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寝取られた僕が出来ることは、寝入る妻の穴を覗くこと

寝取られ(NTR) / 覗き・いたずら 全5章 約25分で読了(12,388字) 短編 2025年11月29日

あらすじ

四年半続くセックスレスの日常。夫・誠は妻・詩織との間に冷たい壁を感じながらも、その状況を受け入れていた。そんな中、娘の同級生の父親である藤井がマスターを務めるスナックで、詩織が週末に働き始める。最初は「良い気分転換だ」と高を括っていた誠だったが、少しずつ明るくなっていく妻の姿に、名前のない焦燥感を抱き始める。

第1章 日常の亀裂

第1章のシーン

第1章: 日常の亀裂

四年半という歳月は、乾いたスポンジが水を一滴も吸い込まないように、田中誠と妻の詩織との間から、愛情という名の湿気をじわじわと奪い去っていった。

毎朝、目覚めるのは同じ時刻、同じ向き。隣にいる詩織の寝息は、まるで隣の部屋から漏れ聞こえるかのように遠く、無個性な音だった。

彼女の亜麻色の髪が枕に柔らかく広がる様子を、誠はもう何年も見ていない。ただ、背中を向けられたまま、冷たい空気が二人の間を隔てているのを肌で感じるだけ。

居間に立ち込める静寂は、彼の心の欠落を具現化したかのように重く、湯気の立たないコーヒーの苦味だけが、空虚な時間を埋めるための錠剤のように舌の上で溶けていく。

娘の美緒が元気に学校へ行く姿を玄関で見送り、彼もまた、気の抜けたネクタイを締め直す。昨日と同じように、今日もまた、この灰色の日常を繰り返すために家を出る。

それはもう、苦痛ではなく、ただの無だった。痛みも喜びもない、ただ呼吸をするだけの、長く続く息継ぎのような時間。

そんな淀んだ空気に、最初の風が吹き込んだのは、ある雨の降る火曜日の夕暮れのことだった。

美緒が部活で遅くなり、二人きりの食卓。シレンと音を立てる箸の先で、詩織がおずおずと口を開いた。

いつもなら無言で箸を動かすだけの彼女が、視線を落としながら、それでも何かを切り出そうとする意志が、その震える唇に宿っていた。

「ねえ、誠。ちょっと、お願いがあるんだけど…」

その声は、四年半ぶりに、誠の鼓膜を優しく震わせ、心の膜を撫でた。彼はコーヒーカップを置き、カチャリと音を立ててゆっくりと彼女の方を向いた。

何年も見ていなかった、彼女の横顔。柔らかな茶色の瞳が、照明に反射して不安げに揺れている。

「…なんだ?」

「美緒のクラスメートの、お母さん…。体調が良くなくてね、妊娠四ヶ月だっていうから…。その人がやっていた、近所のスナックのパートを、代わりにやってみないかっていう話が…」

スナック。その言葉に、誠は一瞬、時代錯誤な響きを感じた。タバコの煙と甘ったるいリキュールの匂いが、脳裏をよぎる。

だが、詩織の顔には、かすかな期待の色が浮かんでいるのを見逃さなかった。この家で、この沈黙の中で、彼女の内側にある何かが、音を立てて腐っていくのを、彼はずっと知っていた。

気分転換だ。良いことだ。彼は自分に言い聞かせるように、静かに頷いた。

「いいんじゃないか。詩織も、少しは外に出た方がいいだろう。美緒も大きくなったことだし」

「…本当?」

詩織の顔に、久々に、はっきりとした感情の色が広がった。それは安堵であり、そして、小さな喜びだった。

その瞬間、誠は自分の心の中に、何か小さな棘が刺さったのを感じた。それは嫉妬というにはあまりに鈍く、不安というにはあまりに形がはっきりしない、ただの「ざわつき」だった。

そのスナックのマスターは、藤井樹という三十歳の男だった。

美緒の話では、ナイトスクールを経営していて、クールだけど面白い、と娘は言っていた。誠はその名前を、まるで外国の地名でも聞くように、一度だけ耳にして、すぐに記憶の隅に追いやった。

詩織は金曜と土曜の午後五時から十一時まで働くことになった。初めて仕事に行く日の朝、彼女は普段着ないような、淡いアーモンド色のワンピースを選び、鏡の前で何度も髪型を直していた。

微かな香水の匂い。それまでこの家にはなかった、甘くて少し成熟した香りが、彼の鼻をつく。

その懸命な姿を、誠は何も言わずに、ただ遠くから見ていた。まるで、別の男のために身を飾る女を、黙って見送る夫のように。

働き始めて一週間、詩織は少しずつ変わっていった。

最初は疲れた顔で帰ってきて、一言「ただいま」と言って自分の部屋に籠もっていた。だが、二週間が過ぎた頃から、彼女の口から、仕事場での出来事がぽつりぽつりと聞こえるようになった。

「マスターの藤井さんは、面白い人だって。常連のおじさんは、昔の歌手に似ているって」

そんな話をしながら、彼女は食事の支度をする。その手つきが、以前よりずっと軽やかに見えた。

時折、彼女はふと、何かを思い出したように、口元に笑みを浮かべる。その笑みは、誠の知らない誰かのために咲いている花のようで、見る者に甘い毒を注入するかのようだった。

「お父さん、お母さん、最近よく笑うよね」

ある夕食の時、美緒がそんなことを言った。無邪気な一言が、凍りついた空気にひびを入れる。

詩織は「まあね」とだけ答えて、少し顔を赤らめた。その横顔が、誠には突き刺さるように見えた。

彼女が笑う理由を、彼は知らない。その笑いの背景にある、男の声や、酒の匂いや、他の男たちの視線を、彼は想像するしかなかった。

そして、その想像は、彼の心の奥底で、醜い苔のように静かに広がり始めていた。

彼は詩織が帰宅する時間を、無意識に気にするようになった。

十一時過ぎに玄関のチャイムが鳴る音。それが、かつてはただの合図だったのが、今では彼の神経を逆なでする不快な音に変わっていた。

彼女が持ち帰る、スナックの煙と香水の混じった匂い。その匂いが、彼女の体から、彼の知らない世界の記憶を運んできているように感じて、胸が苦しくなった。

「お疲れ様」

「ただいま…」

そんな短いやり取りしか交わさない二人の間に、今や見えない壁が、以前よりもさらに厚く、高くなっていた。

詩織は輝き始めていた。まるで、長い冬眠から目覚めた動物が、全身の毛並みを輝かせるように。

その輝きは、誠自身の色褪めた日常を、いっそう陰鬱に照らし出していた。

彼は自分の部屋で、一人、タバコに火をつけた。青白い煙が、窓の外の闇に溶けていく。

詩織が今、何を思い、誰と話し、何を笑っているのか。その想像は、彼を苛み、同時に、彼の内に眠っていた、歪んだ好奇心を静かに刺激していた。

--これはただの気分転換じゃない。何かが、始まっている。

そう直感した時、誠の心にあった最後の穏やかさが、まるで脆いガラスのように、ひび割れる音を立てた。

第2章 窓の外の饗宴

第2章のシーン

第2章: 窓の外の饗宴

夜気は肌を刺すように冷たく、柱時計が不気味に時を刻む音だけが、虚ろに響き渡っていた。午前零時を過ぎたリビングには、月の光だけが幻のように差し込み、家具の影は怪物のように長く伸びている。

僕は、とっくに夢の中にいるべきだった。だが、今夜は理由の知らない焦燥感に心を抉られ、ベッドの中でただ時の流れを聴いていた。詩織の帰りを待つわけでもない。ただ、この静寂が、少しだけ重すぎたのだ。

その時だった。玄関の外で、獣のような低い唸り声を上げてエンジンが響いた。それは、決してこの静かな住宅街に馴染む音ではなかった。僕の体は、無意識にこわばり、背筋に冷たい汗がにじむ。

いつもなら、優しく静かにエンジンを切り、こっそりと鍵を開ける詩織の帰宅とは、あまりにも違いすぎた。エンジンは止まらない。誰かが、車の中に留まっているのだ。

--誰だ? そして、なぜだ?

疑問が蜘蛛の巣のように心に張り巡らされ、息が苦しくなる。僕はベッドから静かに上半身を起こし、床に足をついた。凍えるような冷たさが、足の裏からじんわりと伝わる。

廊下を息を殺し、足音を立てずに滑るように進み、玄関へと続く階段の途中へ。そこには、外を覗くための小さな四角い窓があった。

窓の錠をゆっくりと回す。カチリッ、という乾いた音が、世界で最も大きな音のように僕の鼓膜を打った。

窓を少しだけ開け、冷たい外気と共に、下の光景を目に焼き付けた。そこに停まっていたのは、見慣れた白いワゴン車。藤井樹の車だ。街灯のオレンジ色の光が、濡れたボンネットを妖しく照らし出している。

運転席には、確かに藤井が座っていた。シートを深く倒し、悦楽に蕩けきった、獣じみた表情で天井を見上げている。そして、その股間に、黒い影がもぞもぞと動いていた。

亜麻色の髪。あの、詩織の髪だった。

僕の脳天を、殴り抜かれるような衝撃が走る。理解を拒絶し、目から入ってくる情報をデタラメだと叫びたい。だが、その髪は間違いなく詩織のもので、今、上下に、リズミカルに、けだるく揺れている。

--あれは…フェラチオだ。

信じられない。信じたくない。あの詩織が。あの、セックスレスになる前から、フェラチオなど生理前で自分から求めるとき以外、ほとんどしてくれなかった、控えめで奥手な詩織が。他人の男の、それもあの藤井という若造の股間に、愛する妻が顔をうずめ、その汚らわしい性根をしゃぶり尽くしている。

街灯の光が、詩織の頬を伝う汗と涎が混じり合った光沢を照らし出し、その光景はあまりに生々しく、卑猥で、そして、なぜか美しくさえ見えた。藤井の巨根が、詩織の唇を引き裂かんばかりに押し広げ、喉奥までえぐり込んでいるのだろう。

そのたびに、詩織の喉がむせ返るように痙攣するのが、窓の上からでも分かった気がした。じゅるじゅる、ねちょねちょ、といった粘つく音が、かすかに脳裏に焼き付く。僕の体は、完全に拒絶していた。

胃の腑が逆流するような嫌悪感が喉まで込み上げてくる。だが、同時に、背筋を、嫌悪と興奮が入り混じった熱い電流が駆け上るのを、はっきりと感じた。

自分の妻が、目の前で、他の男に犯されている。その事実が、屈辱であると同時に、抗いがたい好奇心を煽り立てる。僕の股間が、じわじわと熱を帯び、嫌なほどに、無様に硬くなっていくのを自覚した。

詩織の頭の動きが、急に速くなる。藤井の体が、弓なりに激しく反る。

「詩織ちゃん、イクよ」

その声は、愛玩動物を可愛がるような、それでいて見下しているような甘美な響きを持っていた。僕が決して詩織に向けたことのない、絶対的な支配者の声だった。

次の瞬間、上下に激しくうごめいていた亜麻色の頭が、まるで操り人形の糸が切れたように、ぴたりと動きを止まる。彼女は、藤井のすべてを、その口で受け止めているのだ。

僕が一度も味わったことのない、他人の熱い濁流を。むろん、詩織が僕の精液を口にしてくれたことは、過去に一度もなかった。それが、彼女だけが守っていた、絶対の掟だった。

その掟が、今、この瞬間、別の男によって蹂躙されている。しばらくの間、二人は動かない。時が止まったようだった。やがて、詩織がゆっくりと顔を上げる。

その唇は、少し腫れ上がり、他人の液で艶めかしく光っていた。彼女はティッシュを取り出し、そっと口の中のものを吐き出す。その仕草が、あまりに日常的で、だからこそ、この状況の異常さと、僕の心の引き裂かれようを際立たせていた。

僕は、慌てて窓を閉じ、足がもつれそうになるのをこらえ、静かに元の位置に戻った。車のエンジンがかかり、少しして、ワゴン車は静かに去っていった。

再び、家に静寂が戻る。だが、それはもう、あの冷たいだけの静寂ではない。僕の耳には、まだねっとりとした音が残り、鼻腔には、想像上の、愛液と精液が混じり合った、生々しくて甘ったるい匂いがこびりついている。

ベッドに戻っても、眠れるはずがなかった。僕の体は、震えていた。怒りでも、悲しみでもない。それは、禁断の園の実を盗み食いした男だけが知る、汚らわしく、甘美な罪悪感の震えだった。

愛する妻が、自分の知らない顔で、他の男によって悦びに蕩けている。その光景が、僕の心の奥底に焼き付かれ、決して消えることのない火種となって、僕の内側で、黒々と燻り始めていた。

第3章 肉体の告白

第3章のシーン

第3章: 肉体の告白

車のヘッドライトが闇に飲まれ、エンジン音が静寂に溶けていく。

その音を聞きながら、震える足で階段を戻る。

脳裏に焼き付いて離れない。

亜麻色の髪が揺れ、俺の妻、詩織があの若造、藤井の股間に顔を沈める光景が。

「信じられない」…もう何度目だろうか、頭の中で虚しくその言葉が崩れ落ちる。

四年半、ただ隣で寝るだけだった女が。

俺の知らない男の前で、俺が一度も味わったことのない奉仕をしていた。

その事実が、胃袋を鉛の塊のように引きずり下ろす。

同時に、恥ずべきことに、股間が熱く、硬く脈打ち始めていたのだ。

カチャリ、と玄関の鍵が開く音。

それに続く、よろめくような足音。

息を殺し、寝室の薄暗さにその身を潜める。

ドシン、と重い音がリビングに響く。

ああ、あそこに倒れ込んだのか。

数分間、ただ耳を澄ます。

リビングからは、深く、酒に酔い潰れた寝息だけ。

彼女は酔うと、こうなる。

意識がもうろうとするほどに、体は正直になる。

昔、そういう彼女と夜を重ねたことがあった。

その時の、甘く蕩けた喘ぎ声と、驚くほど濡れやすい蜜壺の感触を、今でも思い出す。

その記憶が、今のこの状況をより淫らに、より残酷に彩っていた。

おそるおそる寝室を抜け出す。

廊下の冷たい床の感触が、異様な興奮に酔いしれた俺の神経を少しだけ醒ます。

リビングの明かりは、小さなスタンドライトだけ。

その弱々しい光が、ソファに横たわる詩織の姿を浮かび上がらせていた。

長袖のワンピースの裾はめくれあがり、むき出しの太ももが陰影の中で白く輝いている。

酒の匂いがぷんぷんと部屋に充満している。

彼女のそばに、膝をつくようにして座る。

三年半ぶりに、この距離で彼女の寝顔を見る。

穏やかで、無防備。

だが、その体はもう、俺だけのものではない。

その確信を、俺はこの目で、この手で、確かめなければならなかった。

まず、ワンピースのスカート部分を、そっと、慎重に持ち上げる。

いつもなら肌に張り付くようにストッキングを履いているはずなのに、そこには何もない。

滑らかな生足の肌が、じんわりと汗で湿って、俺の指先に温もりを伝える。

この感触に、心臓が鷲掴みにされた。

ワンピースの裾をさらに、お尻のあたりまで捲っていく。

すると、彼女がヒップの大きさを隠すためにいつも愛用している、黒いガードルが姿を現した。

そして、そのガードルの、まさに股間にあたる部分に、俺の目は釘付けになった。

そこには、五百円玉ほどの大きさの、半透明のクリーム色の染みが広がっていた。

そして、鼻腔を突く生々しい粘稠の匂い。

それは、間違いなく、男の精液の匂いだった。

--あの車の中で、詩織は口で受け止めたはずだ。

なのに、この染みは…?

もしかして、あの後も、どこかで…?

想像が膨らむにつれ、嫌悪感と、それを上回る歪んだ好奇心が頭の中で渦巻いた。

俺はガードルのゴムの縁に指をかけ、そっと引き下ろす。

ぬるり、と粘着質な音がして、ガードルが彼女の身体から離れていく。

その瞬間、彼女の膣口からガードルの布地へと、白濁した液体が、糸を引くように繋がっていた。

精液と、彼女自身の愛液が混ざり合った、あまりにも生々しい証拠。

それを見た時、俺は悟った。

彼女は、望んでこの男を受け入れ、その熱い種を、自分の子宮の奥へと導いたのだ。

履いているはずのパンティーは、どこにもなかった。

ガードルを完全に脱がすと、彼女の両足は無防備に左右に開く。

内ももから、股関節にかけて、赤紫色的な唇形のキスマークがいくつも刻まれていた。

三人の子供を帝王切開で産んだ彼女のオマンコは、昔は柔らかいマン毛に覆われ、焦げ茶色の陰唇の先が少しだけ覗く程度の、控えめな形をしていた。

しかし、今のそれは、まるで別人のものだった。

陰唇はぱっくりと左右に開き、内部のピンク色の粘膜がむき出しになり、そこから絶え間なく愛液が溢れ出て、肛門のあたりまでぬめりと光沢をたたえながら垂れていた。

愛する妻が、俺以外の男に、ここまで弄ばれ、ここまで快楽に溺れていた。

その事実が、俺の理性を少しずつ削り取っていく。

なのに、なぜだ。

俺のチンコは、これでもかというほどに、ギンギンに硬く勃起し、ズキンズキンと脈打っているのだ。

長袖ワンピースの背中にあるファスナーに、震える手を伸ばす。

ゆっくりと下げていく。

すると、何と、Cカップのブラジャーも着けていなかった。

--彼女は、あの男のために、下着も身につけずに仕事に行っていたのか。

その事実が、さらに俺の心をえぐる。

ワンピースの両袖を通し、そっと脱がせていく。

すると、白い肌の上に、無数の赤いキスマークが浮かび上がった。

胸、お腹、脇の下。

数えたら、十七個にもなっていた。

三人の子供を母乳で育てた乳房は、少しだけ形は疲れているが、それでも三十九歳にしては驚くほどの張りがあり、戦栗を誘うような赤黒い乳首が、その存在感を強調していた。

その乳首に、俺はそっと指先を触れてみた。

すると、眠ったままの詩織が、「んっ…」と甘えたような声を漏らし、身体をくねらせた。

そして、ふっと、唇から言葉がこぼれた。

「…樹さん…」

「…いいわぁ…行く…」

その瞬間、俺の頭の中に何かが、ぷつり、と切れた。

彼女の赤黒い乳首は、俺の指先に触れただけで、硬く勃起し、その先からは愛液がしたたるほどに興奮していた。

そして、彼女のオマンコからは、ぐちゅっ、という生々しい音とともに、大量の愛液が噴き出し、ソファの生地を濡らして染みを作った。

それは、あの男を求める彼女の体が、俺の指先に反応し、幻覚を見ているのか。

それとも、ただ、快楽に慣らされた身体が、無意識に反応しているだけなのか。

もう、どうでもよかった。

俺は、妻の詩織の、男に蹂躙されたオッパイとオマンコを、ただただ貪るように観察した。

そして、我を忘れて、自分の硬く熱くなったチンコを握りしめ、激しくしごき始めた。

三年半ぶりの射精。

その標的は、間違いなく、目の前に広がる、淫らに開かれた彼女の蜜壺だった。

ぴゅるっ、ぴゅるっ、と熱い白濁した糸が、空を切って彼女の身体へと飛んでいく。

オマンコ、太もも、そして勃起したオッパイに、俺の精子が降りかかった。

獣のような行為だった。

俺は荒い息をしながら、その場に崩れ落ちた。

しばらくして、我に返った俺は、慌てて彼女のワンピースを着せ直し、汚れたガードルも無理やり履かせた。

そして、ソファの上に毛布をかけ、何もなかったかのように振る舞った。

しかし、リビングに漂う、精液と愛液が混じり合った、甘酸っぱい生々しい匂いだけが、この夜がただの夢ではないことを、俺に突きつけていた。

第4章 声なき祝祭

第4章のシーン

第4章: 声なき祝祭

ぴゅるっ……。耳に残る、淫らな音の余韻。

指先から伝わる、最後の一滴の熱。

ぽつり、とソファの生地に染み込んでいく。

荒々しい息が、まるで他人のもののように肺を焦がし、私の胸を激しく揺さぶった。

目の前には、妻、詩織の寝顔。

スタンドライトの弱い光が、彼女の横顔を優しく照らしている。

穏やかで、何も知らない無垢な表情。

だが、その身体は、今、私自身の欲望が吐き出した白濁した液で汚され、先ほどまでそこにあった別の男の痕跡と、もう一度混じり合っていた。

私の白濁した粘液が、彼女の柔らかな乳房の谷間を伝い、ぱっくりと開きっぱなしの蜜壺の縁を伝い、そして内ももの滑らかな肌を伝って……。

ゆっくりと、ねっとりと、伝い落ちていく。

その光景は、あまりにも生々しく、あまりにも卑劣だった。

だが、私の心臓を締め付ける代わりに、不思議なほどの静けさで満たしていた。

先ほどまで脳を焼き尽くしていた嫉妬と怒りの炎は、一瞬の射精と共に灰と化した。

その冷たい灰の上に、硬く、歪んだ好奇心という名の苔が、静かに、そして確実に生え始めていた。

私は立ち上がり、一歩、二歩と後ずさる。

ソファから離れることで、この場の現実感を取り戻そうとしていたのだろうか。

だが、リビングに充満する匂いが、私をその場に縛り付ける。

詩織の酔いの匂い、彼女の体から立ち上る愛液の甘酸っぱい匂い、そして、あの男、藤井の精液の生々しい匂い。

そして今、私自身の、少し酸味の混じった射精の匂いが、それらすべてと混じり合い、この部屋だけの、密やかで堕落した香水となっていた。

私は、その匂いを深く吸い込んだ。

鼻の粘膜を刺激する、恥ずかしく、けれどどこまでも官能的な匂い。

これは、私の妻が、私以外の男に抱かれた証拠の匂いであり、そして、私がその事実に、自らの欲望で応えたという、新たな罪の匂いでもあった。

再び、彼女のそばに膝をつく。

今度は、先ほどのような興奮ではなく、まるで研究者が標本を観察するような、冷めた目で。

私の射精した液は、彼女の肌の上で少しずつ乾き始め、半透明の膜を作っていた。

その膜の下には、あの男のキスマークが、赤紫色の唇形のあざとして、くっきりと残っている。

乳房のふくらみ、脇の下の柔らかな肌、へその下。

十七個の、彼女を所有したという男の誇示の印。

その一つ一つを、私は指でなぞってみた。

乾いた精子のザラついた感触と、キスマークの少し湿った肌の感触。

その対比が、私の内面に奇妙な快感を生み出していた。

詩織のオマンコは、まだ開きっぱなしだった。

先ほど、私の指先で乳首を弄ったせいか、内部の粘膜は充血し、濡れ光っている。

ピンク色の肉壁が、まるで呼吸するように、ゆっくりと脈動しているように見えた。

そこからは、まだ愛液が、糸を引くとまではいかないまでも、じわじわと滲み出て、ソファの生地を濡らし続けていた。

私は、その開かれた穴を覗き込んだ。

三年半、この穴に触ることさえ許されなかった。

それが今、目の前で、無防備に、その内部のすべてを晒している。

そして、その内部は、明らかに、あの若い男の巨根によって、徹底的に嬲られ、快感の限りまで引き裂かれた後の姿だった。

膣壁はまだ腫れあがり、愛液でぬめり、その匂いは、ただの女の匂いではなく、深くセックスした後の、独特の生臭さを帯びていた。

その匂いを嗅いだ瞬間、私の股間に、去ったばかりの性器が、またしても鈍い痛みを伴って反応するのを感じた。

疲れきっているはずなのに。

もう、興奮という言葉では表現できない、もっと根深い、屈辱と陶酔が混じり合った感情が、私の体の芯からこみ上げてくるのだ。

私は、彼女の身体に付着した自分の精液を、指でそっと拭い取ってみた。

ぬるり、と粘り気のある感触。

その指を、ためらいがちに自分の鼻に近づける。

そして、舐めてみた。

塩気と、少しの甘み。

そして、何よりも、自分自身の、劣等感と欲望の味がした。

この行為は、明らかに壊れている。

だが、もう、後戻りはできなかった。

私は、この堕落の味に、すっかり酔いしれてしまっていた。

--そろそろ、この場を片付けなければ。

娘の美緒が起きてきては大変だ。

そう考えて、私はようやく我に返った。

しかし、その「片付ける」という行為そのものが、新たな冒涜の儀式へと変わっていく。

まず、彼女のワンピースの裾を下ろし、乱れた胸元を整える。

その時、私の精子が付着していた乳房が、スタンドライトの光に白く反射した。

その光景が、私の脳裏に焼き付く。

次に、脱がしたガードルを、もう一度彼女に履かせる。

股間の部分は、あの男の精液と、詩織の愛液、そして私の射精が跳ねかかったかもしれない染みで、ぐしょ濡れになっている。

その汚れた布地を、無理やり彼女の足に通し、腰まで引き上げる。

ぬちゃっ、という下品な音が、静寂の中に響く。

彼女の身体は、その汚れを包み込むように、受け入れた。

まるで、二人の男の痕跡を、自らの体内に、そして身につける布地に刻みつけることを、望んでいるかのように。

最後に、毛布をそっとかける。

その下で、詩織は、まるで何もなかったかのように、静かな寝息を立て続けている。

私は、ソファから少し離れた、床の座布団の上に腰を下ろした。

そして、ただ、彼女を見つめた。

夜が更けていく。

外の世界は完全な静寂に包まれているが、このリビングの中だけは、声なき祝祭が続いていた。

祝祭の主役は、眠る詩織。

彼女の身体は、男たちの欲望の供物として捧げられ、キスマークや精液という、淫らな装飾が施されている。

そして、私、田中誠は、その唯一の参列者であり、最後に自分自身の供物を捧げた、祝祭の主催者でもあった。

これまで感じてきた妻への寂しさや、セックスレスの苦しみは、どこへ消えてしまったのだろう。

今あるのは、この場の空気、この匂い、この光景に支配された、奇怪な満足感だけだ。

私は、妻を愛しているのだろうか。

それとも、妻が他の男に抱かれるという事実に、性的に興奮しているだけなのだろうか。

もう、その区別さえつかなくなっていた。

ただ一つはっきりしていたのは、明日の朝、何も知らない顔で私に「おはよう」と言う詩織を、これまでとは全く違う目で見るだろうということ。

彼女の身体は、もう私だけのものではない。

その事実は、私に屈辱を与えると同時に、これまで感じたことのない、彼女を「観察」し、その「変化」を追い続けるという、新たな、そして非常に危険な欲望を与えていた。

私は、静かに部屋を出て、浴室へ向かった。

鏡に映る自分の顔は、見たこともないほどに、生々しい色欲に満ちていた。

この夜、田中誠という男は、確実に、そして不可逆的に死んだのだ。

そして、その亡骸の上から、名前のない獣が、静かに誕生していた。

第5章 偽りの朝

第5章のシーン

第5章: 偽りの朝

カーテンの隙間から射し込む朝日は、あまりに眩しく、視界を焼くようだ。

光の筋に舞う無数の埃のダンス。そして、昨夜のリビングに染みついた、甘酸っぱい女の匂いと、別の男の精液の生々しい匂いが混じり合った、あの忌まわしい残り香が、私の意識を強引に引きずり起こした。

眠っていたわけではない。薄い意識の膜を張り巡らせ、その膜の向こう側で繰り広げられた淫らな光景を、一晩中、何度も何度も再生し続けていただけだ。

ソファに横たわる妻、詩織の肢体。ぱっくりと開かれた、濡れたアソコから垂れ落ちる愛液の糸。十七個のキスマーク。そして、私自身の白濁した欲望が、彼女の肌に降り注いだ瞬間の、あの獣的な陶酔。

すべてが、脳の奥底に焼き付いたフィルムのように、今も明滅しているのだ。

私は静かにベッドから身を起こし、寝室のドアを開けた。廊下を歩く自分の足音が、異様に大きく、虚しく響く。

リビングのドアを少しだけ開けると、そこはもはや、昨夜の祝祭の跡地とは思えぬほどの、死んだような静寂に包まれていた。

ソファの上では、私がかけた毛布が、ぬくもりを完全に失い、かろうじて詩織の身体の形を残しているだけだ。

まだ眠っているのか。彼女の息遣いを確かめようと、一歩、部屋に踏み込んだ瞬間。

「…んん…頭が…」

毛布の下から、小さく、苦しげな声が漏れた。

その声に、私の心臓が不意に跳ね上がる。起きたのか。

私は反射的に、キッチンのカウンターの陰に身を潜めた。息を殺し、彼女の次の動きを待つ。

すると、毛布がゆっくりとずり落ち、亜麻色の髪が乱れた姿で、詩織が上半身を起こした。

彼女は目を細め、眩しそうに部屋を見回した後、自分の裸体に気づいたように、ガウンに手を伸ばした。

その時、彼女の首筋から、白い胸元にかけて、昨夜見たのとは違う、新たな赤紫色の痣が、ちらりと覗いた。

あの男、藤井が、最後に自分の所有印を押した場所か。

その光景に、去りゆくはずの興奮が、またしても股間に鈍い熱としてこみ上げてくるのを感じた。

詩織はぼんやりと立ち上がると、よろよろと浴室へ向かった。

やがて、シャワーの音が響いてくる。私はその音を聞きながら、冷たい水でコーヒーを淹れた。

湯呑みを手に取ると、その手が、微かに震えていることに気づく。

昨日、この手で、彼女の身体を検分し、そして、自分の欲望をぶつけたのだ。その感触が、今も手のひらに焼き付いているようだった。

「……おはよう」

浴室から出てきた詩織の声は、酷くかすれていた。

彼女は私の目を決して合わせようとせず、キッチンのカウンターの反対側に立ち、自分用のコーヒーを淹れ始めた。

その様子は、いつもの朝の風景と、一見、何も変わらない。

だが、私の目には、すべてが歪んで見えた。少し浮腫んだ顔、艶を失った唇。そして、何よりも、彼女の身体から立ち上る湯気に混じった、あのほのかな生々しい匂い。

それは、彼女自身の体臭と、あの男の精液が混じり合った、二度と忘れられない匂いだった。

「……徹夜したのか?顔色が悪いぞ」

私の声は、自分でも驚くほどに、冷静に響いた。

「うん…。昨日、ちょっと飲みすぎちゃったみたい…。頭が、ずきずきするの」

そう言って、彼女はコーヒーを一口飲む。

その時、娘の美緒が、元気よく部屋を飛び出してきた。

「お母さん、おはよう!あれ、顔、赤いよ。風邪ひいた?」

美緒の無邪気な心配が、この偽りの朝に、鋭い棘のように突き刺さる。

詩織はあわてて、視線を逸らしながら言った。

「ううん、大丈夫。ちょっと寝不足なだけだから。美緒は、ちゃんと朝ごはん食べていってね」

そのごまかす様子が、私には、昨日の夜の出来事を隠しているように、痛いほどに映った。

私は黙って、自分のコーヒーを飲み干した。苦い液が喉を通過していく。その苦さが、今の私の心に、ぴったりと合致していた。

詩織がトーストを焼き始め、バターを塗る音が、キッチンに響く。

その何気ない日常の音が、昨夜の「ぐちゅっ」という、愛液の濡れる音や、「ぴゅるっ」という射精の音と、私の頭の中で重なり合い、奇妙な不協和音を奏でていた。

「ねえ、誠。今日の夕飯、何がいい?」

詩織が、ふと振り返って尋ねた。

その瞳は、まだ昨日の酔いと眠気で、少し曇っていた。その曇った瞳の奥に、何かを隠しているような、怯えたような色が見えた瞬間、私の中の何かが、ぷつりと切れた。

怒りでも、悲しみでもない。それは、もっと底深く、冷たい感情だった。

彼女は、私に嘘をついている。そして、その嘘を、私は見抜いている。この二人の間に横たわる、見えない、しかし確実な亀裂。

その亀裂を覗き込むことこそが、私に新たな、そしてこれまで感じたことのないほどの快楽を与えているのだ。

「……なんでもいい。お前の作ったものが食べたい」

私がそう答えると、詩織の顔に、ほんの少しだけ、安堵のような表情が浮かんだ。

その表情を見た時、私は確信した。もう、戻ることはできない。

田中誠という夫は、もう、この家にはいない。

ここにいるのは、妻の不貞という名の劇を、ただただ観察し、その陰惨で美しい光景に、自らの欲望を重ね合わせる、一人の観客だけだ。

私は、テーブルに向かう美緒の無邪気な背中と、キッチンで忙しく動く詩織の横顔を、交互に見つめた。

明るい朝の光の中で、私の家族は、何も知らずに日常を織りなしている。だが、私の目には、その光景が、歪み、歪み、まるで壊れた絵画のように見えていた。

詩織の身体は、もう私だけのものではない。

その事実が、私に屈辱を与えると同時に、これから始まる、彼女を「観察」し続けるという、永遠に続くであろう新たな欲望の祝祭へと、私を静かに誘っていた。

この偽りの朝は、私にとっての、真実の夜の始まりだったのだ。

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読み終えたあとの余韻に。

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登場人物
  • 田中誠
    田中誠
    男性 ・ 45

    外見: 黒髪に混じる白髪、気だるげな瞳、中肉中背。服装: 何年も同じようなネクタイを締める、気の抜けたスーツ。物事を深く追求せず、流れに身を任せがちな性格だが、内には強い承認欲求と歪んだ好奇心を秘めている。

  • 田中詩織
    田中詩織
    女性 ・ 39

    外見: 亜麻色のロングヘアー、柔らかな茶色の瞳、出産を経てもまだ残るくびれと、気になる大きめのヒップ。服装: 普段は控えめなワンピースやパンツルック。控えめで物静か、夫婦間の溝を寂しく感じながらも言い出せない我慢強い性格。しかし、その内には抑圧された欲望が眠っている。

  • 藤井樹
    藤井樹
    男性 ・ 30

    外見: 無造作に伸ばした黒髪、鋭い眼光を持ちながらも笑顔は柔和、筋肉質で引き締まった体つき。服装: 着倒したような古着のTシャツにデニム、時に革ジャン。ナイトスクールの経営者としての威厳と、若さゆえの無邪気な残酷さを併せ持つ。女性の本能をくすぐるような口調で話す。

  • 田中美緒
    女性 ・ 16

    外見: 明るい茶色のボブカット、父親似の大きな瞳、細身で成長途中の身体。服装: 光沢のあるブレザーの制服と、少し丈の短いスカート。思春期真っ只中の高校生。活発で無邪気、家庭の微妙な空気には気づいていない。

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