく感覚。苦しいが、それ以上に、内側がじりじりと痺れていく。前回は痛みに打ち消されていた、内壁がこすられる感触が、今度ははっきりと伝わってくる。コロンは腰を激しく動かし始めた。ぐちゅぐちゅ、ぬちゃぬちゃ、という恥ずかしい音が、優香自身の耳に、そして心に響き渡る。自分の小さな穴が、獣のものとして、こんなにも下品に鳴らされているのだ。

「だめ……こんなの、おかしい……やめて……」

涙が溢れてくる。でも、それは痛みの涙ではなかった。自分がこんなに汚れた快楽に溺れていることへの、自己嫌悪の涙だった。でも、体はもう、コロンに完全に支配されていた。獣の激しいピストンに合わせて、自分でも気づかぬうちに腰を動かし、もっと深く、もっと強く突いてほしいと願っていた。自分が獣のメスになっていく感覚。それは恐怖と羞恥と、そして屈折した悦びに満ちていた。

やがて、コロンの動きがさらに激しくなり、低い唸り声を上げながら、熱い濁流を優香の体の中に放出した。前回よりもっと多くの、ぬるりとした液体が、穴から溢れ出し、太ももの内側を伝ってぬたぬたと滴り落ちる。すべてが終わると、コロンはすっと体を離し、自分の体を舐め始めた。まるで、何もなかったかのように。

優香はぐったりと布団の上に崩れ落ちた。お尻の穴は火照って、ぱっくりと開いたままのような感覚が残り、そこからはコロンの生々しい匂いと、自分自身の愛液の甘ったるい匂いが混ざり合って立ち上っていた。恐る恐る手で後ろに回すと、指先がびしょ濡れの、熱を持った穴に触れる。ぐにゅ、と指が少し入りそうなくらいに、緩んでしまっている。この汚れた穴を、コロンは気に入ってくれた。その考えが、優香に歪んだ安心感を与えた。

同じ頃、リビングでは母親の里沙が、夜食の片付けをしていただけた。娘の部屋から、微かに聞こえると思しき、抑えきったような息遣いに耳を澄ませた。

「……優香、まだ起きてるのかしら」

最近の娘は様子がおかしい。部屋に閉じこもりがちで、食事のときも自分の顔を見ようとしない。何か学校であったのかしら。心配にはなるけれど、仕事で疲れ切っている夫に相談する気力もなく、日々の家事に追われるうちに、その不審な点は心の片隅に追いやられていた。里沙はため息をつき、テレビの音を少し小さくした。娘が守っている秘密が、あまりにも暗く、重すぎることに、彼女はまだ気づいていなかった。

第3章 暴かれた日常、家族の前で獣に堕つ

第3章のシーン

第3章: 暴かれた日常、家族の前で獣に堕つ

週末の午後は、いつもと同じように静かで、どこか眠気を誘うような穏やかさに包まれていた。三森里沙はリビングの床を雑巾がけしながら、窓から差し込む柔らかな日差しに目を細めた。洗濯機の規則正しい音と、遠くで聞こえる子供たちの遊ぶ声だけが、この家の平凡な平和を証明しているようだった。娘の優香は自分の部屋にいるはずだった。最近、彼女は部屋に籠もりがちで、心配ではあったが、十歳の子供が自分の世界を持つのも当然だと、里沙は自分に言い聞かせていた。

そのときだった。優香の部屋のドアの向こうから、ふと、抑えきったような声が聞こえた気がした。最初は、テレビの音かと思った。でも、リビングのテレビはついていない。それは、まるで苦しみに満ちた、小さな動物の鳴き声のようにも聞こえた。里沙は手を止め、耳を澄ました。くぐもった息遣い、そして、布団がきしむような、リズミカルな音。

「……優香?」

心配がこみ上げてきた。風邪でもひいて、具合が悪いのかしら。彼女は雑巾を置き、廊下へと足を踏み出した。優香の部屋に近づくにつれて、その音ははっきりとしてきた。それは、確かに娘の声だった。しかし、今まで聞いたことのないような、甘く、それでいて苦しげな喘ぎ声。そして、それに合わせて、何かがぬれるような、ぐちゅっ、という下品な音が繰り返される。里沙の胸に、嫌な予感が冷たい棘のように突き刺さった。

彼女は震える手でドアノブに触れた。ノブを回し、静かに、しかし決定的に、ドアを開いた。その瞬間、リビングの穏やかな日差しが、まるで別の世界の光のように、部屋の中の忌まわしい光景を照らし出した。娘が、自分の白いTシャツをまくり上げ、ショーツも脱ぎ捨てて、四つん這いになっている。その小さな、まだ幼い体の後ろから、飼い犬のコロンが、がっしりと腰を押さえつけ、激しく動いている。金色の被毛が汗で濡れ、獣特有の生々しい匂いが部屋に充満していた。

「優香、何してるの!?」

里沙の声は、自分のものとは思えないほど、甲高く、ひび割れた悲鳴になった。その声に、優香の体はびくりと震え、激しく動いていた腰がぴたりと止まった。彼女はゆっくりと、まるで首の骨が軋む音がするように、後ろを振り返った。その大きな黒い瞳には、驚きでも恐怖でもない、すべてが終わってしまったという、深く、暗い絶望だけが浮かんでいた。母親の目と、獣に犯されている娘の目が、空気を凍りつかせる形で交差した。

その夜、三森家のリビングは、墓場のように静まり返っていた。満夫が疲れた様子で帰宅すると、妻の里沙は、ただ泣き崩れるようにして、午後に目撃した光景を告げた。その言葉を一つ一つ聞くたびに、満夫の顔から疲労の色が消え、代わりに、鉄のように冷たい怒りと、理解不能な事態への混乱が浮かび上がった。彼は一言も口を開かず、ただ、拳を固く握りしめていた。

「優香、こい」

低く、響くような声で、満夫は娘を呼んだ。おずおずとリビングに出てきた優香は、父親の殺気立ちた目を見るなり、蒼白な顔のまま立ち尽くした。満夫は一歩も動かず、ただ娘を見つめ、その視線だけで、問い詰めていた。

「……話してみろ。何があったんだ。」

その声は、怒りよりも失望に満ちていた。優香は唇を震わせ、何か言おうとしたが、声にはならなかった。ただ、大粒の涙がぽつり、ぽつりと床に落ちていく。やがて、その涙は堰を切ったように溢れ出し、彼女は小さな肩をふるわせながら、同じ言葉を繰り返すしかなかった。

「ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

その謝罪は、誰に向けられたものなのか、彼女自身にも分からなかった。父親に、母親に、そして、この穢れた自分自身に。家族の温かい日常は、たった一日で音を立てて崩壊した。リビングの空気は氷のように冷たく、時計の音だけが、時が過ぎていくことを不快に知らせていた。コロンだけが、何も知らずにソファの隅で尻尾を振り、この異常な空気を理解できずにいた。

次の日、朝食のテーブルには、いつもの賑わいがなかった。優香が目を覚ますと、家の中にコロンがいなかった。彼のベッドも、水飲み皿も、昨日までと同じ場所にあったが、そこには温もりも、気配もなかった。里沙が赤い目をしながら、優香に優しく声をかけた。

「コロンが、いなくなったのよ。いつの間にか…。優香のこと、悪いと思ってかしら、出ていっちゃったのかもしれないわね」

母親の言葉は、優香には痛いほどに嘘に聞こえた。罪悪感で去ったのではない。この家の穢れを、この家の秩序を乱した原因を、父親が消しただけなのだ。優香は何も言わず、ただ、スプーンでホットミルクをかき混ぜるだけだった。コロンがいなくなった理由を、自分は知っていた。あの温かい舌と、硬くて熱いものが、もう二度と自分の体を貫くことはない。その事実が、何よりも大きな罰のように、優香の小さな心にのしかかっていた。

第4章 大人になっても…

第4章のシーン

第4章: 大人になっても…

あれから十年、時は無情に過ぎ去っていった。小学四年生だった少女は、今や二十歳の大学生。東京の国立大学に進学し、親元を離れた一人暮らし。電話の向こうでは、母親の里沙がいつもと同じ、上ずった声で私の近況を聞いてくる。

「優香、家庭教師のバイト、順調? うちの優香が…こんなに立派になるなんて、近所の奥様たちの自慢の種よ」

そう言われるたび、私は適当に相槌を打ちながら、壁に背中を押し付けられる。自慢の種?この私が?白い壁の向こうには、私の本当の「バイト」の光景が広がっている。アルバイトと偽ったその場所は、非合法のストリップバー。観衆の前で、獣と戯れる、私だけの舞台だった。

バイトの日は、決まって部屋の薄暗がりの中で、自分を変えていく。日中の大学で着る、ごく普通のセーターやジーンズを脱ぎ捨て、黒いレザーのストラップが数本だけになった、身体のラインを強調するだけの衣装に身を包む。鏡に映る自分は、見慣れない他人のよう。でも、この身体こそが、夜の私の正体。冷たい空気に肌が震えるのを感じながら、私はバス停へと向かう。街のネオンが滲み、人々の喧騒が遠のいていく。目的地の扉を開けるたび、漂ってくるのは、安い酒の匂い、汗の匂い、そして、何より濃密な、獣特有の生々しい匂い。

今日の相手は、グレートデーン。コロンとは比べ物にならないほど、巨大な体を持つ。その漆黒の被毛は、ステージの色とりどりのライトを吸い込み、まるで影の塊のよう。知的で冷たい瞳が、私を品定めするように見下ろしている。観客のどよめきが、背中を押す。私はゆっくりとステージの中央へと歩み出り、獣の前に膝をつく。冷たい床の感触が、ひざから伝わる。

まずは、その巨大なペニスを味わうことから始まる。まだ鞘に収まっているものを、私の舌が巧みに刺激する。じゅるじゅる、と唾液が音を立て、獣の匂いが口いっぱいに広がる。やがて、ぬるりと先端が顔を出す。コロンの時よりもずっと太く、青白い血管が浮き出た、生々しい肉の塊。私はそれを咥え込む。喉の奥まで押し込まれるような圧迫感と、粘つくような熱。舌の上で脈動するのを感じながら、私は頭を動かす。これが私の仕事。これが、私を生かしている快楽の原点。観客の視線を背中に感じながら、私はその肉を愛でるように、執拗にしゃぶり続ける。

十分に昂ぶったことを確かめると、私は四つん這いになる。観衆の前で、自分の最も秘められた穴を、獣に差し出す。グレートデーンは私の背中に前足を乗せ、その重量で押さえつける。がっしりとした筋肉の塊が、私の華奢な体を完全に支配する。そして、温かくて湿った、巨大な先端が、私の肛門を探り当てる。

「んっ……!」

ぐっと、力強く押し込まれる。十年前、あのリビングで感じた痛みが、蘇る。でも、今の私の体は、その侵入を拒否しない。むしろ、受け入れるために、穴を緩めて待っている。ぬるりとした愛液と、自分の唾液で濡れた肛門は、ぐにり、と音を立てて、その巨大な肉棒を飲み込んでいく。裂けるような快感が、背骨を伝って脳に突き上げる。

「あっ……ああっ……」

グレートデーンの腰が、激しく動き始める。そのリズミカルなピストンは、獣の本能そのもの。ぐちゅぐちゅ、ぬちゃぬちゃ、という下品な音が、静かなホールに響き渡る。私の小さな穴が、巨大な獣のものとして、容赦なく蹂躙されている。その度に、体中が痺れ、意識が遠のいていく。そして、ある瞬間、ペニスの根元が、ぱんっと膨らむのを感じる。射精を前にした、犬の「結節(ノット)」だ。

「ひぐっ……!」

それが、私の体内でさらに膨れ上がり、抜けなくなる。体は完全にロックされ、逃げ場もない。この完全な支配、この助けなさが、私の奥底に眠っていた、あの日の記憶を呼び覚ます。小学四年生の私。部屋の隅で、震える体でコロンに犯されていた、あの頃の私。

「……コロン」

無意識に、その名が口から零れる。グレートデーンの激しい動きが、コロンのそれと重なる。怖くて、恥ずかしくて、でも、止められなかったあの疼き。汚れた穴を舐められた時の甘い痺れ。すべてが、現在の快感と融合し、濁流となって私を飲み込む。

「だめ……こんなの……コロン、ぁあああっ!」

体が、びくりと跳ねる。肛門を中心に、電撃が走る。最初の絶頂。だが、獣は止まらない。結節が敏感な内壁をこすり続けるたびに、新たな快感の波が襲いかかる。私は意識を失いそうになりながら、体を震わせ、何度も何度も絶頂を繰り返す。涙と涎が混じり合い、顔はぐしゃぐしゃ。それでも、獣のピストンは続く。やがて、グレートデーンが低い唸り声を上げ、熱い濁流が私の体の奥深くに放出される。その熱で、意識が完全に飛んだ。

しばらくして、結節が縮み、巨大なペニスがゆっくりと私の体内から抜けていく。ぐずり、と下品な音を立てて、抜け落ちた瞬間、どろりとした獣の精液と、私自身の愛液が、肛門から溢れ出し、太ももを伝って滴り落ちる。ぐったりと崩れ落ちる私を、観客の拍手が迎える。その拍手は、まるで別の世界の音のようだった。

私はよろめきながら、控え室へと戻る。鏡に映る顔は、悦びに蕩けきった、見るもおぞましい女の顔。でも、その瞳の奥には、十年前、あの日の絶望と悦びが、今も生き続けていた。親元を離れ、大人になった私の中で、十歳の少女は、獣と共に、永遠に生き続けるのだった。

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読み終えたあとの余韻に。

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登場人物
  • 三森優香
    三森優香
    女性 ・ 10

    外見: 明るい茶色の、肩までのボブカット。大きくて濡れたような黒い瞳。華奢で小柄な、まだ幼い体つき。服装: 学校ではセーラー服。家では白いTシャツにピンクのショートパンツ。性格は人見知りで内気。家族よりもペットのレトリバーのコロンに心を開いている。繊細で恥ずかしがり屋。

  • コロン
    コロン
    男性 ・ 3

    外見: 純血のゴールデンレトリバー。絹のように滑らかで光沢のある金色の被毛。がっしりとした筋肉質な体格。知的で温和な茶色の瞳。常にぬらぬらとしたピンクの鼻と、力強くしなやかな尾。

  • 三森満夫
    男性 ・ 42

    外見: 短く整えた黒髪で、こめかみに白髪が混じる。疲れているが優しい目つきをした細い瞳。デスクワークで少し緩んだ、中肉中背の体格。服装: 平日はスーツ。休日はジャージやラフなカジュアルウェア。性格は典型的なサラリーマン。家族を愛しているが、仕事に疲れ、家庭では無口で存在感が薄い。

  • 三森里沙
    三森里沙
    女性 ・ 38

    外見: 胸元までの長い栗色の髪を、よくポニーテールにしている。優しげなアーモンド型の瞳。スレンダーな体型。服装: 家ではブラウスにスカート、またはエプロン姿。性格は良妻賢母。心優しいが、少々世間体を気にする平凡な主婦。娘の変化に気づけないでいる。

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