結婚10年目に届いた妻の隠し撮りDVD、セーラー服姿で元教師に膣内射精されていた学園のマドンナの過去に嫉妬と勃起が止まらない
あらすじ
安藤陽介は妻・麻由美と結婚10周年を迎え、キッチンでワインを飲みながら静かな夜を過ごしていた。中学時代から憧れていた学園のマドンナと結婚できた幸福を噛み締める一方、胸の奥には常に小さな棘が刺さっている。それは結婚前に麻由美が打ち明けた「私とは関わらない方がいいわよ」という言葉と、高校時代の教師との婚姻歴だ。今夜、麻由美は自らその教師との関係を詳しく語り始める。在学中から関係があったこと、セーラー服を着せられてのコスプレセックスを楽しんでいたこと、そして前夫が別の教え子を妊娠させて離婚に至ったこと。麻由美の静かな声に、陽介は胸が締め付けられるような嫉妬を覚えながらも、彼女の過去を受け入れようと努める。章末では、麻由美の色香に抗えず寝室へ向かうが、陽介の心には小さな亀裂が走っていた。自宅キッチン、深夜、二人でワイングラスを前にした場面で終了。
第1章 結婚10周年の夜、妻が語った高校教師との過去

月明かりが差し込む薄暗いリビングで、麻由美の肌は陶器のように白く浮かんでいた。テーブルの上には、妻が丹精込めて作った料理の皿と、飲みかけのワインボトル。安藤陽介は、向かいに座る妻の姿を、まるで初めて出会った日の記憶と重ね合わせるように見つめていた。
高校の校舎。渡り廊下を歩くセーラー服姿の麻由美。陽介が入学した当時、すでに彼女は学園のマドンナだった。艶やかな黒髪が背中で揺れるたび、すれ違う男生徒すべての視線を攫っていった。二年生の教室の窓際で、友達と笑い合う横顔。あの微笑みを遠くから眺めることしかできなかった当時の自分。勉学も運動も人並みで、女生徒とまともに会話すらできない内気な少年にとって、彼女は手の届かない聖画の中の存在だった。
「10年って、あっという間ね」
麻由美の声が、その記憶のベールを静かに剥がしていく。陽介は現実に引き戻され、グラスの中で揺れる赤ワインに視線を落とした。娘を寝かしつけた後の夫婦二人きりの時間は、本当に久しぶりだった。仕事に追われる日々の中で、こうして妻と向き合うことさえ忘れかけていた自分がいる。
「あの時、私が『関わらない方がいい』って言ったの、覚えてる?」
細長い指先がワイングラスの脚をゆるりと撫でる。麻由美がグラスをテーブルに置くと、かすかに硝子が鳴った。カーテンの裾から入り込む夜風が、彼女の髪をひと房、白い頬に絡ませる。陽介の記憶の中で燻り続けてきたあの言葉が、十年の時を超えて再び息を吹き込まれた。
「覚えてるよ。同じ高校出身なら、私とは関わらない方がいいって」
「ええ。あなたが後輩だって知って、それで……話さなきゃいけないと思ったの」
麻由美はスカートの裻を直すように、両手を膝の上で重ねた。薄手のブラウスの襟元から覗く鎖骨が、月明かりを受けて青白い陰影を刻んでいる。その仕草ひとつにも、高校時代には決して近づけなかったはずの女性が、今は自分の妻として目の前にいるという倒錯した現実が、陽介の胸をざわつかせた。
「私、高校2年の時から、あの先生と……木村先生と関係があったの」
木村という姓は、十年以上前から陽介の心の底に錘のように沈んでいる。麻由美の前夫であり、十一歳年上の元高校教師。教師と生徒という越えてはならない境界線を踏み越えた男。陽介はワイングラスを握る手に、無意識に力を込めていた。指先が白くなる。
「在学中から、だったのか」
声が、思った以上に平坦だった。抑えようとしても、喉の奥に苦いものが込み上げる。
「そう。先生の部屋に呼び出されて……最初は勉強を教えてもらうだけだったんだけど」
麻由美はそう言って、ワイングラスを唇に運んだ。グラスの縁に触れる唇が、赤い液体をゆっくりと吸い込んでいく。月明かりに濡れた首筋が、ごくりと動いた。陽介は妻のこの身体が、見知らぬ男の手によって開かれてきた年月を思った。その唇も、その首筋も、そのスカートの下で静かに閉じているはずの場所も、すべて。
「セーラー服、好きだったみたい。卒業してからも、よく着せられて……」
ダークチェリーの香りが、麻由美の吐息とともに部屋の空気に溶けていく。陽介の脳裏に、あの紺色のセーラー服姿の麻由美が浮かんだ。高校の廊下で、教室で、体育館の片隅で、男子生徒たちの憧憬を一身に集めていた白いソックスと、膝上までの紺のスカート。そのスカートが、男の部屋で捲り上げられ、白い太腿を露わにしている光景を想像して、陽介の心臓は軋むように脈打った。
「卒業してすぐ、21で結婚したの。数年は子供を作らないでって先生が言うから……その代わりみたいに、いつもセーラー服を着せられてた」
「代わりみたいに」という言葉が、陽介の胸の奥を鋭く刺した。避妊という名の支配。妊娠を望まないかわりに、妻の身体を教え子の姿のまま何年も繋いでいた男。陽介は自分の陰茎が、ズボンの布地の中で熱を帯びて硬くなっていくのを感じていた。こんな話を聞いているというのに、身体は勝手に反応している。麻由美の口から語られる過去は、嫉妬と同時に、どうしようもない興奮を陽介の血の中に流し込む。
「でも、私が24の時に……終わったの」
麻由美の声が、ふっと低くなった。彼女は指先でグラスの脚をつまんだまま、くるくると回す。ワインの液面が揺れ、月明かりを跳ね返す。その光が麻由美の瞳の中でも揺れていた。
「先生が、別の教え子を妊娠させて。懲戒免職になって、それで離婚した」
麻由美はそう言うと、ゆっくりとまぶたを伏せた。長い睫毛が頬に影を落とす。その横顔を、陽介は言葉もなく見つめていた。学生時代、何度も見たはずのこの横顔を、今は違う男の記憶を宿した顔として眺めている。麻由美の中で、今も生き続けている木村という男。十年の結婚生活を共にしてきた自分でさえ、決して踏み込めなかった領域だった。
「ねえ、あなた」
麻由美が不意に顔を上げた。切れ長の茶色い瞳が、月明かりを受けて濡れたように光っている。
「今になって思うの。私、あの時のこと、まだ引きずってるのかもしれない」
風がカーテンを静かに揺らした。麻由美の手が、テーブルの上で無意識に組まれる。細く白い指が、互いを慰めるように絡み合っていた。陽介は返す言葉を探した。けれど、喉の奥から出てきたのは、自分でも驚くほどかすれた声だった。
「引きずってるって……まだ、あの男のことを?」
「そういうんじゃないの。ただ……私のこの身体に、染みついてる感じがするのよ。どうしようもなく」
麻由美の指が、自分の二の腕をゆっくりと上下に撫でる。白いブラウスの上から、自分の身体を抱きしめるような仕草だった。その手つきが見せる怯えと、同時に滲む官能の残り香。陽介の目には、妻が自分の身体を、まるで他人のものとして扱っているように映った。
「先生に教えられたこと、全部。感じ方も、触り方も、声の出し方も。私が今、あなたとこうしていること自体が、もう……」
麻由美の声が途切れた。彼女は両手で顔を覆うようにして、小さく息を吐く。指の間から覗く唇が、ワインの色を残して微かに紅く染まっていた。リビングには沈黙が広がり、遠くで冷蔵庫のモーターだけが規則的に唸っている。
陽介のズボンの前は、はっきりと形を変えていた。先走りの汁が下着を湿らせている感触さえある。妻がかつて他の男に開かれた身体の記憶を語るだけで、自分の男の象徴が、これほど痛いほど硬くなるなんて。陽介は自分の中に渦巻くこの感情が、単なる嫉妬ではないことを、すでに知っていた。
「麻由美、私は……」
声が震えた。中学の頃から、教室の隅から彼女を盗み見ていたあの頃から変わることのない、卑屈で、それでいて執着に満ちた自分がそこにいた。手の届かない存在だったからこそ、余計に欲した。そして、その女性が今、他の男の痕跡を身体に宿したまま、自分の前で告白をしている。
「ごめんなさい。こんな話、10周年の夜にするべきじゃなかったわね」
麻由美が立ち上がった。彼女が椅子から腰を浮かせると、ロングスカートの裾が音もなく床に流れる。足音を消すようにゆっくりと陽介の隣に来た麻由美は、彼の肩にそっと手を置いた。細い指が、シャツ越しに食い込む。その手は思ったより冷たく、けれど触れた場所から熱が灯るように、陽介の背筋を震わせた。
「寝室に行きましょう。私、今夜は……あなたを感じたいの」
近づいた麻由美の襟元から、甘い白檀の香りがした。それは陽介の知らない過去の男たちの手を渡り歩いてきた女の匂いのようにも思えた。寝静まった家の中、麻由美の後ろを歩きながら、陽介の脳裏にはあのセーラー服が翻っていた。
紺のプリーツスカートが、男の手によってまくり上げられる幻影。白い太腿に、骨ばった指が食い込む。先生と呼ばれる男の淫猥な息遣い。セーラー服の胸元が乱され、下着が引きちぎられるように脱がされて、そして——
「……さん」
不意に麻由美が振り返り、陽介の手を取った。彼女の掌は、汗ばんでいた。その生々しい湿り気に、陽介の心臓は早鐘を打つ。妻の瞳の奥に、言葉にならない何かが揺らめいている。欲望と、罪悪感と、そしてそのどちらでもない、もっと深くて暗いもの。
「なあ、麻由美」
薄暗い寝室。陽介は自分から妻の腕を引き寄せていた。淡い色のネグリジェが、ベッドの上に無造作に畳まれて置かれている。麻由美の華奢な肩を抱くと、ブラウスの下の体温が、じかに陽介の胸に伝わった。
「あなた……本当は、怒ってる?」
「わからない」
嘘ではなかった。怒りと嫉妬と興奮がない交ぜになって、どこからがどの感情なのか、陽介自身も境界線を引けなかった。ただ、麻由美の身体に触れたい。その身体の奥深くに、自分という男の存在を、今度こそ焼き付けたかった。過去の男の記憶を、自分の熱で上書きするように。
「お前がどんな過去を持っていても、お前は俺の妻だ。それだけは変わらない」
言いながら、陽介は妻の輪郭を確かめるように、背中から腰へと手を滑らせた。麻由美の身体が小さく震え、彼女の腕が陽介の首に回される。あの男がどんな言葉で麻由美を抱いたのか、どんな手つきでセーラー服を脱がせたのか。それを知りたいような、決して知りたくないような——いや、知りたかった。麻由美の過去のすべてを、この目で確かめることさえできたなら。
「麻由美……お前の中に、まだアイツの痕跡があるっていうなら」
陽介の唇が、ほとんど本意でない言葉を紡ぎ出そうとしていた。麻由美の耳元に、自分の唇を寄せる。白い耳たぶが、月明かりで半透明に透けていた。
「俺が、全部塗り替える」
その言葉は、妻への愛の形であると同時に、過去への宣戦布告だった。麻由美が陽介の腕の中で息を呑む。彼女の指が、陽介の背中で縋るようにシャツを握りしめた。寝室を満たしていた沈黙は、少しずつ二人の呼吸の音に侵されていく。
窓の外では、雲が月を隠し始め、部屋の中の陰影がゆっくりと深みを増していった。
第2章 妻の里帰り中に届いた無記名の封筒

リビングの照明を落とすと、十月の夜気が窓ガラスを薄く曇らせていた。テーブルに置いた無記名の茶封筒を、私はしばらくのあいだ、まるでそれが呼吸をしている生き物であるかのように見つめていた。カッターナイフの刃を当てる指先が、かすかに汗ばんでいる。切れ味の鈍い刃が紙を裂く音だけが、しんと静まり返った部屋にやけに大きく響いた。
封筒から滑り出たのは、透明なケースに入った一枚のDVDだった。レーベル面には何も印刷されていない。ただケースの内側に貼られた白いシールに、油性マジックの震える筆跡が並んでいる。
「富田麻由美 高2 冬」「富田麻由美 高3 春」「麻由美 新婚」
富田。彼女の旧姓だ。高2、高3、そして新婚。その三行の文字が、私の胸の奥でくすぶっていた火種に、まるで高純度のアルコールを注ぐように、じわりと染み込んでいく。呼吸が浅くなり、喉の奥がひりつくほど乾いた。指先から体温が抜けていく感覚を、私は他人事のように自覚していた。ノートパソコンを立ち上げる一連の動作は、自分の意志というより、何か目に見えない力に背中を押されているようだった。ドライブにDVDを吸い込ませるその瞬間まで、私は一度も停止ボタンを探さなかった。
ドライブが耳障りな駆動音を立て、モニターの青白い光が暗いリビングへ滲むように広がる。ソファの背に深く凭れかかり、私は再生ボタンをクリックした。
固定カメラの映像は、まず和室の畳を映し出した。古びた畳の目に沿って、蛍光灯の光が薄く埃を浮かび上がらせている。窓には紺色のカーテンがぴったりと引かれ、外界の気配を遮断していた。コタツの上の湯飲みから立ち昇る湯気だけが、映像の中で奇妙なほど生々しく揺れている。そんな部屋の左端から、ぬっと男の影が入ってきた。薄くなった前髪を後ろへ撫でつけ、小太りの腹をだらしなく突き出した、当時三十代半ばの木村。くたびれたYシャツの袖を肘までまくり上げ、その右手で、セーラー服姿の少女の手首を掴んでいる。
麻由美だ。見慣れた母校の紺色のセーラー服。白い三本ラインの襟に、腰まで届く黒髪がさらさらとかかっていた。彼女の華奢な手首が、男の太い指に白く窪むほど強く握られている。それだけで、私の胸の奥にどす黒い何かが溜まっていく。
男は麻由美を部屋の中央へ引き出すと、俯き加減の彼女の耳元に何かを囁いた。麻由美の横顔がこわばり、けれどしばらくして、彼女は小さく、しかしはっきりと頷いた。だが、そのあいだも男は麻由美を立ち上がらせたまま、彼女のスカートに手を伸ばすまでをひどく焦らすように時間をかけた。丸い膝頭を撫で回し、内腿を指の背でゆっくりとなぞる。麻由美は唇をきゅっと結び、小刻みに震えながら、逃げないために両足を揃えてその場に耐えた。やがて男は彼女の至極真正面にしゃがみ込み、ギャザーの寄ったプリーツスカートの裾を、たっぷりと両手で掴んで顔の高さまで一気にまくり上げた。
露わになった純白のパンツ。ごく普通の綿でできた、小さなリボンが前方にあしらわれただけの無垢な下着が、カメラの前で丸見えになった。彼女の太ももは思っていたよりも肉付きがよく、蛍光灯の下、陶器のように白く滑らかな光沢を放っている。その中心で、布地の淡い陰影が場所を隠していたが、密着した下着からは、まだ十代の身体とは思えない、熟れた女の熱気が立ち昇るようだった。
だが、男は焦らなかった。両脚のあいだに隠されたふくらみを、指の腹でそっとなぞる。白い布の中央に、うっすらと縦の線が浮かび上がる。麻由美は小さく息を呑み、太ももの内側に力を入れて身を固くした。男はその硬直した隙間へ、するりと指を差し込み、膝裏から内腿へ這い上がらせる。くすぐったさと、くすぐったさだけではない感触に、麻由美の唇から、は、と吐息が短く漏れた。
男はやがて下着の両サイドへ指をかけ、ゆっくりと、わざと時間をかけて引き下ろした。純白の綿布が太ももを滑り落ち、膝の裏でくしゃりと縮こまる。あらわになったのは、淡い陰毛をまとっただけの、肉付きの薄い性器だった。大陰唇は桃色の柔肉を堅く閉ざし、真ん中にだけ深い一本の割れ目を刻んでいた。男が親指で左右へ押し広げると、ひだの内側から、濡れた桜貝のような小陰唇がぷるりと剥き出しになる。光に照らされたその粘膜は、すでに入り口のはるか奥まで熱をこもらせている。ほのぬるい女の匂いが、カメラを通じて昔の和室に立ち昇るようだった。私は、その若く嵩張らない、しかし熟したいやらしさを白い太ももの付根に貼りつかせた映像の中心点を、瞬きもせずに見つめていた。
男は麻由美の腰を引き寄せ、その割れ目へ舌を押し当てる。ちゅ、と、吸いあげる音が小さいスピーカーを震わせた。麻由美の身体が大きく揺れる。制服の襟から覗く白い項が、耐えるように反り返った。ちゅうっ……れろ、ちゅるる、と、舌先がぬるぬると粘膜を割り開いていく音が、部屋の隅に澱のように積もっていく。麻由美は何度も顔を横に振り、だが太ももは開いたまま、男の舌から逃れようとしなかった。彼女の蜜壺から溢れた液が、会陰を伝い、やがて白い太ももの内側を銀色に光らせる。ぬちゃ、ぐちゅ、ぐちゅちゅ、卑猥な水音の合間に、ちゅっ、という唇が肉を啜る音が、粘り気をもって耳に絡みついた。
その時、彼女の口元が、初めてかすかに開いた。
「あ……ん……」
声というより、熱い呼気だ。けれどマイクははっきりと、その甘い声を拾っていた。
「はぁ、んんっ……や……やめ……じゃ、ない……しちゃ、だめ……」
うわごとのように、震える声。やめ、と言いながら、その声はひどく切なげで、甘えるような色を帯びている。彼女は両手で男の頭を掴み、自分の腰を押し付けるように揺すり始めた。太ももが男の耳を挟み、白い喉がしなやかに仰け反る。制服の生地がしわになり、露になった膝下の素足が、古い畳の上を、むずかるように何度も滑った。男が陰核を強く吸い上げるたび、腰が浮き、若い肢体全体がくの字に撓った。ちゅぱっ、れろ……、と、唾液と愛液が混ざり合った音が倍音のように重なる。麻由美は唇を戦慄かせ、閉じていた瞼の下から、一筋の涙を流した。それは悲しみや恐れとは別の、耐えられないほどの快楽が溢れ出た、女の降参のかたちに見えた。
モニターの青みを帯びた光の中で、私は自分の心臓が、桜色の粘膜と同じ質量と熱を帯びて脈打っているのを感じていた。下腹部は痛いほどに張り詰め、先端が下着に触れるだけで、視界が痺れる。それでも動けない。動かすなという声が膝の奥を縫い留めている。画面の中の麻由美が、初めて見せる雌の貌を晒すたび、私の裡で嫉妬と欲望が、苦い汁を混ぜ合わせながら煮つまっていく。自分の身体が、あの男の舌が味わった女の匂いを追い、あのくちゅという音に耳をそばだてている惨めさを、私は妻に隠しても、誰にも隠せなかった。
第3章 セーラー服姿の学園マドンナが白目を剥いた放尿シーン

第3章: セーラー服姿の学園マドンナが白目を剥いた放尿シーン
私の指は、ほとんど無意識にマウスを動かしていた。モニターの青白い光が、暗いリビングの壁に不気味な影を落としている。最初の映像が終わった後、画面には三つのサムネイルが並んでいた。一つ目はすでに視聴済みで、その横に「富田麻由美 高3 春」と名付けられた二つ目のファイルがある。ファイル名の文字が、ディスク面に反射するモニターの光の中で、ぬらぬらと濡れているように見えた。
息を深く吸い込んでから、私は二つ目のファイルをダブルクリックした。
映像が始まると同時に、喉の奥から声にならない呻きが漏れた。そこには、またしてもセーラー服を身にまとった麻由美が映っていたのだが、その状況は先ほどよりも遥かに異様だった。母校の紺色のセーラー服——胸元の赤いリボンが、記憶の中の清楚な彼女を象徴するその制服が、今は無残に乱されていた。彼女は木製の椅子に座らされている。いや、座らされているというより、縛りつけられているのだ。両足は椅子の脚に広げられ、М字型に開脚した状態で、細いロープが彼女の太腿を固定していた。手首も背もたれの後ろで縛られ、身動きひとつ取れない。
カメラはその開かれた股の間に、執拗に近づいていく。セーラー服のプリーツスカートは腰のあたりまでまくり上げられ、白い綿のパンツが露わになっていた。いや、露わになっていたというより、すでにパンツは股の部分で食い込んでいる。いや、食い込んでいるというより、パンツのクロッチ部分をずらされて、その下から膨らみかけた陰唇が覗いている。
その陰唇に、ぬらぬらと光るものが塗りつけられていた。ローションか、それとも別の粘液か。カメラがさらに近づくと、陰唇のひだの一本一本がはっきりと見え、その薄紅色の肉びだが、てらてらと濡れ光っている。まだ完全に発達しきっていない、しかし確かに女の匂いを放つその部分が、カメラの前で小さく蠢いていた。
「ひっ……」
映像の中で、麻由美が小さく息をのむ。その声は高校の廊下ですれ違った時の、澄んだ鈴のような声とは似ても似つかない、怯えと期待の入り混じった生々しい音だった。カメラは引いて、部屋全体を映し出す。そこは教師の部屋——先ほどの映像と同じ、薄暗い六畳間だ。壁際の本棚には教育書が並び、窓には濃いグレーのカーテンが引かれている。机の上には開かれたままの教科書と、赤ペンが置かれていた。その机の横に、麻由美は縛りつけられている。
そして、木村が画面の左側から現れた。
上半身はYシャツを着たままだが、ネクタイは外され、袖は肘までまくり上げられている。小太りの体躯をゆっくりと動かしながら、彼は麻由美の前にしゃがみ込んだ。その手には、細長いピンク色のバイブレーターが握られている。まだスイッチは入っていないが、その先端は異様に尖っており、麻由美の未熟な膣を貫くための凶器のように見えた。
彼はバイブをカメラの方に向けて、ゆっくりと見せつけるように回してみせた。そして低く、ねっとりとした口調で尋ねる。
「富田、これが何かわかるか」
麻由美は答えない。いや、答えられないのだ。彼女は唇をぎゅっと噛みしめ、顔を横に振ろうとしたが、恐怖か羞恥か、それとも別の感情か、首はこわばったまま動かなかった。
木村はバイブのスイッチを入れた。ブーンという低い唸り音が、スピーカーから流れ出す。その瞬間、麻由美の肩がびくりと震え、縛られた手首がもがくように動いた。
「いや……先生、なにそれ…怖い……」
絞り出すような声だった。しかし木村は笑みを深くして、バイブの先端を彼女の太腿の内側に当てる。びくん、と彼女の脚が跳ね、ロープが椅子に擦れる乾いた音が響いた。
「大丈夫だ。気持ちよくなるだけだ」
木村の言葉は優しげだが、その目は獲物を嬲る獣のそれだった。彼はバイブの先端で、ゆっくりと麻由美の太腿をなぞっていく。膝の裏から、内腿の柔らかい部分を経て、徐々に中心へ。振動が彼女の肌に伝わるたび、麻由美の身体は小さく跳ね、口からは押し殺した吐息が漏れた。
そしてついに、バイブの先端が白いパンツの上から、陰裂に触れた。
「あっ……んぅっ……」
麻由美の背中が弓なりに反る。モニターの中で、振動するバイブがパンツの布地ごと彼女の陰部を押し上げ、その震えがぐちゅぐちゅと濡れた音を立て始めた。あのローションの粘液が、振動によって泡立ち、布地に染み込んでいくのだろう。パンツのクロッチ部分が、みるみるうちに湿り、彼女の陰唇の形をくっきりと浮かび上がらせていく。
「もう濡れてるじゃないか。さっきより、グチュグチュじゃないか…」
木村の声に嘲るような響きが混じる。その通りだった。先ほどの映像でクンニを受けた彼女の陰部は、まだその余韻を引きずっているのだろう。充血した陰唇は熱を持ち、わずかな刺激にも敏感に反応する。バイブが当てられるたび、パンツの中で陰核が膨らみ、膣口はひくつきながら愛液を滲ませているに違いない。
私は無意識に、自分の股間に手を当てていた。陰茎がズボンの下で痛いほどに勃起し、先端からは先走りが滲み出ている。指先が布越しに亀頭に触れると、それだけで腰が浮くような快感が走った。しかし私は目をモニターから離せない。いや、離したくない。この映像を最後まで見届けなければならないという奇妙な使命感が、私の指をマウスから遠ざけ、代わりに自分の陰茎へと導いていた。
映像の中で、木村がついに麻由美のパンツをずらし始めた。濡れて重くなった布地が、彼女の陰裂から剥がれる時、ぬちゃり、という粘着質な音が聞こえる。露わになった陰部は、つい先ほどまでバイブで虐められていたせいで、薄紅色の肉びだが充血して赤く腫れぼったくなっていた。クリトリスは包皮から顔を覗かせ、ぷっくりと膨らんでいて、膣口は期待に満ちたようにひくひくと窄まったり緩んだりを繰り返している。
その熟れ始めた陰唇のぬめりが、モニター越しにも生々しく感じられた。私は自分の指が、かつて触れたことのある麻由美の陰部を思い出す。今では色素の沈着したその襞も、高校時代はまだこんなにも薄紅色で、しかし確かに淫らに熟れ始めていたのか。
木村はバイブの先端を、直接その膣口に押し当てた。
「ひあぁっ!」
麻由美の口から、今までにない高い嬌声が迸る。彼女の腰が大きく跳ね、椅子がガタガタと床を打つ。しかし縛られているために逃げることもできず、膣口は振動する凶器を受け入れるしかない。木村はゆっくりと、じっくりと、バイブを彼女の膣内に沈めていった。ぐぶぶぶ……という振動音が、彼女の愛液と混ざり合い、ぐちゅぐちゅと卑猥な和音を奏でる。
膣口の周りの陰唇が、バイブを咥え込むように窄まり、愛液が溢れ出しては太腿を伝って滴り落ちた。木村はバイブを出し入れする。そのたび、彼女の膣内の襞がバイブに絡みつき、抜ける時にはずるり、と肉の吸い付く音が響く。入れる時はぐぶっ、奥まで押し込むと、彼女の腹の奥からにぶい衝撃が伝わるのだろう、麻由美の身体が仰け反り、縛られた手が空中で必死に何かをつかもうとする。
「富田、気持ちいいか。どうだ、言ってみろ」
木村はバイブを動かしながら、彼女の耳元に唇を寄せる。
「あ……あぁ……き、きもち……いい……」
麻由美は半泣きの声で答えた。その目はうっすらと開かれ、焦点が合っていない。口元からは唾液が一筋垂れ、顎を伝ってセーラー服の胸元に染みを作っている。学園のマドンナと呼ばれ、誰もが振り返ったあの美しい顔が、今はただ快楽に溶けきった雌の表情を晒していた。
その変貌ぶりに、私の陰茎はさらに硬く脈打つ。嫉妬か、興奮か、もはやその境界は溶けて混ざり合い、ただただ身体の奥底から突き上げるような衝動となって、私の指を動かしていた。ズボンの上から扱き始める。指に絡みつく布地の感触がもどかしい。しかし私はまだ、陰茎を露出することに奇妙なためらいを覚えていた。この映像を見ながら自慰に耽ること——それは、妻の過去を性的に消費しているという罪悪感と、紙一重の行為だった。
映像の中で、木村はバイブの振動を最大に上げたらしい。ブーンという音が一段と大きくなり、麻由美の膣からは泡立った愛液がぐちゅぐちゅと溢れ出る。彼女の太腿が痙攣し始め、腹筋がひくつき、呼吸が断続的な喘ぎに変わった。
「あ……ああっ……や……やだ……だめ、いく……イッちゃう、イクイクッ……!」
麻由美は叫び、全身をガクガクと震わせた。そして次の瞬間、彼女の膣口から透明な液体が噴き出た。それは放物線を描いて飛び散り、木村のYシャツを濡らし、床に水溜まりを作った。同時に彼女の目は完全に裏返り、白目を剥く。口はだらしなく開かれ、舌が覗いている。身体全体が硬直し、そのまま数秒間、ビクビクと痙攣を繰り返した。失禁と潮吹きと——彼女の身体が到達した絶頂は、あまりにも暴力的で、そしてあまりにも美しかった。
私はついに、ズボンのファスナーを下ろしていた。陰茎を握りしめ、モニターの中の麻由美の痙攣が収まるまでの間、痛いくらいに強く扱く。皮が亀頭を擦り上げるたび、先走りが指をぬめる。録画された映像の中で、麻由美が白目を剥いて達しているその姿に、私は激しい嫉妬を覚えると同時に、これまでにないほどの興奮が身体を貫くのを感じていた。
映像はそこで終わらず、そのまま次のシーンへ移った。
三つ目のファイルか——いいや、これは一連の映像の続きのようだ。場所は教師の部屋から一変し、どこかの屋外だった。黄昏時だろうか、空は茜色から紫へと移り変わる時刻で、映像全体が薄暗い青みを帯びている。
そこは見覚えのある場所だった。母校の体育館裏、さらに奥まった、生徒もめったに通らない資材置き場の陰。昼休みに煙草を吸う不良たちさえ近づかない、人気のない場所だ。そのコンクリートの壁に、麻由美は立たされていた。
セーラー服は先ほどよりもさらに乱れ、スカートは完全に腰の上までまくり上げられている。白いパンツは膝まで下ろされ、露わになった尻と陰部が夕闇の中でぼんやりと浮かび上がっていた。麻由美は両手を壁につき、尻を突き出すような姿勢を取らされている。その顔は、先ほどの激しい絶頂のせいか、まだ茫然としていて、口元はだらしなく緩んだままだった。
「富田、ここだ、ここでしろ」
木村の声が画面の外から聞こえる。彼はカメラを手持ちにしているのか、映像がわずかに揺れていた。
麻由美は一瞬ためらったように肩を震わせたが、やがてゆっくりと腰を落とした。まるでS字を描くように、中腰の姿勢を取る。彼女は両足を肩幅より少し広めに開き、膝を少し曲げた。陰部がカメラの方に突き出される形になり、先ほどの激しい責めでまだ濡れている膣口が、薄闇の中でもはっきりと見えた。充血した陰唇はまだひくひくと震えており、尿道口がかすかに開いている。
「は、恥ずかしい……せんせい、やっぱり……」
麻由美の声は涙声だった。しかし木村は無情にも命じる。
「恥ずかしくない。お前から頼んだことだろ。さあ、出せ」
その言葉の意味を理解した瞬間、私の中で何かがはじけた。麻由美が、自分から? こんなことを?
信じたくなかった。しかし映像の中で、麻由美はゆっくりと息を吐き、腹に力を込めた。彼女の下腹部がわずかに引き締まり、尿道口がさらに開く。そして次の瞬間、ちろちろ……という微かな水音とともに、彼女の尿道口から黄金色の液体が弧を描いて放たれた。
しーっ……という音が、スピーカーから流れる。放尿だ。学園のマドンナが、屋外で、教師のカメラの前で、自らの尿を曝け出している。その液体は夕闇の中で淡く輝きながら、コンクリートの上に水溜まりを作っていく。立ち上る湯気が、彼女の体温を伝えているようで、私は思わず鼻の奥でその匂いを想像した。アンモニア臭と、女の匂いと、そして——土の匂い。
麻由美は泣いていた。羞恥に顔を歪め、しかし決して拒絶の言葉を口にしない。彼女の頬を伝う涙と、尿道から流れ出る尿と、その二つの液体が同時に彼女の身体から零れ落ちるその光景は、私の心を激しく揺さぶった。これはレイプではない。麻由美は確かに羞恥に苦しみながらも、教師の命令に従っている。自分の意志で、この淫らな行為に及んでいるのだ。
なぜ。なぜそこまでして、この男に尽くすのか。
嫉妬は怒りに変わり、怒りは陰茎の疼きに変わった。私はモニターを見つめながら、激しく扱き始める。手の動きに合わせて、ぬちゃぬちゃという粘着質な音が、リビングの静寂を破る。映像の中では、麻由美の放尿が終わりに近づき、液体の勢いが弱まっていく。最後の一滴が尿道口からぽたりと落ちた時、彼女の膝がかくりと折れ、彼女はその場にしゃがみ込んだ。
セーラー服が地面に触れ、汚れるのも構わず、彼女は肩を震わせて泣き続けている。その姿を、木村は無言で撮り続けていた。
私は、自分の陰茎を握りしめたまま、射精には至れずにいた。あまりにも強い嫉妬と、あまりにも強すぎる興奮とが、心の中でせめぎ合い、身体の反応を中途で押し留めている。モニターの光を反射するDVDのディスクが、部屋の暗がりの中で鈍く輝いていた。
画面が暗転し、ファイルが終了する。残りはあと一つ——「麻由美 新婚」と名付けられたファイルだけが、まだ再生されずに残っていた。
第4章 DVDに映る新婚時代、愛し合う二人とアニリンガス

第4章: DVDに映る新婚時代、愛し合う二人とアニリンガス
モニターに残る三つ目のサムネイルだけが、まだ私を闇の底から見つめていた。
「麻由美 新婚」
その文字列をクリックするまでに、たっぷり三十秒はかかった。指先が震えていた。すでに二つの映像で私の陰茎は痛いほどに勃起し、スウェットの布地を押し上げている。先走りが染みを作り、そこだけが生暖かく湿っていた。けれど、これから見ようとしているものが、もしかすると最も深く私を抉る刃になるかもしれないという予感だけは、冷たく胸の奥に刺さったままだった。
カチッ、というマウスの乾いた音。
映像は静かに始まった。
これまでの薄暗い教師の部屋とは違う。窓から柔らかな陽射しが差し込む、清潔なベッドルームだった。壁には白いレースのカーテンが揺れ、ベッドサイドには小さな花瓶に挿されたカスミソウが見える。部屋全体が新婚の温もりに満ちていて、それがかえって別の男と妻の生活を突きつけてくるようで、息が詰まった。
ベッドの上に、二人が座っている。
木村はグレーのスウェット姿で、麻由美は淡いピンクのネグリジェをまとっていた。そのネグリジェは薄手のシルクで、肩から胸元にかけて繊細なレースが縁取られている。彼女の髪はまだ二十代前半の艶を保ち、肩のあたりでふわりと広がっていた。今のような熟れた色香ではなく、しかし学生時代のあどけなさとも違う。新妻としての幸福に満ちた、あの頃しかあり得ない柔らかな輝きが、画面越しにも伝わってくる。
二人は向き合い、見つめ合っていた。
そして、木村がそっと麻由美の頬に手を伸ばす。細くて白い彼女の首筋に指が触れ、ゆっくりと顎を持ち上げた。
「麻由美……」
低く、優しい声だった。あの教師の部屋で「富田、気持ちいいか」と命じていた声とは、まったく違う。これは愛する女に語りかける男の声だ。画面の外で、私は無意識に奥歯を噛みしめていた。
麻由美は何も答えず、ただ瞳を潤ませて相手を見つめ返す。彼女の唇がかすかに震え、次の瞬間、二人は同時に顔を寄せていた。
キスだった。
最初は触れるだけの、確かめ合うような口づけ。だけどすぐに、それは深くなった。木村の舌が麻由美の唇を割り開き、彼女の舌と絡み合う。ちゅっ……くちゅっ……という濡れた音が、スピーカーから流れ出す。彼女の細い指が木村の背中に回され、ネグリジェの薄布越しに彼の身体を引き寄せる。
角度を変え、何度も繰り返される口づけ。そのたびに唾液の混ざる音が大きくなり、二人の呼吸は荒くなっていった。麻由美の頬が紅潮し、目蓋が重たげに閉じられ、口元からは銀色の糸が一筋、光っている。私の妻は、これほどまでに別の男との口づけに没頭していたのか。
嫉妬で胸が灼ける。
けれど、スウェットの中で陰茎は硬く脈打っていた。私はもう、自分の指が無意識に布越しの亀頭をなぞるのを止められなかった。
木村が麻由美のネグリジェの肩紐を、指先でゆっくりと下ろす。シルクが肌を滑り落ちると、白い肩が露わになり、すぐに胸元へと布地が落ちていく。彼女の乳房はまだ二十代特有のふっくらとした丸みを帯び、頂点で淡い桜色の乳首がぷっくりと膨らんでいた。木村はその乳首を唇で含み、舌先で転がす。
「んんっ……」
麻由美の口から甘い吐息が漏れる。彼女は首を仰け反らせ、男の頭を抱き寄せた。指が彼の髪に絡み、胸をさらに押しつけるように身体をくねらせる。画面の中で、木村の舌が乳首の周りを丹念に舐め回し、時折、軽く吸い上げる。ちゅぱっ……ちゅっ……その音が、まるで私の耳元で鳴っているかのように鮮明だ。
やがて木村は麻由美をベッドに横たえ、彼女のネグリジェを完全に脱がせた。一糸まとわぬ姿になった麻由美は、太腿をかすかに閉じながら、それでも男の方を見つめている。視線には明確な期待と愛情が滲んでいて、それが何よりも私を苛んだ。
木村はゆっくりと彼女の脚を開かせる。
露わになった陰部は、まだ薄紅色の陰唇が慎ましく閉じているけれど、その中心からはすでに透明な愛液が滲み、細く光る糸を引いていた。陰核はまだ包皮に隠れているが、周囲のひだはわずかに充血し、ふっくらと熱を帯びているのがわかる。
そして木村は、ためらうことなくその場所に顔を埋めた。
「あっ……ああっ……」
麻由美の声が跳ねる。彼女の両手はシーツを掴み、腰が浮いた。木村の舌が陰唇を割り、ぬるりと中に侵入する。ぐちゅっ……れろっ……彼は執拗に彼女の襞を舐め分け、陰核を見つけると、そこを舌先で細かく震わせた。
「ひ、あ……せんせ……あ、ちがう……あなた……っ」
呼び方を直そうとして、それすらもままならない。彼女は腰をくねらせ、時折「んはぁ……っ」と高い声を上げる。愛液が溢れ出し、木村の顎を濡らし、シーツに染みを作っていく。ぐちゅん、ぬちゃっ、じゅるっ。音だけが、部屋に満ちていく。
その音を聞きながら、私の指はすでにズボンのファスナーを下ろし、陰茎を直接握っていた。皮を剥き、亀頭を露出させる。先走りが指をぬめらせ、扱くたびにぬちゅぬちゅと不快なほどに生々しい水音が立つ。けれど止められない。込み上げる嫉妬が、私の手をそれ以上に速く動かさせた。
映像の中で、木村はついに顔を離し、自分の陰茎を露出させた。
その瞬間、私は息を呑んだ。
巨根——映像で目の当たりにするとそれは想像を絶していた。ず太く、長く、血管が浮き出て脈打っている。亀頭は赤黒く充血し、先端からは透明な液が滲み出ていた。それを見た麻由美は、自ら手を伸ばし、その陰茎に指を絡ませる。彼女の細い指では握りきれないほどの太さだ。それでも彼女は愛おしそうに根元から亀頭までを扱き、先端に口づける。
ちゅっ。
そして唇を開き、亀頭を口腔に迎え入れた。ぬぷっ……ず、ずずっ……彼女の頬が膨らみ、喉の奥までそれが達する。それでもまだ三分の一ほどが彼女の口の外に残っていて、その圧倒的な質量に、私は自分の陰茎を見下ろした。妻が今、私のものに対しては当たり前のように深く咥え込めるそれは、あの巨根に比べればあまりにも……
劣等感が、嫉妬をさらに塗り固める。
麻由美は懸命に頭を前後させ、時折「んぷっ……じゅるっ……」と唾液を絡ませながら奉仕を続ける。木村は彼女の髪を撫で、時折「うまいぞ、麻由美」と声をかける。それは支配ではなく、明らかな愛情だった。彼女もまた、男の反応を確かめるように、上目遣いに彼を見つめている。
やがて木村は彼女をそっと押し倒し、正常位で覆いかぶさった。彼の巨根が、麻由美の濡れそぼった膣口に押し当てられる。ぬるっ……先端が陰唇を割り開き、亀頭がゆっくりと埋まっていく。
「あ……あああっ……」
麻由美は声を絞り出し、背中を弓なりに反らせた。膣口が限界まで広がり、陰唇が肉棒にぴったりと吸い付く。ずにゅっ……ずにゅにゅ……木村は焦らすように、ゆっくりと腰を進める。まだ全部は入っていない。それなのに、彼女の膣はすでにこれ以上ないほどに充満されているようだ。
ようやく根元まで埋まった時、二人は同時に深い吐息を漏らした。麻由美の膣口から溢れた愛液が、ぐちゅっ……と卑猥な音を立て、太腿を伝う。木村はしばらく動かず、彼女の中での自分の脈動を味わうようにしていたが、やがて腰を引き、再び押し込む。
ずにゅ……ぬちゅ……ずにゅっ……
抜き差しが始まると、麻由美は「あん……ああ……っ」と規則的な喘ぎ声を上げ始めた。彼女の膣は肉棒に絡みつき、抜ける時には襞が「離さない」とでも言うかのように、陰唇ごと外に引き出される。その度に、グチョン、ヌチャンという粘度の高い水音が響き、結合部では白く濁り始めた愛液が泡立っている。
私は手の動きを速めていた。嫉妬と興奮が頭の中で渦を巻き、涙が滲む。なんで、なぜ、と心の中で繰り返しながら、それでも目の前で他の男に突かれ喘ぐ妻の映像から、どうしても目が離せない。
「麻由美……出すよ」
木村が囁く。それを聞いた麻由美は、必死に首を振った。
「あ、まだ……もっと……もっとして……あなた……お願い……」
涙声で懇願する彼女の脚が、木村の腰に絡みつく。木村は一度、動きを止め、深く息を吐いた。そして彼は——自分の陰茎を彼女から抜き、体位を変えた。
何が起こるのか、最初はわからなかった。
木村がベッドに仰向けになり、麻由美を自分の上に跨らせる——騎乗位だと思った。だが違った。彼は麻由美の身体を九十度回転させ、彼女の顔を自分の下半身へ、逆に彼女の下半身を自分の顔の上へと持っていく。いわゆるシックスナインの体勢だった。
麻由美はまた彼の陰茎を咥え込み、懸命にフェラチオを再開する。じゅぽっ、じゅるるっ、ぐぷっ。唾液が滴り、彼の陰嚢まで濡らしていく。
そして次の瞬間、麻由美の舌はもっと下へ——陰嚢のさらに下へと伸びていった。
彼女は木村の肛門に、顔を埋めたのだ。
私は自分の息が止まるのを感じた。彼女の舌先が、その窄まりをゆっくりと舐め上げる。れろっ……ちろっ……最初は遠慮がちに周囲をなぞり、やがて皺の一本一本を伸ばすように、丁寧に舐め回していく。木村が低く呻き、彼の腰が小さく震えた。麻由美はますます熱心に、肛門に舌を這わせ、ついにはその先端を窄まりの中に差し込もうとする。
「う、あ……麻由美、上手だ……」
木村の感嘆の声。麻由美はそれに応えるように、「んちゅっ……れろれろ……じゅるっ……」と音を立てながら、アニリンガスを続ける。まるでそこが彼の性感帯のすべてだとでも言うかのように、唾液で濡れた舌が、肛門のひだを溶かしていく。
私は呆然と見つめていた。妻は一度も、私にそんなことをしたことがない。いや、私はそんなことができるなど、考えたことすらなかった。学園のマドンナが、他の男の尻の穴を舐めている。しかも、愛おしそうに、奉仕することに悦びさえ感じているような表情で。
私の指は、もはや無意識に激しく陰茎を扱き上げていた。ぬちゅぬちゅぬちゅ——先走りが泡立ち、亀頭全体に絡みつく。涙が一筋、頬を伝った。それが嫉妬なのか、悲しみなのか、それとも歪んだ興奮なのか、自分でもわからなかった。
映像の中で、再び体位が変わった。木村が麻由美をバック(後背位)で抱え込み、彼女の膣に再び巨根を沈める。ずにゅうぅ……今度は一気に根元まで埋め込まれ、麻由美は「ひ……ぁああっ!」と悲鳴に近い嬌声を上げた。彼女の尻が彼の腰に打ちつけられ、パンパンという乾いた音と、ぐちゅぐちゅという濡れた音が混ざり合う。愛液が泡立ち、結合部から滴り落ちてはシーツに濁った染みを広げていく。
「あ、ああ……だめ……きもちい……あなた、きもちいいわぁ……」
麻由美は泣きじゃくりながら腰を振る。彼女の膣は完全に男を受け入れ、抜き差しのたびに陰唇が肉棒の形に変形し、それでも決して離そうとはしなかった。木村は彼女の腰を両手で掴み、最後の追い込みにかかる。腰の動きが速くなり、パンパンパンという音が連続する。
「麻由美……出すぞ……中に出すぞ……!」
「あ、だして……あなた……きょうは、だいじょうぶなひだから……おくに……おくにだしてぇ……!」
彼女の切実な懇願。その声が、私の直前までの激しい嫉妬のすべてを、なぜか別の次元へと押し流していく。これは生殖行為だ。愛情に満ちた、夫婦の、誰にも否定できない繋がり。私が決して立ち入れない過去の、彼女とあの男だけが共有する、完全なる一つの世界。
「う、ああっ……!」
木村が呻き、腰を深く押し込んだ。ずぶぶぶ……っ! 彼の巨根が脈打ち、麻由美の膣内に精液が迸る。彼女は「は……あぁぁ……っ」と長く声を引き、全身をびくびくと痙攣させた。二人の身体が密着し、互いの痙攣が終わるまで、固く抱きしめ合う。
やがて木村が彼女から離れると、ずるり……と音を立てて陰茎が抜け、ほどなくして麻由美の充血して赤く腫れぼったくなった膣口から、白濁した精液と愛液の混合物がとろりと溢れ出した。それは重力に従ってゆっくりと流れ落ち、彼女の会陰を越え、さらに下の窄まりへと垂れていき、シーツに受胎の証のような染みを作る。
麻由美はぐったりと四肢を投げ出し、はしたなく股を開いたまま、それでも満ち足りた表情で木村を見上げていた。木村は彼女の額に口づけ、それから唇に優しくキスをする。先程までの激しい交合とは打って変わり、慈しむような口づけだった。
「愛してるよ、麻由美」
映像の中の男が、そう囁いた。
その瞬間、私の中で何かが爆発した。
「う、あ……あああっ……!」
自分でも驚くほど低い獣のような声で吼えながら、陰茎から勢いよく精液が迸った。どくんっ、どくどくんっ——手の中で脈打ち、白濁した飛沫が自分の腹や床へと飛び散る。その射精の間も、モニターの中では二人が愛おしげに抱き合っていて、その映像が私の絶頂をさらに激しく長引かせた。
やがて最後の一滴まで絞り出すと、訪れたのは果てしない虚無だった。
いわゆる賢者タイム——けれどそれは、ただ身体が冷めるだけのものではなかった。自分がどれほど惨めで、滑稽で、矮小な存在かを思い知らされる時間だった。私はモニターの前で、射精した陰茎を握りしめたまま、声もなく涙を流していた。
なぜ、こんなにも彼女を愛しているのか。
なぜ、愛しているのに、過去の映像でしか昂ぶれないのか。
DVDを取り出し、割って捨てようと思った。けれど指は動かない。ディスクの表面に反射するモニターの青白い光が、まるで私を嘲笑うかのように揺れている。結局私は、ディスクを再びケースに戻し、封筒の中へとしまい込んだ。
窓の外が、白々と明け始めている。
リビングには、むせ返るような精液の匂いと、汗と、言いようのない後悔だけが立ち込めていた。私はしばらく、ぐったりと床に座り込んだまま、動くことができなかった。
第5章 第5章 帰省から戻った妻の熟れた体と消えない映像の残像

第5章 帰省から戻った妻の熟れた体と消えない映像の残像
麻由美が娘を連れて実家から戻ったのは、十月も末に近い、冷たい雨が窓を叩く夜のことだった。玄関の鍵が回る音を聞いた瞬間、私の心臓は一度大きく跳ねて、それから妙に静かになった。書斎のドアを開けて廊下に出ると、二週間ぶりの妻子の姿がそこにあった。麻由美は片手に重そうな紙袋を提げ、もう一方の腕に娘を抱いている。娘は道中で眠ってしまったらしく、その頬は紅潮し、前髪が汗で額に張り付いていた。
荷物を受け取りながら、私は麻由美の顔を盗み見た。四十歳になった妻の肌は、それでもまだ白く張りを保っている。ただ、目の下にうっすらと隈が滲み、実家での育児の疲れを物語っていた。彼女は柔らかな黒いニットを着ていて、その肩のラインが、かつて学園で誰もが憧れたあの細さのままであることに、私は胸の奥で安堵する。
「娘、すっかり重くなったでしょう」
麻由美は言いながら、眠る娘を私に手渡した。
「大丈夫、これくらい」
私は娘を抱き上げた。その小さな温もりが、あのDVDの忌まわしい映像で冷え切った私の胸に、少しだけ人間らしい熱を取り戻させた。娘の髪からは、シャンプーと混ざった赤ん坊特有の甘い匂いがする。
娘を寝室のベビーベッドに寝かせ、リビングに戻ると、麻由美はソファに腰掛けて長い髪を後ろで一つに束ねていた。傍らの床には、土産物の包みや娘の着替えが入ったバッグが置かれている。彼女が紐を解くように、ゆっくりと髪をまとめ上げる仕草を、私は食い入るように見つめてしまった。
「あなた、少し痩せたんじゃない?」
ふと顔を上げた麻由美に問われ、私は曖昧に首を振った。
「そんなことないよ。一人だとどうしても食事が適当になるだけで」
「あら、やっぱり。鏡を見てごらんなさい。頬がこけてるわ」
彼女は立ち上がり、台所へ向かおうとした。その時、私の目は無意識に彼女の腰から脚にかけての線をなぞった。ニットの生地越しにもわかる曲線は、やはり四十歳のそれで、腰回りにはわずかな丸みが加わり、かつての華奢な少女の面影を熟した女の柔らかさが覆い隠し始めている。
私の中で、濁った嫉妬がむくりと頭をもたげた。この身体を知っている男が、他にいる。この肌のすべての敏感な場所を、私より先に、私より長く、味わい尽くした男が。
麻由美が台所で湯を沸かす音を聞きながら、私はリビングの窓に映る自分の顔を見た。モニターの青白い光の中で自慰に耽り、涙と精液にまみれて明け方を迎えたあの夜の、みじめな表情そのままだった。
その夜、娘がようやく深く寝入ったのを確かめてから、麻由美は私の書斎の戸を静かに叩いた。
「あなた、まだ起きてる?」
私は読みかけの本から顔を上げた。麻由美は風呂上がりで、淡い紫色のネグリジェをまとっている。湿った髪の先から滴る水滴が、薄手のシルクに小さな染みを作っていた。広がった髪がほんのり湯気を立たせ、それが部屋の空気の流れに揺れて、彼女のまとう空気ごとほのかに温かい。首筋から鎖骨のあたりがほのかに紅潮し、ボディソープの甘やかな香りが私のところまで届いた。
「そろそろ寝ようかと思ってた」
私は嘘をついた。実際には、寝室に行くのが怖かった。いや、怖いのではない。彼女に触れた瞬間、あの映像が脳裏に甦り、私の中の獣がまた顔を覗かせるのが、恐ろしかったのだ。
麻由美は私の返事に小さくうなずき、書斎の入口の柱に寄りかかった。
「実家にいる間、ずっと考えてたの」
「何を」
「あなたのことよ」
私は本を閉じ、彼女に向き直った。
「私がいない間、ちゃんと食べてたのかしらって」
麻由美は笑みを浮かべ、その指先で自分のネグリジェの襟元をなぞった。ただの仕草なのか、それとも誘っているのか。二十年近く連れ添っても、いまだに彼女のそういう曖昧な仕草を読み解けない。
「ちゃんと食べてたよ。コンビニ弁当ばかりだったけど」
「やっぱり。肌艶が悪いもの。今夜は早く休みましょう」
彼女はそう言い残し、寝室へと消えた。廊下に彼女の裸足の足音が遠ざかり、やがてマットレスが体重を受け止める軋みが、静かな家の中に響いた。
私は数分間、書斎の椅子に座ったまま動けなかった。窓の外では雨が降り続いていて、街灯の光を受けた水滴が、ガラスに断続的な影を落としている。静かだった。自分の鼓動だけが、やけに大きく耳の奥で鳴っている。
結局、私は寝室の扉を開けた。
部屋の中は間接照明だけが点いていて、オレンジ色の淡い光がベッドのシーツを染めていた。麻由美はすでに横になっていて、掛け布団を胸のあたりまで引き上げ、目を閉じている。枕元には彼女の髪が波打つように広がっていて、その黒い束の一本一本が、まだかすかに湿り気を帯びて光っていた。
私がベッドに潜り込むと、麻由美はゆっくりと身じろぎし、私の方に身体を向けた。彼女の左手が布団の下で伸び、私の太腿に触れる。指先は冷たく、少し湿っていた。ボディクリームの、かすかな柑橘系の香りがする。
布団の中で、彼女の肌の温度が私に滲んでくる。それは毛布が蓄えたぬくもりとは違う、女の体温だった。私はその熱に包まれながら、あの映像の中で、彼女の裸体に覆いかぶさっていた男の手の温度を、自分でも気づかないうちに想像していた。
「寒かったでしょ。一人で」
彼女の声は眠たげで、けれどどこか醒めている。私は答えず、天井を見つめた。彼女の指が太腿から腰へと這い上がり、パジャマのウエスト部分に触れる。
「麻由美、疲れてるだろう。今夜は」
「疲れてなんかないわ」
彼女の声が少しだけ強くなった。指はためらうことなく、私のパジャマの前を寛げ始める。布地の下で、私の陰茎はすでに硬く勃起していた。
麻由美は身体を起こし、私の上に跨がるようにして見下ろした。間接照明が彼女の顔を斜めから照らし、影を作っている。その陰影のせいで、彼女の表情が妙に淫靡に見えた。ネグリジェの細い肩紐が片方だけ落ち、露わになった肩から胸元にかけての曲線は、あの頃より確かにふっくらと丸みを帯びている。
その肩へ鼻を近づけると、彼女の身体から立ちのぼる香りが、浴槽の湯と混ざった女体の匂いとなって私を包んだ。首元には残り香の柑橘が爽やかに漂い、その下にごくかすかな汗の塩けのような、日中の疲れを含んだ肌の匂いが重なっている。自分の妻の、成熟した女の匂いに、私の喉は不思議な渇きを覚えた。
「私ね、実家で娘と二人きりでいると、無性にあなたに触れたくなったの」
麻由美は言いながら、私のパジャマのズボンをゆっくりと引き下げた。露わになった陰茎を、彼女の細く長い指がそっと包み込む。その指先の感触に、私は息を呑んだ。
「電話すればよかったのに」
「電話じゃ足りないのよ、こういうのは」
彼女は顔を近づけ、私の唇に自分の唇を重ねた。最初は触れるだけの、確かめるような口づけだったが、すぐに彼女の舌が私の唇を割り開く。ぬるりとしたそれが私の舌に絡みつき、彼女の口内の温もりと、ほのかに甘い歯磨き粉の味が混ざり合った。
ちゅっ、くちゅっ……
唾液の混ざる小さな水音が、静かな寝室に響く。私は彼女の細い腰に手を回し、自分の方に引き寄せた。掌を通して伝わるネグリジェ越しの肌は、つるりと滑らかで、触れた場所から溶けるように熱い。彼女の心臓の鼓動が、私の胸に伝わってきた。
キスを終えた麻由美は、私の首筋に顔を埋め、そこに舌を這わせた。れろっ……温かく湿った感触が、耳の後ろから鎖骨へと降りていく。舌が離れたあとの皮膚が外気に触れるたびに、ひやりとした寂しさが走り、すぐにまた彼女の熱がそれを塞いだ。私の身体が小さく震えるのを感じて、彼女は満足げに息を漏らした。
髪が揺れるたび、洗いたてのシャンプーの香りがふわりと鼻をくすぐった。その香りはこの女が確かに今、この部屋で、私のためだけに湯を浴びてきたことを物語っていて、あの映像の中の女とは違う、現在の妻の生きた匂いだった。私はその香りを胸いっぱいに吸い込みながら、かつて木村を迎え入れた身体が、今この瞬間は確かに私の腕の中にあるのだという実感を噛み締めた。
「感じてる?」
彼女の囁きが、耳たぶのすぐそばで熱を伴って響く。私は答えず、代わりに彼女の背中を撫でた。シルク越しに背骨の形が浮き出ている。この細さは変わらない。変わらないのに、その細い身体に刻まれた記憶だけは、どうしても消せない。
麻由美はさらに身体を下げ、私の胸に唇を押し当てた。乳首を舌先で転がされ、ちろちろと舐め上げられる。ぞくぞくとした快感が背筋を駆け抜け、思わず腰が浮いた。
「あ……」
声を押し殺そうとしたが、漏れた。その声を聞いた麻由美は、私の乳首から顔を上げ、うっとりとした目で見つめてくる。ネグリジェのもう片方の肩紐も落ちて、いまや彼女の胸元はあらわになっていた。乳房は重力に従ってわずかに垂れ、その頂点にある乳首は、黒ずんだブドウ色に熟れている。私の指が触れると、その皮膚はしっとりと汗を含んで、内側からじわりと湿っていた。
かつては、この乳首は桜色だった。
どれほどの夜を、どのような行為を経て、この色に変わったのか。それを知っているのは私だけではない。
知らず知らずのうちに、私の手は彼女の乳房を掴んでいた。思ったより強い力で揉みしだき、彼女が「ん……」と小さく声を漏らす。私はさらに強く指を這わせ、その弾力を確かめるように握り込んだ。しっとりした肌は吸い付くような感触を返し、手のひらの熱が彼女の体温と混ざって、私たちの境界が曖昧になっていく。
麻由美は私の手の動きに合わせて、身をくねらせる。彼女の太腿が私の股間に触れ、そのぬくもりが欲情をさらに煽った。
「あなた、今日はちょっと乱暴ね」
彼女は咎めるように言いながらも、その目は笑っていた。むしろ、私のその手つきを喜んでいるかのようだった。私の指が乳首をつまみ、軽くひねるたびに、彼女の口からは「はぁ……ん」という甘い吐息が漏れる。
麻由美の手が再び私の陰茎を掴んだ。指は慣れた手つきで亀頭を包み、ゆっくりと皮を上下させる。ぬちゅ、ぬちゅ……先走りが彼女の指に絡みつき、その滑らかさが快感を倍増させた。彼女の手つきは一定のリズムを刻み、時折、亀頭の先端を親指でぐりぐりと押し潰すように刺激する。
この手つきだ。
私は歯を食いしばった。この、焦らすような緩急のつけ方。この、男が最も敏感な場所を知り尽くした指の動き。これは私が教えたものではない。すべて、あの男が彼女の若い肉体に刻み込んだ技法だ。
嫉妬で陰茎がさらに硬く、熱くなるのを感じる。私の反応を、麻由美はどう解釈したのか。彼女は「すごく硬くなってる」と嬉しそうに呟き、指の動きを速めた。ぬちゅぬちゅぬちゅ……粘着質な水音が部屋に満ちる。
私は彼女のネグリジェの裾をまくり上げ、その下の下着に手を伸ばした。淡い紫の、レースで縁取られたショーツは、すでに股の部分が湿り気を帯びて、濃い染みを作っている。その染みに指で触れると、麻由美は「あっ……」と息をのみ、腰を引いた。
「もう、そんなに濡れてるのか」
私の言葉に、彼女は恥ずかしそうに目を伏せる。
「だって、久しぶりだもの。それに……」
「それに?」
「あなたに触ってるうちに、私も、その……」
彼女は最後まで言わず、代わりに私の陰茎を握る手に力を込めた。私は彼女のショーツをずらし、露わになった陰部に手を滑り込ませた。
指先に触れた陰唇は、想像以上に熱く、ぬめるように濡れていた。そのぬめりを指全体に絡めながら、私はゆっくりと襞を分けていく。かつてあのDVDで見た、薄紅色の初々しい陰唇とはまるで違う。色素の沈着した、大人の女の性器だ。襞は厚く、重なり合い、最も奥まった場所からは、とろとろと粘液が溢れ出している。そして、股ぐらから立ちのぼるのは、愛液の青臭いような、鼻の奥へまっすぐ染み込む生々しい雌の匂いだ。あの映像の中では決して嗅ぐことのできなかった、今この場の彼女の匂いが、私の指をさらに深くへ誘い込む。
ぐちゅっ……
私の指が膣口に沈むと、麻由美は小さく身体を震わせた。彼女の膣内は熱く、濡れた襞が指に絡みつく。その感触は、私が知っている妻のそれだった。しかし同時に、あの映像の中で木村の巨根を咥え込み、愛液を泡立たせていた彼女の膣の映像が、脳裏にちらつく。
私は指を奥まで差し込み、ゆっくりと掻き回した。ぬちゃっ、ぐちゅっ……内部の襞が指を締め付け、愛液が新たに溢れ出る。麻由美は腰をくねらせ、私の肩にしがみついた。
「あ……気持ちいい……もっと……」
彼女の声が切迫したものに変わる。私は指をもう一本追加し、二本の指で彼女の内部を広げるように動かした。ぐぽっ……空気と粘液の混ざった音が響き、彼女の愛液が私の手のひらを濡らす。
麻由美は私の指の動きに合わせて、自ら腰を動かしていた。その動きはリズミカルで、どこか淫らな計算高さすら感じさせる。彼女は自分の感じる場所を正確に知っていて、そこに私の指を導くように身体をくねらせているのだ。
「あなたの指、大好き……」
彼女は耳元でそう囁き、それから私の身体を押し倒すようにして、その上に跨がった。彼女の膝がベッドに沈み、マットレスがぎしりと音を立てる。麻由美は私の陰茎に狙いを定め、ゆっくりと腰を落とした。
ぐぶっ……
熱く濡れた膣口が、亀頭を咥え込む。彼女は一気に沈めず、焦らすように少しだけ入れては、また腰を浮かせる。そのたび、ぬぷっ、ぬちゃっという汁気の多い音が立ち、私の陰茎は彼女の愛液でぬめるぬめるになっていった。
「麻由美……」
私は彼女の腰を掴み、一気に引き寄せたかった。しかし彼女はそれを許さない。自らのペースで、少しずつ、少しずつ、私を飲み込んでいく。
「焦らないで。久しぶりなんだから、ゆっくりしたいの」
そう言って、彼女はうっとりとした表情で、陰茎が自分の内部に沈んでいく感覚を味わっているようだった。膣壁がぎゅうぎゅうと締まり、襞が陰茎全体に吸い付く。その圧倒的な快感に、私の思考は溶け始めていた。
それでも、脳裏にこびりついて離れない映像がある。
セーラー服を着た麻由美が、木村の巨根に貫かれ、あられもない嬌声を上げる映像。新婚の寝室で、心から愛し合い、中出しを懇願する彼女の、あの涙で濡れた幸福そうな表情。
今、私の上で腰を振る麻由美は、あの映像の中の女と同じ顔をしているのだろうか。彼女が今感じている快感は、あの男が彼女の若い身体に教え込んだ性感の、単なる再現に過ぎないのではないか。
嫉妬は、陰茎をさらに硬くさせた。
皮肉なことに、その嫉妬こそが、私をこれ以上ないほどに昂ぶらせている。
麻由美は腰の動きを速め、自ら積極的に快感を貪り始めた。彼女の膣が私の陰茎を激しく擦り上げる。ぐちゅぐちゅぐちゅ……卑猥な水音が休みなく続き、彼女の愛液が結合部から溢れ、泡立って白く濁り始めていた。
「あ、ああ……あなた……いい……すごくいいの……」
彼女は仰け反り、両手を私の胸に突いて、さらに深く腰を落とす。膣の奥が、亀頭をぎゅうっと締め付ける。その締め付けに、私は思わず呻いた。
私は彼女の腰を掴み、下から突き上げ始めた。パンパンパン……腰と腰がぶつかり合う音が、静かな寝室に響き渡る。麻由美は私の動きに身を委ね、「はぁん、はぁん」と短い喘ぎを繰り返した。
「あなた……もっと……もっとして……」
私は彼女の懇願に応え、さらに激しく腰を打ちつける。彼女の乳房が上下に激しく揺れ、汗が飛沫となって散った。彼女の首筋にはうっすらと汗が浮き、その一粒が首から胸元へと伝い落ちる。その汗の匂いが、微かにフェロモンのような甘ったるい香りを放っていた。若い頃の、海の向こうから届くような透明な汗の香りとは違う、深くてこなれた、女の盛りを凝縮したような匂いが、私の鼻腔をじわじわと浸していく。あの映像の中で彼女が流していた汗とは、似ているようで確かに違う。今この汗は私が掻かせ、私が舐め取れる場所で匂っている。その事実が私の嫉妬を奇妙に慰撫した。
麻由美はついに、私の上に倒れ込むようにして抱きついた。彼女の心臓の鼓動が、私の胸に直接伝わってくる。彼女の指が私の背中に爪を立て、その痛みすらも快感に変わる。
私は奥歯を噛みしめ、必死に射精感をこらえた。まだだ。まだ終わりたくない。この、嫉妬と快感が混ざり合った、昏く甘美な時間を、もう少しだけ味わっていたかった。
麻由美は私の首筋に顔を埋め、熱い息を吹きかけながら言った。
「今度は……あなたが上になって……」
私は彼女の言葉に従い、身体を反転させて、彼女を下にした。正常位で覆いかぶさると、彼女の顔は快楽でとろけきり、目は潤み、唇は半開きで舌が覗いている。その表情が、あの映像の彼女と、一瞬、完全に重なって見えた。
心臓が、嫉妬で焼け焦げるように痛んだ。
それでも、私の腰は止まらなかった。
第6章 妻の膣内に射精しながら脳裏に浮かぶ前夫の巨根

第6章: 妻の膣内に射精しながら脳裏に浮かぶ前夫の巨根
麻由美の両脚が私の腰に巻きつき、彼女の踵が背中を押すたびに、もっと奥へ、もっと深くへと誘われる。抗いがたいその圧力に屈するように、私はさらに腰を沈めていった。
ぐぶっ……。
結合部から溢れ出た愛液が、私の陰毛をしっとりと濡らし、彼女の会陰を伝ってシーツに染みを広げていく。ぬちゃぬちゃという粘着質な水音が、静かな寝室に規則的に響き、そのリズムに合わせて麻由美の喉の奥から「んっ……んふっ……」という短い吐息が漏れ続けていた。
彼女の顔は紅潮し、切れ長の目は潤んで閉じられ、唇は半開きで薄紅色の舌が覗いている。汗で額に張り付いた前髪が、激しい動きのたびに揺れ、その下で眉根が快楽に耐えるように寄せられていた。
「どうしたの、あなた……」
麻由美がうっすらと目を開き、私の顔を覗き込む。私は腰の動きを止め、彼女の奥深くに自分を埋めたまま、しばし返事に詰まった。
「いや……なんでもない」
「嘘。顔に書いてあるわ」
彼女の指が私の頬に触れ、汗を拭うように優しく撫でる。その手つきが、あの映像の中で木村の背中に爪を立てていた指と重なり、心臓がぎゅっと締めつけられた。
「今日のあなた、なんだか必死すぎるっていうか……無理してない?」
麻由美の声は柔らかく、けれどその奥にほんの少しの困惑を滲ませていた。私は彼女の腰を掴んだまま、どう答えていいかわからず、代わりにゆっくりと腰を引き始める。ずるり……抜けかけた亀頭が膣口で引っかかり、彼女が「あっ……」と声を漏らした。
「無理なんかしてない。ただ……」
「ただ?」
私は再び腰を突き入れた。ぬぷっ……さっきよりも少し深く、子宮口に亀頭が触れる角度を探るように、腰の向きを微調整する。
「こうやって、もっと奥まで届かせたいと思ってるだけだ」
麻由美は一瞬息を呑み、それからくすりと笑った。
「なに、急に。まるで初めてみたいなこと言うのね」
初めてみたい——その言葉が、思いのほか胸に刺さった。私は結局、彼女にとっては何人目の男なのか。最初の男は、彼女の処女を奪い、その身体の隅々までを知り尽くし、セーラー服を着せたまま淫らに喘がせたあの教師だ。私はただの後釜に過ぎない。
そんな思考が頭をよぎった瞬間、陰茎が嫉妬でさらに硬く膨れ上がるのを感じた。皮肉なことに、その変化を麻由美の膣壁が敏感に察知し、ぎゅうっと締めつけてくる。
「あ……あなた、さっきより大きくなってない……?」
彼女の声に驚きと期待が混じる。私は答えず、代わりに腰の動きを速めた。パンパンパン……と肉のぶつかる小気味よい音が連続し、彼女の乳房が上下に激しく揺れる。その乳首はすでに硬く尖り、黒ずんだ葡萄色の実が、薄暗い照明の下でてらてらと濡れ光っていた。
「ああっ……それっ……すごい……あたってる……奥にあたってるぅ……!」
麻由美は仰け反り、両手をシーツに突っ張って、自ら腰を押し上げてきた。彼女の膣の奥が、亀頭を吸い込むように窄まり、ぬめる襞が陰茎全体にまとわりつく。ぐちゅんっ……ぐちゅぐちゅっ……粘液の泡立つ音が、さっきまでよりずっと卑猥に、湿っぽく部屋に広がった。
この音だ。あのDVDで聞いた、木村の巨根が彼女の膣を掻き回すたびに立てていた、あの音と同じ、いや、あれよりもどこか切迫した、飢えた音。私は無意識に、自分の陰茎と木村の巨根を比べている自分に気づき、奥歯を噛みしめた。
足りない。きっと、この程度では彼女を満たせてはいない。あの映像の中で、彼女が巨根に貫かれて見せたあの表情——放心しきって、それでいて幸福で、完全に満たされた雌の顔——を、私はまだ一度も引き出せていない。
「もっと、麻由美……もっと欲しいか」
私の口から、自分でも驚くほど低い、押し殺した声が漏れた。
麻由美は答えず、代わりに両脚を高く上げ、私の背中で足首を交差させた。彼女の太腿が私の脇腹をぎゅっと締めつけ、かかとが腰を押す。身体全体を使って、「もっと」と無言で強請っているのが伝わってきた。
「言ってくれ。何が欲しいのか」
私は意地悪く腰の動きを止め、根元まで埋めた陰茎を、ぐりぐりと彼女の最奥に押しつけるように回した。ぬちゃぬちゃという重い水音が立ち、彼女の内部が熱くうごめく感触が、亀頭の先端まではっきりと伝わる。
「あ……ひどい……そんなの、わかってるくせに……」
麻由美は涙声になりながら、首を横に振った。目尻から一筋の涙がこめかみへと伝い落ちる。
「わかってないから聞いてるんだ。奥がいいのか、それとも浅いところを擦ってほしいのか」
「お、奥が……奥がいいの……もっと、奥まで……」
彼女の声は泣きじゃくりながらの懇願に変わった。獣じみた欲望と、妻としての慎みがせめぎ合い、その葛藤が声を震わせている。私は彼女の腰をさらに強く掴み、ほとんど持ち上げるようにして、下から抉るように突き上げた。
ずにゅっ! と、空気と粘液が混ざった鈍い音がして、麻由美が「ひぅっ……!」と短く悲鳴を上げる。彼女の背中が弓なりに反り、首がのけぞって枕に沈み込んだ。膣内が痙攣するようにぎゅうぎゅうと収縮し、陰茎全体を締めつけて離さない。その圧力に、私の射精感が急激に膨れ上がる。
「まだだ……まだ、出るな……」
私は心の中で自分に言い聞かせた。ここで終わってしまえば、あの巨根に及ばない自分を認めることになる。もっと彼女を悦ばせたい。もっと乱れさせたい。あの映像の中で木村に向けていたあの蕩けるような表情を、私にも向けさせたい。
しかし、身体は正直だった。麻由美の膣があまりにも熱く、あまりにも巧みに私を締めつけ、吸い上げるものだから、腰の動きが無意識に速くなっていく。ぐちゅぐちゅぐちゅっ……粘液の泡立つ音がせわしなく鳴り響き、結合部からはとろりと白濁した愛液が溢れて、私の睾丸までを濡らしていた。
「あなた……もう、出るんでしょ……? 私も……私も、もう……」
麻由美が息も絶え絶えに囁き、その指が私の背中に爪を立てる。彼女の膣内がさらに強く収縮し、亀頭を締めつけながら、まるで絞り取ろうとするかのように蠢いた。
「出すのか、麻由美……俺に、出してほしいのか……」
私は歯を食いしばりながら尋ねた。それは彼女への問いかけであると同時に、自分自身への最後の抵抗でもあった。
「出して……お願い……中に……私の中に、あなたの……」
「俺の、なんだ」
「あなたの……精液……欲しいの……奥で、感じたいの……」
麻由美の声は泣き崩れるようで、しかしその懇願はあの映像の中で木村に向けたものとほとんど同じ響きを帯びていた。私はそのことに気づき、気づいた自分に再び嫉妬し、しかしその嫉妬こそが最後の引き金になった。
「う……あああっ……!」
自分の意思とは無関係に、腰が奥深くまで突き込まれた。ずぶっ……と鈍い感触がして、亀頭が子宮口に押しつけられた瞬間、どくんっ! と陰茎全体が脈打つ。熱い奔流が尿道を駆け上がり、彼女の最奥めがけて迸った。どくどくどくっ……何度も脈打ちながら、濃厚な精液が彼女の内部を満たしていく。その一射一射に、私の嫉妬と、劣等感と、それでも消えない愛着とが混ざり合って、白濁した塊となって吐き出されていくようだった。
「は……あぁぁ……っ……」
麻由美が長く声を引き、全身をぶるぶると震わせた。彼女の膣が痙攣し、その度に私の陰茎をさらに奥へと呑み込もうとする。私が射精を終え、まだ陰茎が硬さを失わないうちに、彼女の絶頂もようやく波が引くように鎮まっていった。
二人の荒い呼吸だけが、しばらく部屋に響く。
やがて、私はゆっくりと彼女から身体を離した。ずるり……と、まだ半ば充血した陰茎が彼女の内部から抜けると、すぐに白濁した液体が溢れ出た。どろりとした精液と、透明な愛液の混ざりが、彼女の膣口からあふれ、会陰を越え、さらに下の窄まりへと垂れ落ちていく。
麻由美はぐったりと四肢を投げ出し、汗で濡れたシーツの上で、だらしなく股を開いたままでいた。充血して赤く腫れぼったくなった陰唇の間から、いまだにとろとろと溢れ続ける精液の濁った染みが、シーツの上でゆっくりと広がっていく。
私はその染みを見つめながら、言いようのない虚無感に襲われていた。あの映像の中で木村が彼女の膣から抜いた後も、同じように精液が溢れていた。あの時の彼女は、はしたなく股を開きながらも、満ち足りた幸福そうな表情を浮かべていたはずだ。しかし今、目の前に横たわる妻の顔からは、果たして同じ充足感を読み取れているのか——自分には自信がなかった。
「あなた……」
麻由美が目を閉じたまま、かすれた声で呼んだ。私は返事をせず、彼女の汗で張りついた前髪をそっと指で退ける。その指先が触れた額は、まだ火照っていて熱い。
「気持ちよかったわ……」
麻由美はそう呟き、うっすらと笑みを浮かべた。その笑みがあまりにも無防備で、私はかえって胸が痛む。それは私に向けられたものなのか。それとも、かつて彼女の身体に快楽を教え込んだあの男の記憶が、無意識のうちに彼女の口元を綻ばせているだけなのか。
部屋の空気はまだ生温かく、汗と精液と、そして彼女の肌から立ちのぼる甘い匂いが混ざり合って、肺の奥まで満たしていく。シーツの染みは、間接照明の淡い光を浴びててらてらと濡れ光り、その濁った色が網膜に焼きついて離れなかった。
「なあ、麻由美」
「ん……?」
「俺は……俺は、ちゃんとお前を満足させられてるんだろうか」
麻由美はゆっくりと目を開け、私の顔をじっと見つめた。その瞳はまだ快楽の余韻で潤んでいて、しかしその奥に、ほんの一瞬だけ戸惑いの色が過ったように見えた。
「なに言ってるの。今さら」
「今さらじゃない。ずっと考えてたんだ」
私はシーツの上の染みを指さした。
「こうして身体は繋がってる。でも、お前の心のどこかに、まだあの男が棲みついてるんじゃないかって。俺は……代わりなんじゃないかって」
言ってしまってから、後悔した。麻由美は黙ったまま、身体を起こして私の肩に手を置く。彼女の指はまだ微かに震えていた。
「あなたは、代わりなんかじゃないわ」
彼女の声は静かで、けれど確かな芯があった。
「でも、あの人は私の身体を知ってる。あなたよりもずっと前から。それは事実よ。事実だけど……私は今、あなたに触れてほしいと思ってる。あなただけに」
麻由美の指が、私の肩から首筋へと移動し、汗ばんだ肌の上をゆっくりと這う。その感触は、言葉よりも雄弁に彼女の心を伝えていた。
「だけど、さっきの、あの……」
「さっきの?」
私は言葉に詰まった。彼女に「出して」と懇願された時、あの男と同じ言葉を、同じ声で聞いた気がした——とは、どうしても口に出せなかった。
麻由美はしばらく私の顔を見ていたが、やがて小さく息をつき、身を乗り出して私の唇にキスをした。触れるだけの、優しい口づけだった。彼女の唇はまだ火照っていて、かさついた私の唇を包み込むように柔らかく、そして少しだけ塩辛い汗の味がした。
「ばかね、あなたは」
彼女はそう囁いた。その声が、意外なくらい近くで聞こえた。吐息が私の鼻先をかすめ、汗ばんだ肌の匂いが鼻腔をくすぐる。麻由美の黒髪が、私の前腕の上にさらりと零れて、その一房が陰茎の残骸の上を這うように揺れた。
「それでも、よ」
麻由美が、私の腿のあたりに視線を落としながら続けた。彼女の目は、まだわずかに充血して抜けきらない陰茎と、付け根に絡みついた白濁の名残りを、じっと見つめている。
「あなたが、あの日々を覚えててくれたから……私、こうして今、あなたの隣にいられるのよ。過去も、全部ひっくるめて、あの人のことを知った上で、それでも触れてくれるのは、あなただけなんだから」
私は彼女の言葉の真意を、すぐには測りかねた。
「俺は、お前の全部を知ってるわけじゃない。あのDVDに写ってない夜も、あいつと過ごした時間も、俺の知らないことがまだ山ほどあるんだ。そう思うと、どうしても……自分が、取るに足らない男に思える」
「じゃあ訊くけど」
麻由美は私の目を、まっすぐに見据えた。その瞳は、先ほどまでの情事の潤みがそっと退き、どこか凪いだ海面のような静けさをたたえていた。
「あなたは、私の何を知りたいの?」
私は、麻由美の肩に手を置いたまま、彼女の肌の下に眠る小さな骨の感触を確かめるようにして、口を開いた。
「全部だ。お前がどんなふうに揺れて、どんな声で啼いて、どんな言葉で乱れたのか。それを知っても、お前のことを、こいしいと思えたら……そうしたら、もう少し、自分を許せる気がするんだ。……お前の代わりに、って、そう思わずに済む気がする」
私の声は、自分でも情けなくなるほど細くなっていた。けれど、その言葉を耳にした麻由美の表情が、わずかに揺らいだのを、私は見逃さなかった。
「……そう」
彼女は、短く呟くと、右手を伸ばして私の中指に、自分の指を絡めてきた。汗でしっとりと湿った熱いくらいの掌が、私の手のひらに吸い付くように重なる。
「あの日々は、あげられない。昔の私を、あなたにだけ背負わせるわけにはいかないから」
麻由美は、私の目を見たまま、指をゆっくりと解いた。
「でも、これからの夜を、一緒に埋めていくことはできるのよ。……ねえ、陽介。あなたは本当に、私を代わりだと思う?」
私は、その問いに即答できなかった。言葉が出なかった。酸欠になった頭で、必死に答えを探す。麻由美の指が、再び私の手を握る。今度は、ぎゅっと強く。その力の強さに、彼女の真剣な気持ちが伝わってきて、私の胸を熱いものでいっぱいにした。
「……思わない」
そう答えた時、喉の奥がひどくかすれていた。けれど、その声を聞いた麻由美は、ようやく、ほんの少しだけ笑った。それは、先ほどまでの肉欲のなごりを残した笑みではなく、もっとずっと幼い、昔の彼女のような、あどけなさを漂わせた笑みだった。
「なら、いいの。それで。私は、あなたの代わりじゃない。……少なくとも、今は、あなたの隣で、こうしていたいの」
麻由美が、もう一度だけ、私に口づける。さっきよりも深く、けれど急ぎすぎない、確かめるような、ゆっくりとした口づけだった。彼女の舌が、私の唇の内側をなぞり、呼吸を分け合い、汗ばんだ肌の温度が互いに移り合う。鼻の奥に抜けていく、彼女の体臭の甘ったるい残り香が、脳を溶かすようだった。
唇が離れると、麻由美は、私の頬に手を置いたまま、もう一度だけ言った。
「代わりになんか、させないから」
それから彼女は、ゆっくりとベッドを降り、汗と精液で濡れた身体を隠そうともせず、寝室の隣の浴室へと向かった。白い背中と、くびれた腰の線が、間接照明で照らし出されて、その曲線が歩くたびに、しっとりと動く。
見えなくなるまで、その背中を目で追った。浴室の扉が閉まる一番人前で、麻由美が肩越しに、ほんの一瞬だけこっちを振り向いて、静かに笑ったような気がした。
シーツの染みが、部屋の間接照明を受けててらてらと濡れ光っている。嫉妬と欲望と、そして底なしの愛情と——それらが混ざり合ってできた濁った体液は、まるで私自身の心のありようを映しているかのようで、私は目をそらすことができなかった。
けれど、先ほどまでの虚無感は、もう少し、薄まっていた。きっと彼女は、明日も、明後日も、こうして私の手の届く場所にいてくれる。そう思えたことが、なによりの救いだった。身体の火照りが醒めていくのを待つ間も、私はシーツの上の染みを、じっと見つめ続けていた。まるで、その濁りの中に、二人の確かめ合いの証明が浮かび上がってくるのを待つように。
第7章 嫉妬は愛の裏返しだと自分に言い聞かせながら、今夜も妻を抱く

第7章: 嫉妬は愛の裏返しだと自分に言い聞かせながら、今夜も妻を抱く
浴室から戻ってきた麻由美は、バスローブの襟元を軽く押さえながら、水滴の滴る髪をタオルで拭いていた。彼女の素足がフローリングを湿らせ、足跡が点々と廊下に続いている。私はまだベッドの縁に腰掛けたまま、シーツの上の濁った染みをぼんやりと見つめていた。あの染みは、時間とともに冷え、布地に吸い込まれて、やがて痕跡だけを残すだろう。けれど私の胸の裡にこびりついた染みは、何年経っても乾くことを知らない。
「あなた、まだ起きてたの」
麻由美は私の隣に腰を下ろし、タオルを膝の上に置いた。彼女の肩からは、湯上りの温もりと、ボディソープの微かな花香が立ち昇っている。その香りは清潔で、先ほどまでの汗と体液の生々しい匂いを覆い隠していた。
「ちょっとな。眠れなくて」
私は窓の外に目をやった。雨はいつの間にか上がり、雲の切れ間から月が顔を覗かせている。その青白い光が、カーテンの隙間から差し込み、部屋の床に細長い影を落としていた。あのモニターの光と同じ色だ。
麻由美はしばらく黙っていたが、やがて私の手に自分の手を重ねた。彼女の指はまだ湿っていて、少しひんやりとしている。
「ねえ、さっきの話だけど」
「さっき?」
「あなた、私がまだあの人のことを忘れてないんじゃないかって、そんなふうに思ってるんでしょ」
私は答えなかった。代わりに、彼女の指を握り返す。細くて、長くて、そして驚くほど器用な指。その指が他の男の肌の上を這い回り、あまつさえ彼の最も秘められた場所にまで触れたことを思うと、胸の奥がまた鈍く疼いた。
麻由美は私の沈黙をどう受け取ったのか、小さく息をついてから言葉を継いだ。
「確かにね、あの人のことは、完全に消えたわけじゃないの。だって、私が初めて知ったことのほとんどは、あの人が教えたものだから」
「それなら」
私は思わず口を挟んだ。
「それなら、お前が今俺に感じてることも、結局はあの男が教え込んだ反応なんじゃないのか」
声は自分でも驚くほど平坦だった。怒りでも悲しみでもなく、ただ事実を確認するような響き。しかしその奥では、認めたくない感情がぐるぐると渦を巻いている。
麻由美は私の顔をじっと見つめた。その瞳は潤んでいたが、それは決して哀しみからではなかった。
「確かに、身体の反応は覚えてる。どう触れられたら気持ちいいか、どうすれば相手が悦ぶか。でもね、それを今ここで感じてるのは、あの人じゃなくて、あなたなのよ」
彼女の声は静かで、揺るぎがなかった。
「それって、結局俺を通してあいつを感じてるってことなんじゃないのか」
「違う」
麻由美はきっぱりと言い放った。語尾が少しだけ震えているのは、感情が高ぶっている証拠だ。
「私があなたに触れてほしいのは、あなたがあなただから。それだけは、どうか疑わないで」
彼女の指が、私の手の甲をぎゅっと握る。その力の強さが、彼女の真剣さを物語っていた。
「先生に教えられたことなんて、もうとっくに上書きされてるわ。今の私の身体は、あなたとの十年でできてるの。わかる?」
私は彼女の言葉を頭の中で反芻した。上書き——その言葉は、不思議と私の胸のつかえを少しだけ軽くした。完全に消し去ることはできなくとも、塗り重ねていくことはできる。そういう意味なのだろうか。
「なあ、麻由美」
「なに?」
「お前は、あの映像のこと、どこまで知ってるんだ」
麻由美は目を伏せた。バスローブの襟元から覗く鎖骨のあたりが、月明かりを受けて青白く浮かび上がっている。
「全部、見たのよ。あなたに送られてきたのと同じものが、実家にも届いたから」
彼女の告白に、私は息をのんだ。
「そうだったのか」
「お母さんが受け取って、中を見る前に私に渡してくれて……。もう、顔から火が出るかと思った。高校の時の自分が、あんな姿で映ってるなんて」
麻由美は両手で顔を覆った。その指の隙間から、くぐもった声が漏れる。
「恥ずかしかった。今のあなたと結婚して、娘もいるのに、過去の自分が全部さらけ出されてるみたいで」
「それで、どうしたんだ」
「どうもしないわよ。ただ、見て、泣いて、それで捨てようと思った」
「捨てたのか」
彼女は首を横に振った。
「できなかった。あなたも、そうなんじゃないの」
図星だった。私はあのDVDを、書斎の引き出しの奥にしまい込んだままだ。何度も捨てようと思いながら、結局そのたびに思いとどまった。
「俺は、あれを見るたびに、嫉妬でどうかしそうになる。でも、同時に興奮もする。そんな自分が、たまらなく惨めで、どうしようもなく汚れてる気がするんだ」
私は絞り出すように告白した。麻由美は顔を覆っていた手を下ろし、驚いたように私を見つめている。
「あなたが、そんなふうに思ってたなんて」
「言えなかった。お前を汚してるのは、むしろ俺の方なんじゃないかって」
麻由美はしばらく考え込むようにしてから、私の肩にそっと手を置いた。バスローブの袖口から、白い腕が伸びている。
「あなた、私があの映像の中でどんな顔をしてるか、覚えてる?」
私は記憶の底を探った。セーラー服姿で喘いでいる顔。バイブで白目を剥いた顔。そして新婚のベッドで、心から愛し合った後の、満ち足りた顔。
「覚えてる」
「じゃあ、一番最後の映像。新婚の時の、あれを見て、どう思った?」
私は答えに詰まった。嫉妬と嫉妬と、それから——
「幸せそうだった。少なくとも、あの時のあいつは、お前を心から愛してたんだろうなとは思った」
「そう。私も、あの時は幸せだったの。それは否定しない。でもね、それは過去の話。今の私が幸せなのは、今のあなたと一緒にいるからなのよ」
麻由美は私の手を取ると、そっと自分の胸に当てた。バスローブ越しに、彼女の心臓の鼓動が伝わってくる。規則正しく、力強い脈動。
「私の心臓、ドキドキしてるでしょ。これ、さっきのあなたとの余韻がまだ残ってるからなの。決して、映像の中の誰かのせいじゃない」
彼女の心音は確かに、少し早鐘を打っているようだった。その熱が、私の指先から腕を伝い、胸の奥の冷え切った部分にまで染み込んでいく。
「麻由美」
私は彼女の名前を口にした。それだけで、喉の奥が熱くなった。
「俺は、これからもずっと、あの映像を思い出すかもしれない。そのたびに嫉妬もするだろう。でも」
「でも?」
「お前が隣にいてくれるなら、それでも構わないと思い始めてる」
麻由美は何も言わず、ただ私の肩に頭を預けてきた。まだ湿った彼女の髪が、私の裸の胸に触れてひんやりと冷たい。私は彼女の背中に腕を回し、細い身体を抱きしめた。バスローブの布地越しに、彼女の背骨の凹凸がはっきりと感じられる。
「嫉妬は愛の裏返しって、誰かが言ってたけど」
彼女の声が、私の胸に響く。
「そうかもしれないな」
「だとしたら、あなたはきっと、誰よりも愛が深いのね」
麻由美は顔を上げ、いたずらっぽく微笑んだ。その笑顔は、四十歳の熟れた女のものではなく、かつて学園のマドンナと呼ばれていた頃の、無邪気な少女の面影を一瞬だけよぎらせる。
「そういうことにしておくよ」
私は苦笑しながら、彼女の額に唇を落とした。バスローブの襟元から、湯上りの清潔な肌の匂いと、かすかな柑橘系の香りが立ち昇る。
「あなた、明日は休みよね」
「ああ」
「じゃあ、もう少しだけ、こうしてていい?」
麻由美は私の胸に顔を埋めたまま、甘えるような声を出した。その声音は、十年連れ添った妻のものであり、同時に、私だけに向けられたものだと、今は信じられる気がした。
「いいよ。いつまででも」
私たちはしばらく、そのまま動かなかった。窓の外では、雲が再び月を隠し、部屋の中はいっそう暗くなる。その闇の中で、彼女の体温と呼吸だけが、確かな現実として感じられた。
明日になれば、またあの映像が脳裏をよぎるかもしれない。妻が他の男と交わった記憶が、私の嫉妬を煽り、そして皮肉にも私の欲望をかき立てるのだろう。でも——
それでいいのかもしれない。彼女の過去をなかったことにはできない。だからこそ、その過去ごと彼女を受け入れること。それが、私にできる唯一のことだ。
嫉妬は愛の裏返し。そう自分に言い聞かせながら、私は今夜も妻を抱くだろう。
麻由美はやがて、私の腕の中で静かな寝息を立て始めた。私は彼女を起こさないように、そっとベッドに横たえる。シーツの染みはもう乾いて、かすかな痕跡だけになっていた。
私は彼女の隣に横になり、天井を見つめる。暗がりの中で、視界はぼやけ、輪郭は曖昧になっていく。まるで、私の心の中の嫉妬と愛の境界線のように。そして、その曖昧さこそが、きっと私たち夫婦の形なのだろうと、そう思いながら、私はゆっくりと目を閉じた。
翌朝、目を覚ますと、麻由美はすでに起きていて、キッチンからは朝食の匂いが漂っていた。リビングでは娘がアニメの主題歌を口ずさんでいる。何の変哲もない、いつもの朝だ。
私は書斎に立ち寄り、引き出しの奥にしまったあのDVDを手に取った。ディスクの表面が、窓からの陽射しを反射して虹色に光る。
しばらくそれを見つめてから、私はそっと引き出しを閉めた。
まだ、捨てる決心はつかない。でも、それでいいと思える自分が、そこにいた。
「パパ、ごはんできたって!」
娘の声が廊下から飛んでくる。私は引き出しから手を離し、リビングへと向かった。
麻由美がエプロン姿で、焼き鮭の乗った皿をテーブルに並べている。私に気づくと、彼女は顔を上げて微笑んだ。
「おはよう。よく眠れた?」
「ああ。久しぶりに、ぐっすりと」
それは嘘ではなかった。嫉妬も、劣等感も、欲望も、すべてが溶け合ってできた濁流が、昨夜は確かに静かな流れに変わっていたのだから。
登場人物
-
安藤陽介 あんどう ようすけ男性 ・ 39
外見: 黒髪で短く整えた髪型、暗い茶色の瞳、中肉中背で特に特徴のない体格、身長は172センチ程度。服装: 普段はオフィスカジュアル、自宅では無地のTシャツにスウェットパンツ。中学時代から憧れていた学園のマドンナと結婚した内向的な性格。妻の過去に強い嫉妬と劣等感を抱きつつ、その感情が性的興奮に結びつく複雑な心理の持ち主。思い悩むタイプで、衝動的な行動は少ない。
-
麻由美旧姓: 富田)(みさこ)(女性 ・ 40
外見: 腰まで届く艶やかな黒髪ストレート、切れ長の茶色い瞳、華奢だが女性らしい丸みを帯びた体格、身長158センチ程度。肌は白く、陰部は色素が沈着し熟れた色合い。高校時代は学園のマドンナと呼ばれた美しさを持ち、40歳の現在も色香を漂わせる。服装: 普段はゆったりしたブラウスにロングスカート、寝室では淡い色のネグリジェ。過去の経験から性的に自信があり、男性の性感のツボを知っている。慎み深さと淫らさを併せ持ち、現在は性欲が旺盛。
-
木村 きむら男性 ・ 51
外見: 薄くなった黒髪を後ろに撫でつけた髪型、小太りで腹が出ている、巨根の持ち主、身長168センチ程度。服装: 高校教師時代はスーツ姿、隠し撮り映像内ではYシャツを着崩した姿や裸体。元高校教師で、麻由美が在学中から関係を持ち結婚。別の教え子も妊娠させて懲戒免職になった自己中心的な一面があるが、麻由美とのセックスは愛情込めて行っていた。映像内では支配的だが優しさも見せる。





