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やっと見つけた彼氏の前で、六年間私を犯し続けた義父は、私の濡れた膣を嗤いながら見せつけた

禁断/近親ぼかし系 全5章 約44分で読了(21,504字) 短編 2026年8月29日

あらすじ

高校二年生になった有紗は、体育の着替えで友達の裸を目にし、自分との違いに愕然とする。友達の陰部は綺麗なピンクで小陰唇もしまっているが、有紗自身のそれは、六年間ほぼ毎日のように義父のペニスや様々な太さの玩具に貫かれた結果、ドス黒く色素沈着し、ビラビラと伸びきってしまっていた。アナルの縁も緩んでしまい、時々便意と関係なく開いてしまう。帰宅後、風呂場で鏡を見ながら自分の身体を触る有紗。指を膣に入れても、義父のペニスほど太くないものにはほとんど感覚がなく、ただの空洞のように感じる。彼女は「普通の女の子」のように感じられない絶望に苛まれる。その夜、和樹が有紗の部屋にやってきて、今日学校で何をしたか細かく報告させた後、「お父さんが検査してやる」と言って有紗を仰向けに寝かせる。和樹の太くて血管が浮き出たペニスが有紗の小さな膣口に押し当てられ、ずぶりと入ってくる瞬間だけ、有紗の身体は熱い快感で震える。彼女はその快感を憎みながらも、嗚咽を漏らしてしまう。

第1章 第1章:六年目の身体、疼かぬ膣

第1章:六年目の身体、疼かぬ膣

体育の授業が終わった後の女子更衣室は、汗とタオルの匂い、それに女子特有の甘酸っぱい若い体臭が混ざり合っていた。

富山有紗は人目を避けるようにロッカーの陰に身を潜め、制服への着替えを急いでいた。腰まで届く長い黒髪が、汗で張り付いた首筋をくすぐる。今日は水泳ではなかったのに、なぜか彼女だけが全身から冷や汗が噴き出していた。その理由は、ほんの数分前に目に焼き付いた光景にあった。

「ねえ、見てよー。私、最近剃ったんだ。すっごくツルツルだよね」

隣のロッカーで着替えていたクラスメイトが、ふざけ半分にスカートの裾をめくり、白いパンツの隙間から覗く陰部を見せつけて笑った。別の子がそれを覗き込み、キャッキャとはしゃぐ。

「わー、ほんとだ。きれいなピンク色」

「えっ、私も最近そっちの方気にしてて……ちゃんとケアしてるんだ」

有紗は俯きながらボタンを留める指を震わせた。

――ピンク。

――きれい。

その言葉が、耳の奥で鈍く響く。自分がロッカーの扉の鏡に映した、あのドス黒く変色した皮膚とは、まるで別の生き物の部位のようだった。六年間。十歳のあの日から、ほぼ毎晩のように、義父の和樹のペニスが出入りし、様々な太さのプラスチックやシリコンの玩具がねじ込まれた自分の膣口は、最早少女のものとは呼べない形状に変わってしまっていた。

ビラビラと伸びきった小陰唇は、陰鬱な赤黒い色に沈んでいた。まるで腐りかけた花弁のようだと、有紗は思う。肛門の縁も緩み、時々何の前触れもなく、微かに開いたままになることがあった。便意とは関係なく、ただ穴が弛んでしまうのだ。

「有紗ちゃん、早く着替えないと次は数学だよ?」

友達の声に我に返り、有紗は慌ててセーラー服の襟を整えた。顔を上げず、小さくうなずくだけだった。

――普通の女の子。

――私も、ああいう風に、きれいなピンクだったんだろうか。

十歳以前の記憶は、薄ぼんやりとしか残っていない。母親が再婚したばかりの頃、和樹は優しかった。お菓子を買ってくれたり、公園に連れて行ってくれたり。それがいつから変わったのか。初めて布団の中に潜り込んできたあの夜から、全てが狂い始めた。

帰り道、有紗は自転車をこぐ足に力を込めた。春の風が頬を撫でるが、その温もりさえも、皮膚の奥に染み込むことはなかった。体の芯がずっと冷え切っているような感覚。もう何年も、その冷たさから逃れられない。

自宅は郊外の少し古い一戸建てだった。母親は三年前に他界し、今は有紗と和樹の二人きりである。玄関を開けると、スリッパが揃えて置いてある。和樹は几帳面な男だった。外では紳士的に振る舞い、近所からの評判も良い。

「ただいま……」

声は蚊の鳴くほど小さく、空っぽのリビングに吸い込まれて消えた。

夕食までの時間、有紗は風呂場に閉じこもった。制服を脱ぎ、下着まで剥ぎ取ると、全身鏡に映る自分の裸体と向き合う。華奢で未発達な少女体型。胸はまだほとんど膨らんでおらず、白い肌には青い血管が透けて見える。

彼女の視線は、どうしても下半身へと落ちていく。

鏡の前で膝を折り、ゆっくりと股を開いた。その瞬間、有紗は目を背けそうになる。六年間の虐待の痕跡が、これでもかと視界に飛び込んでくる。色素沈着で暗く濁った皮膚。伸びきってしまい、まるで小さな肉の襞のように垂れ下がった小陰唇。その中心にある膣口は、彼女の細い指一本が楽に入るほどに、緩んで開いていた。

――汚い。

――こんな体、誰も欲しがらない。

震える指先が、そっとその部分に触れる。冷たい感触。自分の皮膚なのに、よそよそしい。人差し指を少しずつ膣の奥へと滑り込ませていく。内部は温かく、湿り気を帯びていた。しかし感覚は鈍い。まるで空洞に触っているようだ。

和樹のペニスは太かった。勃起すると血管が浮き出て、有紗の手では握りきれないほどの太さになる。あれがずぶりと入ってくる瞬間だけ、有紗の体は拒絶と快感の入り混じった、複雑な震えに襲われる。疼くような痛みの後に、深いところを掻き毟られるような、たまらない感覚が押し寄せる。

でも自分の指では、何も感じない。

「あ……っ」

指を動かしてみる。奥へ、さらに奥へ。子宮の入り口と思われる部分に、指先が当たる。でも、何も。ただの臓器の壁に触っているという認識だけが、脳に伝わる。

涙が頬を伝った。気付かないうちに、嗚咽が漏れていた。

――どうして、感じないんだろう。

――どうして、義父のあれが入ってくる時だけ、あんなに体が熱くなるんだろう。

彼女は指を抜き、その手で顔を覆った。屈辱と絶望が、胃の底から込み上げてくる。こんな体で、普通の恋愛なんてできるはずがない。優しく手を握ってくれる男の子だって、この醜く広がった穴を見たら、きっと引いてしまうに違いない。

「有紗、風呂はその後で入れ。飯の支度だ」

ドアの外から、和樹の低い声が響いた。有紗は飛び上がるようにして立ち上がり、慌ててタオルで体を拭いた。

「は、はい!今すぐ行きます!」

声が裏返る。

夕食は無言に近かった。和樹は新聞を読みながら黙々と食べ、有紗はお椀のご飯を一粒ずつ口に運ぶ。箸を持つ指が震えているのを、彼女は必死で隠した。

「今日は学校で何があった?」

突然、和樹が口を開いた。視線は新聞から一切外さない。

「別に……普通でした」

「『普通』ってのは、具体的にどういうことだ」

有紗は喉が渇いた。ゆっくりと噛みしめるように言葉を選ぶ。

「体育で……バスケをしました。数学の小テストがあって……それから、帰りのホームルームで……」

「誰かと話したか」

「……少しだけ、女子と」

「男子とは?」

「話して……いません」

和樹はようやく新聞を置き、有紗を見た。鋭い黒い瞳が、彼女の顔をじっと捉える。五十歳を過ぎてもがっしりとした体格。その存在感だけで、有紗の背筋が凍り付く。

「そうか。ならいい」

そう言うと、再び箸を手に取った。有紗はほっと胸を撫で下ろす。嘘ではない。本当に、今日は男子とは一言も話さなかった。でも、その理由は――彼女が自分から避けているからだ。

片付けを終え、風呂に入り、有紗は自室の布団に潜り込んだ。明日の準備をして、電気を消す。窓の外からは、街灯の微かな明かりが差し込んでいた。

――ああ、今日も終わる。

その安堵もつかの間だった。

ドアノブが回る音。鍵はかかっていない。和樹が有紗の部屋に侵入する時は、いつもそうだった。有紗は布団の中で身を硬直させ、目を閉じた。来ないで、来ないで、来ないで。

「有紗、寝たか」

声はすぐ枕元にあった。有紗はゆっくりと瞼を開けた。暗闇の中、和樹の輪郭が浮かび上がっている。

「……まだです」

「今日の検査を忘れていたな」

そう言うと、和樹はさっさと布団をめくった。有紗は薄いパジャマの上からでも、その動きに抵抗できなかった。長袖のパジャマ上下。子供っぽい水玉模様。それを和樹が無造作にめくり上げ、パンツの裾をずるりと下ろしていく。

「あ……」

「静かにしろ」

有紗は布団の上に仰向けにされ、膝を曲げられた。股が大きく開かれる。冷たい空気が、陰部に直接触れる。恥ずかしさで顔が火照る。でも、もう六年もこんなことを繰り返しているのだ。最初の頃のような激しい抵抗は、とっくに諦めていた。

和樹の手が、有紗の大腿の内側を撫でる。ごつごつとした、大きな男の手。その感触に、有紗の皮膚が鳥肌立つのを感じた。

「少し湿ってるな。学校で何か興奮することでもあったのか」

「ち、違います……!」

「嘘をつくな」

指が、ビラビラと伸びた小陰唇をつまみ、左右に引っ張る。痛みというより、嫌悪感が有紗の胃を掴んだ。

「色も相変わらずだな。俺のチンポで擦り切れたままか」

そう囁く和樹の声には、どこか誇らしげな響きがあった。有紗は天井を見つめ、涙がこぼれ落ちるのを必死で堪えた。

やがて、ズボンを下ろす音。チャックを下げる音。そして、あの見慣れた――いや、見慣れても決して慣れることのない、太くて血管が浮き出た男根が、暗闇の中に現れる。

和樹はその先端を、有紗の小さな膣口に押し当てた。濡れていたとはいえ、彼女の体はまだ十六歳の少女のものだ。入り口は狭く、あの巨大なものが入る余地などないように思えた。

でも、六年間で体は学習していた。

「んっ……!」

ずぶり。

一気に根元まで埋め込まれる。鋭い疼きが有紗の下半身を貫く。同時に、深いところで何かが掻き毟られるような、たまらない感覚が波のように押し寄せてきた。彼女の膣は、和樹のペニスの形を覚えていた。内部の皺がそれを啜るように締め付け、温かい肉壁が脈打つ血管を包み込む。

「あ……ああっ……」

嗚咽が漏れる。憎い。この快感が憎い。義父に犯されているという認識と、体が感じてしまう官能的な刺激が、有紗の中で激しく衝突する。膝ががくがくと震え、足の指が布団を掴んだ。

和樹はゆっくりと腰を引く。ぐちゅっという卑猥な音が、静かな部屋に響く。再び突き入れられる。ずぶん。深く、力強く。

「ふん……きょうもいい感じだk、お前のこのマンコ、俺の形にみったりだからな…」

有紗は顔を背けた。でも体は、和樹のリズムに合わせて微かに揺れていた。股間からは、くちゅくちゅと湿った音が絶え間なく漏れ、彼女の耳を苛んだ。

――だめだ。

――気持ちいい。

――やめて。

――もっと、深く。

矛盾した思いが頭の中で渦巻く。彼女は片手で口を押さえ、泣き声を必死で飲み込んだ。でも体の震えは止まらない。腰が自然と浮き、和樹の突き上げを受けるように動いてしまう。

「ほら、感じてるだろ。お前の体は、俺のチンポなしじゃいられねえんだ」

その言葉が、有紗の胸を鋭く刺す。真実だった。この六年間で、彼女の体は和樹のペニスに依存するように改造されてしまったのだ。自分では何も感じないのに、あの太い肉棒が入ってくる時だけ、体が熱い快感に包まれる。

動きが早くなる。ずぶずぶ、ずっぽん。部屋の中に、肉体のぶつかり合う音と、喘ぎ声がこだました。有紗はもう抵抗を諦め、ただ流されるように快感の波に身を任せた。目尹から涙が溢れ、枕を濡らしていく。

やがて、和樹の動きが頂点に達するのを、有紗の体は感じ取った。深く突き込まれたまま、ピタリと動きが止まる。次の瞬間、膣の奥で熱い液体が噴き出す感触。ごくっ、ごくっと脈打つように精液が注ぎ込まれる。

「はあ……はあ……」

和樹の荒い息遣い。有紗は目を閉じたまま、子宮のあたりが温かく満たされていくのを感じた。屈辱と、どこか満たされたような、やりきれない充足感が混ざり合う。

ペニスが抜かれる時、ぐちゅりと大きな音がした。その後を追うように、白濁した液体が有紗の股間から溢れ出た。べとつく感触。彼女は動く気力さえ失っていた。

「ふん……まあ、今日はこれでよしとしとくか」

和樹はさっさとズボンを上げ、部屋を出ていった。ドアが閉まる音。

有紗はそのまま布団の上に崩れ、膝を抱えた。股間は熱く、精液で濡れ、変な匂いが立ち込めていた。彼女はゆっくりと手を下ろし、その部分に触れた。べとべととした感触。自分の指には、まだ何も感じない。

――普通の女の子。

――私も、いつか普通の恋愛がしたい。

その願いが、今夜もまた、粘り気のある液体に塗りつぶされていくように思えた。窓の外、月が雲の間から微かに顔を出していた。十六歳の春の夜は、まだまだ長かった。

第2章 優しい手、感じない肌

第2章: 優しい手、感じない肌

体育の着替えで目にした友人の身体が、有紗の脳裏から離れなかった。あのピンク色の綺麗な陰部、しまった小陰唇。自分とはまるで別の生き物のそれのように見えた。風呂場の鏡に映った自分の股間は、相変わらずドス黒く、ビラビラと伸びきった肉のひだが、冷たい空気に触れるたびに微かに震えていた。あの夜、義父に検査と称されて貫かれた後、膣の奥にはまだ彼の精液の粘り気が残っているような気がして、シャワーでいくら洗い流しても、ぬるっとした感触が拭えなかった。

次の日の授業中も、有紗はうつむいたままだった。数学のノートの隅に、無意識にぐしゃぐしゃとした線を描いている。ボールペンの先が紙を破り、小さな穴があいた。

その時、隣の席から消しゴムが床に落ちた音がした。

有紗が俯いた視線の先に、白い小さな消しゴムが転がっていた。彼女は反射的に体をかがめ、拾おうとした。その刹那、別の手が先に消しゴムに触れた。

――あ。

有紗は慌てて手を引っ込めた。顔を上げると、隣の席の三村啓太が、少し照れたような笑みを浮かべて消しゴムを握っていた。彼の指は有紗のよりずっと大きく、関節がはっきりしていた。

「ごめん、びっくりさせちゃった?」

啓太の声は、教室のざわめいに掻き消されそうなほど控えめだった。それでも、有紗の鼓膜にはしっかりと届いた。彼は消しゴムを有紗の机の上にそっと置いた。

「……ありがとう、ございます」

有紗は声を絞り出すようにして礼を言った。視線は啓太の学生服の第二ボタンあたりで止まったまま。直接目を合わせる勇気はなかった。

「いや、別に。こっちが落としたんだし」

啓太はそう言って、また自分のノートに向かった。しかし有紗は、その後の数分間、隣から感じる彼の気配がいつもより強く意識された。シャーペンをカチカチ鳴らす音。時折洩れる小さなため息。学生服の袖が机に擦れる微かな音。

休み時間になると、啓太は珍しく有紗に話しかけてきた。

「富山さん、さっきの数Ⅰの問題、解けた?」

有紗は目をぱちぱちさせた。胸の奥で、何かがこそばゆく動いた。クラスメイトが彼女に勉強のことを聞いてくるのは、ほぼ初めてのことだった。

「えっと……三枚目のプリントの、最後の問題ですか?」

「うん。あれ、どうしても答えが合わなくて」

啓太は自分のプリントを有紗の方にずらした。ぎこちない字で計算過程が書かれている。有紗は自分のプリントを眺め、それから小声で説明を始めた。

「ここ、公式の代入が一つ抜けてます。この、sinの二乗……」

彼女が指さすと、啓太は「あっ」と小さく声を上げた。顔を近づけてプリントを覗き込む彼の額に、少し汗がにじんでいた。男子特有の、少し甘酸っぱいような汗の匂いが、有紗の鼻をかすめた。

――優しい匂い。

ふとそう思った自分に、有紗は胸が締め付けられるような気持ちになった。義父の汗の匂いは、もっと獣じみていて、脂っこく、彼が有紗に覆いかぶさる度にその匂いが彼女の肺を満たした。それに比べて、啓太の匂いは……ただの高校生の、なんでもない汗の匂いだった。

放課後、有紗はいつものように急いで帰宅の準備を始めていた。今日も義父に早く帰るよう言われていた。彼が機嫌を損ねると、夜の「検査」がより長引くことを、有紗はよく知っていた。

しかし鞄を背負い立ち上がろうとした時、啓太が声をかけてきた。

「富山さん、ちょっと……よかったら」

彼はもじもじとしながら、自分の鞄の紐をいじっていた。

「今日、図書室が閉まってて……家も兄弟がうるさくて。この教室、しばらく使ってもいいのかなって思って。一緒に……勉強とか」

有紗は固まった。胸の中で、二つの感情がせめぎ合った。早く帰らなければという焦り。そして、啓太にまたあの優しい声で話しかけてほしいという、小さな願い。

「私……すぐ帰らなきゃいけないんです」

そう言いながらも、有紗の足は一歩も動かなかった。

「そう……ですか。ごめん、変なこと聞いちゃった」

啓太の肩が少し落ちた。その様子を見て、有紗の口が先に動いた。

「でも……三十分だけなら」

言葉が出た後で、自分が何を言ったのかに戦慄が走った。義父が怒る。きっとまた、何か罰を与えられる。それなのに、なぜ――

「本当? ありがとう!」

啓太の顔がぱっと明るくなった。その笑顔を見た瞬間、有紗の胸の奥で氷が少し溶けるような感覚があった。

二人で向かい合って座り、数学の問題集を広げた。夕陽が窓から差し込み、教室の机をオレンジ色に染めていた。埃が光の筋の中でゆらゆらと舞っていた。

しばらく沈黙が続き、鉛筆の音だけが響いていた。有紗は問題を解くふりをしながら、時折こっそりと啓太を見上げた。彼は真剣な顔で眉を寄せ、時々悩みながら髪の毛をかきむしっていた。その仕草が、何故かとても愛おしく見えた。

――普通の男の子。

ふと、そう思った。義父ではない、ただの十六歳の少年。彼とこんな風に同じ空間にいること自体が、有紗にとってはとても奇妙で、そしてどこか胸が熱くなるような体験だった。

「富山さん」

突然、啓太が声を上げた。有紗ははっと顔を上げた。

「私……ずっと思ってたんだけど」

啓太は鉛筆を置き、机の上で拳をぎゅっと握った。彼の指の関節が白くなっているのが見えた。

「富山さんのこと、好きだ」

言葉が、静かな教室の中にはっきりと響いた。有紗は息をのんだ。鼓動が一瞬で速くなり、耳元でドクンドクンと鳴り始めた。

「こんなこと突然言ってごめん。でも……今日言わなかったら、またずっと言えなくなりそうで」

啓太の頬が赤く染まっていた。彼は有紗の目をまっすぐに見つめようとしていたが、まばたきが異常に速く、視線が少し揺らいでいた。

有紗の頭の中を、様々な思いが駆け巡った。嬉しい。信じられない。でも――

――こんな汚れた身体の私が。

鏡に映った自分のドス黒い陰部が思い出された。義父のペニスで広げられ、歪み、何度も精液を注ぎ込まれた膣。緩んでしまった肛門。そんな体で、普通の恋愛なんてできるはずがない。

涙がこみ上げてきた。でも、それは悲しみだけの涙ではなかった。啓太の真っ直ぐな眼差しが、有紗の胸の奥の、凍りついていた何かを溶かしていた。

「……うん」

声が出た。かすれて、ほとんど息のような声だった。

啓太の目がぱっと開かれた。

「え……?」

「うん……です」

有紗はこっくりと、小さく頷いた。頬を伝う涙の熱さが、彼女にはなぜかとても愛おしく感じられた。

それから一週間が経った。有紗と啓太は、放課後に少しだけ一緒に過ごすようになった。といっても、手を繋いだりはせず、ただ教室で勉強をし、時折くだらない話を交わすだけだった。それでも有紗には、それがとても貴重な、輝くような時間に感じられた。

ある金曜日の放課後、啓太がいつもよりそわそわしていた。

「富山さん……ちょっと、こっち来てもらってもいい?」

彼は人気のない校舎の裏側へと有紗を導いた。コンクリートの壁に蔦が絡まり、夕陽が斜めに差し込むその場所は、確かに誰の目も避けられる空間だった。

二人きりになると、啓太の緊張が有紗にも伝わってきた。彼の喉がごくりと動いた。

「あの……手、繋いでも……いい?」

有紗は無言でうなずいた。自分の手が冷たくなっているのを感じた。

啓太の手が、ゆっくりと有紗の手に近づいた。彼の指先が、有紗の手の甲に触れた。その感触は、温かく、少し汗ばんでいて、柔らかかった。

――あ。

有紗は胸の奥で小さく呟いた。

啓太はそっと有紗の手を包み込んだ。二人の手のひらが重なり、啓太の体温が有紗の冷たい肌にじんわりと伝わってきた。それは確かに、気持ちのいい温もりだった。安心感のようなものさえあった。

しかし同時に、有紗はある違和感に気付かずにはいられなかった。

啓太の手が自分の肌に触れても、何も起こらない。嫌悪もない。恐怖もない。もちろん、義父の太い指が有紗の股間を強引にこじ開ける時に感じた、あのぞっとするような戦慄もない。

ただ、温かいだけ。

――これが、普通の触れ合い?

有紗はぼんやりと考えた。そうか、普通の人たちは、こうやってただ優しく手を繋ぐだけで幸せを感じるんだ。暴力的な疼きも、窒息しそうな興奮もなく、ただ温もりを分かち合うだけで。

でも、有紗の身体はもう、その「普通」を感じ取れなくなっていた。啓太の優しさは心に染み渡るのに、肌はまるで他人事のようにそれを感じているだけだった。

「富山さん……目、閉じてくれる?」

啓太の声が震えていた。有紗はまたうなずいた。瞼を閉じると、視界が暗くなり、啓太の息づかいが近づいてくるのがわかった。

彼の唇が、有紗の唇に触れた。柔らかく、乾いていて、ほんのりと薄荷の匂いがした。啓太はとても慎重に、そっと有紗の唇を重ねただけだった。

それから少し離れ、また近づく。二度目はほんの少しだけ、唇を押し付ける力が強まった。

――気持ちいい。

確かに、それは気持ちよかった。優しくて、丁寧で、有紗を大切にしていると伝わってくるようなキスだった。

でも。

義父のキスを思い出さずにはいられなかった。あの男は有紗の口を無理やりこじ開け、舌をねじ込み、唾液を流し込んできた。窒息しそうなほどの侵犯。その時、有紗の身体は嫌悪で震えながらも、どこか深いところで熱い興奮に震えていた。あの淫らな感覚が、今はない。

啓太の唇から離れ、有紗はゆっくりと目を開けた。啓太は真っ赤な顔をして、目を伏せていた。

「ご、ごめん……下手で」

「……いいえ」

有紗は微笑もうとした。でも、頬の筋肉がうまく動かない。胸の奥で、冷たいものが渦巻いていた。

――私は、もう普通の女の子にはなれない。

啓太の優しさが、逆説的に有紗の歪みを際立たせていた。彼が純粋であればあるほど、有紗自身の内側で義父に躾けられた欲望が蠢くのを感じずにはいられなかった。

校舎の陰から出ると、夕暮れの空が茜色に染まっていた。啓太はまたそっと有紗の手を握った。その温もりは、相変わらず優しくて、心地よかった。

でも有紗の心の中では、もう一つの声が囁いていた。

――この手の温もりさえ、ちゃんと感じられない。

歩きながら、彼女はそっと自分のもう一方の手を腿に当てた。スカートの下、パンツの奥で、義父に弄ばれた陰部がじんわりと疼いていた。啓太のキスでは決して得られない、淫らで罪深い疼き。

有紗は目を伏せた。頬を伝う涙が、今度はまったく別の理由によるものだった。

第3章 見せつけられる、躾けられた穴

第3章: 見せつけられる、躾けられた穴

帰り道の夕焼けが、有紗の頬をほのかに染めていた。

啓太の手のひらは、彼女のそれよりも少し大きく、汗ばんでいて、でも冷たくはなかった。ただ握られているだけで、胸の奥がちくりと疼くような感覚。それはかつて義父に触れられた時の、あの押し潰されそうな嫌悪とも、窒息しそうな興奮とも違う。ただ、ただ優しくて――だからこそ、どこか物足りなくて。

――私の手、こんなに小さかったっけ。

自分で自分を弄ぶ時ですら、こんなにも慎ましく感じたことはなかった。啓太の指がそっと絡み合うたび、有紗は自分の指の細さ、爪の短さ、皮膚の薄さを痛いほどに意識した。

「……富山さん、今日の数学の課題、できた?」

啓太の声は、いつもより少し高く響いた。緊張しているのだろう。有紗はうつむいたまま、小さく頷く。

「はい……一応」

「よかった。僕、まだ最後の問題がよくわからなくて……」

言葉を継ごうとした啓太の口元が、有紗の視界の端で止まった。

通りをゆっくりと走り去る、鈍い色のセダン。有紗は一瞬、呼吸を忘れた。あの車の形。あの運転席のシルエット。窓越しに一瞥した、無表情な横顔。

――お父さん。

握っていた啓太の手が、一瞬で冷たくなった。

「……富山さん?」

啓太が心配そうに俯き込む。有紗は慌てて笑顔を作ろうとしたが、頬が痙攣するだけだった。

「ごめん……ちょっと、寒くなってきて」

「あ、そっか。じゃあ早く帰ろう」

啓太は優しく手を引いた。その優しさが、有紗の胃を鉛のように重くした。

家のドアを開けた時、リビングの電気はついていなかった。

暗がりの中、ソファに座る人影がぼんやりと浮かび上がる。窓から差し込む街灯の光が、和樹の眼鏡のレンズを一瞬、白く光らせた。

「おかえり」

声は、いつもと同じ、低く平坦な調子だった。

有紗は玄関で固まった。足が震えて、一歩も動けない。背中から冷たい汗が伝う。

「お、おかえりなさい……」

「あの男の子、三村って言うんだな」

ぽつりと、和樹が言った。

有紗の喉が、ぎゅっと締め付けられた。鼓動が耳の中で騒ぎ始める。

「手を繋いでたな。仲良さそうで」

「……」

「こっち来い」

命令は、柔らかく、しかし絶対だった。

有紗は靴も脱がずに、リビングへと引きずられるように歩いた。床板の軋む音が、暗い部屋に鋭く響く。

和樹はゆっくりと立ち上がった。彼の影が、有紗の小さな身体をすっぽりと覆う。

「どこまでやった?」

「……え?」

「聞こえてないのか。あのガキと、どこまでやったんだ」

和樹の指が、有紗の顎を掴んだ。力は強くない。だが、逃げられないほどに確実だった。

「キ、キス……だけです……」

声は泣きそうに震えていた。

「それだけか」

「はい……本当に……」

「嘘をついてると、後で痛い目を見るぞ」

和樹の目が、有紗の顔を舐めるように眺め回した。その視線は、検査の時と同じ。皮膚の一枚一枚を剥がすように、徹底的で、冷たい。

「ふん……まあ、そうだろうな。お前のこの身体で、ガキのチンポが満足に立つわけがない」

有紗は目を閉じた。顎を掴まれたまま、首筋に涙が一筋伝う。

「でもな、ありさ」

和樹の声が、突然、奇妙に穏やかになった。

「お前が勘違いしちゃいけないから、教えてやる必要があるようだな」

「……え?」

「お前の本当の気持ちよさをな。この身体が何を求めているのかを」

次の日、有紗は教室で啓太を見つけると、声をかけるのが精一杯だった。

「けいた君……今日、放課後、家に……来てもらえないかな」

「え? 富山さんの家に?」

啓太の目がぱちりと見開かれた。頬が少し赤くなっている。

「うん……お父さんが、話があるって……」

――嘘だ。

心の中で、有紗は叫んだ。

――逃げて。絶対に来ないで。

でも、口から出たのは、そんな言葉じゃなかった。

「お願い……来てくれると、嬉しいな」

夕方、チャイムが鳴り止むと同時に、有紗は鞄を抱えて教室を飛び出した。

家までの道を、できるだけゆっくり歩いた。足を止めては、また歩き出す。でも、どんなに遅れても、いつかは着いてしまう。玄関のドアが、悪夢の入り口のように立ちはだかっていた。

中から、和樹と啓太の声が聞こえた。

「いやあ、娘がいつもお世話になってますよ」

「い、いえ! とんでもないです!」

啓太の声は、明らかに緊張していた。

有紗は震える手でドアノブを回した。

リビングでは、和樹がソファに座り、啓太は正面の椅子に姿勢を正して座っていた。テーブルには、お茶が入れられている。一見、穏やかな光景だ。

「あ、富山さん……」

啓太がほっとしたような表情で立ち上がろうとした。

その時、和樹がゆっくりと茶杯を置いた。

「ありさ、こっち来い」

有紗は凍りついた。足が地面に根を張ったように動かない。

「早くしろ」

その声に、身体が勝手に動いた。義務のように、訓練されたように。

ソファの脇に立つ有紗を、和樹がじっと見上げた。そして、突然、無造作に言った。

「お前、このガキに体見せたことあるか?」

「――っ」

啓太が、椅子の上で大きく体を揺らした。

「なっ……なんですか、それ……」

「ああ、すまんね。いきなりで」

和樹はにっこりと笑った。その笑顔が、有紗にはこれ以上ないほど不気味に見えた。

「でもな、娘の将来のことを考えたら、隠し事はよくないと思ってな」

「は、はあ……」

「ほら、ありさ」

和樹の手が、有紗の手首を掴んだ。

「お前の本当の姿、見せてやれ」

「や、やめて……!」

有紗が引き戻そうとしたが、力など及ばない。あっという間にソファに押し倒され、背中が柔らかなクッションに沈んだ。

スカートの裾が、ざっっと音を立ててまくり上げられた。

「な、なにをするんですか!?」

啓太が立ち上がる。しかし、和樹は振り向きもせず、有紗の白い綿のパンツに指をかけた。

「やめろって言ってるでしょうが! 富山さんに――」

パンツが膝まで下ろされた瞬間、啓太の声が止んだ。

有紗は目をぎゅっと閉じた。でも、瞼の裏に焼き付くのは、啓太の驚愕に歪んだ顔だった。

風呂場の鏡で何度も見てきた、自分の下半身。ドス黒く色素沈着した陰唇は、ビラビラと左右に広がり、六年間で使い込まれたことを無言で訴えていた。膣口はわずかに開き、常に湿り気を帯びているかのように、鈍い光を反射している。その下――肛門の縁も、緩んでしまい、ぽっかりと小さな穴が見えていた。

「ほら、見ろ」

和樹の声が、低く響く。

「この娘のマンコは、お前のちっちゃいチンチンじゃ満足できねぇんだ」

有紗の耳元で、息がかかる。

「もう、俺のデカチンで形が変わっちまった。ほら、この色。俺のチンポで擦り切れて、こうなった」

「……っ」

啓太から、喉が詰まったような音が漏れた。

有紗は顔を背けようとした。でも、和樹のもう一方の手が、彼女の顎をがっちりと掴み、啓太の方へと無理やり向けさせた。

「目を逸らすな。しっかり見ておけ」

啓太の顔は、恐怖と混乱でぐちゃぐちゃに歪んでいた。目は見開かれ、唇が震えている。彼の視線は、有紗の顔と、まくり上げられたスカートの間を、わけがわからずに行き来していた。

そして、和樹が自分のズボンのベルトを外した。

金属のバックルが、ちゃりんと乾いた音を立てる。

「な、なにする……やめてください……!」

啓太がようやく声を上げたが、それはあまりに小さく、無力だった。

和樹はパンツの上から、既に大きく膨らんだ局部を軽く叩いた。

「教えてやるって言っただろう。この娘の本当の気持ちよさをな」

「そんな……富山さんは……!」

「ああ、嫌がってるように見えるか?」

和樹は有紗の耳元に口を寄せ、囁くように言った。

「でもな、この娘のマンコは、もう俺の形しか覚えてねぇ。お前の優しいキスじゃ、ぜんぜん濡れねぇだろうが」

有紗は唇を噛みしめた。でも、股間からじんわりと広がる熱だけは、止められなかった。

和樹がパンツを下ろす。勃起したペニスが、暗がりの中で鈍い光を帯びて現れた。太く、血管が浮き出て、先端からは透明な液がにじんでいる。

「見てろよ、ガキ。女ってのは、こうやって犯されるんだ」

「やめろ……!」

啓太が一歩踏み出した。

でも、もう遅かった。

和樹の腰が、有紗の股間に押し付けられた。熱くて硬い感触が、濡れた粘膜に直接触れる。

有紗は息をのんだ。

――だめ。

――けいた君が、見てる。

でも、身体は、長年にわたって躾けられた通りに反応した。膣の奥がじわっと熱くなり、自らを開いていく。

「ほら、入ってくぞ」

和樹の吐息が、有紗の耳朶をくすぐる。

ぐちゅっ。

鈍く、湿った音が、静かなリビングに響き渡った。

有紗の膣に、和樹のペニスが根元まで埋め込まれた。六年間、ほぼ毎日のように受け入れていた太さが、内部を容赦なく拡張する。子宮の入口が、こつんと軽く衝撃を受けた。

「あ……っ」

嗚咽が、喉の奥から零れた。

啓太は、その場に釘付けになった。顔面から血の気が引いて、真っ青になっている。口が半開きのまま、何も言えない。

和樹はゆっくりと腰を引いた。粘つく愛液が、結合部から糸を引く。

「どうだ、ありさ。気持ちいいだろ」

「……いや……やめて……」

有紗の声は、既に蕩けていた。

腰がまた前へ押し出される。ずぶり。深く、確実に。子宮口がぐりぐりと擦られる感覚。

「んっ……あ……!」

「お前のこのマンコ、俺のチンポなしじゃ生きられねえって、よくわかったろう」

和樹の呼吸が荒くなっていく。腰の動きが次第に速く、強くなる。

ずっぽり、ずっぽり、ずっぽり。

卑猥な水音が、規則的なリズムで響く。有紗の体がソファの上で小さく跳ねるたび、スカートの裾がばたついた。

「見てるか、ガキ! お前の彼女が、どうやってイかされるか、よく見ておけ!」

「やめて……けいた君……見ないで……!」

有紗は必死に顔を背けようとした。でも、和樹が彼女の顎を固定したまま、啓太の方へと向け続ける。

啓太の目に、涙が浮かんでいた。

恥辱と快感が、有紗の中でぐちゃぐちゃに混ざり合う。啓太に見られている――その事実が、却って股間をひくつかせた。膣の奥が、ぎゅっと収縮する。和樹のペニスを、必要としている。

「あっ……だめ……そんなに……深く……んあっ!」

声が、自分でも信じられないほど嬌らしく蕩けていた。

和樹が低く笑った。

「ほら、イくぞ。このガキの前で、お義父さんのチンポでイけ」

「いや……いやあっ!」

腰の動きが、最後の加速を始めた。

有紗は目を閉じた。でも、瞼の裏に焼き付く啓太の泣き顔が、消えなかった。

第4章 壊される純楽、堕ちる快楽

第4章のシーン

第4章: 壊される純楽、堕ちる快楽

腰の動きが、加速していった。

ずぶ、ずぶ、ずぶ。

和樹のペニスが、有紗の膣の奥を容赦なく抉るたび、粘り気のある愛液が結合部から押し出され、彼女の股間とソファの布地をじっとりと濡らしていく。その水音は、リビングの静けさの中でことさら卑猥に響いた。

有紗は目をぎゅっと閉じていた。でも、瞼の裏には、さっきまで焼き付いていた啓太の泣き顔が、今はもう霞んでしまっている。代わりに広がるのは、股間から這い上がってくる、じんわりとした熱の波だった。

――見てる。

――けいた君が、全部見てる。

その思いが、胸の奥を締め付ける羞恥に変わると同時に、膣の内側がぎゅっと収縮した。無意識に、和樹のペニスを啜るような動きをしてしまう。

「ほら……感じてるじゃねえか」

和樹の吐息が、有紗の耳たぶに絡みつく。汗と男臭さが混ざった匂いが、彼女の鼻腔を満たした。

「このガキの前で、お義父さんのチンポにしがみついて……お前、本当はすげえ興奮してんだろ?」

「ちが……う……」

声は、喉の奥で潰れた。否定しようとしても、体が嘘をついていた。乳首は制服のブラジャーの下で硬く膨らみ、腿の内側は汗で滑りやすくなっている。もっとも恥ずかしいのは、膣の入口が自ら開き、和樹の出入りを歓迎するように蠕動している感覚だった。

和樹は低く笑った。

その笑い声が、有紗の背筋をゾクゾクと震わせる。

「よし、じゃあもっと勉強させてやるか。こいつにもな」

突然、和樹の左手が有紗の股間を這い、肛門の縁に触れた。

「ひゃっ!」

有紗の体が跳ねた。そっちは、膣よりもずっと敏感だった。六年間で緩んでしまったとはいえ、粘膜そのものは薄く、神経が集中している。

「ほら、ここだ」

和樹の指先が、ぽっかりと開いた肛門の縁をぐりぐりと押す。

「こいつも、俺が毎晩いじくってるから、こんなにゆるゆるに開いちまった。お前の指なんか、軽々入んねえだろ?」

有紗は声にならない声を上げた。啓太の方を振り向こうとしたが、和樹が顎を固定したまま離さない。視界の端に、啓太がソファの端で小さく縮こまっている姿がかすかに映るだけだった。

「見てろよ、ガキ。女のアナルってのは、こうやって弄ばれるんだ」

ぐちゅり。

和樹の中指が、抵抗なく有紗の肛門に滑り込んだ。

「ああっ……!」

有紗の背中が反った。異物感と、そこから派生する甘ったるい痺れが、腰のあたりを駆け巡る。膣の中で蠢くペニスと、肛門を埋める指。二つの穴が同時に刺激され、脳が痺れるような快感に包まれていった。

「どうだ? こっちも気持ちいいだろ?」

和樹の指が、ゆっくりと出入りを始める。緩んだ括約筋が、その動きに合わせて無様に開閉する音が、水っぽく響く。

「んっ……だめ……そこは……汚いって……」

有紗が泣き声で訴えた。肛門をいじられることの恥ずかしさは、膣を犯されるそれよりもずっと深かった。排泄をする場所だという意識が、快感にまみれながらも頭の片隅にこびりついている。

「汚い? ふん……お前のこの穴、俺のチンポで糞抜きしてやったこと何度だと思ってるんだ」

和樹の言葉に、有紗はまたしても体が熱くなるのを感じた。確かに、何度もある。浣腸をされてから、和樹のペニスをアナルにねじ込まれた夜のことを、彼女は細かく覚えていた。最初は痛くて泣き叫んだが、何度も繰り返すうちに、いつの間にか快感に変わっていった。

「ほら、ほら……締まりがなくなってるじゃねえか。お前の拳でも入りそうだぜ」

和樹は嗤った。指を二本に増やし、有紗の肛門を無理やり広げる。

「いや……やめて……広がっちゃう……あんっ!」

痛みと快感が入り混じった叫びが、有紗の唇を零れた。その声は、もう完全に嬌声に変わっていた。喉の奥から湧き上がるそれを、押し殺すことさえできなくなっている。

啓太が、微かに動いた。

有紗は、ちらりと彼の顔を捉えた。目は虚ろで、唇は震え、頬には涙の跡が光っていた。でも、彼は目を背けていない。有紗の股間、和樹の腰、そして結合部から滴る愛液を、呆然と見つめたままだった。

――ああ、だめ。

有紗の心の中で、何かが崩れ落ちる音がした。

啓太のその視線が、なぜか有紗の股間をさらに熱くした。純粋な彼が、こんな汚らわしい光景を見ている。清らかだったはずの彼が、今この瞬間、自分という穢れた存在をまざまざと目撃している。

その事実が、有紗の膣の奥を激しく痙攣させた。

「あっ……! あ、ああっ……!」

我慢できなかった嬌声が、続けて溢れた。腰が自然に動き始め、和樹のペニスを求めるように上へと押し上げる。

「おっ? ようやく本気出してきたか?」

和樹の呼吸も荒くなっていた。腰の動きが一気に激しくなる。ずぶん! ずぶん! と、子宮口を直撃するような深い突き上げが続く。

「こんなにイキたいか? このガキの前で、俺のチンポでイキたいか?」

「いや……いやだ……でも……わかんない……あ、ああっ!」

有紗の頭の中は、真っ白になりかけていた。理性も羞恥心も、快感の渦に飲み込まれていく。啓太の存在さえも、今はもう興奮を増幅させる材料でしかない。彼に見られてる――彼に知られてる――だからもっと、もっと堕ちてしまいたい。

和樹が有紗の耳元に唇を寄せ、息を漏らす。

「いいぞ……その調子だ……お前の身体は、もう完全に俺の形に馴染んでる。誰がどう触ろうが、結局は俺のデカチンが一番しっくり来るんだ」

「ううっ……そんな……」

「お前はな、ありさ」

その声は、奇妙に慈愛に満ちていた。

「普通の恋愛も、優しいキスも、もうお前には必要ねえんだよ。お前が欲しがってるのは、これだろう? この、汚されて、壊されて、それでも気持ちよくてたまらねえ感じだろう?」

有紗は、もう何も言えなかった。ただ涙が止まらず、頬を伝ってソファを濡らすだけだった。和樹の言葉が、残酷なまでに真実に思えた。啓太の優しさを思い浮かべようとしても、脳裏に浮かぶのは、今この瞬間の圧倒的な快感だけ。彼の柔らかい手の温もりよりも、和樹のペニスで内部を擦り潰される感覚の方が、ずっとずっと身体に染み渡っていた。

「ああ……だめ……イク……イっちゃう……!」

有紗の声は、完全に蕩け切っていた。腰の動きが乱れ、膣の収縮が激しくなる。イク寸前の痙攣が、全身を走り回る。

「ほら、イけ! このガキの前で、思いっきりイけ!」

「いやああっ―――っ!」

有紗の背中が弓なりに反った。目が見開かれ、口が半開きになったまま、窒息しそうな嬌声が絞り出される。股間から熱い波が何度も押し寄せ、膣の内側が痙攣しながら和樹のペニスを締め付けた。

その瞬間、和樹も深く唸った。

「くっ……中に出してやる……全部、子宮にぶち込んでやる……!」

ぐちゅっ、ぐちゅっ、という濃厚な音。有紗の腹部の奥深くに、熱い液体が注ぎ込まれていく感覚。和樹の精液が、子宮口を直撃し、内部を満たしていく。それがあまりにも生々しく、有紗はまた小さな絶頂に押し流された。

「はあ……はあ……」

時間が、ゆっくりと流れ始める。

和樹がゆっくりと腰を引き、有紗の股間からペニスを抜いた。ずるっ、という音と共に、白濁した液体が彼女の膣口から溢れ出た。スカートの裾も、ソファの布も、ぐしょりと濡れていた。

有紗はただ、天井を見つめたままだった。体は快感の余韻で微かに震えているが、心はからっぽだった。もう何も感じたくない。考えるのも嫌だ。

和樹がズボンを上げ、ベルトを締める音がする。

そして、ゆっくりと啓太の方へ歩いていく足音。

「……ふん」

和樹が俯く啓太を見下ろした。

「どうだった? いい勉強になったか?」

啓太は、何も答えなかった。肩だけが微かに震えている。

「この娘はな、もう俺のモノだ。六年間かけて、しっかり躾けた。お前みたいなガキの相手ができる身体じゃねえ」

和樹の声は、低く、しかし明確に響いた。

「二度と近づくな。もしまた顔を見せたりしたら……今度はお前も巻き込んでやるからな」

啓太は、ゆっくりと顔を上げた。有紗と目が合った。一瞬だけ。

有紗は、その目に映る自分がどんなに醜いか、想像できた。髪は乱れ、頬は涙でぬれ、スカートはまくり上げられたまま。股間は精液と愛液でぐちゃぐちゃに汚れている。

啓太の唇が、かすかに動いた。

でも、声にはならなかった。

彼はゆっくりと立ち上がり、よろよろと歩き始めた。玄関へ向かう足取りは、まるで老人のようだった。ドアが開き、閉まる音。そして、沈黙。

リビングには、和樹の荒い息遣いと、有紗の微かな啜り泣きだけが残された。

和樹が振り返り、有紗を見下ろした。

「……ふん。まあ、今日はこれでよしとしよう」

彼はそう言うと、何事もなかったようにテーブルの茶杯を手に取り、残ったお茶を一口飲んだ。

有紗は、まだ動けなかった。体が重すぎる。心が重すぎる。

窓の外では、夕焼けがだんだんと闇に変わっていく。あの優しいオレンジ色の光は、もう二度と自分の上に降り注ぐことはないのだろう。

ただ一つだけ、はっきりとわかった。

もう、普通の女の子にはなれない。

啓太の温もりも、優しさも、純粋な気持ちも――全部、この汚れた身体では受け止められない。

受け止められるのは、この灼熱の快感だけ。この、体の奥底までえぐられるような、恥ずかしくてたまらない快感だけ。

有紗はそっと目を閉じた。

涙が、また一つ、こぼれ落ちた。

第5章 戻れぬ日常、疼く膣

# 第5章: 戻れぬ日常、疼く膣

リビングのソファに染み込んだ精液の匂いは、一週間経っても消えなかった。

微かに甘ったるく、獣のようなその臭気が、夕暮れ時になるたびにむっくりと蘇る。

いや、消えないのは匂いだけではない。

窓から差し込む午後の光を浴びながら、有紗がぼんやりと校庭を眺めるたび、股間の奥が微かに疼いた。

あの日、啓太に見られながら感じた、圧倒的な快感の記憶が、内臓を這い回るように蠢く。

あの瞬間の恥辱と興奮が、神経を逆撫でる。

廊下ですれ違う啓太は、視線をそらした。

いや、そもそも有紗の存在に気付いていないふりをしている。

彼の目は虚空を見つめ、足取りだけが速い。

擦れ違う際に漂った、彼特有の石鹸の香りが、有紗の胸を締め付けた。

一度、声をかけようと唇を開いた。

喉が詰まる。

何を言えばいいのだろう。

謝るべきなのか、説明すべきなのか。

それとも――もう二度と話さないほうがいいのか。

――けいた君。

心の中で呼びかけるだけでも、胸の奥がぎゅっと縮んだ。

彼の優しかった手のひらの温もり。

緊張して少し震えていた声。

人気のない校舎の裏で交わした、初めてのキスの柔らかさ。

全部、もう戻ってこない。

あのリビングの惨劇が、厚く冷たいガラスのように、彼らの間に立ちはだかっていた。

――啓太の手の温もりは、もう夢のなかの感触だ。

でも、この疼きは現実。

膣の奥が微かに脈打つ、あの甘く疼く感覚こそが、今の私のすべて。

どちらが本当の私なのか、わからなくなった。

帰り道はいつもより長く感じた。

夕焼けが街を朱に染め、影を長く伸ばして這わせる。

その影が有紗の足元に触れるたび、あの日の和樹の影を思い出させた。

彼女は思わず足を速めた。

早く家に帰らなければ。

お父さんが待っている。

玄関を開けると、リビングの電気がついていた。

テーブルの上には、開けっぱなしのビール缶が三つ。

琥珀色の液体がこぼれ、甘ずっぱいアルコールの臭気がむんわりと立ち上っている。

和樹がソファに深く腰掛け、有紗を待っていた。

「遅いな」

声は低く、特に怒っているわけでもない。

むしろ、どこか満足げな響きが滲んでいた。

「ごめんなさい……掃除当番で……」

「いいよ、別に」

和樹はビール缶を傾け、喉を鳴らして飲み干した。

「こっち来い」

有紗は鞄を床に置いた。

重い皮革が、床に鈍い音を立てる。

ゆっくりとリビングへ歩く足取りは、鉛のように重い。

でも、逃げる気力さえ湧いてこない。

もう、どうだっていい。

どうなっても。

――いや。

違う。

諦めなんかじゃない。

この身体が感じるあの快楽こそが、唯一の自分らしさなんだ。

歪んだ自覚が、胸の奥で鈍く光った。

和樹がテーブルの下から、黒い布に包まれた細長いものを取り出した。

布を解く音が、しゃりしゃりと不気味に響く。

現れたのは、鈍い光を放つピンク色の物体。

太いバイブレーターだ。

人間のペニスよりも明らかに大きく、表面には不規則な凹凸が刻まれている。

先端は丸く膨らみ、根本にはしっかりとした持ち手が付いていた。

「今日から新しい訓練を始める」

和樹はそれを手に取り、ゆっくりと回転させながら眺めた。

光沢のある表面が、蛍光灯の光を鈍く反射する。

「お前のマンコもアナルも、まだまだ甘い。本当に大人の男を満足させるには、もっと立派に開いてくれないとな」

有紗はうつむいたまま、ただ立ち尽くしていた。

心の中はからっぽ。

感情の渦さえ、もう巻き起こらない。

受け入れればいい。

従えばいい。

それだけが、今の彼女に許された生だった。

「パンツ、脱げ」

命令は簡潔で、ぶっきらぼうだった。

有紗の指が、制服のスカートのホックに掛かる。

震えている。

指先が小刻みに揺れる。

寒いからだ。

きっと、寒いからだ。

チャックを下ろす金属音。

スカートが床に落ちる、さっという軽い音。

白い綿のパンツが、膝まで下りる。

下ろした瞬間、微かに湿った温もりが股間から立ち上るのを、有紗自身が感じた。

膣の奥が、じんわりと熱を帯び始めている。

――ああ、もう。

自分自身の身体が、この状況を――いや、この異形の道具を、待ち望んでいる。

その事実に、彼女は深い絶望と、ほんの少しの安堵を覚えた。

和樹が立ち上がり、有紗に近づく。

彼の影が、有紗の裸足に覆いかぶさる。

彼の手が、彼女のパンツを完全に脱がし、床に放り投げた。

白い布が、じゅうたんの上で小さくたたまれる。

冷たい空気が、露出した肌に直接触れる。

恥ずかしさよりも先に、股間の粘膜がひくつく感覚が走った。

陰唇が微かに開き、内部の温かい湿気が外気に触れる。

「ほら、見ろ。もう濡れてるじゃねえか」

和樹の指が、有紗の陰唇を軽くこすった。

六年間で色素沈着し、黒ずんでビラビラと伸びきったその皺だらけの皮膚は、確かに湿り気を帯びていた。

触れると、ねっとりと指にくっつく。

指先が触れるたび、小さな電気が走るように、膣の入口が無意識に開く。

内側の柔らかい粘膜が、ちらりと覗く。

「お前の身体は、もう正直だよな。脳みそでは嫌がってても、こっちは歓迎してる」

有紗は目を閉じた。

視界が暗くなるほど、触覚が研ぎ澄まされていく。

和樹がテーブルに置いてあったゲルのチューブを手に取る音。

プラスチックが擦れる、かさっという音。

キャップが外れる、ぽんっという小さな破裂音。

そして、冷たいゲルが直接、彼女の陰部に塗られる感触。

「ひゃ……っ」

思わず息を漏らす。

ゲルの冷たさが、熱くなり始めていた股間を刺激する。

指が、膣の入口をぐりぐりと広げながら、中へとゲルを押し込んでいく。

ねっとりとした粘性が、内壁に這い、奥へ奥へと侵食する。

「さあ、これでごっくんしてもらうぞ」

和樹がバイブレーターの先端にたっぷりとゲルを塗り込んだ。

透明なゼリーが、ピンクの表面を覆い、艶やかな光を放つ。

有紗の股間に、その丸い先端が当てられる。

冷たい。

硬い。

しかし、その非情な硬さが、なぜか膣の奥を疼かせた。

子宮のあたりが、じんわりと熱く蠢く。

「今日はマンコからだ。ゆっくり、たっぷり、拡張してやる」

ずぶり。

音よりも先に、感触が襲った。

太い異物が、抵抗なく――むしろ歓迎するように――有紗の膣内に滑り込んでいく。

六年間で拡張され、緩んでしまったとはいえ、このバイブの太さはそれをも上回る。

内壁が無理やり押し広げられる感覚。

襞一つ一つが、機械的な凹凸で梳かされていく。

子宮の入口が、こつんと軽く突かれる。

「んっ……」

嗚咽が、喉の奥から零れた。

でも、それは苦痛の声ではなかった。

内側を満たされる、なんとも言えない充実感。

空虚だった空洞が、ぎっしりと埋められる安心感。

有紗は自分の身体が、こんなにもこの感触を求めていたことに、改めて戦慄した。

同時に、歪んだ悦びが胸をよぎる。

これが、私の――壊された私の、唯一の居場所なんだ。

和樹がスイッチを入れた。

ぶーん……という低い振動音が、リビングに響き渡る。

同時に、有紗の膣の奥で、振動が波のように広がった。

「ああっ!?」

腰が跳ねる。

思わず背中を反らせてしまう。

振動が直接、子宮口を刺激する。

あの日感じた、あの圧倒的な快感の断片が、電気信号のように神経を駆け巡る。

膣の内壁が、びくびくと痙攣し始める。

「どうだ? こっちのほうが、あのガキの優しい手よりも、ずっと気持ちいいだろ?」

和樹はにやりと笑いながら、ゆっくりとバイブを出入りさせ始めた。

ずぶり、ずぶり。

粘つく愛液が、出入り口で泡立ち、くちゅくちゅという卑猥な音を立てる。

振動が加わることで、その感触はさらに強烈になる。

内壁の襞一つ一つが、機械的な振動で弄ばれ、痺れるような快感を生み出す。

「ん……あっ……だめ……そんなに……振動が……ああっ!」

有紗の声は、もう完全に嬌声に変わっていた。

自分で抑えようとしても、身体が勝手に反応する。

腰が自然に動き、バイブをより深く飲み込もうとする。

手で口を押さえても、指の隙間から漏れる喘ぎ声が、リビングに響き渡る。

「ほら、もっと欲しいだろ? もっと深く」

和樹が、バイブを根元まで押し込む。

有紗の下腹部が、その太さでわずかに膨らむのが見える。

白い肌の下に、異形の輪郭が浮かび上がる。

振動が骨まで伝わり、全身が痺れるようだ。

膝ががくがくと震え始めた。

「お前のこのマンコ、もう完全に壊れてるな。普通のチンポじゃ、全然足りねえ」

そう言いながら、和樹はバイブを引き抜いた。

ずるっという音と共に、愛液が糸を引く。

今度は、その冷たい先端が有紗の肛門に当てられた。

「次はこっちだ。アナルも、同じように訓練しなきゃな」

「や……やだ……そこは……まだ……」

有紗が必死に首を振る。

涙が目尻ににじむ。

肛門は、膣以上に羞恥心がまとわりつく。

でも、身体は正直だ。

緩んでしまった括約筋が、微かに痙攣しながら、異物を受け入れる準備をしている。

あそこも、じっとりと湿っている自分を、有紗は感じた。

「嘘をつけ。こっちも、さっきからびくびく震えてたぞ」

ずりっ。

ゲルで滑りやすくなったバイブの先端が、抵抗なく肛門に侵入した。

膣とは違う、きつい締まり――といっても、六年間の『躾け』で緩んではいるが――が、異物を啜り込む。

内側の粘膜が、ぎゅっと締め付ける。

「あああっ……!」

有紗の背中が弓なりに反る。

膣とアナル、二つの穴が同時に異物で満たされる感覚。

脳が麻痺しそうな、過剰な刺激。

快感と、少しの痛み、そして底なしの羞恥が入り混じる。

腸の内壁が、硬い異物に擦られる。

和樹が再びスイッチを入れる。

ぶーん……という振動音が、二重に響く。

膣と肛門が、同時に機械的な振動に揺さぶられる。

有紗は声も出せず、ただ口を開けて喘ぐだけだ。

視界が白く滲む。

腰ががくがくと震え、自力では立っていられない。

和樹が彼女の腕を掴み、支えている。

その握りが、痛いほど強かった。

「どうだ……? これが、お前の身体が本当に欲しがってるものだ。優しさでも、純愛でもねえ。これだ。これなんだよ」

「ううっ……や……やめて……イク……イっちゃうから……あああっ!」

腰の奥から、熱い波が押し寄せてくる。

膣とアナルが同時に激しく痙攣し、バイブを必死に締め付ける。

愛液が溢れ、腿を伝って滴り落ちる。

有紗の目から、理由も分からず涙が溢れた。

快感の涙なのか、絶望の涙なのか、自分でもわからない。

ただ、身体が震えながら、深い深い快楽の底へと沈んでいく。

和樹がバイブを引き抜く。

ずるっ、ずぶりっという湿った音と共に、愛液とゲルが混ざった白濁の液体が彼女の股間から滴り落ちる。

じゅうたんに、小さな染みが広がっていく。

有紗は崩れ落ちそうになり、和樹に抱き留められる。

彼の腕が、冷たく汗ばんでいる。

「ふん……今日はここまでだ。でもな、ありさ」

和樹が彼女の耳元に口を寄せ、囁いた。

熱い息が、耳朶をくすぐる。

「お前はもう、普通の女の子には戻れねえ。この身体は、俺が与える快楽しか受け付けねえ。諦めろ」

有紗はうつむいたまま、微かに頷いた。

もう、抵抗する意味もない。

この疼き。

この湿り。

この恥ずかしさにまみれた快感こそが、彼女の唯一の真実になった。

窓の外では、夕焼けが完全に闇に沈みかけていた。

街灯の灯りが、ぼんやりと窓ガラスに映る。

もう二度と、あの優しい手の温もりに触れることはない。

啓太の笑顔も、初めてのキスのときの鼓動も、全部過去の幻だ。

彼女の世界は、疼く膣と、濡れるアナルと、そして深い深い闇だけが広がる、果てのない日常へと沈んでいった。

ただ、その闇のなかでさえ、身体の奥では甘い疼きが、微かに脈打ち続けている。

それが、今の有紗のすべてだった。

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読み終えたあとの余韻に。

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登場人物
  • 富山有紗 とやま ありさ
    女性 ・ 16

    外見: 腰まで届く長い黒髪、切れ長の茶色い瞳、華奢で未発達な少女体型、身長152cm。肌は色白で、血管が透けて見えるほど薄い。服装: 高校のセーラー服、白いソックス、黒のローファー。下着は白い綿の子供用パンツと、ボリュームのないAカップの白いブラジャー。性格・特徴: 内向的で声が小さい。目を合わせるのが苦手。長年の虐待により、自分が「汚れた身体」だと強く思い込んでいる。純愛に憧れるが、身体が反応しないことに絶望している。自慰の習慣があり、義父のいない間は玩具で自分を責めるように慰める。

  • 富山和樹 とやま かずき
    男性 ・ 50

    外見: 短く刈り込んだ白髪混じりの黒髪、鋭い黒い瞳、がっしりとした中年の体格、身長178cm。手が大きく、指の関節が太い。服装: 自宅ではグレーのスウェットパンツと白いタンクトップ。外出時は地味なスーツ。性格・特徴: 外面は温和で近所付き合いも良い。家では有紗に対して絶対的な支配者として振る舞い、所有物として扱う。有紗の身体の変化を細かく観察し、コントロールすることに快楽を覚える。言葉遣いは丁寧だが、内容は残酷で支配的。

  • 三村啓太 みむら けいた
    男性 ・ 16

    外見: 坊主刈りに近い短い黒髪、優しそうな二重の黒目、スポーツをしているわけではないが健康的な体型、身長165cm。にきびが少しある。服装: 高校の詰め襟学生服、少し大きめのサイズ。私服はジャージやパーカーが多い。性格・特徴: 真面目で心優しい。気弱なところがあり、友達にからかわれることもある。有紗の儚げな雰囲気に惹かれ、彼女を守りたいという気持ちから告白する。性的経験は皆無で、奥手。

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