第4章: 寝室への導きと貪られる熟れ肌

第4章: 寝室への導きと貪られる熟れ肌
香里の股間が、冬馬の鼻先にまで迫っていた。
その距離は、十センチもない。いや、五センチかもしれない。息を吸えば、あの甘く濁った匂いが肺の奥まで染み込んでくる。吐けば、その吐息が香里の陰毛を揺らし、さらに濃厚な芳香をかき立てる。
冬馬は仰向けに倒れたまま、体が石化したように動けなかった。
ブリーフの中では、小さなペニスが限界まで硬くなり、先端から滲み出た液体が布地をじっとりと濡らし続けている。それは恥ずかしいほど熱く、脈打つように疼いていた。
香里は上から、そんな息子の様子をゆっくりと見下ろしていた。
彼女の胸も、静かではない。心臓の鼓動が早く、それがTシャツの薄い布地越しに、胸のふくらみの微妙な揺れとして伝わってくる。乳首はこわばり、布に擦れるたびにちくりとした快感が走る。
「冬馬」
声が、いつもより低く艶めいていた。
「左腕、赤ってママ言ったのに……冬馬、ずれちゃったね。手が滑ったでしょ?」
冬馬はうなずくことしかできなかった。舌がから回り、言葉にならない。
「また負けだわ。罰ゲーム……もう一回ね」
香里の右手が、そっと冬馬の頬に触れた。その指先は温かく、わずかに汗ばんでいた。
「でも、ここでやるのは……ちょっと寒いかな」
彼女はゆっくりと腰を上げ、冬馬の上から降りた。Tバックの紐が、濡れた大陰唇から離れるとき、ちゅるりと微かな音がした。
冬馬はその音に、また体がびくっと震えるのを感じた。
「ベッドの上で、続きをやろうか」
香里が手を差し伸べた。その目は、茶褐色の瞳の奥に、深く沈んだ炎のようなものを宿していた。
「ママの寝室のほうが、暖かいし……柔らかいから、倒れても痛くないよ」
冬馬は黙って、その手を握った。香里の手のひらは、彼のよりもずっと大きく、柔らかく、そして信じられないほど熱かった。
彼は立ち上がる。ブリーフ一枚の下半身が、リビングの空気にさらされ、恥ずかしさでまた身震いした。股間の盛り上がりは、隠しようもなく目立っている。
香里はその様子を一瞥し、口元に微笑みを浮かべた。
「こっちおいで」
彼女は冬馬の手を引いて、廊下へと導いた。足音は絨毯に吸われ、ほとんど聞こえない。家中が静かで、二人の呼吸だけが、不自然に大きく響いているように感じられた。
寝室のドアが開いた。
そこは、冬馬にとってあまり入ったことのない空間だ。父親の不在が長く、ママひとりが寝る部屋。ベッドは広く、シーツは淡いピンク色で、枕が二つ並んでいた。
窓からは午後の柔らかな光が差し込み、部屋の中を薄橙色に染めていた。
「上がって」
香里がベッドの縁に腰かけ、冬馬を招くように手を振った。
冬馬は躊躇った。でも、もう後戻りはできない。あのツイスターのシートの上で、ママのあんなところをじっと見つめてしまった時点で、何かが決まってしまった気がした。
彼はゆっくりとベッドに乗り、香里の向かいに座った。
シーツの感触が、柔らかくて温かい。ママの匂いがする。シャンプーの香りと、ほのかな汗の匂い、そして……あの甘酸っぱい芳香が、ほんのりと混ざっている。
「緊張してる?」
香里が少し身を乗り出した。Tシャツの襟元が開き、鎖骨のくぼみと、その下に続く谷間の始まりがちらりと見えた。
「うん……」
「大丈夫。ママがいるから」
香里の手が、また冬馬の膝に触れた。そっと撫でるような動きで、その温もりがじんわりと伝わってくる。
「さっきのゲーム、続きをやろうか。冬馬が負けたから、罰ゲームの続きだよ」
「……また服脱ぐの?」
冬馬の声は、かすれていた。
香里は首を横に振った。
「違うわ。今度は……もっと特別な罰ゲーム」
彼女の目が、冬馬の顔をじっと見つめる。
「冬馬、ママのここ……すごく興味あるんでしょ? 昨夜も、ママの下着で……あんなことしてたし」
冬馬は俯いた。耳まで熱くなる。
「恥ずかしがらなくていいの。男の子なら、みんな通る道だよ。でもね……」
香里の指が、冬馬のあごをそっと持ち上げ、無理やり視線を合わせさせた。
「下着を嗅いだり、眺めたりするだけじゃ……物足りないでしょ?」
その言葉に、冬馬の胸の奥で何かがはじけるように動いた。
「ママだってわかるの。冬馬が毎日、勉強頑張ってるの。塾に行って、夜遅くまで机に向かって……すごくえらいと思う」
香里の声は、だんだんと甘く溶けていくようだった。
「だから、ご褒美をあげたいの。特別なご褒美」
彼女はゆっくりとベッドの上に横たわった。そして、冬馬の方を向き、手を伸ばして彼の肩をそっと押した。
「こっち向いて。仰向けになって」
冬馬は言われるままに、ベッドの上に寝転がった。天井が見える。白くて、何もない天井。
すると、香里が動いた。
彼女はゆっくりと起き上がり、今度は冬馬の身体の上に、跨るような姿勢を取った。さっきツイスターでやったのと同じ体勢だ。いや、もっと近い。
香里の膝が、冬馬の脇のあたりに沈み込む。彼女の股間が、今度は真正面から、冬馬の顔の真上に位置した。
距離は、ツイスターの時よりもさらに近い。
「ほら……」
香里が囁くように言った。
「ママのここ、よく見て」
彼女の手が、Tバックの紐の端をつまんだ。ゆっくりと、横にずらしていく。
細い布が、濡れた肉から離れる。ちゅるり、またあの音がした。
そして、今まで紐でかろうじて隠れていた部分が、完全に露出した。
冬馬は息をのんだ。
目の前には、女性の性器が、ありのままの形で広がっていた。
黒くこんもりと茂った陰毛。その中心で、大きく割れた肉の裂け目。それはぷっくりと膨らみ、深い紅色をしていた。周囲の皮膚より濃い色で、ところどころ光沢を帯びている。
そして、その裂け目の一番奥には、もっと小さな、より赤い穴がちらりと覗いている。
「これが、ママのあそこよ」
香里の声が、震えている。いや、興奮している。
「本物。下着じゃない。生きてる、温かいママの身体」
彼女の指が、そっと自身の小陰唇を広げた。その動きで、内部のより湿った、より濃い赤い粘膜が露出した。ぬらぬらと光り、微かに脈打っているように見える。
「匂ってごらん」
香里が腰をわずかに下げた。
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