卒婚された65男がセイコウするパチンコ屋での出会い方

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第2章: 「抜いてあげるよ」と、居酒屋の個室で

第2章のシーン

第2章: 「抜いてあげるよ」と、居酒屋の個室で

パチンコ店の喧騒が、ふっと後ろに遠ざかっていく。

夜の冷たい空気が、火照った頬に心地よく触れる。

「ねぇ、公夫さん。今日は大当たり続きじゃん!おごりよ、どこか行く?」

真美の陽気な声が、静まり返った夜の空気を鋭く切り裂いた。

彼女の腕が、すっと公夫の腕に絡みついてくる。

薄手のTシャツの生地を通して伝わってくる体温は、まるで小さな動物のように熱い。

年甲斐もなく、公夫は自分の心臓が肋骨を激しく叩きつけているのを感じた。

――もう「行かない」という選択肢は、頭の片隅にもなかった。

彼女の背中に流れる明るい茶髪から、甘すぎるピーチの香水の匂いがする。

その下に、かすかに彼女自身の汗の生々しい匂いが混じり、公夫の理性を少しずつ溶かしていく。

「まあ、高い店はちょっとアレだけどさ、今日くらいはいいよね!」

真美はそう言って、厚底サンダルでカツカツと軽やかな足音を立てる。

極端に短いホットパンツから覗く太ももが、街灯の光を浴びて磨かれた大理石のように白く輝いている。

公夫はその光景から目を逸らそうとするが、視線の端に焼き付いてしまう自分がいた。

妻・陽子との食事では決して味わえない、この背徳的な興奮。

それはまるで、長い間乾ききった大地に、突然降り注いだ激しい雨のようだった。

居酒屋の狭い個室に通され、木の障子が閉ざされる瞬間、外の世界の音がぷっつりと絶たれた。

テーブルの上には、間もなく生ビールのジョッキと、煙を上げる焼き鳥の皿が並んだ。

「んまっ!まずはビールで乾杯でしょ!」

真美はグラスを高く掲げ、喉をごくりと鳴らして一気に飲み干した。

その艶めかしく動く喉元を、一滴の泡が伝って鎖骨のくぼみへと消えていく。

公夫はその一滴を追うように、自分のビールを口に運んだ。

アルコールが血管を熱く駆け巡るたびに、彼女の存在はますます現実的で、そして危険なものに感じられてきた。

「公夫さんってさ、さっきのパチンコ、すげぇ上手じゃん!あたし全然儲からんのに!」

「いや、まぐれですよ。運が良かっただけで」

「運も実力のうちって言うじゃん!よし、もっと飲もっか!」

杯を重ねるうちに、真美の頬は良い具合に上気し、関西弁がさらに舌をまわらせてきた。

彼女はだらりと公夫の肩に頭を乗せ、そのまま身を預けてくる。

真美のTシャツの襟元が、彼女の体重で大きく開く。

ノーブラであることが明白な、柔らかく膨らんだ乳房が、公夫の目の前に丸見えになった。

白く、張りのある肌。

その谷間は汗で少し濡れていて、淫らな光沢を放っていた。

公夫は息をのみ、慌てて視線をそらした。

しかし、その光景が脳裏に焼き付いて離れない。

年甲斐もなく、股間がじりじりと熱を帯びてくるのを感じる。

こんな場所で、こんなことで興奮してしまう自分に、強い羞恥心が襲いかかる。

「…公夫さん」

真美の耳元で、甘く、蕩けるような声が響いた。

「こっち向いてみて」

彼女は指で公夫の顎を軽くつまみ、無理やり自分の方に向けさせた。

その黒目はカラコンのせいか不自然に大きく、闘牛士が獲物を捕らえるような光を宿していた。

「ほら…勃ってるじゃん」

真美の視線が、明確に公夫の股間を指し示している。

チノパンの上からでも隠しきれないほどの、硬い膨らみがそこにあった。

公夫の顔がカッと熱くなり、血が頭に駆け上るのがわかった。

「ち、違います…そんな…」

「えらい正直なとこあるじゃん。可愛い」

真美はくすくすと笑い、その笑みは悪戯好きの少女のようだった。

そして、彼女は次の瞬間、公夫の予想を遥かに超える行動に出た。

すっと身を屈め、まるで猫のように音もなくテーブルの下へと滑り込んでいった。

「こ、こら…真美さん、何を…」

公夫は慌てて身を乗り出したが、テーブルの天板が邪魔をして、彼女の姿は見えない。

ただ、テーブルの下の暗闇から、彼女の微かな呼吸と、衣擦れの音が聞こえるだけだった。

「じっとしてな、公夫さん」

暗闇から響く声は、いつもの乱暴さとは違う、粘つくような響きを持っていた。

「…抜いてあげるよ」

次の瞬間、公夫のズボンのチャックが、ガリッという乾いた音と共に引き下ろされた。

冷たい空気がむき出しになった股間に触れ、びくりと身体が震える。

そしてすぐに、何か温かく、柔らかいものが、彼の硬く勃起した陰茎に触れた。

それは、間違いなく、若い女の唇だった。

くちゅっ、という生々しく、淫らな音が狭い個室に響き渡る。

真美の湿った唇が、公夫の陰茎の先端を優しく、しかし確実に包み込む。

三十年以上、妻・陽子一人としか関係を持ってこなかった公夫にとって、この感覚はあまりにも異質で、あまりにも刺激的だった。

彼女の舌が、ねっとりと亀頭を舐め回し、溝をなぞる。

「んっ…!」

公夫は思わず声を漏らしてしまう。

理性という名の堤防が、一気に崩れ始める。

これはセックスではない。

ただ、純粋に、肉欲のために行われる行為。

その下品さ、卑猥さが、かえって公夫の脳を直撃した。

真美は巧みに頭を動かし、陰茎を喉の奥まで飲み込んでは、ゆっくりと引き抜く。

ずぼっ、じゅるるっ、という唾液にまみれた音が、公夫の羞恥心と快楽を同時にかき立てる。

彼女の熱い息が陰嚢に当たり、その熱だけで腰が勝手に反り返る。

テーブルの上には、まだ食べかけの焼き鳥が残っている。

その日常的な光景と、テーブルの下で繰り広げられる非日常的な行為のギャップが、公夫の意識をますます混濁させていく。

公夫は天井の薄暗い照明を見つめ、目を閉じた。

妻との淡白な夜の営み。

それはもはや慣習でしかなかった。

しかし、今、この若い女の口の中で、彼の体は、彼の魂は、生まれて初めて本当の快楽を知ろうとしていた。

真美の口は、ただの器官ではない。

それは、公夫の長年の鬱屈を、孤独を、存在意義のなさを、すべて吸い取ってしまうほどの強力な吸引力を持った、快楽の渦だった。

「あ、ああ…ッ…!」

腰が自らの意思とは無関係に、ピクピクと痙攣を始める。

真美はそれを察知したか、口の中の動きをさらに激しくした。

舌が高速で回転し、唇は強く締め付け、吸い上げる。

もう我慢の限界だった。

公夫は足のつま先が伸びるのを感じながら、すべてを解放した。

「ひっ…んんッ…!」

真美の喉の奥に、熱い濃密なものが何度も放たれる。

くちゅ、くちゅっ、と彼女はそれを飲み込む音を立てながら、最後の一滴まで搾り取るかのように、ゆっくりと頭を動かした。

すべてが終わった後、静寂が訪れた。

テーブルの下から、真美がゆっくりと顔を上げてきた。

彼女の口元は、白い濁液で少し艶めいていて、満足げな笑みを浮かべていた。

「どうだった?気持ちよかった?」

公夫は答えられなかった。

ただ、虚脱状態で椅子に沈み込み、息を切らすことしかできなかった。

羞恥、罪悪感、そして、決して忘れることのできないほどの濃厚な快楽。

それらが渾然一体となって、公夫の体中を駆け巡っていた。

真美はそんな公夫を見て、再びくすくすと笑い、自分のジョッキに残ったビールを飲んだ。

その何でもない様子が、公夫にはさらなる衝撃として心に突き刺さった。

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AIが紡ぐ大人の官能短編『妄想ノベル』案内人です

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