高校時代おかっぱだった同級生がギャル化し、ノーブラの胸をさらけ出して童貞の僕をホテルに誘い込んだ
あらすじ
友永みつるはショッピングモールで買い物をしていると、見覚えのある声に呼び止められる。振り向くと、そこにはキャップを深く被り、茶色のロングヘアをなびかせた女性が立っていた。彼女は「みつるくん、久しぶり」と笑いかけるが、みつるはすぐには彼女が綾瀬りなだと気づかない。高校時代のおかっぱで地味な印象とはまるで別人だった。りなは「えー、忘れちゃったの?」とからかうように言い、みつるは慌てて「綾瀬さん?」と尋ねる。りなは「りなって呼んでよ、もう」と軽く肩を叩き、みつるは照れくさそうに「りな」と呼び直す。彼女のキャミソールから覗く鎖骨と、その下のふくらみに視線が泳ぎ、みつるは内心で動揺を隠せない。りなは「今どこ行くの? 時間あるなら、ちょっと飲まない?」と誘い、みつるはつい頷いてしまう。
第1章 偶然の再会と変わり果てた姿
# 第1章: 偶然の再会と変わり果てた姿
日曜の午後、ショッピングモールの雑貨売り場。
白く埃っぽい蛍光灯の光が、床や陳列棚を均一に照らしていた。
買い物かごを提げた主婦たちのざわめき。
どこからか流れる、軽やかなポップなBGM。
洗剤の詰め替え用を手に取り、値札を確認していた時だった。
背後から、甘く嗄れた女の声が聞こえた。
「みつるくん……?」
覚えのある響き。
すぐには誰だかわからず、ゆっくりと振り返る。
そこには、キャップを深く被った女性が立っていた。
茶色のロングヘアが肩のあたりで、ゆらり。
髪の隙間から、色白の頬と、ぽってりとした唇が覗いている。
キャップのツバの影で、目元はよく見えない。
「あれ、ほんとにみつるくんじゃん。久しぶり」
ふざけたような、軽やかな口調。
でも確かに、あの声だ。
頭の中で記憶が巡る。
高校のクラスメイト……女子で……
「えー、忘れちゃったの? 悲しいなあ」
女性がキャップのツバを、少し上げた。
茶色の瞳が、きらりと光り、僕を見つめる。
顔の輪郭、目じりのほんの少し下がった感じ……
「まさか……綾瀬さん?」
声に出した時、自分でも驚いた。
高校時代の綾瀬りなは、おかっぱの黒髪。
地味なセーラー服をきちんと着込んで、教室の隅で静かに本を読んでいた。
三年間で話したのは、数回だけ。
その彼女が、今目の前にいるこの――まるで雑誌から飛び出してきたようなギャル風の女性と、重ならない。
「正解!」
りなはにっこり笑い、僕の肩をぽんと叩いた。
その手の感触が、薄いキャミソールの生地越しに伝わってくる。
柔らかくて、少し冷たい。
「でも、もう『さん』付けはやめようよ。りなって呼んで。私もみつるって呼ぶから」
「あ、うん……」
慌てて頷く。
視線が、りなの服装に自然と向かう。
薄いベージュ色のキャミソールは、胸元がゆるく、鎖骨がくっきり露わだ。
その下には、ふっくらとした膨らみが、薄手のニット地の下に浮き上がっている。
光の加減で、透けそうなほど薄い素材。
――ノーブラ……?
ふと頭に浮かんだ言葉に、慌てて視線をそらす。
でも、もう遅かった。
目に入ってしまった形が、脳裏に焼き付く。
キャミソールの下、小さく尖った二点の突起が、ほんのりと布を押し上げている。
色は見えないけれど、確かにそこにある。
「みつる、どうしたの? 顔赤いよ」
からかうような声。
りなが一歩近づくと、甘い香りが漂ってきた。
フローラルな香水に混じって、ほのかに汗の匂い。
暑い日だったからか、その匂いが妙に生々しく感じる。
「い、いや……びっくりしてて」
「ふーん。私、変わった?」
くるりと一回転してみせる。
ミニスカートの裾がひらりと舞い上がり、細い脚が一瞬見えた。
厚底のサンダルを履いた足首は、白く、繊細だ。
「あの……すごく、変わったというか……」
「でしょ? 高校卒業してから、思い切っちゃったの」
満足げな笑顔。
高校時代の控えめな表情からは、想像もつかない大胆さ。
「ところでみつる、今どこ行くの? 用事終わった?」
「え? あ、うん……別に、買い物だけだから」
「じゃあ、時間あるよね。久しぶりだし、ちょっと飲まない? 近くにいい居酒屋知ってるんだけど」
すっかり決まった口調。
僕は一瞬躊躇う。
今日は特に予定もない。
でも、こんな突然の誘い……
「いいよ、私おごるから。ね?」
また一歩近づく。
茶色の瞳がじっと僕を見つめる。
キャミソールの胸元が、今にも目の前に迫っている。
ふくらみの頂点が、薄い布地の上で、ほんのりと色を変えているように見えた。
――やばい、本当にノーブラだ。
――乳首、浮いてる……。
ごくりと喉が鳴る。
心臓が早鐘を打ち始め、耳の奥でどくんどくんと響く。
「……うん。じゃあ、お言葉に甘えて」
声が少し上ずる。
りなは気にしない様子で、にっこり笑った。
「やった! じゃあ、こっち来て」
軽い足取りで歩き出す。
僕はその後を追う。
ミニスカートを穿いたりなの後ろ姿。
腰のくびれが強調され、ヒップが小さく揺れるたびに、薄い生地が肌に張り付くように動いた。
それを見ていると、胸の奥がざわつく。
「ねえ、みつる。高校卒業してから何してるの?」
振り返らずに聞く声が、雑踏の中ではっきり聞こえる。
「あ、大学だよ。地元の……」
「ふーん」
少し間を置いて、彼女が続ける。
「彼女とかできた?」
ぶっきらぼうな質問に、たじたじとなる。
「いや……その、まだ」
「えー、そうなんだ」
りなはくるりと振り返り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。
目がきらきらと光っている。
「……うん」
小さく頷く。
「そっか。私も今彼氏いないし」
また歩き出し、今度は僕の横に並ぶ。
肩が触れそうな距離。
甘い香水の匂いが、より濃く漂ってくる。
「あ、そうだ。みつる、お酒飲める?」
「まあ……普通には」
「じゃあ、今日はたくさん飲もうよ。私、結構強いから」
りなの肘が、軽く僕の腕をつついた。
その瞬間、彼女の上腕の柔らかさが伝わってきた。
温もりと、ほのかな弾力。
――やばい……。
視線をそらし、前方を見つめる。
ショッピングモールの出口が見えてきた。
ガラスの自動ドアの向こうには、夕暮れのオレンジ色の空が広がっている。
「ほら、あそこの角を曲がるとすぐなんだ」
指を差す手。
袖口が少しずれ、わきの下の滑らかなラインが一瞬見えた。
薄い汗で肌がほんのり光り、産毛が柔らかに逆立っている。
――どうして、こんなに……。
――綾瀬さん……りなが、こんなにエロいなんて……。
鼓動がさらに早くなる。
股間がじんわりと熱を持ち始めるのを感じた。
ズボンの前が、少しきつくなってきた。
「みつる、早く行こうよ」
りなが僕の手を掴んだ。
手のひらは小さくて柔らかい。
でも握り方はしっかりしていて、引っ張られるようにして歩き出す。
彼女の後ろ髪が揺れ、ほのかなシャンプーの匂いがした。
ミント系の、清潔な香り。
でも、その奥から漂ってくるのは、もっとプリミティブな――
女の子の、汗と体温が混ざった匂いだった。
居酒屋の看板が見えてきた。
赤い提灯がゆらゆらと揺れている。
中からは笑い声と、グラスのぶつかる音が聞こえる。
「ここここ。中に入ろう」
振り返ったりなの顔に、またあのいたずらっぽい笑み。
キャップのツバの影で、目が細く、危険なほどに輝いているように見えた。
一息つく。
りなに引かれるまま、提灯の明かりの中へと足を踏み入れた。
冷房の効いた店内の空気が、ほてった頬に気持ちよく触れる。
でも、胸の高鳴りは、一向に収まる気配がなかった。
りなは店員に「二人です」と軽く告げ、僕を奥の席へと案内した。
その背中を見つめながら、思った。
――これから、いったい何が始まるんだろう。
胸の奥でざわめく欲望が、ほのかな期待となって膨らんでいく。
抑えることが、できなかった。
第2章 # 居酒屋での露わなサイン
# 第2章: 居酒屋での露わなサイン
駅前の喧騒から少し入った路地に、りなが案内した居酒屋はあった。
赤い提灯がゆらゆらと揺れ、夕暮れの冷たい空気を、柔らかな光で包み込んでいる。
僕は少し緊張しながら、彼女の後について中へ入った。
木の温もりが感じられるカウンター席が並び、奥には座敷がある。
客はまだまばらで、背後のスピーカーからは、静かな演歌が漏れ聞こえていた。
「ここ、落ち着くんだよね。高校の時から時々来てた」
りなはさっとキャップを脱ぎ、茶色のロングヘアーを揺らしながら、座敷の一角へと向かう。
その動きに連れられるように、僕も彼女の向かい側に座った。
膝と膝が、触れそうな距離だ。
「何がいい? ビールでいい?」
「あ、うん……それで」
彼女は迷いなく店員を呼び、生ビールを二つ注文した。
その仕草は慣れていて、高校時代の奥ゆかしかった彼女とは、まるで別人のようだった。
ジョッキが運ばれてくると、りなはさっさとそれを手に取る。
「じゃあ、久しぶりの再会ってことで……かんぱい!」
「かんぱい」
グラスを軽く合わせる音が、静かな店内に響く。
りなはそのままグイッと傾け、喉を鳴らしながら一気に半分ほど飲み干した。
首筋がすっと伸びて、鎖骨のくぼみが深くなる。
僕も続けようと口をつけたが、その瞬間、目に入った光景に息を止めた。
前屈みになったりなの胸元が、大きくゆるんでいた。
薄いベージュのキャミソールの布地が、重力に引かれて垂れ下がり、その下に――はっきりとした形が浮かび上がっている。
ふっくらとした膨らみの先端に、小さく尖った突起が、布越しにくっきりと輪郭を刻んでいた。
……ノーブラ。
その言葉が頭の中で炸裂し、鼓動が一気に早くなる。
喉がカラカラに渇いて、飲み込んだビールの泡が、熱くなった顔の内側を流れ下っていく感覚。
「あ……っ」
思わず漏れた息の音に、りなが視線を上げた。
彼女の瞳が、僕の動揺を捉えている。
「みつる……なんでそんなに見つめてるの?」
からかうような、柔らかい調子の声。
そして、わざとらしく胸元に手を当て、軽く扇ぐ仕草を見せた。
「あら、もしかして……見えちゃってる?」
布地がさらさらと揺れて、その下の柔らかさが波打つ。
乳首の先端が、薄い素材の上から、くっきりと浮き彫りになっている。
薄いピンクがかった、ふくよかな乳輪の中央で、小さく突き出ていた。
僕は目をそらそうとしたが、できなかった。
高校時代には想像もつかなかった、女の色気に満ちた肉体が、目の前に存在していた。
「だって……りな、それ……ノーブラなんでしょ?」
声が震えているのを自覚した。
恥ずかしさと、どこかむくむくと湧き上がる興奮が混ざり合い、股間に熱が集中していく。
りなはくすっと笑った。
そして、わざとさらに前屈みになり、胸の谷間を強調するような角度で、僕を見下ろした。
「うん。だってキャミだとブラのラインが透けちゃうし、面倒くさいんだよね。それに……涼しいし」
涼しい、と言いながら、彼女の頬には微かに赤みが差している。
酔いのせいなのか、それとも――。
「みつる、そんなに気になる?」
「そ、それは……」
「気になるなら……もっと近くで見てもいいよ?」
彼女はそう言うと、ゆっくりと体を起こし、今度は隣の席にすっと移動してきた。
肩と肩が触れ合う距離。
甘い香水の匂いと、ほのかに汗ばんだ肌の香りが混ざり、鼻腔をくすぐる。
「ほら」
りなの唇が、僕の耳元に寄る。
吐息が、耳の縁を湿らせた。
「高校の時のみつるって、本当におとなしかったよね。女子と話すのも緊張してたじゃん。今でもそうなの?」
「そ、それは……」
「さっき聞いたけどホントに彼女いないの? 大学生だし、そろそろいるんじゃない?」
彼女の体温が、薄いキャミソールの布地を通して伝わってくる。
僕の腕に、彼女の上腕の柔らかさが、じんわりと触れている。
「い、いないよ。いままで……」
「へえ……ほんとに? 今までずっと彼女いないの?」
りなの声が、低く、甘く絡みつくようになる。
「……うん。男友達とばっかりつるんでたから高校の時は。……それで、大学でも出会いがなくて……」
言い訳がましい言葉が、よどみながら零れる。
りなは少し考え込むような顔をしたが、すぐにまた意味ありげな笑みを浮かべる。
「じゃあ……もしかして、童貞なの?」
――直球すぎる。
頭の中が真っ白になった。
顔から火が出そうな熱さ。二十歳にしてまだ経験がない――それは紛れもない事実だった。
でも、それを目の前の女の子に、あからさまに聞かれることになるなんて。
「……うん」
うつむきながら、小さく頷くしかなかった。
声にならない恥辱が、胸の奥を掻きむしる。
「ふーん……」
りなはその返事を聞き、意味深な沈黙を置いた。
そして、ゆっくりとグラスに口をつけ、残りのビールを飲み干す。
グラスを置く音が、コツンと乾いた響きを立てる。
「可愛いね、みつる」
彼女の指が、突然、僕の膝の上にそっと置かれた。
ジーンズの布地越しに、その温もりがじんわりと染み込んでくる。
「そんなに緊張しなくてもいいのに。私だって……今は彼氏いないし」
「……え?」
「だからさ」
りなの顔が、さらに近づいた。
唇の端が、ほのかに上がっている。
「もっとリラックスして、飲もうよ。たまには……先輩風味な私が、教えてあげてもいいんだから」
彼女のもう一方の手が、胸元に戻った。
そして、ほんの少し――本当にわずかだけ、キャミソールの襟元を引っ張り、中を覗かせるような仕草を見せた。
一瞬だけ、布地の隙間から、柔らかな白い肌の膨らみの先端が見えた。
薄紅色の乳首が、空気に触れて、少し硬くなっているようだった。
「ほら、見たいんでしょ?」
「りな……やめてよ、そんなこと……」
「なんで? みつるの目、ぜんぜん離さないじゃん。股間も……ぽっこりしてるし」
――わっ。
思わず膝を閉じた。
確かに、ズボンの上からでも分かるほど、僕は興奮していた。布地が張りつき、形が浮き出ている。
「恥ずかしがらなくていいんだよ。男の子なら、当然だし」
彼女の手が、僕の太ももの上を、そっと撫で上がっていく。
指先が内腿のあたりに近づき、熱が一点に集中していく。
ジーンズの上からでも、その撫でられる感触が、くっきりと伝わってきた。
「それにね、みつる……」
りなの声が、さらに甘く濁る。
「私も……ちょっと、酔っちゃったから。酔うと……したくなっちゃうんだよね」
彼女の吐息が、僕の耳たぶにかかる。
温かく、湿り気を含んでいて、くすぐったい。
「高校の時のみつるって、目立たないけど……顔は結構好みのタイプだったんだ。優しそうで、静かで」
「……そんなこと言われても」
「今も変わってないみたいだし。むしろ……その奥手な感じ、もっと可愛いかも」
りなの唇が、今度は僕の頬に、軽く触れた。
柔らかい。
ほのかにビールの苦みが混ざった、女の甘い感触。
「り、りな……ここ、居酒屋だよ……」
「誰も見てないよ。だって、一番奥の席だし」
彼女はそう言うと、一度距離を置き、にっこり笑った。
しかし目は、僕の股間をしっかりと捉えている。
「ねえ、みつる。もう一杯飲む? それとも……」
りなの指が、テーブルの上を這い、僕の手の甲に触れた。
「このまま、どこか別の場所に……行ってみない?」
その言葉に、僕は飲み込んだ唾の音さえも大きく響くほど、静まり返った店内の空気を感じた。
彼女の目は潤んでいて、誘惑に満ちている。
高校時代の、おかっぱで下を向いていた少女の面影は、もうどこにもなかった。
ここにいるのは、僕を欲している――そう言わんばかりの、女だった。
「……どこに?」
声がかすれている。
理性が、ゆっくりと溶けていくのを感じた。
りなの笑みが深くなった。
「秘密。でも……絶対に、みつるが後悔しない場所にするから」
彼女はそう言うと、再びグラスを手に取った。
しかし今度は飲まずに、ただじっと僕を見つめている。
キャミソールの胸元は、まだ大きく開いたまま。
彼女の鼓動と共に、柔らかな膨らみが微かに揺れている。
僕はその光景から目を離せず、ただうなずくしかなかった。
――もう、だめかも。
高校の同級生との、こんな再会。
ノーブラの胸。甘い吐息。太ももに触れる指。
全部が、僕の未熟な肉体を興奮へと駆り立て、理性をどこか遠くへ押しやっていく。
りなは僕の反応を楽しむように、ゆっくりと唇を濡らした。
「よかった。じゃあ……このビールが終わったら、行こうね」
彼女の声は、これまで以上に甘く、絡みつくように響いた。
居酒屋の温かい光の中、僕はもう逃げられない沼に、ゆっくりと沈み始めているのを感じていた。
第3章 # 酔いが呼ぶ大胆な接触

# 第3章: 酔いが呼ぶ大胆な接触
空になったビールジョッキが、テーブルに二つ、三つと並ぶ。
次第に、居酒屋の明かりはぼんやりと甘く濁って見えはじめた。
オレンジ色の光が、りなの肌を柔らかく照らし、キャップの下から零れた茶髪が鎖骨にかかり、微かに揺れている。
みつるはグラスを口に運びながら、それでも、視線の端で彼女の一挙手一投足を追っていた。
彼の目が、私の襟元や、ジーンズに包まれた太ももにしばしば留まるのを、私は感じていた。
ふわりと、甘く官能的な香水の香りが、ほのかな汗の湿り気と混じり合う。
自分の中に、ある熱が、ゆっくりと灯り始めているのを自覚した。
「……あら、もうこんな時間」
私はスマホの画面をちらりと見て、そう呟いた。
声は、意識的に少し低く、艶を帯びさせてみせる。
「みつる、まだ飲める?」
こっちを見て、目尻を下げて笑った。
かつての少女めいた無邪気さはなく、今のこの笑顔には、男を焦らすような余裕が滲んでいる。
「まあ……なんとか」
みつるはそう答えた。
だが、彼の声には微かな上ずりが混じっていた。
ビールの酔いもあるだろう。
けれど、それ以上に――私という存在そのものが、彼の理性を溶かし始めているようで、胸の奥がくすぐったくなった。
「じゃあ……もうちょっと、近くで話さない?」
そう言うと、私はさっさと席を立った。
そして、彼の隣の椅子に、躊躇いなく腰を下ろす。
肩が、みつるの上腕に触れた。
――ひやり。
彼が、わずかに、しかし確実に震えたのを感じた。
薄いキャミソールの生地越しに、私の肌の温もりが、彼のシャツの袖を通して伝わっていく。
夏の夜の空気より少し高めの、ほのかに汗ばんだ体温。
「あー……ちょっと、酔っちゃったかも」
困ったように首をかしげながら、私は彼の目をじっと見つめた。
彼の喉が、小さく動いた。
「みつるの腕……細いね」
そう呟くと、私は指先を伸ばし、彼の腕を、そっと撫でるように動かした。
シャツの上からとはいえ、爪の先が皮膚をかすめる、かすかな感触。
彼が、息をのんだ。
触れられた部分が、見る見るうちに火照っていくのが、手のひらに伝わってくるようだった。
「昔から、運動とかしてなかったもんね」
私は、さらに彼に体を寄せた。
口元が、みつるの耳たぶのすぐ傍まで近づく。
吐息を、わざとらしく柔らかく漏らす。
「それに比べて……私、結構筋肉ついちゃってるんだよね」
そう言いながら、私は自分の上腕を、みつるの腕に押し付け、ゆっくりと擦りつけた。
柔らかな脂肪の下に、引き締まった筋肉の張り。
彼に、この身体の違いを、じかに感じさせたかった。
「……そう、なんだ」
みつるは、声を絞り出すようにして答えた。
彼の鼓動が、私の肩に触れている部分から、早鐘のように伝わってくる。
私は軽く笑った。
そして、ついに――手のひらを、彼の太ももの上に、じかに置いた。
――っ!
分厚いジーンズの生地を通して、彼の腿の肉の厚みと温もりが、じんわりと伝わってきた。
みつるは、思わず身を引こうとしたが、動けなかった。
彼の股間のあたりに、微かな硬さが生まれ、膨らみ始めるのを、私は手のひらの感覚で知った。
「ねえ……もっと、いろいろ話したいな」
私は唇を、みつるの耳朶に触れそうな距離まで近づけた。
吐息を、そっと、彼の耳の穴へと吹き込む。
「高校卒業してから、私、結構いろいろあったんだよね」
声は、ささやくように、しかし確実に肉感的な響きを込めて。
「彼氏とか……別れたり、できたり……でも、今はひとりなんだ」
みつるは、無言でうなずくだけだった。
彼の側頭部に、微かな汗が光っている。
「みつるは……やっぱり、ずっとひとりだったの?」
私は、太ももに置いた手を、ゆっくりと、内側へと撫で上げた。
ほんの数センチの動きだが、ジーンズの上からでも、その動線がどれほど刺激的か、彼は理解しているはずだ。
「……うん」
やっと、彼の声がかすれた。
「そう……だよ」
「ふーん……」
私の声には、満足と、もっと先への誘いが混じっていた。
「でも、それって……もったいないよ。みつる、顔は悪くないし」
もう一方の手も、彼のもう片方の膝の上にそっと載せた。
両手で彼の太ももを包み込むように。
彼の呼吸が、明らかに乱れ、深くなっていく。
そして――私は、大胆に一歩を踏み出した。
体をさらにぐいっと寄せ、胸を彼の上腕に押し付ける。
キャミソールの薄い生地越しに、膨らみの柔らかい感触が、確実に彼に伝わる。
「私さ……」
唇を耳元に密着させるようにして、囁く。
「今、ホテル探してるんだよね」
みつるの全身が、一瞬で硬直した。
「今日、実家に帰る予定だったんだけど……ちょっと都合悪くなっちゃって」
太ももを握っていた手の力を、ほんの少し強める。
そして、もう一方の手を、ゆっくりと、彼の太ももの付け根――危険な領域へと、さらに近づけていく。
「だから、今夜泊まるとこ、探してたんだ」
「そ……そうなんだ」
彼の声は、完全に乾いていた。
「ねえ……みつる」
ここで、最後の駒を打つ。
私はついに、つんと張った彼の股間の上に、手のひらを軽く乗せた。
ジーンズの上から、その熱と形を、掌で確かめるように。
「一緒に……来ない?」
彼の鼓動が、私の手のひらごしに、ドクンドクンと激しく響いてきた。
「だって……みつる、私のこと……見てるでしょ?」
唇が、ついに彼の耳たぶに触れた。
熱く湿った感触。
「胸元も……太ももも……ずっと、視線感じてたもん。今も……ここ、熱くなってる」
手のひらで、そっと、その膨らみを包み込むように撫でる。
「そ、それは……」
彼は反論しようとしたが、言葉は続かない。
彼の目は、私の胸元に釘付けになり、また慌ててそらす。
その様が、何よりも雄弁だった。
「私も……みつるのこと、気になってるんだよ」
声を、意図的に震わせてみせる。
「高校の時から……なんとなく、気になってた。今、こうして近くにいて……すごく、ドキドキしてる」
みつるは、深く、苦しそうな息を吸い込んだ。
彼の胸が大きく膨らみ、私の身体に触れる。
――今だ。
私は、彼の胸に顔を埋めるように寄り添った。
鼻先が、シャツの生地に触れる。
彼の汗ばんだ肌の香り、洗剤のさわやかな匂い。
すべてが、私の欲望を煽る。
「……りな」
やっと、彼が私の名前を呼んだ。
その声は、すでに理性の縄目が外れかけた、蕩けたような響きを帯びていた。
「それって……本当?」
「本当だよ」
即答する。
そして、彼の股間を、包み込んだ手でゆっくり揉みしだく。
「だから……行こうよ」
目を真っすぐに上げて、彼の瞳を見つめる。
「このままだと……私、我慢できなくなりそう。みつるのこと……もっと、触りたくなっちゃう」
彼の股間が、私の手のひらの下で、さらに大きく、硬く反応した。
私は、それを確かめるように、ほんの少し、じわりと圧を加えてみせた。
「……うん」
彼の声が、渋い吐息と共に零れた。
「いいの?」
私の目が、期待と勝ち誇りで輝いた。
「うん……いいよ」
彼は、もう完全に降伏していた。
「やった!」
小さく歓声を上げると、私はテーブルに置いた財布をさっと取り、立ち上がった。
彼の手を、逃げられないほど強く引っ張る。
「じゃあ、行こっか」
笑顔は、妖艶で、どこか残酷さすら帯びているかもしれない。
みつるは私に手を引かれ、居酒屋を出た。
夜風が肌に触れると、一瞬、現実に引き戻されるような気がした。
でも――彼の手のひらの汗、そして、未だ私の言葉と感触で熱く硬い彼の身体を思い出すと、再び甘い陶酔が押し寄せた。
「ちょっと歩くよ? 近くにあるから」
彼を見て笑う。
街灯の光が、私の横顔を浮かび上がらせる。
彼は、私の首筋から鎖骨へと流れるラインを、貪るように見つめていた。
「……うん」
彼は、もう言葉を失っていた。
歩きながら、私は思った。
――もう、引き返せない。
この先に待つものは、背徳と快楽の交わる、一夜だけの蜜の部屋。
彼の体温が、私の手のひらを通じて、その未来を確かなものにしていく。
「ねえ、みつる」
振り向きながら、私は問いかけた。
「緊張してる?」
「……ばれてる?」
彼は、弱々しく苦笑した。
「だって、手、汗ばんでるもん。それに……」
歩みを一瞬止め、彼の耳元に唇を寄せた。
「……さっき触ったところ、すごく熱くて、硬かったよ」
吐き捨てるような甘い囁き。
彼は、息を詰まらせた。
その反応が、たまらなく愛おしかった。
「でも、いいんだよ。私も……すごく、濡れてきちゃってるから」
最後の一言を、限りなく淫らな息づかいでつぶやく。
彼の顔が、一気に赤く染まった。
「あ、着いた」
歩みを止めた。
目の前に、控えめなネオンが灯るビルが立ち上がっていた。
みつるは、深く、覚悟を決めるような息を吸った。
私は彼の手を握りしめたまま、迷いなくエントランスへと足を踏み入れた。
背中に、彼の灼熱の視線を感じながら。
自動ドアが開き、冷房のきいた空気が、火照った肌を包む。
外の世界との境界が、静かに閉ざされる音。
エレベーターへと向かう廊下。
足音だけが、不自然に響く。
ドアが開き、私は彼を中へと導いた。
そして、閉まりゆく扉を見上げながら、確信した。
――今夜、私はこの男を、欲望の果てまで連れて行く。
第4章 初めての結合と激しい揺れ

第4章: 初めての結合と激しい揺れ
エレベーターが静かに上昇する微かな振動が、足の裏から伝わってきた。
閉じ込められた金属の箱の中には、りなの甘い香水の匂いと、二人の緊張が濃く充満している。
みつるはまだりなの手を握りしめたまま、前方の数字が点滅するのをぼんやりと見つめていた。
――ついに、ここまで来てしまった。
胸の奥で鼓動が早く、重たく鳴っている。
手の平には冷や汗がにじみ、りなの指と触れ合っている部分が、妙に熱く感じられる。
チーンという軽い音と共に、エレベーターの扉が開いた。
廊下は薄暗く、深紅色のカーペットが敷き詰められていた。
「こっちだよ」
りなは小声でそう言うと、みつるの手を引いて歩き出した。
彼女の背中は、キャミソールの薄い生地の下で、わずかに緊張して硬くなっているように見えた。
部屋の前でりながカードキーを差し込む。
カチリという音が、静寂の中に鋭く響いた。
ドアが開き、中へと入る。
りなが先に入り、みつるを中へと招き入れるように手を引いた。
ドアが閉まる音が、背後で重く響いた。
その瞬間、りなの態度ががらりと変わった。
「……ふう」
彼女は深く息を吐くと、キャップを脱ぎ、そっと傍らのサイドテーブルに置いた。
茶色のロングヘアが、肩から背中にかけてふわりと広がる。
そして振り返った彼女の目は、居酒屋にいた時よりもさらに濃く、深く、みつるを見つめていた。
「みつる」
彼女の声は、さっきまでの甘い誘いを含んだものではなく、どこか切実に響いた。
「……うん」
みつるは声を絞り出した。
喉が渇いていて、言葉がかすれるようだった。
次の瞬間、りながみつるに歩み寄り、両手で彼の頬を包んだ。
その手のひらは温かく、少し汗ばんでいた。
「目を閉じて」
りながささやくように言った。
みつるは言われるがままに瞼を閉じる。
そして、彼女の唇がみつるの唇に重なった。
――っ!
柔らかく、そして熱い。
唇の感触に、みつるは思わず息をのんだ。
りなの唇は少し湿っていて、ほのかにビールの苦味と、彼女自身の甘い味が混ざっている。
りなの舌が、みつるの唇の隙間をそっと押し広げる。
おずおずと中へと入り込んでくるその先端に、みつるはたまらず自分の舌を絡ませた。
ちゅっ、ちゅぱっ……
唇が離れ、また重なる。
そのたびに唾液のぬめりと、深いキスの音が部屋に響く。
りなの舌は積極的にみつるの口内を探り、上顎をくすぐり、歯茎をなぞる。
「ん……ちゅ……はぁ……」
みつるは息継ぎの合間に、小さく喘ぎ声を漏らした。
初めての深いキスに、脳が痺れるような快感が走る。
腰のあたりがじんわりと熱くなり、股間の疼きが一気に強まった。
りなの手がみつるの首筋に回り、指が髪の毛をつかむ。
その少し痛みを伴う感覚が、かえってみつるの理性を溶解させていく。
「みつる……脱がせて」
唇を離しながら、りなが息を切らして言った。
彼女の目は潤み、頬は濃い桃色に染まっている。
「私の……服、脱がせてほしい」
「あ……うん……」
みつるはおぼつかない手つきで、りなのキャミソールの肩紐に手をかけた。
細いストラップは思った以上に滑りやすく、なかなか指からずり落ちてしまう。
「じれったいなあ」
りなは小さく笑うと、自分で背中のファスナーを下ろした。
ずるり、という音と共に、キャミソールの前身頃がゆるむ。
りなは両腕を抜くと、そのまま上着を床に落とした。
――あ……
みつるは息を詰まらせた。
ノーブラの胸が、そのまま露わになっていた。
部屋の間接照明の淡い光に照らされ、彼女の肌はつややかに白く輝いている。
ふっくらと膨らんだ胸の先端には、すでに小さく尖った乳首が、濃いピンク色に硬く立っていた。
「どう……? 見てたでしょ、居酒屋で」
りなは少し照れくさそうに、でも誇らしげに胸を張った。
その動きで、柔らかな乳房がゆらりと揺れる。
「う……うん……」
みつるはうなずくことしかできなかった。
視線はりなの胸から離れず、喉がカラカラに渇いていた。
「触っていいよ」
りながそっとみつるの手を取り、自分の胸へと導いた。
「怖がらないで……」
みつるの指先が、りなの左の乳房に触れた。
――わっ……
柔らかく、そして温かい。
弾力のある肉の感触が、指の腹にじわりと伝わってくる。
乳首の部分は特に敏感で、触れた瞬間にりなが「んっ……」と甘い声を漏らした。
「もっと……強く、揉んで……」
りなの声は震えている。
みつるは恐る恐る、もう一方の手も使い、彼女の両胸を包み込むように揉み始めた。
ふにゃり、という感触。
柔らかい肉が指の間からはみ出そうになる。
乳首を指でつまみ、軽く引っ張ると、りなの腰がぐらりと揺れた。
「あ……そこ、気持ちいい……」
りなは目を細め、唇を少し開いて深く息を吸い込んだ。
彼女の手がみつるのシャツの裾に潜り込み、腹筋を撫で上げてくる。
その感触に、みつるは我慢できずに腰を押し出した。
ズボンの前には、もう明らかな膨らみができている。
「ほら……みつるも、我慢してたね」
りなの手がみつるのベルトに触れた。
バックルを外す音が、カチャリと乾いた音を立てる。
「立ってて」
りなが言うと、みつるは言われるがままに直立した。
彼女が膝をつき、みつるのズボンのファスナーを下ろす。
ずるり……という音と共に、みつるの下半身が解放される。
ズボンと下着が一度に膝までずり落ち、勃起した陰茎が空気に触れた。
「わあ……」
りなは小さく感嘆の声を上げた。
「初めて見る……みつるの、おちんちん……」
彼女の指が、みつるの陰茎の根元から先端まで、そっと撫で上げた。
その感触に、みつるは「はっ……」と鋭く息を吸い込んだ。
「熱い……すごく、硬くなってる」
りなは掌で包み込むようにして、みつるの陰茎を握った。
締め付けられるような快感に、みつるは膝ががくんと震えた。
「これで……私の中に入るんだね」
りなの声には、どこか感慨深い響きがあった。
彼女は顔を近づけ、先端の部分をじっと見つめた。
そして、突然その口を開き、みつるの陰茎の先端をくちゅっと含んだ。
「あっ!」
みつるは思わず声を上げ、腰を引こうとした。
しかしりなの手が彼の腰をがっしりと押さえつけ、逃がさない。
口の中の温かさと、湿り気が、みつるの全ての感覚を支配した。
りなの舌が亀頭の下の筋をなぞり、鈴の部分をしつこく舐め上げる。
ちゅぱ、ちゅぱっ……という淫らな音が、静かな部屋に響き渡る。
みつるは頭が真っ白になり、腰から突き上げてくる快感に耐えきれなかった。
「り、りな……もう、だめ……出ちゃいそう……」
みつるは必死にこらえながら、そう呻いた。
股間の奥がじわじわと熱くなり、射精の予感が押し寄せてくる。
りなは口を離し、糸を引く唾液を絡ませながらみつるを見上げた。
「だめ。まだ我慢して」
彼女の声は少し嗄れていた。
「私が気持ちよくなるまで、我慢してね」
そう言うと、りなは立ち上がった。
彼女は自分のミニスカートのホックを外し、ずるりと下ろす。
下着も一緒に脱ぎ捨てると、完全に裸になった。
みつるは息をのんだ。
りなの身体は、想像以上に女性的で美しかった。
細いウエストからふくらむ腰、その間の三角地帯には濃い茶色の陰毛が生え揃い、中心の割れ目はすでに光る愛液でぬれていた。
「見て……私も、すごく濡れてる」
りなは自分の股間を指でそっと開いて見せた。
ピンク色の粘膜がむき出しになり、ほのかに熱気を発している。
彼女はベッドの縁に座り、みつるを引き寄せた。
「こっちに来て」
みつるはよろめくようにして、りなの前に立った。
彼女はみつるの陰茎を再び手に取り、自分の割れ目に先端を当てた。
その瞬間、二人の肌が触れ合った場所から、電流が走るような感覚がみつるを襲った。
「りな……」
「うん……入れるね」
りなは優しく微笑んだ。
「痛かったら、言って?」
「うん……」
りなは腰を浮かせ、みつるの陰茎の先端を自分の入口にゆっくりと合わせた。
ぐちゅっ……
ぬめる音と共に、先端が呑み込まれていった。
「あ……っ!」
みつるは目を見開いた。
自分の陰茎が、温かく、そして信じられないほど締まった柔らかい肉の中へと入り込んでいく感覚。
それは今まで体験したことのない、圧倒的な快感だった。
りなも深く息を吸い込み、瞼をぎゅっと閉じた。
彼女の額には微かな汗がにじみ、唇がわずかに震えている。
「はぁ……はぁ……みつるの、おちんちん……中に入ってる……」
りなの声は、苦悶と快楽が混ざり合ったものだった。
彼女はゆっくりと腰を沈め、みつるの陰茎を根元まで飲み込んでいった。
「ん……あ……全部、入った……」
みつるは腰の力が抜け、その場にうずくまりそうになった。
りなの膣の内壁が、彼の陰茎をぐるりと包み込み、柔らかく締め付けてくる。
その感触はあまりにも刺激的で、脳が痺れるようだった。
「動いていい……?」
みつるはかすれ声で尋ねた。
「うん……動いて……私も、動くから……」
りなはそう言うと、上にまたがったまま腰をゆっくりと上下に動かし始めた。
ずぶ……ずぶ……
愛液のぬめりと、肉と肉が擦れ合う音が、規則的に響く。
みつるはりなの腰の動きに合わせて、思わず腰を押し上げた。
「あ……! みつる、そこ……すごく、気持ちいい……」
りなの声は次第に高くなり、喘ぎ声が混ざっていく。
彼女の腰の動きもだんだん激しくなり、上下の幅が大きくなっていった。
くぱっ、くぱっ……!
淫らな水音が部屋中に響き渡る。
みつるはベッドのシーツをぎゅっと握りしめ、堪えきれない快感に身をよじらせた。
「りな……りな……!」
「うん……! みつる……もっと、強く……!」
りなはみつるの胸に手を突き付け、激しく腰を振り続ける。
彼女の乳房は激しい動きに合わせて大きく揺れ、汗が光っている。
陰毛がみつるの下腹部に擦れ、くすぐったいような痛いような感覚が走る。
みつるはもう我慢の限界だった。
腰の奥から熱いものがどんどん上ってきて、今にも溢れ出そうとしている。
「りな……俺……もう……!」
「私も……! 一緒に……!」
りなの腰の動きがさらに激しくなる。
彼女の膣の内壁がみつるの陰茎を強く締め付け、痙攣するように収縮し始めた。
「あ……! いく……! いく……!」
みつるは叫びながら、腰を深く押し上げた。
股間の奥で熱い感覚が爆発し、精液が勢いよくりなの子宮の奥へと注ぎ込まれていく。
「はあああん……!」
りなも高く嬌声を上げ、身体を大きく反らせた。
彼女の膣がぐるぐると収縮し、みつるの射精を搾り取るように締め付けてくる。
ずぷっ、ずぷっ……という音と共に、みつるは何度も射精し続けた。
初めての快感はあまりにも強烈で、意識が遠のいていくようだった。
やがて激しい動きが静まり、二人は重なり合ったまま、深く息を切らしていた。
みつるの陰茎はまだりなの体内に埋まったままで、微かに脈打っている。
りなの膣も時折びくんと収縮し、余韻の快感を二人に与え続ける。
「はぁ……はぁ……」
りなはみつるの胸の上に崩れ落ちるようにして、顔を埋めた。
「みつる……すごかった……すごく気持ちよかった……」
彼女の声は涙ぐんでいるように聞こえた。
「りな……」
みつるはりなの汗でぬれた背中を、そっと撫でた。
「俺も……すごく、気持ちよかった……」
それは嘘ではなかった。
今まで感じたことのない充実感が、体の芯からみつるを満たしていた。
りなはゆっくりと腰を引き、みつるの陰茎を自分の体内から抜いた。
ちゅぷっという音と共に、白濁した愛液が糸を引いて溢れ出た。
「あ……」
みつるは自分の陰茎が、りなの愛液と精液でべっとりと汚れているのを見て、少し恥ずかしくなった。
「綺麗にしてあげるね」
りなは微笑むと、ティッシュを取り、優しくみつるの股間を拭った。
その手つきはとても丁寧で、みつるは胸が熱くなるのを感じた。
拭き終わると、りなはみつるの隣に横になり、彼の腕に頭を預けた。
「ねえ、みつる」
「うん?」
「……ありがとう」
りなの声はとても小さく、しかし確かに聞こえた。
「俺こそ……ありがとう」
みつるはそう答え、りなの髪をそっと撫でた。
部屋の中には、二人の汗と愛液の混ざった甘い匂いが漂っている。
外からは微かな車の音が聞こえるだけで、世界はとても静かだった。
みつるは天井を見つめながら思った。
――もう、あの高校のときのりなじゃない。
でも、この人も、確かにりななんだ。
彼はりなの肩にそっと手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
りなもそれに応えるように、みつるの胸に顔を押し付けた。
夜はまだ、ずっと続いていく。
第5章 朝の光と残る肌の記憶
第5章: 朝の光と残る肌の記憶
夜の濃さが、ほんのりと薄紫に褪めていく頃だった。
窓の隙間から微かな光が差し込み、それが天井に揺れる木漏れ日のような影を作っている。
みつるは、その光の動きで目を覚ました。
――ああ、まだ明けきってない……。
体が重い。
全身の筋肉が、激しい運動をした後のようにだるく、腰のあたりには鈍い疼きが残っていた。
股間は、使いすぎたというより、むしろ搾り取られたような、じんわりとした熱さを覚えている。
そっと横を見ると、りなが眠っていた。
彼女はみつるの腕を枕にして、顔をうずめるようにして寝息を立てている。
茶色のロングヘアはベッドシーツの上に乱れ、肩から背中にかけて滑らかに広がっていた。
キャミソールは脱ぎ捨てたままらしく、上半身は何も着ていなかった。
薄暗がりの中でも白く浮かび上がる肌は、汗でわずかに湿り、光を吸い込んでいるように見える。
その寝顔は、無防備で幼かった。
口を少し開けて、ゆったりとした呼吸を繰り返している。
睫毛が長く、頬にはまだほんのりと赤みが残っている。
――高校のときの、りな……。
ふと、そんな思いが胸をかすめた。
教室の隅で静かにノートを取っていた、おかっぱの少女。
今の彼女からは想像もつかない、どこか控えめで、でも確かにそこに存在していたあの子。
それが、この肌を露わにして、激しく腰を振る女性と同一人物だなんて。
みつるはそっと息を吐いた。
布団の中には、濃厚な匂いが充満していた。
二人の汗と、愛液と、それから何か甘く脂っこいような、性の匂い。
その匂いを吸い込むたびに、昨夜の記憶が鮮明に蘇ってくる。
何度、射精しただろう。
最初の結合の後、りなは「もう一回」とねだり、みつるがまだ勃起しきっていないのにまたがってきた。
「中に出して」と言いながら、腰を激しく上下に振るその姿は、もう高校の同級生なんかではなく、完全に欲望の化身のようだった。
みつるは「もうだめ」と喘ぎながらも、りなの膣の締まりにまた勃起させられ、気づけば三度も、四度も中に出していた。
そのたびにりなは「ああ……温かい……」と呻き、みつるの精を子宮の奥で受け止めるように深く腰を沈めた。
――あのときの、りなの顔……。
目をぎゅっと閉じて、唇を噛みしめながら、しかし確かに快楽に酔いしれている表情。
あれは、みつるにしか見せていない顔なのだろうか。
それとも、他の男たちにも……
考えると、胸の奥がざわつく。
嫉妬というより、むしろ自分がその中の一人に過ぎないのではないかという不安。
それでも、この腕の中で眠っている彼女は、紛れもない現実だった。
「ん……」
りなが微かに動いた。
彼女は目をこすりながら、ゆっくりと瞼を開ける。
その瞳は、眠気でぼんやりとしている。
でも、みつるの顔を見つめると、ほんのりと笑みが浮かんだ。
「……朝、だね」
声はかすれていて、少し嗄れていた。
昨夜、あんなに嬌声を上げていたせいだろう。
「うん……朝だ」
みつるも小声で返した。
自分の声が、りなと同じように嗄れているのに気づいた。
りなはゆっくりと体を起こし、みつるの胸にもたれかかるようにした。
彼女の肌がみつるの肌に触れ、温もりがじわりと伝わってくる。
「みつるの腕、枕にしてたんだ」
りなはみつるの上腕を、そっと揉みほぐすような仕草をした。
「ごめんね、痺れてない?」
「いや……大丈夫」
実際は少し痺れていたが、みつるはそう答えた。
りなの頭の重みは、むしろ心地よかった。
しばらく二人は無言で、窓の外がだんだんと明るくなっていくのを見つめていた。
車の音が、遠くからかすかに聞こえてくる。
平日の朝が、ゆっくりと動き始めている。
「ねえ」
りなが突然、声を上げた。
「昨夜のこと……覚えてる?」
みつるは思わず息をのんだ。
そんなことを、朝一番に聞かれるとは。
「う、うん……覚えてるよ」
顔が熱くなるのを感じた。
「何回やったか、数えてる?」
りなの声には、いたずらっぽい含みがあった。
「そ、それは……」
みつるは言葉に詰まった。
確かに、あまりにもたくさん射精しすぎて、正確な回数はわからなかった。
「三回……かな? いや、四回……?」
「五回だよ」
りなは即答した。
彼女はみつるの胸に顔を押し付けながら、くくっと笑った。
「五回も中に出してくれた。すごいよね、みつる」
その声は、どこか誇らしげに聞こえた。
「えっ……そんなに……?」
みつるは自分の股間を見た。
確かに、まだ少し疼いている感じがする。
「私のなかで、ぴくぴくって何度も震えてたもん」
りなの手が、みつるの下腹部をそっと撫でた。
「最後の方は、精子も薄くなってきたみたいだけど……それでも、みつるはがんばってくれた」
「りな……」
みつるは言葉を失った。
そんな詳細まで覚えているんだ。
恥ずかしさで、頭が真っ白になりそうだった。
「ごめん……汚しちゃって」
思わず、謝る言葉が口をついた。
りなは首を振った。
「謝らないで」
彼女はみつるの顎に指を当て、そっと上に向かせた。
「私、気持ちよかったから。すごく、すごく気持ちよかった」
その目は、まっすぐにみつるを見つめていた。
嘘やからかいの色はなく、ただ純粋な喜びが輝いているように見えた。
「みつるが私のなかでいっぱい出してくれたの、感じてたよ」
りなはみつるの唇に、軽くキスをした。
「温かくて……ぐじゅってなるたびに、私も一緒にイケたんだ」
「そっか……」
みつるはりなの言葉に、胸が熱くなった。
自分が与えた快楽を、彼女が確かに感じ取ってくれていた。
その事実が、なんだかとても嬉しかった。
「ありがと」
今度はみつるの方から、りなの額にキスをした。
「ふふ……朝っぱらから、甘いね」
りなはくすっと笑うと、ベッドから起き上がった。
彼女の背中は、汗で少し光っている。
腰のあたりには、みつるが握った跡のような、かすかな赤みが残っていた。
「シャワー浴びようか」
りなは振り返り、みつるに手を差し伸べた。
「二人で洗おう。まだ、みつるの匂いが私についてるから」
その言葉に、みつるはまた顔が熱くなるのを感じた。
でも、迷わずりなの手を取った。
浴室は広く、大きな鏡が壁一面を覆っていた。
りながシャワーのお湯を出すと、湯気がすぐに室内に充満した。
「入って」
りなに背中を向けられ、みつるは言われるがままにシャワー室へと入った。
温かいお湯が二人の体を包み、昨夜の汗や体液を洗い流していく。
りながボディソープを手に取り、泡立てる。
その泡を、まずはみつるの胸に塗り広げた。
「みつるの体……案外、がっちりしてるんだね」
りなの手の平が、みつるの胸板をゆっくりと洗っていく。
指が乳首のあたりをかすめると、みつるは思わず息を詰まらせた。
「昨夜は私ばっかり見られてたから、今度は私がみつるの体をじっくり見る番」
りなはそう言うと、みつるの肩から腕、腹筋へと、丁寧に泡で洗っていった。
その手つきは、昨夜の激しさとはうって変わって、優しくて慎重だった。
「りな……」
みつるは声を震わせた。
まだ敏感になっている体が、りなの触れるたびにじんわりと反応する。
「感じてる?」
りなはみつるの股間を、そっと泡で包み込んだ。
「おちんちん、また少し立ってきてるよ」
確かに、みつるの陰茎は半ば起きていた。
りなの手の温もりと、泡のぬめりが、昨夜の記憶を鮮明に呼び覚ます。
「だめ……また、勃っちゃう……」
みつるは恥ずかしさに目を伏せた。
「いいんだよ」
りなは優しく握りしめながら、先端から根本までゆっくりと洗った。
「朝立ちみたいなものだよ。男の子なら、しょうがないでしょ」
「でも……」
「気にしないで」
りなはみつるの陰茎を洗い終えると、今度は自分の体に泡を塗り始めた。
「私も……まだ、みつるの精が残ってるから」
彼女は足を軽く開き、自分の股間を洗った。
指が割れ目の間をゆっくりと動き、白く泡立った体液が流れ落ちる。
その光景を見て、みつるはまた勃起が強くなった。
りなの体内に注いだ自分の精が、彼女の指で洗い流されていく。
なんだか、とても罪深いような、それでいて興奮するような感覚だった。
「見てる?」
りなはいたずらっぽく笑った。
「みつるのもの、私から流れてくよ」
「……ごめん」
「もう、謝らないって言ったでしょ」
りなはシャワーの水を浴び、体をすすいだ。
「私が望んだことだから。みつるに中に出してほしかったんだ」
洗い終わると、りなはタオルで体を拭き、みつるにもタオルを渡した。
「さあ、出ようか。そろそろチェックアウトの時間だよ」
二人は身支度を整えた。
りなはキャミソールとミニスカートを再び身に着け、みつるは昨日のままのTシャツとジーンズを着た。
どちらも少し皺になっていて、昨夜の激しさを物語っていた。
ホテルを出ると、外の空気が冷たく感じられた。
朝の通勤時間帯で、歩道にはサラリーマンや学生たちの姿がちらほら見える。
みつるとりなは並んで歩いた。
手は繋いでいないが、肩と肩が時折触れ合う距離で。
「みつる、これからどうするの?」
りなが尋ねた。
「大学? バイト?」
「うん……今日は午後からバイトだ」
みつるは答えた。
現実に戻されるような気分だった。
「そっか。私は……ちょっと実家に顔出すよ」
りなは俯き加減に言った。
「昨夜も言ったけど、ちょっと揉めててさ。でも、向こうから連絡が来たから」
「大丈夫?」
「うん。多分ね」
りなはみつるを見て、微笑んだ。
「みつると会えて、よかったよ。ホントに」
「俺も……よかった」
みつるは心からそう思った。
もしあのショッピングモールでりなに声をかけられていなかったら、この一夜はなかった。
駅の改札前で、二人は立ち止まった。
「じゃあ……ここで」
りなは少し躊躇いながら言った。
「うん」
みつるもどう別れの言葉を選べばいいのかわからなかった。
「また……会おうね」
りなはみつるの袖を、そっとつまんだ。
「連絡先、交換したし。メールするよ」
「ああ……俺もする」
みつるはうなずいた。
りなは一歩前に出て、みつるの頬に軽くキスをした。
それは、昨夜の熱いキスとは違う、そっと触れるだけのものだった。
「バイバイ、みつる」
「うん……バイバイ、りな」
りなは振り返り、改札を通って階段を降りていった。
茶色のロングヘアが風に揺れ、最後に一度だけ振り返って手を振ると、その姿は人混みに消えた。
みつるはその場にしばらく立ち尽くした。
自分の頬に、りなの唇の感触が残っているような気がした。
それから、ゆっくりと手の平を開いてみる。
――この手で、りなの体を撫でた。
乳房の柔らかさも、腰のくびれも、汗でぬれた背中も、全てこの手の感触で覚えている。
電車に乗り、窓の外を流れる街並みを見つめながら、みつるは思った。
あの激しい夜の全てを、これからも忘れられないだろう。
りなの喘ぎ声も、肌のぬくもりも、膣の締まりも、全てがみつるの体に刻み込まれた。
そして、それはきっとりなも同じなんだ。
二人の間にできた何かは、一夜限りでは終わらないような気がした。
みつるはポケットからスマホを取り出し、りなからのメールが来ていないか確認した。
まだ何も来ていなかったが、彼は少し笑みを浮かべた。
――また、会える。
その期待が、胸の中で温かく灯り始めていた。
登場人物
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友永みつる ともなが みつる男性 ・ 20
外見: 短い茶髪、褐色の瞳、細身でやや背が高い。服装: 地味なカジュアル服(Tシャツとジーンズ)。性格: 内気で童貞、女性に不慣れで受け身な傾向がある。高校時代は目立たないタイプだった。
-
綾瀬りな あやせ りな女性 ・ 20
外見: 茶色のロングヘア(ストレート)、茶色の瞳、スレンダーだが胸はふっくらとしている。肌は色白で、スタイルが良い。服装: キャップ、ノーブラのキャミソール、ミニスカート、厚底サンダル。性格: 高校時代はおとなしかったが、現在は積極的で大胆、誘惑的な態度をとる。飲酒が好きで、社交的。





