パパに見られた、わたしのつるつるお◯◯こ
あらすじ
小学五年生の朝倉朋美は、放課後の体育館倉庫が自分の秘密の場所だ。今日も、大好きな横山昂汰くんが自分を見つめてくれる妄想を膨らませながら、指でまだつるつるの縦筋オマンコをこすり、じゅくっと濡れる感触に息を詰める。家に帰ると、単身赴任から久しぶりに帰宅したパパ・健一がいた。晩ご飯の時、パパが自分の方をじっと見ている気がして、胸がどきどきする。夜、布団の中でいつものようにオナニーを始めると、ふと、指の代わりに勉強机にある丸いキャップのスティックノリを手に取る。「これで……してみたい」。恐る恐るパンツを下ろし、冷たいプラスチックのキャップを膣の入口に当てて、ぐりっと押し込んでみる──。
第1章 秘密の疼き

第1章: 秘密の疼き
午後の陽射しが傾き始めた頃、体育館の裏にある小さな倉庫は、誰にも知られない秘密の場所となった。扉をぎいっと押し開けるたびに、埃と古いマットの匂いが混ざった、少し湿った空気が顔を包む。朝倉朋美は肩まで届くストレートの黒髪を揺らしながら、そっと中へと入り、背後の扉を閉めた。暗がりの中、細い光の筋が隙間から差し込み、無数の塵の粒子がゆらゆらと舞っているのが見えた。ここにいると、誰にも邪魔されず、自分だけの時間が流れる気がした。
彼女は壁にもたれかかるようにして腰を下ろし、ジャージの裾を軽くたくし上げた。膝から上の、まだまるみを帯びた白い太ももが露わになる。心臓が高鳴っている。いつもそうだ。大好きな横山昂汰くんの顔を思い浮かべると、胸の奥がぎゅっと締め付けられるような、甘くて切ない気持ちでいっぱいになる。今日の体育の時間、ドッジボールで活躍する昂汰くんの姿を見ていた。茶色のスポーツ刈りの髪が汗で光り、黒い瞳がキラキラしていた。彼が仲間と笑い合う声が、今でも耳の奥に残っている。
「昂汰くん……」
彼女は呟くようにその名前を口にした。声は震えていた。
指先が、ショートパンツの下の綿パンツの上を、そっと撫でる。ほんのりと温もりが伝わってくる。まだぷっくりと膨らみかけているだけの恥丘の上で、人差し指が小さな円を描く。じんわりと、かすかな疼きが下腹部を這い上がる。パンツの上からでは物足りなくなり、彼女は恥ずかしさに頬を火照らせながら、綿パンツのゴムを親指で引っ掛けて下ろした。外気が直接肌に触れ、鳥肌が立った。
その下には、つるつるとした、ぴったりと閉じた縦じまの割れ目が現れた。幼く、まだほとんどシワのない淡いピンク色のそれは、触れるたびに微かに震える。朋美は息を詰め、人差し指の腹をその縦筋の一番上、小さな豆のような突起がある場所に当てた。くるり、と優しくこする。
「んっ……」
思わず漏れた声が、倉庫の中にこもって響く。顔がますます熱くなる。昂汰くんがここにいて、この様子を見つめていると想像する。彼の活発な黒い瞳が、自分の恥ずかしいところをじっと見下ろしている。そんな妄想が頭に浮かぶと、股の奥からじわっと熱いものが湧き上がってくる。指先が濡れ、ぬめっとした感触が伝わる。縦筋の入り口あたりが、じゅくっと湿り、光を帯び始めた。
「見て……て……昂汰くん……」
喘ぐような声でそう呟きながら、指を上下に動かす。まだ狭くて浅いその場所を、無理やりこじ開けるように。快感の糸がちらちらと腹の中を走り、腰が自然と浮き上がる。でも、どこか物足りない。指だけでは、届きそうで届かない奥の方で蠢くむず痒さを鎮められない。もっと、何かで……中を、つついてみたい。そんな危うい欲求が、頭の片隅でふくらみ始めていた。
放課のチャイムが遠くで鳴り、彼女ははっと我に返った。慌ててパンツを上げ、ジャージの裾を整える。鼓動はまだ早く、腿の内側は汗ばんでいた。扉を開け、外の光に目を細めながら、そっと倉庫を後にした。校庭にはまだ数人の生徒の声が響いていたが、彼女はうつむき加減に、自宅へと急ぐ足取りを速めた。
家に着くと、玄関に見慣れない大きな靴が揃えてあった。父の靴だ。単身赴任から久しぶりに帰ってきたのだ。胸がまた、こそばゆい高鳴り方をした。
「ただいま」
声を上げると、リビングから低い男の声が返ってきた。
「おかえり」
父、朝倉健一が、グレーのスウェットパンツにタンクトップというくつろいだ姿でソファに座っていた。短く刈り込んだ黒髪にはこめかみに白髪が混じり、鋭い茶色の瞳が朋美の方に向けられた。がっしりとした労働者の体格は、久しぶりに見るとより大きく感じられ、彼女は少したじろいだ。
「パパ、お帰りなさい」
「ああ。ちょっと用事でな。明日の夕方にはまた出るけど」
健一はにっこりと笑った。その笑顔は温和だったが、なぜか朋美はその視線がじっと自分を見つめているように感じて、落ち着かなかった。体育館倉庫での自分を、何か見透かされているような……そんな気がした。
夕食の時も、その感覚は消えなかった。母が作ったカレーの匂いが台所に満ちる中、健一は時折、朋美の方をちらりと見る。何気ない会話を交わしながら、彼の目が自分の顔、首、肩のあたりをゆっくりと掠めていく。朋美はうつむいてご飯を口に運び、胸の鼓動が耳元で鳴るのを感じた。父の存在が、今日に限って妙に大きく、圧迫的に感じられる。
「ともみ、学校はどうだ? 何か困ったことないか?」
健一がそう尋ねた。声は低く、柔らかい。
「う、ううん。別に……」
「そうか。何かあったら、いつでもパパに言えよ」
「うん」
彼女は頷いたが、心の中ではぐちゃぐちゃになった考えが渦巻いていた。パパが自分を見る目が、以前とは何か違う。優しいのは変わらないのに、その奥に潜んでいる何かが、こそばゆくてたまらない。腿の付け根が、またほんのりと疼いた。倉庫で味わったあの感じが、蘇ってくる。
夜になり、自室の布団に入った。ドアの向こうから、リビングのテレビの音と、父の低い笑い声がかすかに聞こえる。朋美は天井を見つめながら、またあのむず痒さに襲われた。布団の下で、そっと手をショートパンツの中へと滑り込ませた。綿パンツの上から、恥丘を撫でる。今日は指だけじゃ物足りない。もっと、何か違うものが欲しい。
そんな時、ふと目に入ったのが、勉強机の上に転がっている丸いキャップの付いたスティックノリだった。普段は図工の時間に使うものだ。白いプラスチックのキャップは、ちょうど親指の先ほどあるかないかの大きさで、つるんと滑らかだ。
これで……してみたい。
頭に浮かんだ考えに、自分でも驚いた。でも、同時にぞくぞくと背筋が震えるような興奮が走る。指より硬いし、冷たいし……中に入れたら、どんな感じがするんだろう。恐る恐る手を伸ばし、そのスティックノリを手に取った。キャップの部分に指をかけ、ぎゅっと握ると、冷たさが掌に伝わってきた。
布団の中でもぞもぞと動き、ショートパンツと綿パンツを腰まで下ろす。下半身が冷気に曝され、肌が粟立った。恥ずかしさでいっぱいになりながら、スティックノリのキャップ側を、そっと股間に近づける。
まずは、外側から。つるつるの縦筋の上を、冷たいプラスチックが滑る。くすぐったくて、身震いが走る。そして、じゅくっと濡れて光っている入口に、キャップの丸い縁を当ててみた。ぎゅっと締まっているそこに、ほんの少し圧力をかける。
「ん……っ」
硬くて冷たい異物感が、今までにない刺激をくすぐり立てる。彼女は息を詰め、もう少しだけ、中へと押し込んでみようとした。ぐり、と力を入れる。
キャップの先端が、抵抗する肉の襞の中へ、ほんの数ミリ、めり込んだ。
──。
第2章 覗かれた午後

第2章: 覗かれた午後
放課後の陽射しは、すでに傾きかけていた。朋美はランドセルを玄関に放り投げるように置くと、足早に階段を駆け上がった。胸の奥で、昨日の夜あの冷たいプラスチックのキャップがぐりっと入った感触が、ちくちくと疼いていた。教室で黒板に向かっている時も、体育でジャージに着替えている時も、あのくちゅっとした音と、お腹の底がぎゅっと掴まれるような感じだけが頭をぐるぐると回り続けていた。昂汰くんと廊下ですれ違った時でさえ、普段ならばドキドキして顔が熱くなるはずなのに、今日はふと、あの丸いキャップの形が頭に浮かんで、股の間がじんわり温かくなるのを感じてしまった。
パパはリビングで新聞を広げていた。単身赴任から戻って二日目、今日の夕方にはまた出張で家を空けると言っていた。ちらりとこちらの方を見るその視線が、なんだか昨日の晩ご飯の時よりも長く、深いように思えて、朋美は「ただいま」とも言わずに、ただ小さく会釈するだけですぐに自室のドアを閉めた。背中を押し付けるようにして鍵はかけなかった。かける習慣など、これまでなかったから。ただ、ふと、パパがこっちを見ていた気がして、背筋がぞわっとした。
ランドセルも片付けず、制服のセーラー服も脱がずに、朋美は勉強机の前に座った。引き出しを開ける手が、少し震えていた。中から、昨日使ったあのスティックのりの容器を取り出した。透明なプラスチックの筒、その先端には丸くて白いキャップ。昨日は布団の中で、暗闇に紛れてこっそりとやった。でも今は、窓から差し込む午後の光が、机の上を明るく照らしている。自分の行為が、はっきりと見えるのだ。
「……だめ、だよ、こんなこと……」
自分でつぶやきながら、もう片方の手は、セーラー服のスカートの裾をまくり上げていた。下は学校指定の白いブルマー。そのぎゅっとした生地の中央が、ほんのりと陰影を帯びている。昨日の夜から、あの感触が忘れられなくて、登校前にもこっそり指で触ってみたら、またじゅくっとしていた。もう、ブルマーの前側は、ほんのり湿り気を帯びていることに自分でも気づいていた。
ブルマーをずり下ろす。まだ毛の生えていない、つるんとした三角地帯が露出する。ぴんと張った小さな陰唇は、薄いピンク色で、中央には一本の縦筋がくっきりと見えている。その筋の奥が、今、自分で覗き込むだけでも、ほのかに湿り気を帯びて光っている。朋美は息を詰めた。机の上のスティックのりを手に取る。冷たい。昨日の夜より、ずっと冷たく感じる。
「こ、これで……もう一回……ぁ……」
震える声は、誰に聞かせるわけでもない独り言だ。キャップの丸い部分を、その縦筋の真ん中、まだぎこちなく閉じている入口に当てる。冷たさが直に触れると、体がびくっと跳ねた。それでも、手は押し付ける。ゆっくりと、けれど確実に、ぐりっ。
「んっ……!」
鋭い、けれどどこかくすぐったいような感覚が、体の中心を串刺しにする。昨日より、ずっと深く入った気がした。まだ硬いプラスチックが、無理やりに狭い通路を押し広げていく。痛い、というよりも、ものすごく変な感じ。お腹の中がぐちゃぐちゃに掻き回されるようで、でもその掻き回される奥底から、じわじわと熱い何かが沸き上がってくる。朋美は机にもたれかかり、目をぎゅっと閉じた。そして、手に握ったスティックのりの容器を、ゆっくりと引き抜く。
くちゅっ。
じっとりと濡れた、下品な音が、静かな室内に鮮明に響いた。朋美は自分の耳でその音を聞いて、顔が火のように熱くなるのを感じた。恥ずかしい。すごく恥ずかしい音。なのに、その恥ずかしさが、また股の間をじんわりと熱くさせる。
「あ……また、入れ……ちゃう……」
キャップを再び、ぬるっとした自分の入口に押し当てる。今回は抵抗が少ない。ぐいっと、すっと、半分ほど入り込む。中は昨日よりもしっとりとしていて、プラスチックが擦れる感触が、直に脳に響く。
くちゅっ。くちゅっ。
リズムをつけて、出し入れし始めた。速くはない。ゆっくりと、確かめるように。入るたびに、膣の内壁がぎゅっと締まり、引き抜かれるたびに、ぷちゅっと空気が入るような感覚がある。まだ十歳の体は、そんなものを受け入れるようにできていない。狭くて浅い。それでも、無理やりに広げられていくその過程そのものが、朋美にはたまらない刺激だった。
「あ……ん……だめ……気持ち、いきすぎ……て……」
うめくような声が漏れる。もう片方の手は、自然と自分の小さな胸に移っていた。セーラー服の上から、まだ膨らみの少ない乳首をこする。昨日までは指だけだった快楽が、今は異物で直接あの敏感な部分を刺激され、それはもう次元の違う波となって体を襲う。お腹の底がぐちゃぐちゃに溶けていく。太ももに力が入り、足先がぴんと伸びる。
その時、朋美はふと、目を開けた。そして机の上の小さな鏡に、自分が映っているのに気づいた。顔は赤く染まり、目はうつろに潤んでいる。口を半開きにして、とろんとした目で鏡の中の自分を見つめる。そして、その視線の先を、少しずらす。まるで、鏡の中に、もう一人の人物が立っているかのように。
「……昂汰……くん……」
声にならない呼びかけが、熱い息と共に零れる。
「見て……てくれる……? 私……こんなことしてるの……んっ!」
キャップを深く突き入れる動作に合わせて、腰が浮く。鏡の中の自分は、確かに誰かに見つめられている。体育館倉庫の暗がりで、憧れの男の子に、じっと自分の恥ずかしいところを見られていたあの妄想が、いま、この明るい自室で、より鮮明に蘇る。昂汰くんが、ドアのところに立って、驚いたような、しかしどこか興味深そうな眼差しでこちらを見ている。そんな気がしてならない。
「私……おかしい……んでしょう……? でも……止まら……ない……くちゅ……っ、んあっ!」
動作が荒くなる。ゆっくりとした確認から、快感を求める本能的な動きへと変わる。プラスチックが幼い膣壁を擦り上げる。ぬめる愛液が音を立てる。部屋の中には、規則的なくちゅっ、くちゅっという水音と、それに合わせた細かい喘ぎ声だけが響いている。
ドアの外、廊下の薄暗がりに、一人の男の影が立っていた。
健一は、新聞を読むふりをしながら、二階から聞こえてくるかすかな音に耳を澄ましていた。あの子が部屋に駆け上がった時の足音。それから続く、不自然な静寂。そして、今、聞こえてくる。かすかではあるが、紛れもない、あの音。水音のようにも聞こえ、しかしもっと粘っこく、卑猥に響く。
彼はゆっくりと立ち上がり、階段を上った。足音は殺し、呼吸さえも浅くする。娘の部屋のドアには、下の方にほんの少し隙間があった。昔から少し歪んでいて、完全には閉まらないのだ。彼はその隙間の前で、しゃがみ込んだ。
目を近づける。隙間から見えるのは、部屋の一部、机の脚、そして──床に落ちた紺色のスカートと、その脇に丸められた白い布。ブルマーだ。そして、その向こうに、セーラー服の上衣を着たまま、机の椅子にもたれかかる娘の小さな体。太ももは開き、その中央で、何かを握った細い手が、忙しく動いている。
健一の息が止まった。
娘の股間。まだ子どもの、つるりとした陰部。そのピンクの裂け目に、白いプラスチックの何かが、ゆっくりと、しかし確実に出入りしている。くちゅっ。くちゅっ。その度に、娘の細い腰がわずかに跳ね、かすかに膨らみ始めたばかりの胸が、服の下で波打つ。朋美の顔は上を向き、目は半開きで、焦点が合っていない。唇からは、よだれが糸を引くほど熱い吐息が漏れ、時折、「あ……ん……」という甘く絡みつくような声が零れる。
健一は自分の股間が、一気に熱く固くなるのを感じた。スウェットパンツの下で、大人の欲望がぐんぐんと目覚め、布を押し上げる。彼は無意識に、その膨らみを手で押さえた。ぐしゃりとした感触。すでに先端は潤っていて、パンツの生地に滲みが出来ているかもしれない。
(ともみ……)
脳裏で、娘の名前が響く。十歳。まだまだ子どもだ。自分の血肉。それなのに、なぜこの光景が、ここまで自分を興奮させるのか。あの無垢な性器が、異物で弄ばれている。怯えながらも、快楽に溺れていくその表情。すべてが、禁断の果実のように甘美で、危険な香りを放っていた。
朋美はまったく気づかない。父の灼熱の視線が、ドアの隙間から自分という獲物を狙っていることなど。彼女の世界は、膣を貫くプラスチックの感触と、昂汰くんに見られているという妄想で、もういっぱいだった。
「昂汰くん……私……変だよね……? でも……気持ちいい……んあっ! そこ……ぐり……っ」
鏡の中の妄想の昂汰くんが、近づいてくる。そして、自分の手を握り、代わりにあのキャップを動かしてくれる。そんな想像が、現実の感覚と重なり、朋美の快感は頂点に達しつつあった。下腹部がぎゅんぎゅんと痙攣し始める。奥の方で、何かがこぼれ落ちそうな、壊れそうな感覚。
「い……行く……私……んぐ……っ……はぁっ!」
最後の一押し。キャップを根元まで突き入れ、ぐりぐりと捻るような動作をした瞬間、朋美の体は弓なりに反り返った。口が大きく開き、声にならない叫びが喉を詰まらせる。股の間から、じゅわっと温かい液体が溢れ出る感覚。初めての、本当の意味での絶頂だった。それは小さく、儚いものだったが、十歳の体を白く痙攣させるには十分な激しさを持っていた。
ぱたん。
握りきれなくなったスティックのりが、床に落ちた。朋美はぐったりと椅子にもたれかかり、肩で息をしていた。股間はひくひくと震え、キャップを抜かれた入口が、ぱっくりと小さく開き、透明な愛液をじんわりと滲ませていた。目の前が真っ白で、何も考えられない。ただ、気持ちよかった、という事実だけが、体の芯に染み渡っている。
ドアの外、健一はそのすべてを見届けていた。娘が絶頂に達する瞬間の、あの蕩けたような表情。痙攣する太もも。そして、今、だらりと開いたままの、濡れて光る幼い陰部。彼は、自分のズボンの上から、思わずその膨らみを擦りつけた。ぐりっと。あまりの刺激に、喉の奥でうめくような音が漏れそうになったのを、必死で飲み込む。
(ああ……ともみ……)
彼はゆっくりと立ち上がった。足が痺れている。股間は熱く疼き、先走りで下着が不快に濡れていることに気づいた。もうここにはいられない。しかし、目を離すこともできない。そんな矛盾した欲望に引き裂かれながら、健一はそっと息を吐き、一歩、二歩と、階段の方へと後退った。最後にもう一度、あの隙間を覗き込む。娘はまだ恍惚の余韻の中にいて、自分の体に触れる指先が震えている。
彼は何も言わず、足音を立てないようにして階下へと降りていった。リビングの新聞の前に戻り、再びそれを広げる。しかし、目の前の活字は全く頭に入らない。耳には、今なお二階から微かに聞こえてくる、娘の細かい吐息だけがこびりついていた。
そして部屋の中で、朋美はゆっくりと現実に戻ってきていた。床に落ちたスティックのりを見下ろし、そして自分が完全に裸同然の下半身を晒していることに、改めて気づく。急に恥ずかしさが襲ってきた。慌ててブルマーを引き上げ、スカートを直す。机の上の鏡に映った自分の顔は、まだ紅潮し、目は潤んでいた。
「……あ……ああ……」
声が出ない。何てことをしてしまったんだろう。しかも、昂汰くんのことを考えながら……。胸が苦しくなるような後悔と、でも体の芯に残るほのかな温かさが入り混じり、彼女はただ机に突っ伏した。頬に付いた冷たい何かは、いつの間にか零れた涙だった。
でも、その涙の理由さえ、もう自分ではよくわからなかった。
第3章 父の掌

第3章: 父の掌
三日が過ぎた。
その間、朋美は毎夜のように、あの丸いキャップと自分の中を埋める行為を繰り返していた。初めは怖くて、恥ずかしくて、終わった後には必ず涙がこぼれていた。でも、四日目の今、もう涙は出なかった。代わりに体の奥に巣食う、もどかしい疼きだけが、夕方の訪れと共にじわりと広がってくるのを感じていた。
学校から帰ると、パパはまた出張で家を空けていると言われた。明日の朝には戻るらしい。リビングの匂いがぱったりと父の気配を失った部屋で、朋美はなぜかほっとするよりも、むしろどこか物足りなさを覚えた。胸のあたりがすっと空いて、風が通り抜けるようだった。
夕飯をひとりで済ませ、風呂に入り、パジャマに着替えた。でも、布団に入ると、すぐにまたあの衝動が襲ってきた。太ももの内側がじんわりと熱を持ち、まだ毛の生えていないつるんとした股間が、自分でもわかるほど湿り気を帯びている。昨日までは我慢できた。今日は駄目だ。もう、指だけじゃ物足りない。あの冷たいプラスチックが、無理やりに狭い穴をこじ開けるあの感覚が、頭から離れない。
こっそりとベッドから起き上がり、勉強机の引き出しを開けた。中には、三日間使い続けたスティックのりの容器が転がっている。キャップの白い部分は、もう少しだけ色がくすんで、使い込まれた証のように見えた。朋美はそれを握りしめると、もう一度布団に潜り込んだ。でも、今日は違う。布団の中でこっそりやるんじゃなくて、もっと、はっきりと確かめたかった。
部屋の電気は消したまま、窓から差し込む街灯の薄明かりだけを頼りに、彼女はパジャマのパンツをゆっくりと下ろした。冷たい空気が、裸にされた下半身を撫でる。膝を立て、足を開く。片手でキャップを握り、もう片方の手で、自分の股間を触りながら確かめる。縦に走る一本の筋。その入口は、もう三日前よりはずっと柔らかく、指先で軽く押すだけでじゅくっと開くようになっていた。
「……ぁ……」
つぶやくような息が漏れる。キャップの丸い先端を、その濡れた裂け目に当てた。冷たさは相変わらずだったが、もう体はそれを拒まない。むしろ、冷たさがくっきりとした刺激となって、腰が浮き上がりそうになる。ゆっくりと、押し込む。ぐりっ。
「んぁ……っ」
深い。昨日よりも、ずっと深く入った。まだ十歳の体の奥行きは浅いのに、まるでそれがどこまでも続く穴のように錯覚するほど、キャップが根元まで埋まっていく。くちゅっ、という音が布団の上にこもりながら響く。朋美は目をぎゅっと閉じた。そして、引き抜く。またくちゅっ。ぬめっとした愛液がキャップについて、わずかに光る。
もっと。もっと深く。もっと激しく。
理性が溶けていく。彼女は布団の上に仰向けに寝転がり、足を大きく開いた。片手でキャップを握り、膣の入口に突き立てる。今回は勢いをつけて。ずぶっ。
「あっ! んぐ……っ」
鋭い快痛が背骨を走る。でも、痛いのと気持ちいいのの境目が、もうわからなくなっていた。無理やり広げられる感覚。幼い膣壁がこすられ、擦り上げられ、じわじわと熱を帯びていく。動作は次第に早くなり、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっという水音が部屋に満ちていく。彼女の呼吸は荒く、パジャマの上衣は汗でわずかに湿り始めていた。
「あ……だめ……また、こんなに……気持ちよく……なっちゃう……」
嗚咽まじりの声が零れる。もう昂汰くんのことは考えられなかった。頭の中は真っ白で、ただ体の中心で蠢く快感だけが全てを支配していた。キャップを挿入するたびに、お腹の底がぐちゃりとゆるみ、何かがこぼれ落ちそうになる。指だけの時とは比べ物にならない、濃厚で下品な悦楽が、十歳の体を蝕んでいく。
その時、背後でかすかに音がした。
ギィ――と、ドアの軸が軋む音。
朋美の動きがぴたりと止まった。冷たい恐怖が一瞬で熱い体を駆け巡る。ゆっくりと、恐る恐る振り向く。
ドアが開いていた。そして、その枠に、大きな男の影が立っていた。
パパだ。
なぜ? 明日の朝まで帰ってこないはずだった。なのに、今、ここに。スウェットパンツにタンクトップという、いつもの家着のまま、無言で部屋の中を見下ろしている。街灯の逆光で、顔の表情はわからない。でも、その視線の重さだけが、暗闇を貫いて朋美の体を押し潰すようだった。
「と、ともみ……」
低く、渋い声が響いた。それはいつもの「おやすみ」の声とは全く違う。地の底から這い上がってくるような、深い響き。
「それ……何してるの?」
朋美は声が出なかった。喉がカラカラに渇き、舌が動かない。握りしめたスティックのりの容器が、汗で滑りそうになる。下半身は完全に露出し、パジャマのパンツは膝の辺りまでずり下がったまま。股間はキャップを挿入されたばかりで、小さな穴がぱっくりと開き、ぬるっとした愛液がじんわりと光っている。全てが、隠しようがなかった。
「あ……ぁ……」
ようやく漏れた声は、悲鳴にも泣き声にもならない、ただの息漏れだった。顔から血の気が引いていくのが自分でもわかった。真っ青になる、という感覚がこれかと思えるほど、全身が冷たくなる。
健一はゆっくりと部屋の中へ一歩踏み込んだ。ドアを閉める音はしなかった。ただ、そっと扉を押し開けたまま、ゆっくりと近づいてくる。その足音は、絨毯に吸い込まれるように沈んで、しかし確実に距離を縮めてきた。朋美は後ずさりしたいのに、体が石化したように動かない。ただ、震えるだけで精一杯だった。
彼は娘の前に来ると、しゃがみ込んだ。背の高い大人がしゃがむと、まだ子供の朋美と目線がほぼ同じ高さになる。街灯の光がようやく彼の顔を照らした。こめかみに混じる白髪、鋭く深い茶色の瞳。その目は、朋美の裸の下半身を、そして彼女が握りしめたスティックのりを、じっと見つめていた。
「そんなもの……」
健一の声は、なぜかとても優しく、しかしその優しさの中に、ぐっと締めつけるような力が込められていた。
「そんなもので……傷つけちゃだめだよ」
そう言うと、彼はゆっくりと手を伸ばした。大きく、がっしりとした労働者の手。その手が、朋美の震えている太ももに、そっと触れた。
「っ!」
朋美の体が跳ねた。父の手のひらの温かさが、冷え切った自分の肌に直に伝わってくる。それは今まで感じたことのない、あまりにも大きすぎる、男の手の感触だった。優しくはあるが、逃げられないほどの圧を含んでいた。
「ほら……開いて」
健一の低い声が、耳元に近づく。彼のもう片方の手も、朋美のもう一方の太ももに触れた。そして、ゆっくりと、しかし確実に、彼女の震える膝を外側へと押し広げていく。抵抗する力など、十歳の女の子にはなかった。ただ、無力に、彼の力に従うだけ。足がもっと広げられ、股間が完全に露出する。キャップはまだ膣の中に挿さったままで、それさえもが恥ずかしい証拠として突き刺さっていた。
「パ、パパ……や、やめて……」
ようやく言葉が出た。それは泣きそうな、哀願するような声だった。でも、健一は聞かなかった。彼の視線は、娘の股間に釘付けになっていた。つるりとした幼い陰部。薄いピンク色の陰唇は、キャップの挿入でわずかに腫れ、中央の縦筋は今、ぬめっとした愛液で光り、ぱっくりと小さく開いていた。その入口には、白いプラスチックのキャップが、異様に埋まっている。
「ちっ……こんなもの、入れて……」
健一はそう呟くと、スティックのりの容器を、朋美が握りしめている手から、ゆっくりと取り上げた。彼女は握る力さえ失っていた。キャップが膣から引き抜かれる時、くちゅっという大きな音がした。そして、空いた穴から、とろりと愛液が糸を引くように溢れ出た。
「あ……ぁ……」
朋美は目を閉じた。見ていられない。これ以上恥ずかしいことはない。でも、健一は彼女の顔を見た。目を閉じて、唇を噛みしめ、頬を真っ赤に染めている娘の表情を、貪るように見つめた。
そして、彼の指が動いた。
右手の親指と人差し指で、そっと娘の陰唇を広げる。まだ子どもの柔らかい肉が、彼の指に押し広げられる。縦筋の奥、小さな膣の入口が、まるで喘ぐかのようにひくついている。愛液がじゅくじゅくと滲み出て、彼の指先を濡らす。
「こんなに……濡れてるじゃないか」
健一の声は、唸るように低かった。彼の息遣いが、突然荒くなったのを朋美は感じた。温かい吐息が、彼女の股間にかかる。そして、ついに。
彼の左手の人差し指が、そっと、その濡れた入口に触れた。
「ひっ……!」
朋美の体が大きく跳ね上がった。目を見開く。今、感じたものは何? 父の指。あの大きな、ごつごつとした指の腹が、直接、自分の一番敏感な、一番恥ずかしい場所に触れた。冷たいプラスチックとは全く違う、生身の温かさ。そして、柔らかさ。指の腹が、愛液でぬるっと滑りながら、膣の入口をそっとなぞる。
「痛い……?」
健一はそう尋ねたが、その指の動きは止まらない。むしろ、ほんの少しずつ、圧を加えていく。入口の皺が伸ばされ、まだ緊く閉じている幼い膣が、異物を受け入れるようにほんのりと開いていく。
「い、痛く……ない……けど……」
朋美は泣き声で答えた。痛くない。でも、それ以上に、怖い。そして、なぜか、くすぐったい。父の指が触れるたびに、お腹の底がぎゅんぎゅんと痙攣し、さっきまで感じていた快感が、倍増して戻ってくるような気がした。それは罪悪感と混ざり合い、体の芯を腐らせるような甘美な毒となって流れ込んだ。
「なら……いいんだ」
健一はそう言うと、人差し指の先を、ゆっくりと膣の入口へと押し込んでいった。
「あっ! や……待って、パパ……入、入らない……っ」
朋美は必死に腰を引こうとした。でも、彼のもう片方の手が太ももをしっかりと押さえつけていた。逃げられない。抵抗できない。ただ、見つめられるだけ。父の真剣な顔を、そして自分の股間で、彼の指が少しずつ埋まっていくのを。
ぐりっ。
鈍い感覚。プラスチックのキャップとはまた違う、柔らかくしかし確固たる肉の棒が、ぬめっとした愛液の中を進んでいく。十歳の膣は狭く、浅い。彼の指は第一関節まで入ったところで、もう奥へは進まない。でも、そのわずかな深さが、朋美にはすべてを壊されるような衝撃だった。
「あ……んぐ……っ」
声が詰まる。目から涙が溢れた。恥ずかしい。怖い。でも、体は勝手に熱を帯び、父の指が埋まっているその感触に、腰が浮き上がりそうになる。膣の内壁が、無意識にその異物を締め付け、吸い付こうとする。自分でも制御できない、卑猥な体の反応。
健一はその全てを見逃さなかった。娘の顔に流れる涙。震える体。そして、自分の指をぎゅっと締め付けるあの幼い膣の収縮。彼の喉が、ごくりと鳴った。
「ともみ……」
彼の声は、もう抑制がきかないほどに濁っていた。
「お前……気持ちいいんだろ?」
そう言われて、朋美は激しく首を振った。いやだ。違う。でも、その否定が、体の正直な反応を止めることはできなかった。父の指がゆっくりと引き抜かれ、また押し込まれる。くちゅっ。今度はもっと容易に、愛液の潤滑で滑らかに出入りする。
「あ……あぁ……だめ……動かさないで……」
泣きながら哀願する声。しかし健一は、その指の動きをむしろ少し速めた。ゆっくりとしたピストン。入るたびに、朋美の細い腰が跳ね、まだ膨らみの少ない胸がパジャマの下で波打つ。彼女はもう、目を閉じることもできず、父の顔を見つめながら、体が堕ちていくのを感じるしかなかった。
指の関節が膣の入口をこすり、ぐりぐりと捻られるような動き。そこは、キャップでは絶対に感じられない、生身の柔らかさと温かさだった。そして、父の指は、自分の指とは比べ物にならない大きさ。埋め尽くされる感覚。支配される感覚。
「パパ……お願い……やめて……恥ずかしい……っ」
「恥ずかしい?」
健一は、初めてわずかに笑ったような表情を浮かべた。しかしその目は、依然として深く暗い。
「でも、お前……こんなにびしょびしょだぞ」
彼は指を完全に引き抜き、それを朋美の目の前にかざした。人差し指の先から第二関節までが、透明な愛液でぬらぬらと光っている。糸を引くように垂れ、滴り落ちそうになっている。
「これ、全部お前のだ。ちっちゃい体で、よくこんなに出るな」
そう言って、彼はその指を、自分の唇に持っていった。そして、ゆっくりと、舐めた。
朋美の脳裏が真っ白になった。何をした? パパが、私の……あの汁を……。吐き気が込み上げるほどの羞恥が、全身を襲った。でも、それと同時に、股の間がぐっしょりとさらに濡れるのを感じた。体が、その卑猥な光景を拒まず、むしろ歓迎している。
「……甘い味がする」
健一はそう呟くと、再びしゃがみ込んだ姿勢から立ち上がった。彼は朋美の方をじっと見下ろし、そして自分のスウェットパンツの上から、大きく膨らんだ股間を、無意識に撫でるようなしぐさをした。
「ともみ」
声は、もう完全に欲望に塗りつぶされていた。
「パパが、もっとちゃんと教えてやる」
そう言うと、彼は娘の脇に座り、彼女の小さな体を自分の膝の上に抱き上げようとした。朋美は無抵抗だった。もう何も考えられない。ただ、父の腕の中で、体が震え続けるだけ。
そして、部屋のドアが完全に閉められる音がした。
次の瞬間から、すべてが変わる予感が、重苦しい闇のように二人を包み込んだ。
第4章 壊れる膜、堕ちる心

第4章: 壊れる膜、堕ちる心
ドアが閉まる音は、あまりに小さく、それでいて朋美の鼓膜には雷のように響いた。部屋の外の世界が遮断され、ここには街灯の薄明かりだけが差し込む密閉された空間が出来上がった。パジャマのパンツは膝までずり下がったまま、下半身は完全に裸で、父の指がまだ膣の入口に触れているという事実が、すべてを現実として突き付ける。
健一はしゃがみ込んだ姿勢から、ゆっくりと立ち上がった。彼の影が、床に仰向けに倒れたまま動けない朋美を覆う。そして、彼は彼女の脇に腰を下ろし、片腕を彼女の背中に回した。
「こっちにおいで」
その声は、低くて柔らかく、しかしそれ以上に逃げ場のない命令を含んでいた。朋美は抵抗する力も意思も失っていた。体が持ち上がられ、あの大きくて硬い膝の上に、子供のように抱き上げられる。彼女の背中は父の胸に密着し、彼の腕が彼女の小さな胴体をぐっと抱き締めた。足はだらりと開いたまま、パジャマの上衣だけがかろうじて胸を隠している。
「ぱ、ぱぁ……」
言葉にならない。父親の体の温もりが、背中から全身に伝わってくる。それは今まで感じたことのない、大人の男の熱だった。汗の匂いと、どこか微かに漂う剃刀用ローションの香りが混ざり、朋美の鼻腔をくすぐる。彼の呼吸が、彼女の耳の上で荒く、深く響いている。
健一の左手は、朋美の太ももを撫でながら、再びその股間に近づいた。指先が、まだ濡れて光る小さな陰唇に触れる。
「ほら……みてごらん」
彼は囁くように言いながら、自分の指を彼女の眼前に掲げた。人差し指は相変わらずぬるっと輝き、朋美自身の愛液が糸を引いている。
「これだけ出てるんだ。お前の体は、もう覚えちゃってるんだよ」
「ち、違う……そんなの……」
朋美は首を振った。涙がまた溢れ、頬を伝う。でも、体は正直だった。父の指が再び股間に触れた瞬間、お腹の底がぐらりと揺らぎ、膣の奥がじんわりと疼くのを感じずにはいられなかった。
健一は彼女の否定を無視するように、その濡れた指で、そっと彼女の陰唇を広げ始めた。親指と人差し指で、薄いピンクの襞を左右に押し開く。まだ毛の生えていないつるんとした皮膚が伸ばされ、中央の縦筋がくっきりと露出する。その入口は、彼の指の侵入ですでにほんのり赤く腫れ、ぱっくりと小さな穴が開いている。透明な愛液が、じわじわと滲み出て、光沢を帯びている。
「恥ずかしいって?」
健一の声が、耳元でさらに深く響いた。
「でもな、ともみ。パパにはわかるんだ。お前がどんな顔して、あのキャップで自分をこすってたか。あの声で、誰かの名前を呼んでたか」
朋美の息が止まった。鏡の中の妄想のこと? それとも、もっと前から? ドアの隙間からのぞかれていたかもしれないという可能性が、頭をよぎり、全身が火照る。
「あの……昂汰ってやつよりさ」
健一の言葉に、朋美の体がぎくっと震えた。
「パパの方が、お前のことをよく知ってる。お前の体が、何を欲しがってるかもわかってる」
そう言うと、彼は自分の腰をわずかに動かした。朋美は、自分が座っているその膝の上で、何か大きくて硬いものが、スウェットパンツの生地の下で脈打っているのを感じた。それは、彼の太ももの筋肉とは明らかに異なる、熱くて重い膨らみだった。
「これがな」
健一は左手を離し、自分の股間をそっと撫でた。
「お前が知りたいものだ。キャップなんかじゃ、絶対に味わえないもの」
彼はゆっくりと、スウェットパンツのゴムバンドに手をかけ、それをずり下げ始めた。生地がこすれる音が、緊張した空気の中でひときわ大きく響く。朋美は目をそらそうとしたが、できなかった。好奇心と恐怖が入り混じり、瞳孔が開いて、その光景を捉えようとする。
まず見えたのは、濃い灰色のトランクスの縁だった。そしてその下から、太くて暗い色をした肉の塊が、ゆっくりと出現した。それは朋美がこれまで想像したこともないほどの大きさだった。子供の腕のように太く、根元ではさらに膨らんで、血管が浮き出て青黒く脈打っている。先端は大きくふくらみ、赤黒い色をして、光沢を帯びている。そこからは、透明な粘液がにじみ出て、糸を引いている。
「で、でっかい……」
思わず漏れた声は、恐怖に震えていた。でも、同時に、どこかで見てみたかったものだという認めがたい衝動が、胸の奥を掻きむしった。あの冷たいプラスチックとは比べものにならない、生々しい生命力。それは確かに生きていて、呼吸し、こちらの反応を待っているように見えた。
健一は彼女の反応をじっと観察していた。そして、彼の右手が朋美の顎に触れ、ゆっくりと彼女の顔をその肉棒の方へ向けさせた。
「怖いか?」
「……う、うん……」
「でも、お前のそこは、もうこんなに受け入れる準備できてるんだぞ」
彼の左手が再び朋美の股間に下り、指でそっと膣の入口を広げた。くちゅっと音がして、愛液がさらに溢れ出る。
「ほら、見てみろ。お前の穴は、パパを待ってるんだ」
朋美は下を向いた。自分の股間で、父の指が小さな穴をこじ開け、その奥がじくじくと濡れて光っている。そして、すぐそばには、あの巨大な肉棒がそびえ立っている。その先端が、彼女の愛液でぬらぬらと光る自分の入口まで、ほんの数センチの距離だ。
「いや……だめ……あれが……入るなんて……」
彼女の声は泣きじゃくっていた。腰を引こうとするが、健一の腕がしっかりと抱き締めていて、微動だにできない。
「入るよ。お前の体は、もうパパのものだ」
健一の声は、優しさを完全に捨てていた。それは深く、暗く、欲望に塗りつぶされた確信に満ちていた。彼は腰をわずかに浮かせ、左手で自分の肉棒を握り、その先端をゆっくりと朋美の膣の入口に押し当てた。
「っ!」
熱い。プラスチックの冷たさとは真逆の、生身の熱さが、彼女の最も敏感な部分に直接触れた。それは火傷するような刺激で、朋美の体は跳ね上がろうとした。でも、健一の腕がそれを許さない。彼はぐっと彼女を抱き締め、そのまま肉棒の先端で、ぬるっと開いた小さな穴を押し広げ始める。
「痛い……お願い……やめて……痛いから……」
朋美は必死に哀願した。でも、健一の動きは止まらない。彼はゆっくりと、しかし容赦なく、腰を前に押し出した。
ぐりっ。
鈍い抵抗が感じられた。それは今までの指やキャップとは次元の違う、厚くて強靭な壁だった。処女膜だ。まだ十歳の体が持つ、最後の防壁。
「あ……あああっ!」
鋭い痛みが、腰の中心を引き裂いた。朋美の目が見開かれ、声にならない叫びが喉を締め上げる。それは今まで感じたことのない、体が真っ二つにされるような激痛だった。涙が滝のように溢れ、視界がぼやける。
健一は一瞬動きを止めた。彼の息遣いも荒くなり、額に汗が浮かんでいる。しかし、その目は朋美の苦痛をじっと見つめ、さらに深く入り込む決意を固めているようだった。
「我慢しろ、ともみ。すぐ終わるから」
そう言うと、彼は腰にさらに力を込めた。
ぐちゅっ。
鈍く、湿った音が部屋に響いた。痛みの波がさらに増し、朋美はもう叫ぶ声さえ出せず、口を大きく開けて喘ぐだけだった。体の中心で、何かが破れ、引き裂かれる感覚。熱い肉の塊が、無理やりに狭い通路をこじ開け、奥へ奥へと入り込んでいく。膣の内壁がぎゅうぎゅうに押し広げられ、今まで存在しなかった空間が、暴力によってこじあけられる。
完全に根元まで埋め尽くされた時、健一は深く唸りを上げた。
「くっ……お前の中……ちっさすぎる……けど……すげえ締まりだ……」
彼の声は喜びに震えていた。朋美の体は、あまりの痛みと衝撃で硬直し、痙攣している。膣の中は火照り、裂けたような痛みが持続的に響く。でも、その痛みの隙間から、じわじわと違う感覚が這い上がってくるのに気づいた。
埋め尽くされている感覚。体の中心が、父の肉で完全に塞がれ、支配されているという事実。それは恐怖でありながら、どこか奇妙な安心感でもあった。もう逃げられない。すべてを任せてしまえばいい。そんな考えが、痛みにまぎれて頭をもたげる。
健一はゆっくりと腰を引いた。肉棒がぬるっと引き抜かれる感覚が、朋美にまた嗚咽を上げさせた。でも、その時、彼女は気づいた。引き抜かれる時の摩擦が、痛みだけではなく、くすぐったいような、じんわりとした熱を帯びた刺激を生み出していることを。
「あ……ん……」
思わず漏れた声は、もはや痛みの呻きだけではなかった。
健一はその変化を敏感に感じ取った。彼は再び腰を前に押し出し、ゆっくりと膣の中を進ませる。
「どうだ? まだ痛いか?」
朋美は首を振った。痛い。でも、それだけじゃない。入ってくる時の、ぎゅうぎゅうと押し広げられる感覚。出ていく時の、ぬるぬると擦り抜ける感覚。すべてが混ざり合い、お腹の底でぐちゃぐちゃに渦巻いていた。
彼の動きは次第に速くなり、深くなった。くちゅっ、ぐちゅっ、ずぶっ。下品な水音が、彼の唸り声と朋美の喘ぎ声に合わせてリズムを刻む。部屋の中は、汗と愛液と男の体臭の混じった生臭い匂いで満たされていった。
朋美はもう泣くのをやめていた。代わりに、彼女の口からは、意味のない甘ったるい吐息が次々と零れていった。体は父の腕にだらりと預けられ、腰だけが無意識に彼の動きに合わせて微かに動いている。膣の奥では、最初の激痛が引いた後、むしろその傷口を擦られるような、鋭くて深い快感が生まれ始めていた。
「あ……そこ……あたし……おかしく……なっちゃう……」
彼女は自分でも理解できない言葉を発していた。頭の中は真っ白で、ただ体の中心で蠢く熱だけがすべてを支配する。父の肉棒が、幼い膣壁をこすり上げるたびに、火花のような快感が背骨を駆け上がる。それは罪深く、汚らわしく、でもたまらなく気持ちいい。
健一は彼女の耳元に唇を寄せ、熱い息を吹きかけた。
「いいんだ……気持ちよくなれ……お前の体は、もうパパのものなんだから……」
彼の言葉が、朋美の残っていたわずかな理性を最後に引きちぎった。彼女は首を後ろにそらせ、健一の肩に額を押し付ける。体が熱に包まれ、膣の奥で何かがどんどんふくらんでいくのを感じた。それは今までキャップで感じた小さな絶頂とは比べものにならない、巨大なうず潮のようなものだった。
「あ……ああ……おかし……い……お腹……ぐちゃぐちゃ……になっちゃう……」
朋美の声は泣き声に変わっていた。でも、それは悲しみではなく、快楽に溺れる者しか出せない、切なさと渇望の混じった叫びだった。彼女の手足がぴんと伸び、足の指がぎゅっと丸まる。膣が痙攣し、健一の肉棒をぎゅうぎゅうに締め付け始めた。
「くっ……お前……もう行くか……?」
健一の声も乱れている。彼の動きがさらに荒くなり、深く突き刺さるたびに、彼女の体を揺さぶる。朋美はもう何も見えず、何も聞こえず、ただ体の中心で爆発する熱だけを感じていた。
そして、ついに──
「いぐ……っ! あ……あああっ!」
朋美の体が弓なりに反り返り、けたたましい悲鳴にも喜びの叫びにも聞こえない声を上げた。視界が真っ白に輝き、体のすべてが一瞬で溶けていくような感覚。膣の奥で、じわじわと温かい液体が溢れ出る。それは彼女自身の愛液なのか、それとも何か別のものなのか、もはや判別できない。ただ、激しい痙攣が彼女の小さな体を何度も震わせ、すべてを空っぽにしていった。
その瞬間、健一も深く唸りを上げ、彼女の体の奥深くで大きく震えた。朋美は感じた。膣の一番奥で、何か熱くて濃い液体が噴き出すのを。それが彼女の子宮の入口を打ち付け、体中に染み渡っていくような錯覚。彼はぐっと彼女を抱き締め、そのまま動きを止めた。
長い時間、二人はそのままの姿勢でいた。ただ、荒い呼吸だけが部屋に響く。朋美の体はだらりと父の腕に預けられ、すべての力が抜けていた。膣の中は、彼の肉棒がまだ埋めたまま、熱くて重く、どくどくと脈打っている。そこからは、温かい液体がじわじわと溢れ出て、彼女の太ももを伝って滴り落ちている。
やがて、健一がゆっくりと腰を引いた。ずぶりっという音と共に、肉棒がぬるっと抜け出る。朋美はその空虚さに、思わず「あ……」と小さく声を漏らした。膣の入口がぱっくりと開き、彼の精液と彼女の愛液が混ざった白っぽい液体が、とろりと溢れ出てくる。
健一は彼女をベッドの上に横たえ、自分の体を彼女の脇に倒した。彼は息を整えながら、朋美の顔をじっと見つめていた。彼女の目はうつろに天井を見つめ、頬には涙の跡が光っている。口は半開きで、まだ熱い吐息を漏らしている。
「……ともみ」
彼の声は、欲望が去った後のかすれた優しさを取り戻していた。
朋美はゆっくりと目を動かし、父の顔を見た。何も感じられない。頭も体も空っぽで、ただひどく疲れているだけだった。でも、股の間の熱くてじっとりとした感触だけが、今起こったことが現実だったことを告げている。
彼は手を伸ばし、彼女の額をそっとなでた。
「もう大丈夫だ」
その言葉に、朋美は突然、すべての感情が押し寄せてくるのを感じた。恥ずかしさ、罪悪感、恐怖、そしてなぜか、寂しさ。彼女は目をぎゅっと閉じ、また涙が溢れ出た。
健一は何も言わず、彼女を抱き寄せた。彼の腕の中で、朋美は小さく震えながら泣き続けた。外では、夜が更けていく。街灯の光が窓から差し込み、ベッドの上に横たわる二人の体をほのかに照らしている。
そして彼女は知った。もう二度と、あの体育館倉庫の妄想だけでは満足できなくなることを。体の奥に刻まれたこの感触、この熱、この堕ちていく感覚を、ずっと求めてしまうことを。
すべてが終わったのに、何かが始まってしまったような、重くて甘い虚無が、十歳の少女の心をゆっくりと包み込んでいった。
登場人物
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朝倉 朋美 あさくら ともみ女性 ・ 10外見: 肩まで届くストレートの黒髪、くりっとした茶色の瞳、小柄で未発達な体型、身長138cm。服装: 学校ではセーラー服、家では綿のショートパンツとTシャツ。内気で空想癖が強く、同級生の昂汰くんに淡い恋心を抱いている。夜になると布団の中でひとりオナニーするのが日課。
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朝倉 健一 あさくら けんいち男性 ・ 38外見: 短く刈り込んだ黒髪(こめかみに白髪混じり)、鋭い茶色の瞳、がっしりとした労働者の体格、身長175cm。服装: 自宅ではグレーのスウェットパンツとタンクトップ。普段は寡黙で温和だが、娘の成長に複雑な視線を向けている。単身赴任から戻ったばかり。
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横山 昂汰 よこやま こうた男性 ・ 10外見: スポーツ刈りの茶色の髪、活発な黒い瞳、すらりとした体型、身長142cm。服装: 学校の詰襟制服か、ジャージ。明るく人気者の体育会系。朋美のことを「朝倉」と呼び、特に意識はしていないが、彼女の密かな想いの的。





