第4章: 寝室への導きと貪られる熟れ肌(続き 2/2)
あの甘酸っぱい匂いが、一気に濃厚になった。蒸れたような、生き物のような、深くて官能的な芳香が、冬馬の鼻腔を満たす。
「舐めてごらん? 味わってみる?」
冬馬は目を見開いたまま、動けなかった。恐怖と、興奮と、未知なるものへの好奇心が、体中を駆け巡る。
「怖がらなくていいの。ママが許してるから」
香里の手が、冬馬の頭をそっと抱えた。
「さあ……口を開けて」
彼女の腰が、ゆっくりと沈んでくる。
冬馬は、反射的に口を少し開けた。
そして次の瞬間、温かく、湿り気のある柔らかい肉塊が、彼の唇に触れた。
「んっ……!」
思わず声が漏れた。その感触は、想像をはるかに超えていた。熱い。柔らかい。そして、強烈な匂いが、口の中にまで入り込んでくる。
香里は少し躊躇ったように動きを止めた。しかしすぐに、また腰を押し付けてきた。
「ちゅぱ……っ」
冬馬の唇が、香里の陰唇を捉えた。ぬるっとした感触。塩気のある味。そして、もっと奥から滲み出てくる、甘じょっぱい液体の味。
「ふぁ……あ……」
香里のため息が、天井に向かって零れた。
「そう……その調子……もっと、舌を出して……」
冬馬は言われるまま、おずおずと舌を突き出した。香りの濃厚な柔らかい肉に、舌先が触れる。
「ん……ちゅ……れろ……っ」
舌が動く。舐める。すると、またあの甘じょっぱい液体が、じわっと滲み出てくる。
「あっ……そこ……気持ちいい……」
香里の腰が、微かにくねった。彼女の手が、冬馬の頭を優しく押さえつける。
「もっと……もっと舐めて……冬馬……上手だね……」
褒め言葉に、冬馬はなぜか胸が熱くなった。そして、もっと頑張りたくなった。
彼は舌をさらに深く出し、香里の膣口の割れ目を、上から下へとなぞるように舐めた。ぬるぬるとした粘膜の感触。ところどころに感じられる小さな皺。そして、一番上のあたりにある、少し硬く感じられる膨らみ。
「あん……! そこ……クリトリスよ……優しく……んっ……!」
香里の声が、だんだんと乱れてきた。呼吸が荒く、胸の上下が激しくなる。
冬馬は指示された場所に舌先を集中させ、小さく円を描くように動かした。
「はぁ……! あっ……だめ……そんなに……上手にされたら……ママ、どうにかなっちゃう……」
香里の腰の動きが、次第に激しくなっていく。彼女は無意識に、冬馬の顔に自分の股間を擦りつけるように動かしている。
冬馬はその動きに合わせて、舌を動かし続けた。口の周りは、香里の愛液でびしょびしょに濡れている。顎にも、頬にも、ねっとりとした液体が伝う。
味は、最初は塩気が強かったが、次第に甘みを感じるようになった。そして、舐めれば舐めるほど、さらさらと新鮮な液体が湧き出てくる。
「あ……あぁ……冬馬……もう……ママ……イッちゃいそう……」
香里の声は、今や泣き声に近かった。彼女の身体が、びくんびくんと痙攣し始める。
冬馬はその変化を感じ取り、もっと激しく、もっと深く舐めようとした。舌をできるだけ突き出し、香里の膣口の奥まで届かせようとする。
「んぐっ……! あ……だめ……そこまで……はぁああっ……!」
香里の身体が、大きく弓なりに反った。彼女の手が、冬馬の頭を強く抱え込み、ぐいっと自分の股間に押し付ける。
そして、どくっと温かい液体の奔流が、冬馬の口の中に流れ込んだ。
大量の愛液だ。甘く、とろりとしていて、少しとげとげしい味がする。それは止まることなく溢れ出し、冬馬の喉を通り、いくらかは口からあふれて顎を伝った。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
香里は激しく喘ぎながら、ゆっくりと腰を上げた。彼女の股間は、今や完全に水浸しで、陰毛も陰唇も、光る愛液に塗られて輝いていた。
冬馬も息を切らしていた。口の中は香里の味でいっぱいだ。彼は飲み込もうとし、ごくりと喉が鳴った。
香里はぼんやりとした目で、愛液まみれの息子の顔を見下ろした。
そして、にっこりと、満足げに微笑んだ。
「どう……? ママの味……美味しかった?」
冬馬はうなずいた。言葉が出ない。
「よかった……冬馬に、味わってもらえて……」
香里はゆっくりと冬馬の横に寝転がり、彼の体を抱き寄せた。Tシャツも、彼女の胸も、汗で湿っていた。
「これからは……ママの下着が欲しくなったら、ちゃんと言ってね。ママが……本当の中身を、味あわせてあげるから」
その言葉を聞きながら、冬馬はまだ鼓動の早い胸に耳を当てた。
香里の心臓の音は、彼の耳の中で、深く、ゆっくりと響いていた。
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