第5章: 黒い巨塔と、白く濁る子宮(続き 3/3)
彼はスピードを速めた。ずぶずぶっ!ぐちゅぐちゅっ!潤滑油と智美の愛液が混ざり、卑猥な水音を舞台中に響かせる。客席は、興奮のるつぼと化していた。
「もっとだ、もっと感じろ!お前の子宮、俺のチンポで満たしてやる!」
突き上げが、さらに強烈になる。智美はもう声も出せず、ただ顎をがくがく震わせ、涎を垂れ流すだけだった。意識の奥底で、彼女は理解していた。
――これが、壊れるってこと。
――これが、紫織さんの言ってた世界。
理性が、痛みと快感の奔流に溶けていく。自分がケインという巨大な黒い肉塊に貪り尽くされ、公開で犯されているという事実さえ、もはやどうでもよくなり始めていた。ただ、あの巨根が子宮の入口を責める、あの強烈な衝撃だけを、待ちわびる身体になっていた。
「そろそろ……イくぜ……この中に、たっぷりぶち込んでやる……受け取れ、日本のお姫様!」
ケインの腰の動きが荒くなる。がっしりと智美の腰を掴み、最後の深く鋭い突き入れを繰り返す。
そして、彼は一番深くまで根元を埋め込むと、どくん、どくんと、腹の底から唸るような咆哮を上げた。
熱い。底知れぬ熱さが、子宮の入口で炸裂した。
びゅっ、びゅるるっ……!脈打つような勢いで、濃厚な精液が智美の子宮口を直撃し、その奥の空間へと注ぎ込まれる。量が半端ではない。まるで、沸騰した白い泡が、子宮の中を満たしていくかのようだった。
「あああっ……!あ……んんっ……!」
智美の腰が、痙攣した。痛みと、異物感と、そして何よりも、あの熱い液体が自分の最も深い場所を汚しているという確かな実感が、彼女の脳を白熱させた。子宮が、歓迎するかのように微かに震える。
ケインはゆっくりとペニスを引き抜いた。どぴゅっ、と音がして、智美の股間からは、白濁した液体と潤滑油が混ざった奔流が溢れ出し、黒い皮革の台を汚した。
彼女はそのまま、ぐったりと台に崩れ伏した。脚は大きく開いたまま、痙攣する膣口から、ケインの精液がとろりと糸を引いて垂れている。白いワンピースは腰のあたりまでぐしゃっと濡れ、汚れていた。
客席からは、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。
ケインは自分のペニスを軽く払い、満足げに客席に手を振った。それから智美の頭に手を置き、ごしごしと撫でた。
「よくやったな、小娘。案外、いい穴だったぜ」
その言葉さえも、智美には遠く聞こえた。彼女の意識は、自分の子宮の奥で、今も温かく泡立っているあの白濁の感触に、釘づけになっていた。
――入った。
――あんなに大きくて黒いものが、私のなかで……出した。
そして、確信した。
もう、普通の女には戻れない。戻りたくもない。この尽きない虚無感を埋めるには、あの黒い塔に貫かれるような、強烈な何かが必要なのだと。
スポットライトが消え、幕が下りる。暗闇の中で、智美は静かに涙を流した。それは、悲しみの涙ではなかった。ある種の歓びに似た、喪失の涙だった。
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