第3章: 堕ちた恥と、帰ってきた現実

第3章: 堕ちた恥と、帰ってきた現実
ぐちゅっ、くちゅっ。
三葉の喉の奥で、熱い塊が弾けるように広がった。
げほっ、とむせそうになるのを、歯の裏で必死に押し殺す。鼻の奥に抜けるあの生臭い匂い――でも、どこか甘ったるいその味が、舌の上でとろけていく。
――ああ、たきくん、ごめん。
――でも、でも。
震えるまぶたを閉じながら、三葉はゆっくりと飲み込んだ。粘り気のある液体が食道を流れ下る感触が、恥ずかしいほどにはっきりとわかる。喉の筋肉が、抵抗するように、それでも受け入れるように動く。
「……ん、ふう」
克彦の吐息が、頭の上から降り注いだ。
三葉は目を開けた。まだ自分の口の中に収まっているその巨根は、少しも萎える気配がない。むしろ、先端から滲み出る白濁を舌で舐め取るたびに、びくん、と脈打つのが感じられる。
「てっしーの……ちんぽ……」
声にならない声で、三葉は呟いた。
唇が擦れるたびに、塩っぽい味が広がる。精液の味だ。彼のものの味。三葉はなぜか、その味をもっと確かめたくなった。舌先で亀頭の溝をなぞり、ぬるりと残った液体を集めるように舐め上げる。
「おい……三葉」
克彦の声が、少し荒れていた。
「その調子で、ずっとなめてろ」
命令されるのが、なぜか心地いい。三葉は無言でうなずくと、再び口を動かし始めた。頬をへこませ、喉の奥まで咥え込み、舌でしごく。くちゅ、くちゅ、と淫らな音が放送室に響く。
――さやか、ごめんね。
――でも、私、やめられない。
スカートはまだ腰まで捲れ上がったまま。パンティーは片足に引っかかって、びしょびしょに濡れた自分のまんこが剥き出しになっている。恥ずかしさで顔が火照るのに、股間はますます熱を帯び、疼いていた。
克彦の手が、三葉の頭を掴んだ。
「そろそろ……こっちが我慢できねぇや」
ぐい、と引き寄せられ、三葉は仰向けに倒される。放送機材が置かれた机の上で、背中が冷たい金属に触れた。
「あっ……」
次の瞬間、股間が真っ二つに裂かれるような感覚が走った。
「ひゃあああんっ!」
悲鳴にも嬌声にも聞こえる声が、天井に跳ね返る。克彦の巨根が、ずぶりと根元まで、三葉のつるつるのオマンコに埋め込まれた。膣の壁が一気に押し広げられる。まだ先ほどの精液で濡れていたとはいえ、あの大きさがすべて入りきるのは、やはり苦痛に近い快感だった。
「くっ……すげえ……締まりやがって……」
克彦が唸る。
三葉は目を見開いたまま、天井の蛍光灯の光を見つめていた。視界がぼやける。涙がこぼれそうになるのを、必死にこらえる。
そして、動き始めた。
「んあっ!あ、ああ……!」
土建屋として鍛えられた腰が、力強く三葉の体を揺さぶる。ぐちゅっ、ぐちゅっ、と水音が激しく響く。毎回、恥骨が三葉のクリトリスを強く擦り上げ、腰が浮き上がるほどの刺激が走る。
「だ、だめ……そんな……あつ……い……!」
三葉は腕を組み、自分の胸を抱きしめるようにして耐えた。制服のブラウスの下で、乳首がこそばゆいほどに硬くなっている。克彦の動きと合わせて、ぷるん、と揺れるたびに、もう一つの快感がじんわりと広がっていく。
「ほら……三葉のオマンコ、俺のチンポに吸い付いて来やがる」
克彦の声が、嘲笑うように響く。
「口では嫌がってるくせに、中はこんなに貪ってるぜ」
「う、うそ……そんな……」
否定する声も、もう震えている。腰が無意識に持ち上がり、克彦の突き上げをもっと深く迎え入れようとしている。膣の奥がじくじくと疼き、彼の先端が子宮口をこするたびに、体の芯から熱が噴き上がる。
「あ……ああ……てっしー……また……変なとこ……当たる……」
「これか?ここ気持ちいいだろ?」
「い、いや……だめ……ああんっ!」
クリトリスを指で擦られ、三葉は跳ねるように体を反らせた。もう理性の糸は、とっくに切れている。恥も外聞も、たきくんへの罪悪感も、すべて快楽の渦に飲み込まれていく。
克彦の腰の動きが、さらに激しくなる。
ずぶずぶ、じゅぽじゅぽ。
淫らな音が、三葉の耳に直接響いてくる。自分の体が、あんなに濡れているのかと思うと、もう恥ずかしさを通り越して、どこか陶酔感さえ覚える。
「い、イク……イクってば……!」
「イけよ。何回でもイかせてやる」
「あああっ!」
一度目は、あっという間だった。体が弓なりに反り返り、まんこが痙攣しながら克彦のペニスを締め付ける。愛液がとめどなく溢れ出し、二人の股間をさらにぬらす。
でも、克彦は止まらない。
「まだだ、まだ終わらねぇよ」
「や……やだ……もう……感じすぎて……ああっ!」
痙攣が収まらないうちに、次の突き上げが来る。敏感になりきった膣の壁が、再び激しい刺激に晒される。三葉は机の端を掴み、爪が白くなるほどに握りしめた。
意識がぼんやりとしてくる。
何度イカされたのか、もうわからない。ただ、克彦の汗の匂い、彼の吐息の熱、机の冷たさ、それらがすべて混ざり合って、三葉を快楽の海に沈めていく。
――ああ、だめ、たきくんに、こんな姿見せられない。
――でも、気持ちいい……てっしー、もっと……
目を閉じれば、たきくんの優しい笑顔が浮かぶ。目を開ければ、今自分を貫いている克彦の必死な顔がある。その対比が、さらに背徳感を煽り、まんこの奥をじわじわと熱くしていく。
そして。
ガチャリ。
ドアノブが回る音がした。
「ただいま――」
明るい声が、途中で止まる。
三葉のぼんやりとした意識に、その声がゆっくりと届いた。ゆっくりと、ゆっくりと。
「……え?」
早耶香の声だ。
三葉は克彦のペニスを咥えたまま、ゆっくりと首を捻った。放送室の入り口に立つ、茶色のショートヘアの友人の姿が、涙で滲んだ視界に映る。
早耶香の手には、買い出しの袋がぶら下がっていた。その袋が、カサカサと音を立てて床に落ちる。
「……さやか」
三葉が呼んだ。
声は、泣きそうに震えていた。
早耶香の顔が、一瞬で蒼白になる。目が大きく見開かれ、唇がわずかに震える。買ってきたと思われるお菓子の袋が一つ、床を転がり、机の脚にぶつかって止まった。
長い、長い沈黙。
放送室には、まだ三葉の荒い息遣いと、克彦の吐息だけが響いている。
「……三葉」
早耶香が、かすれた声で言った。
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