第3章: 初めての曝け出し(続き 2/2)
雨音だけの静かな空間で、その音がやけに大きく聞こえた。次に、ボタンを外す。ゴムが緩み、ズボンが太腿にかかる。
「……あ」
朋美が小さく息をのんだ。
徹は目を閉じ、一気にズボンを足元まで下ろした。
下半身は、ブリーフ一枚だけになった。
恥ずかしさで、全身が火照る。人前にこんな姿を晒すのは初めてだ。股間のあたりが、妙に意識されて、居ても立ってもいられない気分だった。
「わあ……」
朋美の声が、興味深そうに響いた。
徹はうつむいたまま、目を開ける勇気がなかった。でも、朋美の視線が自分の股間をじっと見つめているのが、肌で感じられる。
「これが……徹の、ブリーフね」
彼女が呟く。
「その中に、おちんちんが入ってるんだ」
そう言われて、徹はますます恥ずかしくなった。確かに、ブリーフの前には小さな膨らみがある。さっきからの興奮で、少し硬くなっている部分が、布地を押し上げている。
「……見たい?」
声が震えていた。
「うん。すごく見たい」
朋美の答えは、迷いがなかった。
徹は覚悟を決めた。
ゆっくりと、ブリーフのウエストに指をかける。ゴムの感触が、指先に伝わる。震える手で、少しずつ布を下ろしていく。
まずは腰骨が見え、次に下腹――。
そして、ついに先端が顔を出す。
「あ……」
朋美が息をのんだ。
徹は目を閉じたまま、ブリーフを足元まで下ろした。完全に下半身が露出し、幼いながらも硬く膨らんだペニスが、朋美の視線に晒された。
一瞬、沈黙が流れた。
部屋の中には雨音だけが響き、自分の鼓動が耳の中で鳴り響いている。恥ずかしさと、どこか変な興奮が入り混じり、胸が苦しくなるほどだった。
「……これが、徹のおちんちん」
朋美が、ゆっくりと言った。
声には、驚きと好奇心が詰まっていた。
「ビデオに出てきた人のは、すごく大きかったけど……徹のも、ちゃんとあるんだね」
徹はうつむいたまま、うなずいた。
言葉が出ない。全身が熱く、特に股間あたりがやけに敏感になっている。空気が肌に触れる感覚さえ、いつもと違って感じられた。
「ちょっと……近くで見てもいい?」
朋美が尋ねる。
徹はまたうなずいた。
ちゃぶ台の上で、朋美が体を乗り出してくる音がした。彼女の息遣いが、少しずつ近づいてくる。温かい吐息が、太腿のあたりにかすかに触れる。
徹は思わず身を固くした。
「うわ……すごく、熱い」
朋美の声が、すぐそばから聞こえた。
彼女はもう、徹の股間のすぐ近くまで顔を寄せているのだ。その距離感に、徹の背筋がぞくりとした。
「形も……ビデオのとはちょっと違うね」
朋美が観察しながら呟く。
「先っぽが、皮で覆われてる。でも、先端がちょっとだけ見えてる」
その指摘に、徹はますます恥ずかしくなった。
確かに、自分のペニスは包皮に覆われていて、亀頭の先端だけがわずかに顔を出している状態だ。大人の男性のように、すっかり皮がめくれているわけではない。
「これって……普通なの?それとも、徹だけ?」
朋美が純粋に疑問を口にする。
「わ、わかんない……」
徹はかすれた声で答えた。
本当に分からない。他の男の子のペニスを見たことがないから、自分の形が普通なのかどうか、比較のしようがなかった。
「でも……かわいい形してるね」
朋美が、ふっと笑った。
その言葉に、徹は顔を上げた。
朋美は、徹の股間を真剣な表情で観察している。頬は少し赤いが、目はきらきらと輝き、純粋な好奇心でいっぱいだった。
「さっきビデオのでかすぎるおちんちんより、徹のこのサイズの方が……なんか、親しみやすいかも」
彼女がそう言うと、細い指をそっと伸ばしてきた。
「触って……みていい?」
その問いかけに、徹は息を詰めた。
触られる。朋美の手で、自分のあの部分を。
恥ずかしさがまた襲ってきた。でも、それ以上に――ちょっとだけ、どんな感じなのか知りたいという気持ちが、心の隅で膨らんでいた。
「……うん」
小さくうなずく。
朋美の指先が、ゆっくりと近づいてくる。
その距離が詰まるほどに、徹の鼓動は早くなり、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われた。
――もう、逃げられない。
そう悟った瞬間、朋美の指先が、ついに彼のペニスの先端に触れた。
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