第3章: 寝室のぬるり、解かれる理性

第3章: 寝室のぬるり、解かれる理性
雅子が大型スーパーへ買い出しに出かけてから、すでに三十分が経過していた。
午後の穏やかな光がリビングの床を暖め、新聞を広げたままうたた寝をしていた孝雄の肩を、小さな手がそっと揺すった。
「孝雄おじさん」
彼ははっと目を覚ます。
目の前には、淡いピンク色のパジャマを着た優菜が、不安そうな表情で立っていた。
「どうした、優菜。寝ていたのかい」
「ううん、おじさん、ちょっと……優菜、困っちゃって」
彼女は下唇を噛みしめ、両手でパジャマの裾をもじもじと弄っていた。
その仕草は、本当に何かに悩んでいる幼子のそれに見えた。
「困ったこと? どうしたんだい」
「だから……優菜の部屋、来てくれる? 見てもらいたいの。ここじゃ、恥ずかしくて言えない」
優菜は孝雄の手を取ると、力任せではないが確かに引っ張る。
彼は仕方なく立ち上がり、二階へと続く階段を、小さな背中について登っていった。
優菜の部屋は、彼女が来てから一週間で少しずつ彼女らしさが滲み始めていた。
机の上には児童書が幾冊か積まれ、ベッドには雅子が買ってきたうさぎのぬいぐるみが寄りかかっている。
カーテンは淡い黄色で、午後の光を柔らかく透過させていた。
「ほら、こっち。座って」
優菜はベッドの縁をぽんぽんと叩いた。
孝雄はため息をつきながら腰を下ろす。
彼女は彼の真正面に立ち、今度は自分のパジャマの裾を、ゆっくりと捲り上げ始めた。
「おい、優菜……何を……」
「おじさん、見てよ。ここが変なんだ」
捲り上げられた裾の先に現れたのは、白い綿のパンツだった。
しかし、その中央部分、ちょうど幼い陰部の膨らみを覆うあたりが、ほんのりと灰色がかった湿り気で陰影を帯びている。
布地が肌に密着し、小さな陰唇の輪郭さえ、かすかに浮かび上がっていた。
「な、何だこれは……」
「ずっと前から、なんかジュクジュクしてるの。気持ち悪くて……おじさん、触ってみて。熱いんだよ」
優菜は孝雄の右手を掴む。
彼の指は、歳の割にはまだ力強かったが、今は微かに震えていた。
「やめろ、優菜。それは……お医者さんに見せたほうが……」
「いやだ! 恥ずかしいもん!」
彼女の声には、本物の焦りの色が滲んでいた。
そして彼女は、孝雄の手を、自分のパンツの上へと直接押し当てた。
その瞬間、孝雄は息を呑んだ。
布越しに伝わってくるのは、確かな熱だった。
そして、柔らかく、しかし確固とした肉の膨らみ。
掌の下で、それは微かに脈打っているようにさえ感じられた。
「ほら……感じる? 熱いでしょ」
優菜の声は、どこか甘ったるく震えていた。
彼女は孝雄の手を、パンツの上からゆっくりと上下に動かさせる。
布地のざらつきが、掌の皮膚に直接的な刺激として伝わる。
「おじさん……もっと、中に入れて触って。布越しじゃ、よくわかんないよ」
「だ、駄目だ……優菜、それは……」
「お願い。優菜、本当に気持ち悪くて……おじさんに診てもらわないと、ずっとこのままなんだよ」
彼女の瞳は、今にも泣き出しそうに潤んでいた。
その視線に押されるように、孝雄は抵抗する力を失っていく。
優菜は彼の手首を導き、パンツのゴムバンドの内側へ、ゆっくりと手を滑り込ませた。
布地の内側は、外気よりもさらに蒸し暑かった。
そして、彼の指先が最初に触れたのは、滑らかで、生温かく、そして信じられないほどに湿った肉の襞だった。
「あっ……」
思わず漏れた彼の呻きは、驚きと、否応なしに湧き上がる興奮の混ざり合ったものだった。
優菜の股間は、十歳の少女のそれとしては既に成熟した淫らな湿気に満ちていた。
指先は何の抵抗もなく、ぬるりとした粘膜の海へと沈んでいき、狭く、しかし驚くほどに深い膣口へと自然に導かれた。
「んっ……!」
今度は優菜のほうが、小さく声を上げた。
彼女は背中をそらせ、孝雄の腕にすがりつくように体重を預けた。
「気持ち……いい……おじさんの指、大きいね……もっと、もっと奥まで入れて……イジって……」
彼女の声は、吐息混じりに震えていた。
孝雄の指は、本能に従うかのように、ぬるっとした膣内をかき回し始めた。
内壁は熱く、柔らかく、そして規則的に収縮しながら彼の指を締め付けてくる。
「あ……ああ……そこ……優菜、そこすごく気持ちいい……」
優菜の片手が、孝雄のもう一方の手首を掴んだ。
彼女はそれを、自分のパジャマの上から、まだほとんど膨らみのない胸のあたりへと導いていく。
「こっちも……触って……優菜、全身が変になっちゃいそう……」
孝雄の左手は、薄いパジャマ地の下で、小さな蕾のような乳首を感じた。
それは既に硬く尖り、布地に擦れるたびに優菜の身体が微かに震える。
「おじさん……優菜、なんでこんなに気持ちよくなるんだろう……お義父さんにしてもらってた時みたいに……あ、あんっ……!」
彼女の膣内が、突然強く収縮した。
孝雄の指は、その痙攣に押し出されるように、ぐちゅっと音を立てて少し抜け、またすぐに深く埋め戻された。
その時、優菜の自由になった片手が、孝雄の太ももを這い、ズボンの上にある膨らみへとたどり着いた。
「おじさんのここ……すごくおっきいね」
彼女の指先が、デニム地の上から、確固として勃起した陰茎の形を確かめる。
「おちんちん、こんなに固くなってる……優菜、触っていい?」
「や……優菜、待て、それは……」
しかし、彼の拒否はもう何の意味も持たなかった。
優菜はすでに孝雄のズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろしていた。
彼の下着の中から、濃い赤紫色をした陰茎の先端が、怒張した状態で現れる。
「わあ……すごい……お義父さんのでも、こんなに立派じゃなかったよ」
優菜の瞳は、純粋な驚嘆の色に輝いていた。
彼女はベッドの上に跪き、顔を孝雄の股間に近づける。
そして、ためらいなく、その先端をそっと舌先で舐めた。
「っ……!」
孝雄の背筋が、電流が走ったように揺れた。
十数年、いや、もっと長い間感じていなかった直接的な性器への刺激。
妻との性生活は、子供ができなかったことですれ違い、やがて自然消滅していた。
彼自身、もうこの歳でこんなに激しく勃起することさえ、稀だと思っていた。
「ちゅっ……ちゅる……ん……」
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